みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。

目 次 
 5月も天気の好い日が少なく、気温も乱高下するなど、不順な陽気でした。それでも庭に咲く花はツツジからアジサイに変わり、新緑も一段と濃くになってきました。早足で歩くと、うっすらと汗を掻きますが、散歩に読書に好い季節です。
1.今月の追加内容など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 5月のトピックス
 5月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 栄光のオランダ・フランドル絵画展
  ゴールデン・ウイークに、上野の東京都美術館へ家内と見に行きました。
 2.2 国吉康雄展
  竹橋の東京国立近代美術館でやっている、没後50年の回顧展に行きました。
 2.3 美濃陶芸旅行(右の写真は、多治見市にある虎渓山永保寺のお庭から見た国宝の観音堂です)
  昨年に引き続きV Age club大森の仲間と、一泊旅行をしました。
 2.4 智美術館
  神谷町の菊池寛実記念智(とも)美術館でやっている「藤本能道(よしみち)の色絵」を見に行きました。
 2.5 東京工科大学訪問
  八王子みなみ野にある東京工科大学を訪問しました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1.今月の追加内容など
 1.1 今月の追加内容
  「馬込の坂」は三回目で、ひとまず終了です。編集しながら確認のため現地を歩くので、新しい発見があります。
  「ぷかり桟橋」は、グループ展の出品作のご紹介で、二作目です。
  演劇は先月見た歌舞伎「白浪五人男」を採り上げました。。
  英語版は、日本文化のご紹介の第二回目です。
 1.2 新聞の記事から 『「アルゲリッチ祭」音楽教育の問題点摘出』 文化往来
 世界的ピアニストと日本を代表する温泉地の組み合わせが独特の味を醸し出す「別府アルゲリッチ音楽祭」の第六回公演が5月5〜16日、大分県内で開かれた。
 「ミーティング・ポイント・イン・ベップ」との英語呼称が示すように、音楽祭には総監督のマルタ・アルゲリッチはじめフー・ツォン(ピアノ)、イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)、アントニオ・パッパーノ(指揮)ら外来演奏家が東京芸大の学生オーケストラ、国際コンクール入賞者を中心にした合奏団「イ・パルピティ・ジャパン」など日本の若手奏者と交流、刺激を与える教育理念もある。
 今年はロシア出身のヴァイオリニストで指揮者、教育者のエドワルド・シュミーダーによる教育プロジェクト「イ・パルピティ」の日本版を披露する目的もあった。練習の現場では、日本の音楽教育の欠落部分も次々に露呈した。
 楽曲冒頭の"ため"に相当、音楽を立体的に立ち上げる決め手となるアウフタクト(弱拍)の概念に乏しい、曲が語る情景へのイメージを欠いたまま機械的に譜面をなぞる、独奏者の即興的な表情の変化に無頓着……。シュミーダーの粘り強い指導を得て、日本の若者たちが本番に向かい改善して行く過程は、この音楽祭のユニークな一面を端的に物語っていた。
(出典 日本経済新聞 2004.5.26 )

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2. 5月のトピックス
 5月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 栄光のオランダ・フランドル絵画展
  何といっても目玉はフェルメールの「画家のアトリエ」で、ポーズを取る壁際の少女を、フェルメール自身を思わせる画家がスケッチしている絵です。展覧会は三部で構成され、第一部16「世紀のネーデルランド絵画」、第二部「17世紀のフランドル絵画」、第三部「17世紀のオランダ絵画」の順に陳列されています。
  作品の所蔵元の「ウイーン美術史美術館」は良い絵を沢山所蔵していますが、今回はフェルメールの絵が生まれるまでの、歴史的な展示という感じでした。
 2.2 国吉康雄展
  油絵を習っている三河先生から勧められ、竹橋の東京国立近代美術館でやっている没後50年の回顧展を見に行きました。独学で絵を勉強し、しかも一人で米国に渡っての勉強はさぞ大変だったと思います。時代的にも太平洋戦争をはさんで難しい時代でした。代表作の「誰かが私のポスターを破った(1943年)」が中心ですが、色の種類の少ない絵の具を遣い、下地を塗り分けることにより、これだけの絵を描いているということが、見所のようです。
 2.3 美濃陶芸旅行
  昨年は土岐市を中心に窯元、美術館などを訪ねましたが、今年は窯元の佐々木先生を中心に、お話を伺いました。釉薬に関して質問したのですが、メーカーに案内していただき、陶芸教室のような環境、設備では志野や、織部は難しいということのようでした。先生にご紹介いただき二日目に訪問した陶土メーカーのご主人加藤久典氏は、午後は趣味として陶芸をやっておられるとのことで、自宅で作品を見せていただきました。
  多治見では虎渓山永保寺を訪ね、夢窓国師の作と伝えられる観音堂や、心字池を中心とするお庭を見ることができました。
  帰京後、聖蹟桜ヶ丘の京王ギャラリーで開かれている中島一耀先生の茶陶展を訪れたところ、先生とお話しすることができ、大層有益でした。
  我々の陶芸も電動轆轤の使い方から、釉薬とか窯とかに興味が移っています。
 2.4 智美術館
  神谷町のホテル・オークラの隣りに、昨年(2003年)菊池寛実記念智美術館が竣工しました。今回はそこで開かれている「藤本能道の色絵」を見に行きました。副題は「昭和天皇に捧げた『幻の食器』」です。油絵に近い感じの多彩な色彩と写実的な静物(花や鳥など)にはびっくりしました。こういう世界もあったのだという驚きです。
 2.5 東京工科大学訪問
  八王子みなみ野にある東京工科大学を訪問しました。クラス・メートのA氏が学長をやっているので、昔の仲間とその夫人達、約10名でお邪魔しました。立派な画を描かれる片柳理事長の作品といった感じの素晴らしい建物と、最先端を行く研究設備、それにA氏の見識と経験が見事に結びついて、カリキュラムや教授陣として結実し、これからが楽しみな環境だと思いました。

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3. 来月の予定
 今月に続いて、次のような項目を予定しています。。
 3.1 本の紹介
  最近読んだ写真集「バクダット・ブルー」を、ご紹介したいと思います。
 3.2 油絵
  サークル・トライ(油絵教室)の絵画展がへの出品作「品川区民公園」を載せたいと思います。
 3.4 英語版
  折り紙の本"Origami-Japanese Paper Folding"の鶴の折り方をご紹介したいと思います。
 3.5 古いページの更新とリンク先
  毎月、少しずつ更新して行こうと思っています。

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[Last Updated 6/30/2004]