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小中学校の統廃合と市立養護学校存続問題について審議してきた「学校規模等適正化審議会」が、5月9日、審議紛糾の末、最終答申をとりまとめました。 ![]() 当初、4月16日の審議会で最終答申とりまとめ予定でしたが、審議会に示された「答申素案」があまりにも審議委員の意見を反映していないとして紛糾。 再度、修正の上、今回のとりまとめになったものですが、「審議会としては養護学校廃止を相当と考える」との結論ありきの答申は、禍根を残すものです。審議会開催直前になって「在籍児童生徒への通学保障を行った上で廃止やむなし」という字句を入れて乗り切りを図るなど、終始、市教委のかたくなな姿勢だけが目立ちました。 ![]() 重度重複障害でなおかつ医療的ケアを必要とする子どもたちの教育を権利としてどう保障していくのか、今後の展望を示す根本的な議論・方策がなされないまま、審議会に「廃止相当」を押しつけるやり方は、市教委の責任放棄と言わざるを得ません。 5月9日の最終審議会でも、「本審議会としては、市立養護学校の今後のあり方について、在籍生徒の通学保障を行った上で廃止やむなしと考える」という最終意見集約案を巡って、当然ながら紛糾。休憩の後、「本審議会の多数意見としては」に変更、「在籍生徒の通学保障」の前に「とりわけ」を挿入する案が示されましたが、会長をのぞく14人の審議委員中8人の挙手で答申案採択という異例の審議会となりました。 ![]() なお、議会選出委員4人中、自民・公明選出の2名は答申案に賛成、市民連合2名の委員は反対にまわりました。 市立養護学校保護者会でも、高槻市立養護学校の廃校=重度障害児の在宅化に反対するホームページを開設しています。こちらの方も、是非、ご参照下さい。 http://www.asahi-net.or.jp/~RN3T-TRN/ichiyou/ ![]() |