「ここは・・・お風呂!?」
中は一転して、ばかでかいお風呂だ。
深さは・・・腰くらいまであるだろうか?
しかも部屋全体がほとんど風呂・・・遠くに「CP−5」と書かれた扉が見える、
これを渡れということか、入るしかないよな、シャツもパンツも汗でビチョビチョだし、
脱ぎ捨てるしかないか・・・脱いで、と・・・これで全裸になっちゃった、後でどうしようか・・
「とにかく渡ってから考えよう」
ちゃぷん、と足を突っ込む、適度な温度だ。
「はぁぁ・・・気持ちいい・・・」
思わずしゃがんで肩まで浸かる、
さっき砂漠をしこたま歩かされたからなあ、
その疲労回復と汗を完全に流す効果で、良い感じだ・・・
「ここはひょっとして休憩エリアなのかな?」
他に誰も入ってないようだし・・・
ゆっくりゆっくりお風呂の中を進む、
これは大丈夫かな?本当に誰も来ない、よな?
すいすいと進んで進んで・・・
お風呂の真ん中にきた・・・あれっ?何かある?
遠くからじゃわからなかったけど・・・これ・・・人?
いや、人というより・・人の形をした、透明な・・・ゼリー!?
水の固まりというか、なんというか・・女性の姿をしている、こっちを向いた!?
「私は水の精霊・ウィンディーネ・・・」
「しゃべった!?」
「あなたは・・・もう、私の体の中にいるわ」
お湯が、まとわりついてきた!?
「あわ?な、なんだこれ・・ぬ、ぬるぬる、してる!?」
「さあ・・・あなたの精を、私にちょうだい・・・」
にゅるにゅるにゅるにゅるにゅる・・・
「はぁっ!?あああああっっ!!!」
お湯がぬるぬるのゼリー、いや、ローションになって全身を包み覆う!
ひゃはあっ!こ、これはっ、何とも言えない気色良さだあっ!?あああ!!
「どう?いいでしょう?私の体の感触は・・・」
「ひゃはあああっ!ああっ!あひいいいっっ!!」
にゅるにゅるのローションが首から下の全身を、しゃぶり尽くす!!
何だか無数の舌がヌチャヌチャと這ってるみたい・・くまなく・・あああぁぁ・・・
お湯だから、ほんとにくまなく・・脇の下や乳首、もちろん股間も・・お尻の穴もぉ!!
「あぅ・・あ・・おぅ・・・おぉぉ・・・あぁぁ・・・」
あっという間に全身の力が抜ける!
背筋をにゅるにゅるとねぶられゾクゾクが駆け抜け、
乳首をにゅるにゅるがクリクリと撫でるとピクピク快感が走り、
関節という関節もにゅるにゅるれろれろされて体中の神経がのぼせ、
手の指、足の指の間もひっきりなしににゅるにゅるされ熱くなってくる、
股も・・股間も、念入りににゅるにゅるされて、おしりの筋や陰毛も撫であげられ、
もうビッキビキにされてしまっているペニスと袋をにゅるにゅるがシェイクして、いいっ!!
「さあ、思う存分、私の中に・・・たっぷり出しなさい」
「ああ!い、いやっ・・やだぁ・・・あひゃあああぁぁぁ・・ぁぁぁ・・・」
こ、こんな状態で出したら、
気持ちよすぎて死んでしまいそうだ!!
逃げなきゃ・・・でないと、気が狂っちゃうよお!!
ちゃぷ・・ちゃぷっ・・・
もがくように風呂を移動しようとする、
しかし、にゅるにゅるのお湯がまとわりついて、
思うように前に進まない、それどころか、動けば動く程、快感があ!!
「どうしたの?はやく逃げないと、もっとすごいことするわよぉ?」
「も、もっと・・・って・・・」
「さあさあ・・・逃げるの?出したいの?・・はっきり言いなさい・・・」
ジンジンジクジクと疼くペニス、
あぁ、このまま身を任せて、射精してしまいたい・・・
でも、出してしまえば、とんでもない快感で狂わされてしまう・・・
逃げなきゃ・・でも・・もっと、すごいこと・・ごくっ、と唾を飲む・・あぁ・・・
これ以上の、すごい事だなんて、言われたら・・・されて、みたく、なっちゃうじゃ、ないか!!
にゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅる・・・・・
「はぁぁぁぁぁ・・・」
足の力が抜け、お湯の中で仰向けになる・・・
首だけ浮いた状態で、お湯に、ぬるぬるに、ウィンディーネに支えられてる・・・
頭がぼやける、視界が霞む・・このまま・・ぬるぬるに包まれたまま・・いかされ・・た・・・いぃ・・
「いぃ・・・いぃぃ・・・」
「さぁ・・・出したいのね?」
「い、いく・・いきたぃ・・・いかせてぇ・・・」
目の前にウィンディーネの顔が近づき、ニタリと笑った!
「そう・・じゃあ、出させてあげる・・・出しなさい・・・湧き出る泉のように!!」
にゅちゃにゅちゃにゅちゃにゅちゃにゅちゃ〜〜〜っっ!!
「はあああああぁぁうぅぅ!!」
ペニスがローションゼリーの渦に激しくしゃぶられる!
袋も、乳首もにゅるにゅるこりこりされて、感じすぎるぅ!
うわあ!お尻の穴にも入ってくる!中から犯されてるう!にゅるにゅるゼリーにぃ!!
「い、いく!いくっ!いぐうっっ!!」
全身がまるで膣の中にでも入った錯覚に落ちる!
頭が真っ白になって、皮膚の神経全てをしゃぶられながら、
ついに、ついに、恐怖の絶頂へと、強制的に、い、い、いかされっ・・・るううううう!!!
ぴゅううううううう〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
「!!!!!」
射精の瞬間、快感が何百倍、何千倍にも跳ね上がる!
皮膚全てに鳥肌が立ち、その1つ1つがにゅるにゅるによって桁外れの快感をもたらす!
どくどくと勢い良く放出され続ける精液が、あまりの快感に一向に治まる気配がないっ!!
「うぁ・・ぁ・・ぁぁう・・・」
「おいしい・・・もっともっと精をちょうだい・・・」
ぴゅくぴゅくぴゅくっ!びゅっ!びゅううううーーーっ!!!
あぁ・・・今日、何度も出しているはずなのに・・・
お尻の穴から前立腺をにゅるにゅるされてるせいもあって・・・
でる・・でる・・・あきらかに危険な射精・・でも・・・さからえ・・なか・・った・・・・・
にゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅる・・・・・
・・・・・ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!
明かりが赤くなった・・ま、また、またまた負けて・・しまったぁ・・・・・
ローション快楽地獄がようやく治まり、
僕はもう、抜け殻のような状態になっていた。
ようやく意識を取り戻すとウィンディーネの姿はどこにも無く、
ただの静かなお風呂に・・・けだるい感覚を引きずりながら僕は移動する、
大きな扉の前でお風呂を上がると、僕の体が少し痩せているように感じた。
「やっぱり・・・いかされる毎に、吸われてる・・・!!」
ゾーッとした恐怖感を覚えながら、
僕は扉をゆっくりと開き、次の部屋へ移ったのだった。
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めくる |