ガチャッ

 

ようやくここが最後の部屋か、

CP−F・・・Fはファイナルだろう。

もう、もう後が無い、これでイッちゃったら本当に負けだ、

今まで「まだ次がある」「ここで駄目でも1つさえ我慢できれば」と、

先延ばしにしてきてしまった・・・でも、今度こそ、ここを突破しないと・・・

 

「こうなったら何でも来いだ!絶対に突破してやる!」

 

足を踏み入れると、意外な展開に驚いた。

 

「・・・・・え!?」

 

何もない・・・

がらーんとした部屋、

しかも本当に何もない空間な訳ではなく、

無造作に物が置かれている、そう、ここはまるで倉庫・・にしては物が少ない。

どっちかっていうと、まだ建設中の部屋って感じだ、壁もむき出し、照明も安っぽい蛍光灯・・・

 

「木のセットが倒れてる、ジャングルの部屋で使うやつかな?」

 

奥には砂袋・・これは砂漠の部屋用だろう、

他にも椅子女の体が入ってないやつ、穴だけあいてる。

ちょっと面白いぞ、こっちのは・・・蛇女、の下半身だけ、シュールだ。

 

「やっぱりみんな作り物かぁ・・・」

 

ガサゴソと奥を物色する、

5つ子人形・・・リアルだ、人間みたいだ、

ははーん、これは10歳の部屋の五つ子だな・・

 

「なんか、安心した」

 

やっぱり今までのは最新技術の賜物だったんだ、

あまりに非現実的な化け物やシチュエーションに、

ここがまるで本当に魔界か異空間のように思ってしまっていた。

 

「こうして裏側を見ると、ちょっとガッカリかも」

 

向こう側の壁にはいつもの黒い扉がある、

ここが本当の出口だろう、結局、最後の関門は、

『まだできていなかった』という落ちがついたようだ。

 

「じゃあ、今まで全部の部屋で楽しんで正解だったな」

 

僕は安堵を抱きながら黒い扉を開いた。

 

 

 

 

 

「あ、ガイドさん」

「おつかれさまでした、シャワーを用意いたしました」

「ここだね・・・」

 

シャー・・・

 

個室シャワーを浴び、

性器の部屋でついたままのぬるぬるを洗い流す・・・

ボディソープの「ビオレ」の文字が一気に現実に引き戻す。

 

「お客様の服はこちらへ置いておきます」

「ありがとう・・・えっと、ちょっといいかな」

「はい、なんでしょう」

 

ちゃんと感想は言っておかなきゃ。

 

「アトラクションのアイデアは悪くないと思うんだけど、ちょっと・・・」

「はい」

「1つ1つが長いかな、効率が良くないっていうか、回転率が悪そう」

「そうですか、参考になります」

「それで、最後の部屋は何が出来る予定なんですか?」

 

・・・・・返事はない。

まあいいか、守秘義務ってやつかも知れないし・・・

よし、ここまでしっかり洗えばもう大丈夫だろう、シャワーを閉めて、と・・・

 

「バスタオルは・・ここか。あと・・お、僕の服が!」

 

やぶれたはずの服もしっかり直ってる、

携帯とかサイフ、時計もちゃんと・・しっかり持っててくれたんだ。

体を拭いて、パンツとシャツを着て、服もしっかりと・・・全て完了!

 

「今の時間は・・・あ、時計止まったままだったんだ、じゃあ携帯の時計は・・・」

 

・・・午後9時55分!?

嘘?だってそれってここ入った時と同じくらいの・・・

ちゃんとPMだよな、まさか丸一日・・・日付は進んでいない。

 

「おかしいな、最低でも1時間どころか2時間は経っていそうなのに・・・」

 

やっぱり携帯も壊れたのだろうか、よく見ると圏外になってる。

もし2時間経ってるならもう0時前だ、終電ギリギリ・・・急がないと。

それにしてもこの遊園地もついに風俗進出か、思い切った事するなあ、生き残りに必死だ・・・

 

「あれれ?ガイドさん?」

 

いない?

シャワーの間に帰ったのだろうか?

