2001/06/10
<F1・rd.8−カナダGP>
ラルフ・シューマッハが優勝。第4戦・サンマリノで初優勝して以来の2勝目です。
一度勝つとあとは簡単と言うけれど、今期はあとせいぜい1勝を終盤でできるくらいかと思ってただけに、すごい。
カナダはフェラーリとウィリアムズの速さが目立ってたけど、それだけにバリチェロのダメさ加減が際立った感じ。
2001/06/02
ドリキャスファン注目(?)のプレステエミュレーター『bleem!
for
Dreamcast』を購入しました。税込みで\1,000弱。パソコン版と違って『Gran
Turismo
2』のみ対応です。私はプレステもGT2も持っていて、けっこうハマってプレイしたのですが、「プレステでやるよりきれい」と聞いたので購入。
たしかにむちゃくちゃきれいです。互換性については、GT2専用と割り切っただけに素晴らしいデキ!
・仕様
MIL-CDなので、2000年10月以前に製造されたドリキャスでのみ使用できます。うちのは2台のうち1台が値下げ後に購入したので、どうせ使えないだろうと思ったら、使えました。どうやらずいぶん前の在庫だったみたいです。使えたのは嬉しいんですが、そこまで在庫が残っていたとは…。ほんとに厳しい状況だったんですね。
期待はしてなかったんですが、やはり他のプレステソフトは起動しませんでした。
・VGAアダプタ
パッケージにもありますが、VGAアダプタでも問題ありません。でも、あまりに表示がきれいすぎて、かえって元画像の粗さ、解像度の低さが目立つほど。かえってテレビに表示したほうが適度にごまかされてきれいさを感じられます。
・コントローラ
最初からまったく違和感なく操作ができるよう設定してあります。アナログスティックも問題なし。ただ、プレステのアナログコントローラに比べ、ドリキャスのほうが若干ボタンのストロークが浅く感じられるので、好き嫌いは別れるかも。ぷるぷるパックも動作します。
・速度
エミュレーターというと「遅い」というイメージがあるかもしれませんが、プレステでやるより速いのでは?と感じるほど速いです。というわけで手動での計時ですが、アーケードモードで計測してみました。
電源投入→プレイ開始まで(ディスク入れ替え時間除く、入力可なところでは入力)
環境
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時間
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プレステ(電源投入→ロード→メニュー)
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54秒
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計:1分8秒
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プレステ(STARTボタン→マップ画面)
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14秒
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bleem!(ディスク入れ替え指示が出るまで)
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26秒
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計:1分4秒
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bleem!(ロード→メニュー)
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28秒
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bleem!(STARTボタン→マップ画面)
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10秒
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プレステはソニーなどのロゴ表示がとても長いです。また、今回計測した「マップ画面が出るまで」以外でも画面の切り替えが全体的にもたつく感じがします。
bleem!ではドリキャスロゴが飛ばせるのは良い作りですね。でも、その後の警告文表示が長いため結果的にはプレステと大差なくなりました。また、本来はディスクを入れ替える時間があるので、それを入れるとプレステに軍配。画面の切り替えは全体的にきびきびした印象で、プレイ中もストレスを感じません。
データのセーブ(「Overwrite?」の表示後)
これはbleem!の圧勝。プレステ1はメモリカードへのアクセスが遅いと常々思っていましたが、証明される形になりました。bleem!くらいの時間なら、こまめにセーブしようかな、という気になれますね。
あえてbleem!の難点を言えば、メモリカードの全エリアを使用してしまうことです。これは、プレステ用の形式に完全にフォーマットし直してしまうためで、そのためにスピードが速くなっているようです。
というわけで、bleem!+GT2はかなり快適にプレイできます。
やりこんだセーブデータが使えないので、ライセンス試験のやり直しが辛いですが、これだけきれいで快適だとやり直そうという気にもなれます。あとは、もっと対応ソフトが増えてほしいところですねー
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