みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月も次の3項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「11 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
 11月は、急に寒くなりました。特に陽が沈むととたんに寒さを感じます。木々が葉を落とし始めました。
 秋のバラが咲いています。シクラメンも咲き出し、昨年購入したシクラメンも花を付けています。芝の手入れがほぼ終わりました。
1.「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  今月は和太鼓奏者 林英哲さんの「埋もれた原石磨き世界へ」を載せました。日本にはまだまだ世界に発信できる原石がたくさんあるはずだという指摘です。
2. 11月のトピックス
 11月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 顔見世大歌舞伎
  11日、新橋演舞場で行われている顔見世大歌舞伎の昼の部を見に行きました。
 2.2 上野公園
  14日にスケッチのため久しぶりに行きました。
 2.3 万両塚
  池上本門寺五重の塔の近くに鳥取池田家芳心院(万両塚)があり、25日に霊宝殿で行われていた展示を見、31日には万両塚に行ってきました。右の写真は万両塚を正面(東側)から撮ったものです。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 「今月の追加内容」
  「8 ウオーキング・旅行」「26 軽井沢逍遥」「4. その他」に追加した「4.9 浅間縄文ミュージアム(御代田)」と「4.10 ジオパーク(下仁田)」は、今年(2012年)9月の初め軽井沢に行ったときに訪れた場所のご紹介です。
  「9 趣味」「3. 美術」「2. 絵画作品集」に追加した「39 H嬢」は、今年の10月に行ったグループ展に出展した6枚の油絵のうちの1枚です。
  「11 興味あるリンク」には、「12 歴史・地理」に「12.12 芳心院墓所(俗称万両塚)」を、「16 人」に「16.23 林 英哲」を追加しました。後項は、このページの1.3項の記事、前項はこのページの2.3項の記事との関連です。
  「絵画作品集」の作品1〜11のリンクを外したのは、サーバーのデータ量を減らすためで、古い作品はサムネイル(「絵画作品集」にある小型の絵)のみで良いだろうと考えたからです。

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 1.2 新聞の記事から
  「埋もれた原石磨き世界へ」
日本の文化もっと自信を 和太鼓奏者 林英哲
 太鼓を使った音楽表現と舞台東現を創造し、この分野の開拓者として国際的に高く評価されている林英哲さん。日本にはまだまだ世界に発信できる原石がたくさんあるはずだと語る。

 直径1メートル余りもある大太鼓に正対し、腕を左古均等に肩より上げて打ち込む。これが古来の伝統的な打ち方だと思われているがもしれない。実はそうではなく、僕が太鼓を舞台上の芸能にするだめ、独自に創造した打法だっだ。
 1970年代に在籍した和太鼓グループ(佐渡・鬼太鼓座)は「太鼓で米国のカーネギーホールに出る」を所期の目標にした。歌舞伎や、狂言などと違い、太鼓は在野の芸能だった。お祭りの時に酒でも引っかけて、即興的にたたくのが伝統的な打ち方。それでも個性的な味は出るが、劇場で演奏するタイプの芸能ではないと僕には思えた。
 大太鼓を台にのせてたたけば迫力が出る。だが伝統的な打ち方では位置が高すぎて力が入らないし、技も使えない。僕は身長164センチと小柄だがらなおさら打ちにくい。正対構えの打法は、小柄な僕が試行錯誤を繰り返した末にだどり着いたやり方だった。
■客席に背を向け、ひたすら大太鼓を打つ姿が感動を呼び、林さんを中心としたグループは欧米で絶賛された。
 当初は客席に向かって見えを切ったりした方がいいなどと言われたけれど、うまくできなかった。ならば後ろ姿だけを見せ、ひらすら大太鼓を打とうということになった。いわば逆転の発想だ。結東的に、人間が大きな困難に立ち向かい、必死に闘う姿を演奏を通して見せる形になった。
 我々は欧末やアフリ力系の人たちに比べ、体格的に貧弱だという劣等感を持ちがちだ。しがし、例えば形式を伴う武術の型などは、東洋人がやった方が格好よく見えることがある。アクションスターのブルースーリーが好例だ。それに通じることが、和太鼓にもあったのではないか。
 我々が目信を持てないと思っている物事も、実はそうではないたもしれない。グローバリゼーションが進む中で、他国の人にない固有の何かを持っているのは、とても有利なことと考えるべきだろう。
■和太鼓が海外で評価されたことは、日本人が何がを世界に問う際のヒントになると林さんは考えている。
 70年代当時、誰も和太鼓に期待などしていながった。和大鼓が世界の名だたるオーケストラと共演したり、ブロードウェイで成功したりするなど、誰も考えなたった。
 力ラオケやスシ、マンガ、アニメだけでなく、日本にはまだまだ特別な珍しいものがある。磨きようによっては、いつでもダイヤモンドや金になる。それは我々が普段、石ころのように見ているものかもしねない。原石を探し出せば、太鼓でさえできだのだから、何でもできると思う。
 他国の文化のまねでなく、目分の持っているものを出さない限り、海外では信用されない。伝統と直結していなくてもいい。いかに磨き上げるかが重要。批評にさらされるなど人の目を借りながら試行錯誤していくしかない。
 (聞き手は編東委員 方田俊宏)

和太鼓奏者 林英哲(はやし・えいてつ)さん
 1952年広島県生まれ。11年間のグループ活動を経て、82年に太鼓独奏者として活動開始。17日に東京のサントリーホールでソロ活動30周年記念公演。10日には講談社がら自伝を発表。

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2. 11月のトピックス
 11月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 顔見世大歌舞伎
  今月の顔見世大歌舞伎昼の部は「双蝶々曲輪日記(ふたつちょちょうくるわにっき)」と「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」の2本立てです。曲輪日記は井筒屋、難波裏、引窓の三幕で左団次、梅玉、時蔵、扇雀などが出演しています。文七元結は二幕四場で菊五郎、松緑、時蔵、魁春などが出演しています。仁左衛門が病気休演のため梅玉が代役を務めました。
 2.2 上野公園
  若い頃、上野黒門町に住んでいたので上野公園はよく訪れていました。今回はスケッチのため、久しぶりに行ってきました。科学博物館、国立博物館、東京都美術館などを廻りました。結局、国立博物館の庭から銀杏の木を描くことにしました。午前中は良い天気で暖かかったのですが、午後は夕立のような雨に見舞われました。
 2.3 万両塚
  池上本門寺の霊宝殿で開かれていた万両塚の展示が最終日だとわかり、急に見にゆきました。鳥取池田家芳心院の墓(万両塚)は、永寿院(五重の塔の東南)の南側、妙見堂の東にあります。

3 来月の予定
 3.1  9 趣味
  今月見に行った歌舞伎公演の内容を追加したいと思います。
 3.2 油絵
  10月中旬に開いたグループ展に出品した油絵の2点目をご紹介したいと思います。
 3.3 リンク集
  「興味あるリンク」を、少しずつ追加したいと思っています。

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[Last Updated 12/31/2012]