あと2つ・・・次こそは、次こそはっ!
・・・あ、バスタオル忘れてきた!素っ裸だ、
まあいい・・もうここは何も考えず、ただ走り抜けよう!
「それにしても暗い・・ここまで暗い関門は始めてかも・・・」
手さぐりで前へ進むと・・・
むにゅっ
「ん!?」
に・・・肉!?
そんかそんな感じの感触・・・
肉というよりは肌・・・くんくん・・なんか生臭い匂いが・・・
むにゅむにゅ、むにゅむにゅ・・・
「なんだなんだ・・・」
暗さに目が慣れてくる、
僕は目の前の物が何なのか、
手さぐりしたまま横へ移動する・・・
・・さわさわ・・・ざわっ
「!?」
草?・・・いや、毛?
足を2歩3歩後ろへ下がると、
ぼんやりとだけど全体像が見えてきた。
「これって、まさか・・・!?」
さらに後ろずさりすると、
ようやくそれが何なのかわかった。
「これって女の・・・あそこ、だ!」
巨大な女性器!!
暗い中でもそのグロテスクさはわかる、
パックリと大きなあそこが・・・上の突起やサイドのヒダヒダまでちゃんとある。
「よくもまあこんな悪趣味な・・・」
・・・しかし他に道はなさそうだ、
部屋には大きいあそこ以外何もない、
横は壁だし前は女性器の他はそのまわりの毛と肌の壁のみ。
後ろは入ってきたドアだけ、ということは、やっぱり、ここは・・・
「この中を行けってか・・・」
あそこから入ったら出口はおしりなんだろうな・・・
それならすぐ出られそうだけど、口から出るとかだったら距離はありそうだ。
・・・それよりこの中、息はできるのか!?あそこの中で窒息死なんてシャレにならないぞ。
「まさか産まれたままの姿で産まれたところへ入るとは・・・」
これ以上考えてても仕方が無い、
中に何があるかわからないけど駆け抜けよう。
なーんか嫌な予感がするけど、他に選択肢はないんだし・・・
「ちょっと腕を入れてみよう」
・・・にゅるっ!!
「うわっ!引っ張られた!?」
腕が吸い込まれるようだった、
おまけに温かい液でぐちゃぐちゃ・・・
これに入ったら全身ぬるぬるになっちゃうだろう。
「・・・・・よーし、突っ込むぞ」
そうだ、股間を掴んで走れば安全かも・・・
ちょっと恥ずかしい格好だけど誰か見てる訳じゃないし・・・
「・・・うん、これでしっかり、両手でガードだ」
大きく息を吸い込み、
止めて・・・いち、にの・・・さーん!!
たたた・・・ずぼおっっ!!ぬぷぬぷぬぷうっっ!!!
「・・・・・!!!」
全身を膣肉の中へ持っていかれるう!!
ずぶずぶぬぷぬぷ、ぬちゃぬちゃぐちゃぐちゃと!!
股間を押さえていた両腕も、奥へ吸い込まれていくうちに引っ張られてっ!!
「〜〜〜!!!!!」
す、すすす、すごいぃぃ〜〜〜!!
全身がペニスになったみたいに、膣に吸い込まれるう!!
腕が、足が、顔が、腹が、お尻が、胸が、そして・・・もちろんペニスも!
魔の肉壁に、ぐちょんぐちょんにされるう!無数の舌にしゃぶりつくされるような、
全ての皮膚が、全ての神経が、快感で犯されてるう!ひいぃぃぃ!!た、たすけてえぇ!
ずにゅるにゅるにゅる!
ぬちゃぬちゃぐちゃぐちゃぢゅぶぢゅぶうっ!!
ぢゅるぢゅる、ねちゃねちゃ、ぬぶぬぶぬぶうっっ!!!
もう防ぎようがない!!
ぐちゃぐちゃの肉の中でかき回される!!
ああ、良すぎる!気持ち良過ぎて変になるう!!
ピンピンのペニスも、全身ごといいようにもてあそばれて、
いく!イク!でる!出る!あああ!もう、もう、だめだああああ!!!
・・・・・ごぽおおっ!!!
「!!!」
・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・
・・・・・・・・はっ!?ここは・・・だ、出された!?