結構広い部屋に中途半端に物があるから見渡せない・・・

こっちは入ってきた方だから・・あ、いた!大きいソファーがあってその上に座ってる。

 

「お客様、ここまで来ていただいた最後にお礼をさしあげます」

「え?お礼って・・・ああ、なんだっけ、メダル?」

「・・・最後に・・・私を・・・」

 

プチッ、プチッ、とゆっくり黒ずくめの上着を脱ぎはじめる、

よく見るとこの服って、遊園地のコスチュームを黒一色にしたヴァージョンのようだ、

その胸元が開き・・・ペンダントしてる、その下・・うわっ!真っ黒な服のせいで目立たなかったけど、

すごく大きな胸・・・黒いブラに包まれた大きな大きなおっぱい、さらに黒いスカートを開き、

黒いストッキングの奥の、ショーツの色も黒・・・み、見たい、もっと覗いてみたい・・黒いブラも、少しずらせば、中が・・・!!

 

「最後まで来ていただいたお客様には、このようにおもてなしをする事となっております・・・」

「ガイドさん自らって・・・その・・・本当に・・・いいの?」

「はい、私もこういうのは・・・嫌いではありませんから・・・」

 

このガイドさん、前髪で目が隠れているけど美人・・・だよな。

何よりスタイルが良すぎる・・・こういうお姉さんになら、甘えてみたいかも・・・

胸元に光るペンダント、これって・・・メダル?この遊園地のメダルみたいだ、ということは・・・

 

「なるほど、クリアすると貰えるメダルっていうのは・・・」

 

彼女のことか・・・じゃあ、遠慮なくいただいても、いい、よな・・・?

 

「私を好きなように・・してくださいませ・・・」

「じゃ、じゃあ・・・」

 

今更だけど、どうせもう恋人にはふられたんだ、

誰とやってもいいよな、それにこんな魅力的な女性とできるなんて、

めったにないし・・ミステリアスさと大きな胸がなんとも・・・

ひょっとしたら、今までの全ての関門よりも1番の誘惑かも。

今までさんざん苦しんだんだ、最後のご褒美くらい、好きなように・・・

 

「ガイドさん、その、な・・・」

「はい・・・」

「・・・いえ、なんでも・・・」

 

こういうのは名前聞かない方がいいよな?

一夜限りの・・・とはいえまた来て指名するかも知れないし・・・

まあいいや、ソファーに寝かせて・・大きいからベット代わりになる。

 

「ガイドさん・・じゃあ、まずキスを・・・」

「・・・っ・・髪は・・さわらないで・・・」

「あっ・・・はい・・・」

 

見つめあいながらキスしたかったけど、まあいいか・・・

アゴをやさしく持ち上げて、目を閉じて唇をやさしく重ねる・・・

舌を入れた瞬間、ビリリッ、と電流のような快感が走る!続いてガイドさんの舌も貪るように入ってきた!!

 

れろれろっ・・・もごもご・・・ぢゅるぢゅるっ・・・

 

うぁ・・・こんなキス、はじめてだっ・・・

普通のキスなはずなのに、舌をしゃぶり吸い尽くされるみたい・・・

うぅぅ・・気が遠くなりそう・・・落ちる・・・ふぁぁぁあああああぁぁ・・・・・

 

ぬちゃ・・・ちゃ・・ちゅっ・・・はむっ・・・ぢゅるるる・・・・・・

 

・・・・・頭がぼーっとしたままカクン、と膝から落ちる・・・

いつのまにかソファーに寝かされ、ガイドさんが上になってて・・・

あぁ、あの豊満な胸を・・・手を伸ばして黒いブラに手をかけて、下へずらす・・・

 

ぷるんっ、とはちきれる胸、綺麗な白桃色の乳首・・・

ガイドさんはゴソゴソとスカートの中からストッキングを脱いでいるみたいだ、

素足が僕の足と重なって気持ちいい、ガイドさんも前髪で目は見えないままだけど、

僕を見下ろして、ちゅ、ちゅっ、とやさしく唇を重ねては離し、重ねては離しを続ける、

ああ、あのおっぱいに顔をうずめたい、と思った次には目の前に・・・ばふっ、と顔を挟まれたぁ!

