「今度は・・・ジャングル!?」
うっそうと生い茂る木々、
空は青々として雲ひとつ無い晴天だ、
時間的にはもう0時くらいになってもおかしくないのに・・・
「出口はどこだろう、っていうか向こう側が見えない・・・」
まあ、真っすぐ行けば良いだろう。
道って言える道は無いけど、かき分ければ通れない訳じゃない。
僕はボロボロなセーラー服姿のままジャングルへ突っ込む・・ってブラはもう必要ないから捨てよう。
ザシュ、ザシュ、ザシュ・・・
「うっぷ・・・木の枝と大っきい葉が邪魔・・・」
今度の敵は何だろう?
女ターザンか、まさかケモノ!?
いや、雰囲気からいってアマゾネス軍団かも・・・
って、何か僕、変な期待してないか?犯される事に・・・
ここまで全敗なんだ、そうだな、今度は人影を見たらとにかく逃げよう。
ガサガサガサ・・・ビリリリリッ・・・
「うおっ!?」
破けたセーラー服やスカートが引っかかって、さらに破れる。
いっそ全部脱ぎたいけど、それだと直接体が傷つくもんな、我慢しよう。
・・・・・けっこう深くまで来たぞ、ここまで道に迷う事はあんまりない、いや道は無いんだけど。
「♪この〜木なんの木、気になる木〜」
ほんとに見たこともない木だなあ、
種類も結構ある・・・このへんからは綿毛がついた木が目立ってきた、
猫じゃらしが束になったみたいな・・・あとはムチみたいな枝とかも・・・
「な、なんか、ふさふさした綿毛が、くすぐったいぞ・・・」
セーラー服の袖から、破けたスカートの隙間から、
巨大ねこじゃらしが入り込んでくるみたい、変な感触・・・
まさか、自分で意思を持ってくすぐってきてるんじゃ・・そんな馬鹿な。
ビリビリビリーーッ・・・
毛バタキのような綿枝にまじって、
とがった枝がセーラー服を切り刻み続ける、
しかしどういう訳か僕の体は傷つけない・・・
「これってひょっとして、服を脱がそうとしてる・・・?」
そう思ってまわりを見ると、いつのまにか、
すっかりふわふわな綿毛の枝の群生地帯に入っていた、
もしこれが普通の木なら傷だらけになる所だけど、ふさふさくすぐったいだけだ。
「あぅ・・・なんか変な気分になってきた」
なんだか綿毛が意思を持って僕の体をくすぐりはじめている!?
変なところへ入ってしまった・・・僕は危機感から引き換えそうかと思ったが、
どういう訳か木の枝が背後を塞ぎ、前へ前へと押し出される、いつのまにか決められた道を通らされている・・・?
「うぅ・・うひゃ・・・ああ・・・あんっ・・・」
通る速度をゆるめると、くすぐったさにおかしくなってしまいそうだ!
早くさっさと通り抜けなきゃ、このふわふわ綿毛にくすぐり殺されちゃいそう・・・
足を速める速める・・・速める速める速める、速く速く速く速く速く、速くぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!
ズボッ!!
「抜けたぁ〜〜〜!!」
ふぅ、はぁ、ひぃ・・・
草原に出たようだ、目の前には大きな木・・・
その幹に、裸の女の人が埋め込まれてる!?いや、これは・・この木自体が大きな女性・・・!?
「いらっしゃい、やっと来たわね」
「あ・・・あなたは?」
「私の名はアルラウネ・・・ボウヤ、なかなかかわいいわね・・・」
ぼ、ぼうやって・・・
そりゃ、これだけ大きな木の年齢からすると、
僕はボウヤだろうけど・・・見上げると木の上は、さっきのふさふさ綿毛がついた枝だらけだ。
幹に目を戻すと・・・女性の体が浮き出てるとはいえ、動けないよな?多分・・・だから、簡単にここから逃げ・・・
「あら〜、それはどうかしら?」
「!!!」
考えてる事が、筒抜け!?
