僕「ん・・・よっ・・これは・・こうかな・・・」

 

下着姿までは比較的楽だったが、

そこから先が大変・・・パーツが多いだけじゃなく、

止め方とか、どれが上でどれが下での順番とか、布の知恵の輪みたいだ。

 

霧子「あ、そこは引っ張ってしまいますと・・・」

僕「ご、ごめんなさい、破れちゃったら大変だ・・・」

霧子「こちらはこうで、ここをこうで・・・そう、そちらはそう外して・・・」

 

て、手が震えてきた、

やっぱり迫力のある霧子さんの裸体、

ボリュームというか重圧感というかフェロモンというか・・・

 

僕「・・・・・外れたっ」

 

背中を外すと胸がぼいんっ、と弾む!

この弾力性、後ろから見ても、しゅ、しゅごい・・・

真っ白な先の真ピンク、いや、魔ピンクと呼べる程に魅了されてしまう・・・

 

霧子「下も・・・」

僕「はっ、はいぃっ」

 

指をパンティーに引っ掛けるだけで、

そのままずぶずぶと全身が引きずり込まれそうな錯覚に落ちる、

何より引っ掛けた指が、あまりにも心地よすぎるパンティーの触り心地にクラッとくる・・・

 

するするする・・・

 

あまり力を入れなくてもスムーズに下がるパンティー、

後ろから下ろせば恥ずかしさも減ると思ったが逆に迫力のあるお尻が攻めてくる・・・

それを避けるように視線をパンティーと一緒に下げるが、真っ白な美脚に見とれてポーッとなってしまう。

 

霧子「・・・さあ、あなた・・・」

僕「・・・・・(ごくりっ)」

霧子「もう我慢しませんわ・・・」

 

くるり、とこちらを向く、眼鏡はつけたままだけど、

まだ翼も尾も出していない霧子さんの裸体・・・美しい・・・

正面から見るには眩しすぎる白さは深い青の照明がより神秘的に感じさせる。

 

僕「人魚・・・みたい・・・です」

霧子「マーメイドというよりは、ローレライやセイレーンのようなものかも知れませんわね」

僕「歌声や裸で誘惑して、船を難破させて男を食べちゃうっていう・・・ですよね?」

 

・・・その伝承も元はサキュバスなのかも知れない。

 

霧子「では・・・ここでは人間を捕らえて食べる悪い魔女になりましょう・・・」

 

きゅうっ、と抱きしめられると大きく弾んだ胸で圧迫され、

完全に『捕らえられた』という認識を与えられる・・・もう・・・逃げられない。

 

僕「はぁ・・・せ、背中を・・・なで・・ない・・で・・・」

霧子「ではお尻ならよろしいんですか?こんな風に・・・」、

僕「あああぁぁ・・・き・・きりこ・・・さぁぁぁん・・・・・」

 

やさしく背筋とお尻を愛撫されながら、

艶めかしい霧子さんの唇が開いて僕の喘ぐ口を塞ぐ・・・

割って入った舌が、僕の押し出した吐息さえも吸い尽くそうとしている・・・

 

ちゅうっ・・くちゅっ・・・ちゅばっ・・・・・

 

年上としての、お姉さんとしてのやさしいキスと、

淫魔としての、サキュバスとしての激しいキスが混同しているかのような・・・

ただ夢中にされるがまま、何とか舌を絡み返そうとするがそれすら良いように翻弄され、

思うが侭に動かされているようなそんな気が・・・気・・・気が遠くなる・・・キスだけで落とされそう・・・

いやらしいキスの音が脳に響き、犯してくる・・・力が抜ける・・・このまま落ちて、霧子さんに、食べられたいぃぃぃ・・・

 

くちゅくちゅくちゃぴちゃ・・・れろれろっ・・・ちゅばちゅぱっ・・・

 

足がガクガクし、直にかくっ、と落ちた、

しかしその背中を腕で支え、さらに上から被さる様にキスを続ける・・・

大量に流れ込む唾液、僕ができる事といったらそれを飲むくらい・・・喉の奥まで犯されていくぅ・・・

 

・・・・・ぷはぁっ

 

霧子「印を・・・付けましょう」

 

まだぼーっとしている僕の頭、

ふらつきながらも何とか膝を立て直すと、

今度は霧子さんの唇が首筋、そして胸を襲う・・・

 

ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅうっ・・・

 

リズム良く上半身にキスの嵐・・・

1つ1つが軽く吸っただけなのに鮮明に痕がついていき、

確かに霧子さんの言う『印』と化している、腕や脇の裏まで・・・

 

霧子「んふふ、付ければ付ける程、私のものに・・・」

 

背後に回って背中にまで無数のキスマークをつけてくる、

再び前に回っては乳首を特に念入りに吸う、引っ張られてピリリと快感が・・・

やがてお腹までくるとまたもや背後に回り、お尻まで・・・ほんと、食べられてるみたいだ。

 

僕「くすぐっ・・・たい・・・です」

霧子「あら、くすぐったいと、こんなに元気になってしまわれるんですか?」

僕「それは・・・はあう!!」

 

きゅっ、とペニスを握られる!