 

「んぐ・・・んんん・・・」

 

顔に吸い付くおっぱい・・・気持ちいいっ!!

やわらかぁく包み込まれて、おっぱいの間に吸い込まれる感覚・・・

とろける・・・とろけるぅ・・・いい匂い・・・はぁぁ・・・股間が熱いぃぃ・・・

ぷるんぷるんのおっぱい・・・そろそろ息が苦しくなってきた、と思ったとたんに外れた、

まるで考えていることが見透かされているかのように・・・あれ?ガイドさんが視界から、消えた?

 

・・・・・カチャ、カチャカチャ・・・ジーー・・・

 

ズボンを下ろされてる、

パンツの中でつっぱっているモノを・・・

 

「あうっ!」

「んふ・・・おっきぃ・・・」

 

やさしく、さわさわされてる・・・

それだけで、また電気が流れてくるような快感・・・

ガイドさんの方を見ようと頭を持ち上げると・・・んんっ!?

 

体を回転させて、ガイドさんの両足が僕の顔の方にきた!?

そして、膝立ちのまま、僕の顔がガイドさんの黒いスカートの中にすっぽりと・・・!!

あああ!!なんとも言えない甘酸っぱい、いい香りがぁ・・・そして暗い中にうっすらと、黒のショーツが・・!!

 

「んふふ・・・」

 

僕のパンツも下ろされ・・・

ピーンと勃起しているのを指でもてあそばれる!

 

ぺろっ!!

 

「!!」

 

舌でしゃくられる・・・

 

れろれろれろっ・・・

 

舌がからみついてくるう!!

な、なんか、舌が異常に長くないか!?

でも、き、気持ちいいっ・・・ああ、ガイドさんのお尻がさらに下がって、

鼻と口の上にあそこがっ!黒のショーツごしになめる・・生地が舌にざらつき、しめってくる・・・

 

ちゅぱちゅぱ・・・ちゅうっっ・・・

 

「んぐ・・・もが・・・」

 

吸われてるっ!

はわわ!ペニスを、吸い取られそうな快感!!

ショーツの中からも淫靡な液と匂いが僕を支配して・・・はぁぁぁぁ・・・

 

「では・・・」

 

シックスナインの体型が解け、

今度は騎乗位の体制へ・・・はだけたままのおっぱいが下から見ると迫力がある、

でも目は前髪で隠れたまま・・・ガイドさんは黒いショーツを片足だけ脱ぎ、スカートのまま、またがってきた・・・!!

 

ちゅくっ!

 

「!!!」

 

ほんの先しかペニスが入っていないはずなのに、

それだけで激しく射精しそうになる、恐ろしいくらいの快感・・・!!

このまま入れられたら、今までとは段違い、レベル違いの気持ちよさが待っている・・・!!

 

「ふふふふふ・・・」

 

ゆらゆらと揺れる、首からぶら下がったメダル・・・

催眠術にかかったかのように力が入らず、逆らえない・・・

でも、何かおかしい、何か・・・何だろう、この、妙な、胸騒ぎは・・・!!

 

ず・・ず・・ず・・・

 

「ひっ!!」

 

ほんの数ミリさらに入っただけなのに、

10往復くらいピストン運動をしたような快感に捕らわれる!

このまま入れられたらどうなるか、という恐怖感がさらにゾクゾクさせる!

 

ずずず・・・ずずずずず・・・・・

 

「ひいいいいいいいいいいいいいっ!!」

 

さらに容赦なく入ってきた!!

まるで僕が恐怖と快感に溺れていくのを楽しんでいるかのように・・・

ガイドさん、髪の毛が逆立っている!?静電気のせいだろうか、鈍く光ってみえる・・・

 

「恐怖と快楽は私の糧・・・2つが入り混じれば最高の餌・・・ふふふふ・・・」

「が、ガイドさん、き、きついっ!ちょ、ちょっと・・・あああああ!!!」

 

ずにゅにゅ・・・ぢゅにゅにゅにゅにゅっっ!!

 

「あっ、あつい〜〜〜っ!!」

「ふふふふふふふふふふ・・・」

 

一気に深く入る!!

