「あの、よろしいでしょうか?ルルも言った通り、もし今回のことが借りだと申されるのならば、
逆に私たちは今までの借りを返すために貴方様の世話を秒単位で死ぬまで続ける必要があります、
それをよしとしないのであれば、今回のこと事は気にしないでいただきたいのです、それに、
では今回の借りを返すために結婚してください、と言ってもそれは駄目でしょう?まあそれは大袈裟ですけど。
つまり、たまたま会った気の毒な方を善意でたまたま助けた、助けた方も自己満足、こういう事にしておけば良いと思います」
「わかりました、では、善意を受けたいと思います、ありがとうございました」
こう、あらためて見ると、お嬢様なララさん、お姉さんなリリさん、
生意気っぽい妹のルルちゃん、かわゆすぎるレンちゃん・・・みんな最高にいい・・・
こんな美女・美少女に言い寄られてるんだ、悪い気がする訳ないよ・・・そうだよ、4姉妹・・・
・・・・・・・・・・でも、その4姉妹に、殺されかけたんだよな・・
いや、そう思っちゃ駄目だ!悪いのは俺、俺が弱かったから、いけなかったんだ!
ふぅ、俺、なんか心まで弱くなっていないか?いけないいけない、こんなんじゃあ、
4姉妹にも愛想つかされちゃう・・・って、4姉妹に愛想つかされて何がいけないんだ?
いけない、なんか、パニックになってる、俺の頭の中が・・・落ち着いて整理しよう。
俺は弱い、もう何もできない、1人で生きていくのが精いっぱいだ、
だから過度に期待された俺はもうハプニカ様やみんなを守ることはできないから国を去った、
でも、なおも追いかけてきた親衛隊の4姉妹たち・・・おそらく俺を連れ戻したいのだろう。
連れ戻してどうする?国民のために国王にする、国を救った英雄だから・・・そして国は発展する、
重要なことはハプニカ様たちが全てやり、外敵がもし来てもハプニカ様たちが・・・
うーーーーん・・・・・そうなると俺は本当にみじめだ、いる価値がないようなもの・・・
それにもう強くない俺があがめられるという事は、国民を騙してる事にもなるんだし・・・
やっぱりこういうめんどうな事はもうたくさんだ、一人で魚を釣って暮らそう、大きい魚は釣り上げられないかも・・・
黙ってこの宿を出ていかないように?それともお風呂のタイミングを見て、
また偶然だとか言って一緒に・・・!?あぶないあぶない、だとすると、
お風呂で犯されてしまいかねない・・・そうだな、今夜はお風呂はやめよう。
汗は濡れたタオルで一応拭いたから大丈夫だ、ベットに入って・・・
それにしても1人で寝るのって、どのくらいぶりだろう?まさに半年ぶり・・・?
しかも同じ宿で・・・そう思うとガルデスでのあの出来事が、まるで夢だったみたいだ、
半分極楽の夢で、半分悪夢だったけど・・・極楽というより淫夢、かな?ははは・・・
ちょっと前までは話し声が聞こえてたけど・・いいや、寝よう寝よう。
・・・・・・・・・・・・・・・って、寝たいのに、なんか、眠れないぞ・・
あれだけ歩いてくたくたに疲れているのに、どういう訳か気がさえて・・それに、どこかおかしい・・・
体と心の渇きというか・・・これは一体何だろう?これは・・・これは・・・!?
ルルちゃんの吐息が出るマッサージ、レンちゃんの甘い甘い甘え・・・
な、なんか急に彼女たちが恋しくなってきてしまったぞ!?どうしよう、そう思えば思うほど落着かない、
ララさんの歌声が、リリさんのハーブティが、ルルちゃんの指圧が、レンちゃんの抱き着きが、切ないほど恋しい!!
しかもそれはいくら自分でしごいても、いくことができない・・・
ひょっとしたら、彼女たちの手でないと、もう、射精できなくなってしまっている!?
彼女たちが恋しい、あの4姉妹に・・誰か1人でもいいから、そばにいて欲しい!!!
と外へ出ると・・・み、みはってる・・・今度はルルちゃんだ・・・あ、ひっこんだ!
よろよろと廊下を歩く俺、水をがぶがぶ飲み、トイレに行って、部屋へ戻る・・・
と、部屋の前にルルちゃんが・・・ああ、あの指でのマッサージが・・思い出しちゃう・・・!!
「そうじゃないよ、ていうか、そうかな?まあ、もうちょっと我慢して耐え切れなくなったらいつでも来てね」
ひょっとして、全てお見通し!?ば、馬鹿な、でも、ありえる・・・
あの、あの快感が忘れられない、4姉妹にたっぷり尽くされるあれが・・・
ララさんの持ってくる花の匂いも、リリさんの全身を拭いてくれる感触も、
ルルちゃんの骨をポキッ、ポキッと鳴らしてくれる整体も、レンちゃんの俺の胸に潜り込む感触も・・・!!
何より耐え切れる体力と精神力が俺にはもうない!まさか、まさかこんな体になってるなんて・・・
これってまるで麻薬中毒だ、とにかく、彼女たちの所へ行かないと、もう、発狂しそうだ!!!
いや、誘ってる!?おいでおいでをしている・・・さ、逆らえない・・・!!
俺は誘導されるがまま、4姉妹の禁断の部屋へと吸い込まれる、扉が閉められる、すると・・・!!
「さあ、覚悟するんだね、今からするマッサージは確実にやみつきになるんだから」
「うああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー・・・・・」
レンちゃんがその精液を口で受け留め、しゃぶりながらごくごくと飲む・・・!!
まさに肉欲の底無し沼だ!!ああ、ララさんもリリさんも顔から首から愛撫してるしぃ、
ルルちゃんにマッサージは何だかとろけて頭の中をピンクにするしい、レンちゃんお舌の動きが、すんごおい!!
こんなの味わったら、もう、もう駄目だあ!一生、一生、逆らえないいいいいいーー!!!
「いかがですか?ここまでの同時の攻めは今まで遠慮していたのですよ」
「そうですー、いきなりするとー、精神がー崩壊する恐れがー・・・」
「それだけきつい快感だけど、もう耐えられるよね?いや、正確には耐えられないほどなんだろうけど・・・」
8本の腕が愛撫とマッサージしながら4つの舌でめちゃくちゃに犯す・・・!!
すごいフォーメーーション!まさに4姉妹得意の一体となった・・・これはもう、
この快感に身を委ねさせられてしまう、強制的に・・・あひい。ひい、いぐうううううーーー!!!
「よろしいですか?もう、貴方様を一生、守らせてくださいませ」
「もごもごもご、もごもごもご、もごもごもごもごもご・・・・・」
激しく射精しながら、そのまま失神してしまったのだった・・・・・!!
やさしく起こされ丁寧に服を着せられる、何かくすぐったくて気持ちいい・・・
「寝てる間に足をしっかりほぐしておいたから、楽に歩けるはずだよ」
心から嬉しそうな4姉妹に連れられて・・・あ、本当に足が軽い・・・
「まあおはよう・・親衛隊の皆様もおはようございます、すっかり仲がよろしいわね」
「はい、このお方と私たち4人ともすっかり気が合いまして・・・」
「んっ・・・やっぱり君たちの味付けだ、おいしい・・・すごく」
「おやおや、よほど気が合ったんだね、アンタ、惚れられてるね」
疑心もどこかへ行ってしまうような・・・そうだな、しばらく様子を見よう、
長く一緒に旅をすれば彼女たちの愛が本物かどうか、きっとわかるだろう。