シーツにヘタリと倒れこんだリリさん、

満足そうに気を失っている・・・良かった。

こういう風にリリさんを「犯す」っていうのも、ちょっといいかも・・・

でも、まだまだ悪役になりきれない、いや、俺が鬼畜になるのは無理だろう、

それでもリリさんが喜んでくれるのなら、やれるせいいっぱいを、これからもやろう・・・

 

「ん・・まだいけるぞ・・・次は・・・ルルちゃん」

「うん・・・無理しないでね」

「任せて・・・さあ、ルルちゃん・・・よつんばいになってみて」

 

?という表情をしながらも、さっきのリリさんのようにハイハイの姿になる、

でも今度俺がするのはちょっと違う、それは・・・ルルちゃんの性癖を満足させるため・・・

 

「ルルちゃん・・・おしり、好きだよね?」

「えっ!?」

 

れろっ

 

「きゃあっ!?」

 

突き出されたお尻の筋を一舐めする!

今まであまりルルちゃんから聞いたことのないような、女の子っぽい悲鳴だ。

 

「やっぱり・・・ルルちゃんがお尻を責めたがるのは、お尻を責めて欲しかったからだ」

「そんなこと・・は・・・・・ん・・・んん・・・」

 

紅くなりながら言葉を濁している。

かっ、かわいいっ・・・お尻を虐めてあげたいっ!!

 

「ほら、もっと、お尻を広げて!」

「ん・・・きたないよ・・・んっ・・・」

「きたなくなんかないさ、ほら・・・」

 

舌を伸ばし、菊へと・・・

 

つぷっ!!

 

「んやぁんっ!!」

 

初めて聞く種類の悲鳴・・・

もっともっとルルちゃんの事を知りたいぞ!

 

ぬちゃ・・れろれろれろ・・・

 

「あんっ!そこ・・よわっ・・あふぅん♪」

 

弾む喘ぎ声に俺の頬は思わず緩む、

もっと奥をほじって・・・顔をガッシリお尻に食い込ませて・・・

 

「んふぅ〜〜〜っ!!」

 

おしりをよがりくねらせると、

なんだかお尻に挟まれたままパフパフされてるみたい・・

舌が抜けないようにしっかり喰らい付き、舌をディープキスのように捻る。

 

「ふぁ!あ!あ〜〜〜っ!いっ!!」

 

背を伸ばし感じてくれている、

こんなに面白い、嬉しい反応をしてくれるんだ・・・

ぽたっ、ぽたっ、とヨダレをたらすルルちゃん、震えっぱなしだ。

 

「ん・・んん・・・んあ〜〜〜〜〜〜!!!」

 

猫の背伸びのように体を反らすと、

両腕両足をガクガクさせながらひときわ高い声で鳴く、

今度はルルちゃんの股の間からボタポタを愛液がこぼれはじめた。

 

・・・・・イッちゃった、のかな?

バタッ、とベットにうつ伏せで倒れこんで大きく息をしている・・・

しかし俺はお尻から顔を離そうとはせず、強引に腰を持ち上げてさらに舌でアナルを嘗め回す・・・

 

「・・・はぁっ・・ん・・・んん・・・」

 

じわじわとした快感に打ち震えているようだ、

よし、ここからが本番だ・・・顔を外すと菊から大量の唾液がべとーっとこぼれる、

これくらいならいいだろう・・・汗がにじむルルちゃんの背中に抱きつき、腰をそのお尻にはめる・・・

 

「えっ?え・・えぁっ?」

「ルルちゃん、こうして・・・欲しかったんだよね!」

 

ずにゅっっ!!

 

「んやあああああああああああああ!!」

 

お尻の穴へ俺のペニスを突っ込む!

・・・ぐっ!き、きついっ!こんなにガッチリ咥えられるの、はじめてだっ!!

その分、快感もハンパじゃない・・・ペニスごとルルちゃんのお尻に、食われそうだ!!

 

「ルルちゃん・・すごいよ、ここ・・・」

「いやっ!や!やめてっ!おかしく、なっちゃうっ!!」

「俺もだよっ!だから・・・だから、一緒に・・・一緒にっ!!」

 

腰を引くとまるで一生放さないかのようにペニスが奥へ吸い戻される!

そのリズムに合わせて腰を前後させ、微妙にではあるがピストン運動をさせると、

ほんの少しの出し入れが何十倍もの動きをしているかのような快感を生み出してくる・・・

 

ずっ・・ずっ・・ずるっ・・ずずっ・・ず・・ずずず・・・ずうっ・・・

 

「んあぁっ!アナタァッ!いやぁっ!いいっ!・・とんじゃううっ!!」

 

とんじゃう、か・・・

俺はルルちゃんがどこにも逃げて行かないように、

その胸を背後から鷲掴みにする、ちょっと乱暴にすると嬉しそうに体を跳ね上げる。

 

ずず・・・ずんっ!ずん!ずんずん!ずんずんずん!ずんっずんっずんずんずんずんずん・・・・・

 

「いひぃいいいいーーーっ!!」

「うぁ・・俺も・・・もうっ!!」

 

我慢できない!いっ・・いくうっっ!!

