みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月も次の3項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「11 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
 12月に入って、寒い日が続いています。今年は秋が無くて夏から急に冬になったような気がしています。落ち葉が一段落したようです。
 サザンカ、パンジーやシクラメンなど冬の花が咲いています。
1. 「新年のご挨拶」など
 1.1 新年のご挨拶
  新年のご挨拶を申し上げます。
 1.2 昨年を振り返って
  新年に当たって、昨年を振り返ってみたいと思います。
 1.3 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.4 新聞の記事から
  今月はソフトバンク 孫 正義社長の『「引きこもり」こそリスク』を載せました。日本人経営者には耳の痛い指摘です。
2. 12月のトピックス
 12月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 行人坂コース・ウオーキング
  16日、取材を兼ねて散歩に行きました。右の写真は行人坂を坂の下から撮ったものです。
 2.2 12月大歌舞伎
  18日、新橋演舞場で行われている12月大歌舞伎の昼の部を見に行きました。
 2.3 馬込時代の川瀬巴水展
  24日に大田区立郷土博物館で行われていた展覧会に行きました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「新年のご挨拶」など
 1.1 新年のご挨拶
  新年のご挨拶を申し上げます。
 1.2 昨年を振り返って
  昨年の我が家の行事として、6月に東北の松島などに家内と1泊2日の旅をしました。2日目は石巻まで足を伸ばして津波の跡を見てきました。また同じ月に桐生近くの岩宿遺跡をNMCの仲間と見学して、旧石器時代のことを知りました。
  ホームページとしては、「タモリのTOKYO坂道美学入門」を読み、この本に出てくる二つのコースのウオーキングを行い、また秋のグループ展に出品した「M婦人」などの油絵を載せました。『「岩宿」の発見 幻の旧石器を求めて』など、本の紹介も多かったと思います。
 1.3 「今月の追加内容」
 「9 趣味」「5. 演劇」に追加した「55 文七元結ほか」は先月見に行った歌舞伎公演のご紹介です。
 「9 趣味」「3. 美術」「2. 絵画作品集」に追加した「40 M婦人」は、秋に開催したグループ展への出品作の2枚目です。
 「11 興味あるリンク」には、「役にたつホームページ」に「1.20 築地場外市場」を、「16 人」に「16.24 孫 正義」を追加しました。前項は年の瀬のニュースに登る項目として、後項は、このページの1.4項の記事との関連です。

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 1.4 新聞の記事から
    『「引きこもり」こそリスク』 ソフトバンク社長 孫 正義氏

  
 −− 約1兆6千億円を投じて米携帯電話3位のスプリントーネクステルの買収を決めました。
  「2006年にボーダフォン日本法人を買収して携帯電話事業に参入した当時から将来の世界戦略を考えていた。最大2兆円あった借金を減らし、ようやく次の手を打てる段階に来た。日本での成功モデルを海外で生かしたい」

                                <<  日米は「我が国」  >>
 −− なぜ世界で規模を追求する必要があるのですか。
  「日本は50年に人口が9千万人程度まで減少するが、米国はまだまだ増えると予測されている。米国進出後は日米を『我が国』と定義し市場を増やしていく。内需が縮小する日本に引きこもることこそがリスクだ。ソフトバンクは海外事業を成功に導き、日本企業のロールモデルになりたい」
  「我々は国内の通信会社だけと戦っているわけではない。アップル、グーグル、フェイスブックなどすべてのIT[情報技術]企業がライバルだ。特定の国や業種に偏っていては世界的な競争に敗れ、買収されるリスクも高まる。モバイルの分野で断トツの世界一になれば、アップルやグーグルも一目置くだろう」
 −− 国際競争の中で電機など日本企業の劣勢が続いています。
  「海外勢に技術力で負けていることが心配だ。スマートフォン(スマホ)などは本来、日本のお家芸であるべきだった。アップルのiPhone(アィフォーン)に使う部品や素材は日本製が大半を占めているが、製品をデザインしマーケティングする力がすっぽり抜け落ちている」
  「日本の技術政策にも問題がある。過去の携帯電話は日本独自の規格でガラパゴスと呼ばれ、海外勢を排除してきた。その結果、日本企業が海外進出に出遅れてしまった。もう一度世界で戦う気概を取り戻さなければならない」
 −− 円高や高い法人税率など「6重苦」が日本企業の足かせになっています。
  「数々の構造問題は国として是正すべきだが、プレーヤーである企業が業績の言い訳にしてはならない。経営者が言い訳を口にした途端に負けを認めることになるからだ。ソフトバンクが携帯電話事業に参入した際は、電波の弱さや顧客の少なさなどハンディキャップばかりだった。それでもライバル企業に勝つ自信は失わなかった」

                                <<  英語力欠かせず  >>
 −− 国際競争力を高めるための人材育成も企業の課題です。
  「まず国際ビジネスの共通言語である英語力の向上が必要だ。韓国サムスン電子は高い英語力を採用基準にしている。ソフトバンクも米国進出に向けて社員の英語力を高める必要がある。英語力の高い社員の給与を増やすなど、動機づけをしてグローバル人材を育てていきたい」
 −− 競争力を取り戻すために経営者は何をすべきでしょう。
  「経営者の最も重要な仕事はドメイン(事業領域)を常に再定義することだ。日本企業は『本業』という言葉が好きだが、市場が縮小するのに既存事業にしがみつく理由は何か。企業理念を軸に次の戦略を描くのが経営者の役割だ」
  「経営者や幹部に対する報奨制度も重要だ。米国ではストックオプション(株式購入権)による高額報酬がシリコンバレーのベンチャー企業群を生み、経済の活性化につながった。滅私奉公の日本企業の風土の中から本当の競争は生まれない」
(聞き手は磯貝高行)
(出典 日本経済新聞 2012.12.30)

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2. 12月のトピックス
 12月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 行人坂コース
  坂を採り入れたウオーキングの第3弾として、目黒区の行人坂を含むコースを考えています。JR山手線目黒駅から行人坂を通り、五百羅漢寺、目黒不動尊などを通るコースです。今回で3回目ですが、坂の写真を撮っていなかったので坂を下から撮り、大鳥神社近くの寄生虫館などを訪れました。
 2.2 12月大歌舞伎
  今月の昼の部は「御摂(ごひいき)勧進帳」の通し狂言で「暫(しばらく)」、「色手綱恋の関札」、「いも洗い勧進帳」の3幕でした。暫には松緑、右近、権十郎などが、恋の関札には同じく松緑、菊之助など、勧進帳には菊五郎、三津五郎、菊之助、菊之助などが出演しました。
 2.3 馬込時代の川瀬巴水展
  我が家から歩いて10分足らずの所にある大田郷土博物館で「馬込時代の川瀬巴水(はすい)」展をやっており、最終日に見に行きました。3本杉(杉は今ではないが、「三本杉」という地名としては残っている)を描いた「馬込の月」を始め、懐かしい風景の版画が数多く展示してありました。彼の作品をこれだけまとめて見たのは初めてです。

3 来月の予定
 3.1  ウオーキング・旅行
  今月下見に行った行人坂コースの内容を追加したいと思います。
 3.2 油絵
  昨年(2012年)10月中旬に開いたグループ展に出品した油絵の3点目をご紹介したいと思います。
 3.3 リンク集
  「興味あるリンク」を、少しずつ追加したいと思っています。

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[Last Updated 1/31/2013]