考えてみたら昼に札幌で、夕方に東京で、

もっと言えば夕べは朝まで精を出し続けたというのに、

全身のキスでまたもや元気に・・・ビクンビクンといきり立つソレは、

まるで霧子さんに、食べて、とでも言っているような・・・ああ、また膝が落ちそう・・・

 

霧子「さあ、ボディソープを付けますわね」

僕「は・・・はいぃ・・・」

霧子「まずは元気なここから・・・えいっ」

 

きゅむきゅむきゅむ!!

 

僕「あああ!!」

 

滑りの良いボディソープが、

霧子さんの綺麗な指を繊細かつテクニシャンな動きにさせる!

ペニスを洗うというよりは、いじって、もてあそんで・・・鈴口がパクパクしちゃう!!

 

霧子「・・・はい、次はタマタマも」

僕「あぁう・・・」

霧子「痛かったら言ってくださいねぇ〜」

 

・・・玉をやさしく、かつ的確に揉みほぐし、

目まいがする程、クラクラと、とろけるぅ〜〜・・・

痛みなど無く、絶妙な心地よさで、ぬめぬめと・・・あぅ、

手のひらで押し転がされるとジワジワと精が溜まっていくみたいだ、

 

霧子「どうですか〜?・・・ど〜う?」

僕「い・・・ぃ・・・ぃぃぃ・・・」

霧子「・・・はっきり言いなさい!」

僕「はいっ!気持ちいいですうっ!」

霧子「よろしい♪じゃあ流しましょう」

 

・・・急な命令形にドキッとした、

と同時に興奮もした・・・霧子さんに、もっと命令されたいかも?

その方が気を使わなくて済むし、気を使わせなくて済む・・・服部先生の言っていた通りだぁ・・・

 

ジャーーーー・・・

 

股間を洗われた後、全身もくまなくボディソープを・・・

あいかわらずこの指の動きは、快感で神経をなぞられる・・・

もし、全身をくすぐられちゃったりしたら、イキながら悶え死んじゃいそうだ・・・

 

僕「あ!じゃあ今度は僕がつけます」

 

ボディソープを手に・・・

さすがに下からはできない、

かといってどこから・・・やっぱり上、胸から・・だ・・・よな。

 

霧子「そう、ではお願いしますわ」

 

う・・・スポンジは・・・

いや、もうこうなったら素手だけで・・・

面等向かってはまだ恥ずかしいから背後に回って・・・

 

僕「いきますっ・・・」

 

ごくりっ、と唾を飲み込んだのち、

ボリュームのありすぎる乳房を手のひらで・・・

 

むにゅ、むにゅうっ!

 

霧子「・・・んぁんっ・・」

 

そのまま乳房を洗うも、

溢れそうな肉厚に指が勝手に、揉む状態へ・・・

重い、指が埋もれていきそう、そして何より、感触が気持ちいいっ!!

 

むにゅむにゅ、もにゅもにゅもにゅうっ・・・

 

霧子「んぁぁ・・んふっ・・・くすぐったいですわ」

僕「す、すみません、ちゃんと、洗い、ます」

霧子「好きなようにして良いんですわよ?お好きなように・・・」

 

出来るのならば、と語尾に付いてそうな感じだ。

人間は、特に男は淫魔になんか敵いっこない、全てお見通しにされていそう・・・

でも、どうせ人間として最後の夜だ、今後は残り一生、好きなようにされちゃうんだから・・・

 

僕「じゃあ・・・・・これはどうですか!?」

 

と、背後から両方の乳首を指でこねくり回す!

 

キュキュキュキュキュキュキュキュキュ!!!

 

霧子「あはぁっ?あぁあ!あぁあぁあああんっ♪」

 

どうだ!と責め続けるも10秒もたない!

重い!持ち上げながらしたもんだから、腕が・・・

乳首だけツネ上げてる状態になったら痛そうだ、ゆっくり乳房を下ろす・・・

そして指は乳首をこねる、から、なでる、へと・・・すっかり硬く大きくなったピンクの突起、

ちょっと強めに押すとコリッ、と芯が反応する、そのたびに霧子さんは吐息を漏らし、軽く震える・・・

 

霧子「んもう、後で倍返しですからねっ」

 

う・・・ちゃんと洗おう。

 

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