「でもイタル君、別に怒ってたり責めたりしてるんじゃないの、

 ただ、好きなら好きな気持ちだけ、もっとキスをして欲しかったの・・・もう一度、する?」

「もう一度・・・」

「したくない?」

「・・でも僕、自信が・・」

「・・・じゃあ、お手本を見せてあげるね、こうするの・・・」

 

流香さんの両腕が僕の首に絡まる!

 

「イタルくん・・好き・・愛してる・・」

「むっ!?」

 

ぶちゅううっ、と唇がくっついて、

もごもごっと、舌が入ってきたあ!

た、たべられる!?僕の舌をねちょねちょれろれろって・・・

あっ、しゃぶられてるっ、歯まで・・力が抜けていく・・・・・

流香さんはぼくの首に巻き付かせた腕に力を入れて、ぎゅっと抱いてる、

これじゃあ蠢く舌から逃げられない、ぁぁぁ・・僕はされるがまま、口の中を、舌をしゃぶられるうう・・・

暖かく甘い味が・・流れ込む唾も自然に飲んじゃう・・きっ、きっ、きもちいいっ!

 

・・・ぢゅぱぢゅぱ・・れろれろれろ・・・

 

舌と舌が混ざり合う心地よい感触・・・

いつのまにか僕の体が反れて流香さんの腕が頭を支えたまま、

頭が寝てしまった状態で顔の真上からキスしてるう、

ちゃんと向かい合ってキスしてたはずなのに、王子様がお姫様にするキスみたいになってる、

男女逆の・・・あああ、頭の中がとんじゃう、僕も舌が自然に動いちゃう、

ごくっ、と唾を飲み込むたびに震えるほどの気持ち良さが増幅して背筋を駆け抜ける!

僕の両腕はだらしなくだらーんと垂れ下がって、閉じていた目はいつのまにかその閉じる力さえ入らないのか、

うっすら光が入るものの視点が定まらない、きっと白目になっているんだろうなぁ・・・

とろけちゃう、とろけちゃうよお、キスってこんなにすごいものだったんだあ、

顎を唾が滴れる・・まだまだ流香さんの舌は僕を口の中から狂わせる、

あまりの心地よさに何もできず、ただひたすら頭の中がとんぢゃうぅ・・・・

あぁ、流香さん、流香さん、流香さんっ・・・!!

 

・・・・・・・・・・・・

 

「んっ・・はぁっ、どう?イタルくん・・・本当のキスの味は・・・」

「・・・・・」

「イタルくん?イタルくん?」

「・・・・・・・」

「あら、意識がイッちゃってるわ、キス1回で・・・ふふ、かぁわいいっ!」

「・・・・・・・」

「口紅がべったりついちゃった、顎も唾でべとべとね、ティッシュで拭いてあげる」

「・・・・・あっ、る・・・んんっ」

 

やさしく僕の唇と顎を拭き取ってくれた流香さん、

使われたティッシュが紅く染まっている、

僕は唇に残る痺れる感触に翻弄されならがも舌でなめるとまだうっすらと甘い唇の味が残っている、

すごいキスだった、体が震えてる・・・これが、大人のキス・・すごすぎる・・・

 

「イタルくん、大丈夫?子供のイタルくんには早すぎたみたいね」

「・・・そ、そんなこと、な・・い」

 

思わず否定してしまった、

本当はこんなのすごすぎて、もうガクガクなんだけど・・

 

「ふふ、私、ずいぶんキスしてなかったから久しぶりで感じちゃった、

 イタルくんが可愛いのもあるけど・・10分以上もキスしちゃった」

「そんなに・・」

「でも、次は自分からも積極的に舌を動かさないと駄目よ、

 されるままじゃ・・・特に同じくらいの子とする時はね」

「は・・・い」

「まだ余韻が残ってるみたいね・・今日はこれで帰る?」

「・・・い、いえ、もっと、したい・・です」

「もっとキスする?」

「その、キス、以外も・・・」

 

僕はまた顔か熱くなってきた。

 

「キス以外・・・って?」

「その・・・も、もっと・・」

「もっとキス?それとも・・・もっと、先?」

「・・・・・先・・です」

「先ってことは、もっと・・・エッチなこと?」

 

うう、次々と言葉で攻めてくる・・・

僕は防戦一方だ、なんとか、しないと・・・

 

「さっ、さわり・・・・・」

「・・・ん?」

「さわり・・・た、い・・・」

「どこを?」

「・・・・・お・・・ぱ・・・・ぃ」

「おっぱい?」

「うん・・・」

 

流香さんの表情、意地悪っぽいけどちょっと楽しそう・・・

僕は・・・どんな顔なんだろう・・・ま、真っ赤なんだろうなぁ・・・

 

「・・・触る?」

「は、はいっ!」

「ふふ、学校で名前呼ばれたんじゃないんだから・・・ねえ、おっぱいさわりたいんでしょ?」

「はぃぃ」

「じゃあ・・胸のボタン、外して・・・」

「ええっ!?」

「それとも、まずこのまま触る?」

 

流香さんの胸、僕に目線を合わせてくれているから、

前かがみになって胸の大きさがよくわかる、ものすごくおっきい・・・

どんな感じなんだろう、触ったら・・・触っちゃったら・・・・・!!

 

「触って・・いい・・ですか・・」

「ええ、あんまり強くしないでね」

 

ごくっ、と唾を飲む、さっきのキスの残りが僕を刺激し奮い立たせる、

触ろう・・・両手を伸ばす・・・伸ばして・・・手で・・・・・

 

ふにっ!!

 

・・・や、やわらかい・・・おっきい・・・

ぐにゃっ、って動く・・・肉、なんだな・・・当たり前だけど・・・

もうちょっと触ろう・・・軽く揉んでみる・・・

 

「んあっ」

「!!!」

 

手を止める僕。

 

「あん・・ん、ごめんなさい、気持ち良かったから、つい声が・・」

「流香さん、その・・」

「いいわ、もっと揉んでも、乱暴にしなければ」

「はいっ」

「ボタン・・・外すわね」

 

やさしく僕の両手を外すとYシャツのボタンを1から1つ1つ外し、

白く綺麗な花模様のブラジャーが出てきた、それに包まれている大きすぎる胸、

お母さんの倍はあるのかな、すごい・・これをまた、触るんだ・・・

 

「どうぞ」

「・・・・・」

 

ふにっ、と両手で触る、

手の平にさっきよりも暖かい感触がブラジャーごしに伝わる、

ちょっと押すと弾力があって、なんていうか、重い・・・

 

「もうちょっと強くしていいわよ」

「はい・・・」

 

ぐにゃっ、ぐにゃっ、と両手で揉む・・・

おもちみたい・・・ブラジャーっておっぱいにこんなに強くくっついてるんだ・・・

 

「んふ、んふふふ・・・」

 

流香さんが、笑ってる?

 

「えいっ!」

「うわっ!」

 

突然!流香さんが僕の顔に抱き着き、

その大きな胸の中へ顔が埋もれた!!

 

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