僕「はあっ!きっ、きついっ!!」

 

強い勢いのシャワーのお湯と、

メイドらしく力を込めてペニスを洗う指が、

なおも絶頂の最中にある精の吐き出しを、こし出すように搾ってくるっ!!

 

霧子「ちゃんとしっかり洗ってさしあげるのもメイドの仕事ですからね〜」

僕「そんなっ!普通のメイドさんはっ!こんなこと、し、ないっ!あああっ!!」

霧子「でも普通の関係のメイドではありませんし〜、それにサキュバスのメイドですから〜」

 

ボディソープがすっかり流れ落ち、グリップが強くなる!

 

びゅ・・びゅっ・・・びゅるっ・・・

 

強引に精を押し出され、

痛みと同等の快感がまだ僕を襲ってくる・・・

それでもなお出させようと睾丸も手のひらで押し転がし、鈍い痛みと快感が続く・・・

 

ジャーーーーー・・・

 

霧子「タマタマもよーく洗いませんと・・・でもこちらは強くしすぎると大変な事になりますからぁ」

僕「も、もうじゅうぶん強いですっ!シャワーを、よ、弱くぅ・・・」

霧子「いいえ、手で強く揉めない以上、強くしたシャワーで洗い流してさしあげませんと・・・」

 

シャワーの先を今度は股の下へ入れ、下から責めて来る!

お尻の穴にまで貫いてくる水圧に奇妙な快感を感じながらも、

睾丸が強くくすぐったい快感で痺れ、ますますペニスを熱く、萎えなくしてしまう!

 

霧子「カリもきゅっきゅっきゅっと洗いますねー」

僕「こ、これ以上、指を強くしないでっ・・・でぇぇえええっ!!」

霧子「あら、あくまでも『肉体関係のあるメイド』として、お客様を洗ってさしあげているだけですわよ?」

 

あああ・・・壊される・・・射精するための神経みたいなのが、壊されちゃうぅ・・・

睾丸やペニスをこのままグチャグチャにされて、一生イッたっきりの体にされちゃうような恐怖・・・!

 

僕「た・・・たすけ・・・たすけっ・・・てぇ・・・」

 

・・・・・

・・・・・・・・・・

 

霧子「はーい、髪も綺麗に洗いましたよー」

僕「ぁ・・・・・ぁぅ・・・・ぅぁぁ・・・・・」

霧子「まあ大変、すっかり腰が抜けてしまって・・・運んでさしあげますわ」

 

脱力しきって放心状態の僕をひょいっ、と持ち上げ、

軽々と露天風呂の、湯の中へと座らせた・・・溺れない事を確認したのち、

今度は霧子さんが自分の体や髪を鼻歌交じりに洗いはじめた・・・手伝ってあげたくても、動けないぃぃ・・・

 

霧子「〜〜〜♪」

 

する事をして、いや、したい事をして満足って感じみたいだけど、

サキュバスなら精をあんな風に無駄に出させるより、吸いたいんじゃないだろうか?

でも確か2度目からは依存症がグンと発生して、大変な事になるんだっけ・・・じゃあ本当は我慢してるのでは?

 

僕「・・・・・そっか、そういう事か」

 

わかってきた、おそらく僕をああやって打ち止めにする事で、

霧子さんが吸わなくて済む、僕が捧げなくて済むようにしたんだ、

だから強めにダメージが残るような精の抜き方をして、精力をゴッソリ奪って行く・・・

 

霧子「羽根も洗いましょ〜♪」

 

ばさばさばさっ、と広がる翼、同時に伸びたしっぽ・・・

そこへシャワーを浴びせながら丁寧に丁寧にブラシで洗っている、

ああ、あれは僕の仕事だ!僕がやさしく隅々まで綺麗にしてあげたい!!

 

僕「・・・魔物フェチみたいだ」

 

いや、きっと霧子さんだからこそだ!

これだってきっと、夕べに続いて新たな試練に違いない!

精根尽き果ててまで霧子さんのお世話が出来るかそうか・・・よし、背中を流しに行こう!

 

じゃぶ・・じゃぶ・・じゃぶ・・・

 

お湯の中、浮力のおかげでなんとか前へ進める、

さあ、問題はお湯から上がれるかだ!腰が完全に砕けるような感じだったからなぁ、

こうなったら、できるだけ腰に負担がかからないよう、這って行くしかない!腕の力を中心で!

 

ざばーっ・・・・・

 

何とか両腕だけで腰を湯船から這い出した!

あとは匍匐前進・・・うぅ、股間が擦れてちょっと痛い、

まだ霧子さんにきつくしごかれたばかりだからなぁ・・・

 

僕「・・・もうちょっとだ・・・はぁ、はぁ・・・ついた!・・・あれ?」

 

いない!?