「ふふふふふふふ・・・・・」
わわわっ!!木が倒れてきて、
ふっさふさの綿毛が僕に覆いかぶさってくる!
く、くく、くすぐったぁい!くしゅくしゅと、くすぐってくるううう!!
ふさふさふさふさふさ・・・
「あっ、ひゃっ!あひゃひゃひゃああっっ!!」
綿毛に完全に包まれて、
全身をくまなく、くすぐっているっ!!
やわらかい綿毛だけじゃなく、木の枝も脇や肋骨、股関節をくすぐってくるう!!
こちょこちょ・・ふさふさふさ・・・
「ああ!は、はいってくるうっ!!」
服の中、パンツの中へ容赦なく綿毛や枝が入ってきて、
逃げようにも四方を囲まれて、お、おぼれるっ!綿毛のくすぐったさにいっ!!
「ふふふ、くすぐったいだけかしらぁ?」
「あああああ!ああっ・・・あん・・んああっっ!!」
脇や首筋、耳の穴、おしり、膝や膝の裏、
全身のありとあらゆる敏感な部分を綿毛がくすぐりなぞって、
かっ、感じさせられてるう!股間ももうビンビン・・はああああ!!
きっ、亀頭を綿毛がくすぐって・・・あう・・あ、そこは、駄目っ!おしりの・・・
おしりの穴も、玉も、くしゅくしゅ、くすぐられてるう!あああ!あひゃひゃひゃひゃああああ!!
びりびりびり・・・
いつのまにか全裸にむかれ、
車の自動洗車のように綿毛でくしゅくしゅくすぐられ続ける!!
そかも綿毛の中の木の枝が僕をしっかり捕まえ、頭の先から足の先まで、
くまなくくすぐり尽くそうと持ち上げて・・・あああ!くすぐったさが、気持ち、いい〜〜〜!!
くしゅくしゅくしゅ・・・
「はああああ・・ああ・・あああ・・・」
おっぱいを揉むようにくすぐられ、乳首がピーンと勃起して・・・
その乳首もくしゅくしゅとくすぐられ、勃起したペニスみたいに気持ちいい!
そして本物のペニスも、綿毛でかき混ぜられるようにくしゅくしゅされ、カリもくすぐられまくって・・・
背筋もつつつーーっと綿毛でくすぐられ続けゾクゾクゾクゾクした快感が神経をはいずり回っていて・・・
さらに木の枝の先が体中の出っ張った骨という骨をくすぐって、力が強制的に抜けるう!くしゅぐったああああい!!
「あ・・あへ・・あひ・・・ひいいぃぃぃ・・・」
涙とヨダレが止まらないよお・・・
で、でも・・こんなにくすぐった気持ちいいのに、
綿毛がやわらかすぎて、い、イケないいいぃぃぃ・・・
「ふふ・・・どう?これでも・・・逃げたいかいら?」
「ぁぁぁ・・・い・・ぃ・・・しか・・しぇ・・・・てぇぇ・・・」
「あら・・・先へ行きたいの?じゃあ・・・やめてあげる」
・・・・・すすすっ、と全身をくすぐってた綿毛が退き、
木の枝も蛇が逃げるごとく幹へ・・・地面へ放り出された僕は、
大きく肩を上下させ息を整える・・・助かった・・・で、でも・・・でもぉ・・・
「さあ・・・先へ行きたいんでしょ?私は動けないわ・・・行きなさい」
「ぁ・・・ぁあ・・・ぁぁぁ・・・」
「どうしたの?もう何もしてないでしょ・・・ほら」
ふらふらと歩く・・・
うぅ・・・最大限に勃起しきったペニスが歩く邪魔・・・
乳首もビンビン・・・だ、駄目だ!このままじゃ・・・気が狂っちゃう!!