 

びゅううっっ!!

 

「あぁあああああ〜〜〜〜んっ!!」

「うっはぁああああーーーーーっ!!」

 

それほどの量は無いものの俺の精液がルルちゃんの直腸に噴射されると、

ビチョビチャッ!!と、あそこからいやらしい潮を射精以上に噴出すルルちゃん!!

ガクガクビクビクッ、としばらく震えたのち、ぺたっ、とうつ伏せに倒れ、ずるっ、と俺のペニスも抜けた。

 

「・・・・・ルルちゃん?」

「・・ぁ・・・ぁぁ・・・ぁぁぁ・・・」

 

完璧に遠い世界へ旅立ってしまっている・・・

やさしく仰向けにしてあげる・・んしょ・・今の俺にはこれだけで重労働だ・・

 

「さあお待たせ、レンちゃん」

「ダーリン、無理してなぁいー?」

「う・・確かに体は重いけど・・・」

 

ルルちゃんのおしりでがんばりすぎたか、

腰がちょっと痛い・・どうしよう・・でも、やらない訳には・・・

 

「ダーリン、疲れたならもうやめよぉよぉ」

「いや、平気だよ・・ほら、俺の胸においで」

「うん♪」

 

しかし正直言ってもうほとんど限界みたいだ、

よし、ここは、体じゃなくって、心でイカせてみよう。

・・・俺に出来るかな?とてもじゃないがそんな柄じゃ・・でも、もうその手くらいしか・・・

 

「レンちゃん」

「ダーリーン♪」

 

きゅうっ、と俺の胸の中に抱きついて甘えてくる、

その耳元へそっと息を吹きかけると心地良さそうに目を細めてる・・・

 

「レンちゃん、とってもかわいいよ」

「ダーリンだってぇ、とっても・・・いぃ」

「レンちゃんを、とろけさせてあげたい・・いつでも、毎日・・・」

 

そっと髪を丁寧に、ゆっくりなでてあげる、

さらに、はむっ、と少し口で挟む・・やわらかな髪が唇に気持ちいい。

 

「レンもぉ、ダーリンを毎日ぃ、お世話したいのぉ」

「俺はもうこれから、毎日、ずっと一生、愛してあげるよ・・・」

「うんっ」

「大事な宝物・・・俺だけの・・この髪も、その瞳も・・」

「レンはぁ、ぜーんぶ、ダーリンのものなのぉ」

「そして、俺もレンちゃんのものだよ、心も体も」

「うれしぃ〜・・・」

 

いちゃいちゃ体を擦り合わせているうちに俺の股間が復活してきた、

レンちゃんも俺とささやき合ってるうちに、声だけで感じてきちゃったみたいだ、

あそこをもじもじと・・・俺は抱きかかえてあげたままの格好で、ゆっくりと挿入する。

 

にゅぷ・・にゅぷぷぷ・・・

 

「うぅ・・やっぱりちょっと、きつい・・・」

「レンが動くねぇ」

「待って!・・・そのままで・・・」

 

ぎゅううっっ、と抱きしめる、

かなり力を入れたつもりでもレンちゃんには丁度良い位みたいだ、

あったかい・・・レンちゃんの体も、あそこの中も・・・心地よい感触だ。

 

「レンちゃん・・まるで可愛い妖精のようだ・・大人や子供といった概念を超えた・・俺だけの妖精・・・」

「ふえぇ?・・・」

「もう俺は、レンちゃんの微笑み無しでは生きていけない・・君が蝶なら俺は花・・永遠に蜜を捧げるよ」

「ダーリン・・・」

「レンちゃんと会えた喜びは一生忘れない、そしてレンちゃんと過ごす一瞬一瞬を、かけがえの無い幸せにするよ」

 

甘くとろける雰囲気・・・

もうそれだけで、レンちゃんはゾクゾク震えて感じてる、

俺も挿入しただけで腰を動かしていないのに、もうイッちゃいそうだ。

 

「ダーリンも・・レンはねぇ、もうダーリンがいないと、生きていけないのぉ」

「俺もだよ」

「だからぁ、ダーリンの喜ぶことは、なんだってするよぉ」

「俺だって」

「ねぇダーリン、して欲しいことあるぅ?ねぇ・・・」

「俺は・・・レンちゃんと・・・いきたい」

「うん・・・」

 

きゅうっ、と抱き合った瞬間!

 

ぴゅううっっっ!!

 

「あああ・・・レンちゃん・・」

「気持ちいぃぃ・・・だぁりぃん・・・」

 

本当に言葉のやりとりだけで射精してしまった、

と同時にレンちゃんも言葉だけでイッちゃったみたいだ・・・

抱き合ったまま動かない・・幸せに浸るふたり・・・こういうセックスも凄く良い・・・

 

「・・・・・・・レンちゃん・・」

「・・・・・・・・・」

「あれ?・・寝ちゃった?」

 

目は開いてるけど、ぽーーーっとしてる、

余韻に浸っているんだろう、そっと体を外す・・・

うっ、レンちゃんから離れたとたん、カクン、と俺の体が崩れ落ちた。

 

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