 

霧子「まあ、どうなされましたのでしょうか」

 

声は・・・後ろ!?

ついさっきまで僕が入れられた所に、

今度は霧子さんが肩まで浸かってる!

 

僕「い、いつのまに・・・」

 

翼までお湯につけてちゃぷちゃぷ・・・

きっと僕が這いつくばっている時に、

踏まないようにか、上をひとっとびしたのだろう。

 

僕「いえその・・・ちょっと茹っちゃったから、お水を浴びようかなーっと」

霧子「言ってくだされば、お運びしたのに」

僕「き、霧子さんが機嫌良さそうに洗ってたから、邪魔しちゃまずいと思って・・・」

 

言い訳を正当化するかのように、

シャワーで水を出して浴びる・・・つめたいぃ・・・

でも、これで気が、体が引き締まってきたような感じがするぞ。

 

霧子「水風呂も用意した方がいいのでしょうか、ホテルの温泉にはありましたが・・・」

僕「う〜ん、余裕があれば造るのもいいかも知れませんね、あと打たせ湯とか」

霧子「それもホテルにはありましたの、他にも、すべり台やジャグジーなど・・・」

 

そこまで本格的なものは、この小さなペンションには無理だな。

いっそ距離はあるけどホテルの温泉まで車か何か出して入れるようにするとか・・・

湯冷めしちゃうか、それにコストを考えたら無理なんだろうな、本当にもったいないや。

 

僕「・・・・・よし、痺れも取れてきた」

 

とはいえ、まだよたよたする足で温泉に浸かる。

 

むぎゅ!

 

霧子「あんっ♪」

僕「え?・・・わ!しっぽ!ごめんなさい!!」

霧子「いえいえ・・・私がだらしなく伸ばしていたのがいけないのですから」

 

踏んだ瞬間、色っぽい声を出してたよなぁ・・・

犬や猫なら大騒ぎして怒るけど、サキュバスの場合は丈夫なのかな?

ゆっくりと水面に浮かんで水蛇のように波打つ、黒く長い尾・・・僕に見せ付けているみたいだ。

 

霧子「はい、ネッシー!」

僕「ええっと、あは、あはははは・・・」

霧子「あらごめんなさい、土地柄で言えばクッシーでしたわね」

 

ずいぶんと和むなぁ・・・

こうする事で、もうエッチな事をする気を無くさせてるみたいだ、

確かに僕もしんどいけど、これ以上はもう駄目ですよっていう意思表示に思える。

 

僕「・・・・・霧子さん」

霧子「はい?なんでしょうか」

僕「し、しっぽを人に見立てて返事しないで」

 

ちゃんと霧子さんの方を向く、

曇った眼鏡・・・大きい胸はあいかわらず、ぷかぷか浮いている。

翼も半分以上、湯に浸かってゆらゆら・・・僕はゆっくりゆっくり霧子さんの方へと進む。

 

僕「・・・このまま、治るまで誤魔化され続けるのは嫌です」

霧子「何を・・・でしょうか?」

僕「ちゃんと、霧子さんに・・・霧子さん・・・霧子さん!!」

 

ざばっ!

 

霧子さんを抱きしめる!といきたい所だったが、

抱こうとした瞬間、またもや怖さが僕を襲ってきて、

逆に霧子さんの胸の中へ入るのが精一杯だ、それをやさしく抱いてくれる・・・

 

霧子「今夜、モデルの続き、いたしましょうか?」

僕「はい・・・お願いし・・・ます」

霧子「では先に出て体を乾かしますね、湯冷めしないように気をつけませんと」

 

子供をあやすように僕の頭をポンポンと叩いたのち、

ザバッと立ち上がった、そしてそのまま舞い上がって、

脱衣所のほうへと飛んでいった・・・その場でぷかりと浮いてみる僕。

 

僕「なんだか、霧子さんって、僕より1枚も2枚も上手だ」

 

抱きしめて押し倒して、

温泉の中で霧子さんに精を捧げようと思ったが、

まだペニスが回復しきってなかったのもあるし、

しようとした事を見透かされたように逃げられた。

これは早くもう1回してしまわないと、認められそうにない。

 

僕「霧子さんのために、インキュバスになりたいのに・・・」

 

よし、モデルの時に、もう1度・・・勝負をかけよう。

あらためで気持ちをぶつけて、先に外で出さされそうになっても我慢して、

もう1度、霧子さんの中で出す事ができれば、今度こそ、今度こそ、僕は・・・・・!!

 

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