人外の快感がペニスを痺れさせる!!

ペニスが犯されているのに、全身が膣内に沈められる感覚!!

膣からペニスを伝って全身の神経を侵されているような、危険な快感!!

その快感に感電して脳がトロけるっ!!奥まで入れただけで、この快感は、すごいいっ!!

 

ぢゅ・・ぢゅ・・・ぢゅ・・・

 

「や、やめ・・・うごか・・ない・・でええぇぇぇ・・・」

「もっともっともっと・・・気持ち良く・・して・・・あげ・・・る・・・」

「んああっ!・・や・・れぇ・・・へぇぇええええええ!!!」

 

動かれると、膣でさらに熱く吸われペニスごと持っていかれる!!

気が狂いそうな快感が激しくなる上下運動とともに倍、倍、倍、と底なしに昇っていく!

あまりの大きすぎる快感に神経が、そして体がついていかず、射精できないっ!?ひいいっっ!!

 

ぢゅぼっ!ぢゅぼっ!ぢゅぼっ!!!

 

全身で跳ねるガイドさん!

大きな胸が、長い髪が、そしてペンダントが踊り揺れる!

熱い愛液が尿道から入ってきて、まるで射精が逆流してるみたい!

こんな・・こんな快感、今までないっ!ひいっ!あたまが・・こわれ・・るうう!!

舌がもつれて・・・よだれが止まらない・・・噴出す汗が尋常じゃない!精液が、精液が凄い勢いで溜まるうう!!

 

「フフフフフフフフ・・・」

 

ぶぢゅっ!ぢゅぶぶっ!ぶしゅうっ!びゅぢゅぢゅぢゅぢゅっ!!

 

スカートの中で愛液が飛び散っている!

前髪がめくれ、ガイドさんの目がやっと見え・・・え?

目の色が・・・緑!?み・・・緑色に光ってる、さらに耳もいつのまにとがって・・・!?

 

「さあ・・・イカセテアゲル・・・」

「あ”あ”っ!あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」

☆緑の目☆

緑の目で見つめられ、

脳の全細胞が快感に捕らわれて陶酔する・・・

膣の内壁が蠢き、ぢゅうぢゅうと快感の愛液を焼き付けてくる!!

腰の動きが最高潮に激しくなり、大きく弾むおっぱいの先から汗がほとばしる!

紅い舌でぺろりと舌なめずりすると、トドメとばかりに内股をきゅうっと締め付けてきた!!

 

「はあああああああああああああああ!!!」

 

ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ!!ぢゅぼぼぼおっ!!ぢゅちゃぢゅちゃあああっ!!

 

駄目だ!イッたら・・・イッたら・・・吸い尽くされるううううう!!!

 

恐怖と快感が最高潮に達し、僕は・・・僕は!!

 

「ぐうううううううううううううううう!!!」

 

びゅううううううううううううううう〜〜〜〜〜っっ!!!

 

「んふふふふふふふふふ!!」

「あぎゃひぃぎゃひぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!」

 

狂う!狂いながら激しく射精する!!

身も心も、全身の体液全てを吸い尽くされる感覚っ!!

そして吸い尽くしているのは・・・緑の目を光らせた・・魔の・・・はあああああ!!!

 

びゅびゅびゅーーーっ!!

ごぼごぼごぼ・・・ごぶううっっ!!

 

「ぎいいいいいいいいいいいいいいいっっ!!!」

 

まだまだ射精させられる!

絶頂が・・・終わらない!それどころか、さらに気持ち良くなっていく!

快感に、快感に殺される!頭が壊れる!脳が、神経が、溶けていくううううううう!!!

 

びゅびゅびゅびゅびゅーーーーーーーー・・・・・

 

「あ”・・・あ”あ”あ”・・・・・あ”あ”あ”あ”あ”〜〜〜〜〜・・・」  

脳が沸騰して・・・し・・し・・しぬぅぅぅ〜〜〜〜〜・・・

 

・・・・・ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!

 

部屋が赤く染まり、

僕の意識は許容量を超えた快感に真っ白になった・・・!!

 

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