暗い部屋、ぼんやりと見えるドア、そして出てきた所は、巨大な女性器・・・
「・・・戻ってきたみたいだ」
中でかき回されて、
いつのまにか押し戻されたみたいだ、
うっぽ・・全身のぬるぬるから湯気が出て、むせる匂い・・・
「・・・・・はあっ」
凄かった・・・
息をするのを忘れるくらい、すごかった・・・
・・・ビンビンに勃起したままの股間が痛い・・・
「それに・・・」
戻されちゃった、ってことは、出口へ行きそびれたって事だよな?
なんでだろ・・・射精させるのが目的なら、あともうちょっとでイケたのに・・・
ほんの寸前で出されたってことは、一体どういうことだ?何にしても、もう1回・・・
「もう1回・・・あの快感を!!」
・・・ふらふらと割れ目に吸い寄せられる。
もう1度入って今度こそ出なきゃ、と心で思っていても、
体はもう1度入ってあの快感を、と求めてしまっている・・・あぁ・・・
「・・・さっきのは無意識に逃げたのかも」
そう、もしあのままイッてしまっていたら、
この中で溶かされて、永遠に出て来れなくなったかも知れないと、
本能的に逃げたのかも・・しかし今度は別の本能が、肉欲があの快感を求めている・・・
「どっちにしても入らないと駄目だよな・・はは・・・」
覚悟を決めてというより、
ふらふらと催眠状態のように、
もう1度、禁断の園へ僕は吸い込まれたんpだった・・・
・・・・・ずぼおっっ!!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
きぃ〜〜もぉ〜〜ちぃ〜〜いぃ〜〜〜いぃぃぃぃぃいいい!!!
ぢゅぼぢゅぼおっ、ぶぢゅぶぢゅぶぢゅううっっ!!
全身の力が抜け、今度はさっきよりもっと凄い勢いで奥へ奥へ吸い込まれる!!
ぎゅうぎゅうと全身がぬめった肉に締め付けられ、ずぶずぶずぶずぶ、ずぼずぼずぼずぼと奥へ!
ぐぢゅぐぢゅぐぢゅ・・・ぐぢゃぐぢゃぐぢゃぐぢゃぐぢゃ!!!
「!!!」
一番奥、子宮に達したのか締め付けが緩やかになる、
と同時に両腕両足がズボッ、と小さな肉の穴に入れられる!
顔も!さらに、ペニスも!蠢く膣壁が、全身を揉みしだいて犯してくるう!!
ぬぬぬぬぬ・・・ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ・・・ぢゅぶぶぶぶぶぶ!!!
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!」
異次元の快感!
体が丸ごと快感の海に溺れさせられてる!!
こんな快感、もう、度、どうしようもな・・ああ・・・あああああ!!!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」
イク〜〜〜〜〜〜!!!!!
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅる〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
狂う・・狂う・・・狂っちゃう〜〜〜〜〜!!!
あひひ・・・あひひひひひいいいいひひひひひ〜〜〜〜〜・・・・・
あたまが・・あたまがおかしくう・・・うううううぅぅぅぅ・・ぅぅ・・・・・
ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ・・・
・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
ずぽおおっっ!!!
「・・・・・ぷはあっ!!けほっ、けほっ・・・・」
口の中に入った大量の愛液を吐き出す、
目をゆっくり開けるとあたりは赤い照明・・・
つまり、負けて射精した事を意味している・・・
「・・・・・・・うっぷ」
あまりにも気だるい感覚にうんざりする、
全ての精を吸い尽くされたような、そんな感覚・・・
でも命があるだけまだマシだ、本当に窒息死しててもおかしくなかった。
「それよりここ、また、追い出されてるよなあ?だって・・・」
出てきた所は間違いなく同じ巨大な女性器だし、
ドアだってちゃんと同じ・・・あれ?あれれれれ??
「・・・うそ?」
目を凝らしてよく見ると、
ドアには「CP−F」と書いてある。
「つまり入り口も出口も同じ性器ってことか・・・?」
・・・・・わかった!
つまりこうだ、この今、僕が出てきた女性器は、
最初に僕が入った女性器と同じだ、なんとなくわかる。
と、いうことはだ、前の部屋から入ってきたドアがすなわち、
次の部屋へ行くドアだったって事だ、文字が暗くてわからなかった・・・
「じゃあ、これを目の前にして、戻ってみればよかったのか」
てっきり一方通行で鍵がかかってるとばっかり・・・
くそ!つまりこれは、この性器は単なるトラップだったって事か!!
「難しすぎるよ、こんなの・・・」
僕は落胆しながら次へのドアを開いた。
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めくる |