「おねがい・・・いか・・・せて・・」
ふらふらとアルラウネの方へ歩く・・・
「先へ行きたいんじゃないの?それとも・・・」
「・・・ぁ・・・」
「私の中へ・・・出したいの?」
アルラウネの体の秘部がカパッと開き、
中は細かい綿毛がヌラヌラ濡れて、さらに蠢いている・・・
それだけじゃない、細かくやわらかい枝が触手のように無数にしなってて・・・
あの中に入れたら、間違いなく気持ちよさそう・・さら上の綿毛が降りてきて、
浮かび上がるアルラウネの体のラインを囲んで・・・あそこに入れば全身をくまなくくすぐりながら、イカせてもらえる・・・!!
「さ・・・どうするの?くるの?それとも・・・逃げるの?」
「ぁぁぁ・・・ぁぁぁああ・・・」
「いらっしゃい・・・イカせて・・・あ・・げ・・る」
乾ききった喉は潤さなくては死んでしまう。
気が狂いそうなくすぐり快楽で寸止めされた僕に、もう逃げる余力は・・ない・・・
「く・・く・・くすぐって・・・くすぐってえええええ!!」
アルラウネに抱きつくと、
あそこの割れ目から枝が出てきてペニスに絡みつき、
まわりの枝もまるで赤子を包み込むように僕を快楽地獄へと抱いた・・・
アルラウネの胸と僕の胸が重なると木の乳首が伸び、僕の乳首に絡み付いてコリコリする!
ずにゅずにゅ、とペニスが幹の割れ目に吸い込まれ、最高の快感で繊細にペニスがくすぐりしゃぶられる!!
「あひいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
「さあ・・・思う存分に・・・狂いイクがいいわ!ほほほほほ!!」
くしゅくしゅくしゅくしゅくしゅ!!
「ひあああああ!!」
全身を再びやわらかぁい綿毛でくすぐられ、
ペニスも今度は完全に芯を取られて包みくすぐり、
おしりの穴の中には綿毛が、は、入ってくるう!あああ!!
敏感な太ももの裏をくすぐりながら、お尻の穴の中をくすぐってえ!
あああ!アルラウネの口から樹液が・・・それが全身にローションみたいになって、気持ちいいっ!!
樹液が乳首に垂れると、よりコリコリクリクリされて、乳首がイク!乳首の芯がもてあそばれて何度もイク!
そしてペニスも・・全身のくすぐったさが!綿毛の皮膚へのくすぐり、枝の骨へのコチョコチョしたくすぐり、
お尻の中をスクリューする綿毛のくすぐりが!ペニスの全神経をくすぐる快感と合わさって!い、い、いっくうう!!
「ぐあ!あ!いぐううううううううううううううううううう!!!」
びゅううううううううううううううううう!!!
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”〜〜〜〜〜!!!」
「ふふふふふ・・・ふふふふふふふふふ・・・・・」
あまりのくすぐったさと快感が神経をブチブチ切ったかのように、
僕は全身の力が抜け、イッたっきり深い深い暗闇に吸い込まれていった・・・
ブーッ!ブーッ!ブーッ!ブーッ!ブーッ!
・・・・・かすかにブザー音だけが聞こえた気が・・した。
・・・・・
「・・・・・うっ・・・」
意識が戻った、
青空を見上げ倒れていた・・・
裸の重い体を起こすと・・・アルラウネが・・・寝てる?
大木は何も言わぬまま、ただそこに立っていて、浮き上がる女体は、
単なる模様のように沈黙している・・・あそこの割れ目もなく、目は閉じている。
「また負けか・・・」
まあいいや、先へ行こう・・
アルラウネの横を通るも先はまだまだ見えない、
いったいどこまで行けば壁なんだ?とふと振り返ると・・・
「あ・・・あった」
アルラウネの木の背中に、
「CP−7」と書かれた黒い扉が・・・
こうなるともう異次元への扉だよな、
部屋の端から端へ、ていう概念すらなくなってる・・・
まあ、ここまでくれば何だっていいか。扉を開き、僕は中へと入った。
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めくる |