僕「それは、無理だよ・・」

雪菜「おねがい・・体も、なめて、くれたら、もう・・なかない・・」

僕「そんな・・・雪菜ちゃん、電車であんなことがあったからって、やけになっちゃ駄目だよ」

雪菜「してほしい・・の・・おねがい・・・」

僕「・・ごめん、それは、できない・・だって・・・」

 

あああ、泣かないで!!

 

僕「まだ髪の毛しか汚されてないし、それも綺麗になったんだから、ね?」

雪菜「・・・・・」

僕「・・・体は、結婚するまで、綺麗にしておかないと」

雪菜「・・・もう、およめに、いけ・・・ない・・・」

僕「そんなことないよ!!」

 

きゅううっ、と抱きしめてあげる。

・・・これが恋人だったら、僕がお嫁に貰ってあげる、くらい言うんだろうな、

雪菜ちゃんもそれを期待してるのかも知れないけど、今の僕は、そこまでは・・・

 

僕「雪菜ちゃんなら・・・大丈夫だから」

雪菜「・・・・・」

僕「ね?」

 

頭をぽん、ぽん、となでて離れる。

風呂桶にお湯を入れて、雪菜ちゃんの方へ・・・

 

僕「ほら、髪の毛、流すよ?」

雪菜「・・・・・・・・・うん」

僕「目をつぶって!」

 

ざばーーーっ

 

僕「・・・もう1回。シャンプーし直す?」

雪菜「・・・明日、朝、お風呂もういっかい入るから・・いい・・」

僕「うん、それもいいけど、美容院連れて行ってあげるから」

雪菜「・・・知らない人に、髪の毛さわられるの、いや・・・」

僕「そうか・・・じゃあ、明日の朝も一緒にお風呂に入ってあげる」

 

あ、嬉しそうに微笑んだ・・よかった。

 

ガラガラガラ

 

雪巳「お風呂はいるよー」

雪沙「ねむいからもうはいる〜〜」

僕「わわ!・・そうか、もう時間ずいぶん経ったもんな」

雪巳「全然出てこないからー」

雪沙「お土産分けるのおわったよ〜、おせんたくも入れたよ〜」

僕「そうか、ごめんごめん、疲れてるもんね、早く寝たかったよね」

雪巳「ゆきさー、洗ってあげるから座ってー」

雪沙「は〜〜〜い」

 

お風呂場が一転して賑やかに・・

雪菜ちゃんは・・・髪の毛を自分で流してる、

そして隅に座って・・・フリマで買ったお風呂用ゲーム、

ボタンを押すミニ輪投げゲームで遊んでる、輪っかがゆっくりミニ水槽に漂って・・・

うまく気持ちを切り替えてくれるといいけど・・・僕も切り替えたい。

 

 

 

お風呂を出て部屋に戻り、パジャマに着替えた。

雪巳ちゃんたちもやってきて・・あ、雪沙ちゃん、お土産に買ったナイトキャップをかぶった。

そしてぬいぐるみを抱えて・・雪巳ちゃんもぬいぐるみを・・やっぱり中1でも、ぬいぐるみと寝たいんだな。

 

雪巳「おやすみー」

雪沙「おやすみ〜〜」

僕「おやすみ、おつかれさま」

 

部屋を出て行った、さて、僕も・・って、雪菜ちゃんだけ残ってる。

 

雪菜「おにいちゃん・・・」

僕「う・・・うん、わかってる・・今夜は、ね」

雪菜「・・・・・ありがとう・・・です」

 

仕方がない、こうしてあげるしか・・・

ベットへ一緒に入る、やわらかいなぁ、雪菜ちゃん・・・

やさしく抱き包んであげる、せっかく楽しい2日間だったのに、最後に汚点残しちゃったなぁ。

 

雪菜「・・・・・」

僕「眠れるまで・・・頭をなでてあげるから・・・ね」

雪菜「・・・・・・・・・うん」

 

やさしく、やさしく・・・

ドライアーで軽く乾かしてあるから、いい匂い・・・

あとは心の傷だけだな、時が解決してくれるといいけど・・・

 

雪菜「・・・おにぃちゃん・・・」

僕「疲れただろう?おやすみ」

雪菜「・・・・・ネズミーランド・・・ありがとう」

僕「うん、それはいいんだけど・・・雪菜ちゃん・・・守ってあげられなくて、ごめんね」

雪菜「ううん・・・こわくて、防犯ブザー、鳴らせなかった・・・」

僕「だったらなおさら僕が見てあげなきゃいけなかった・・今夜はもう何も考えずに寝よう」

雪菜「・・・・・うん・・・・・・」

 

・・・・・口で言うのは簡単だけど、寝付けるかな・・・

僕はもう眠い、2日間はしゃぎすぎたし、昨日の夜は・・あんなことあったし。

でもまあ、こうして僕の胸の中でじっとしていれば、自然に眠ってくれるだろう、と思う。

 

・・・・・

 

すっかりくっついてる雪菜ちゃん、

熱いなあ、小学6年生くらいの子だと体温も高いんだっけ、

雪巳ちゃんのあそこなんか、ヤケドしそうなくらい熱かったもんな・・

って、そんなこと思い出しちゃ駄目だ、変な気持ちになっちゃう・・・

雪菜ちゃんをなぐさめなきゃいけないのに、まったく僕は、もう。

 

・・・・・・・・・・

 

・・ん?何だか雪菜ちゃん、モソモソしてる?

足を絡み付けてはいるんだけれど・・それにしても蒸し暑い、

部屋はちゃんと空調きいてるんだけど、布団の中で雪菜ちゃんと密着してて、

そのぬくもりというか、体温が熱く感じてきた・・ちょっと空気を入れるか・・

掛け布団を軽くめくる・・太ももがガッチリと僕の太ももに絡み付いて・・・ええっ!?

 

雪菜「・・・っ・・・っ・・っっっ・・・」

僕「・・・!!」

 

パジャマごしに、あそこを・・こすりつけてる!!

僕の太ももに・・腰を小刻みに揺らしながら・・・あぁ・・・

あ、熱い、はずだぁ・・・目を瞑って・・体を震えさせ、蒸気させて、感じてる・・・

 

どうしよう・・・

逃げ・・・られない、よな・・・

とりあえず掛け布団を戻す・・僕が気付いたことがばれたら気まずいし、

いや、もう気付いてる?・・目は瞑ったままだよな・・・はは・・知らん振りしよう・・

でも・・こうなると、僕の太ももが本気で熱いし、それに、僕自身も・・こうふ・・ん、して・・・

 

雪菜「・・・・・んんっ・・・」

 

ぎゅうっ、と僕のパジャマを掴む手が強くなる、

じわじわと僕の太ももに感じる雪菜ちゃんのあそこの感触がはっきりしてくる、

しめってるみたい・・・どうしよう、このまま寝たふりをするべきか・・・でも、僕の理性が・・・

 

雪菜「・・・・・んっ・・・うぅっ・・・」

 

やべ、僕もかなり・・興奮して、たってきちゃった・・・

そういえば電車の中で雪巳ちゃんに、いぢられてた途中だったもんな、

かといって、雪巳ちゃんに続いて雪菜ちゃんまで、手を出す訳には・・いや、雪巳ちゃんだって僕から手は・・!!

 

雪菜「・・・おにぃちゃぁん・・・もぅ・・・がまん・・でき・・っ・・・」

僕「・・・・・」

 

駄目だ、雪菜ちゃんの方を見られない!

寝たふり、寝たふり・・・うぅ・・モソモソと、熱いぃ・・・

 

雪菜「・・・・・」

僕「・・・・・!!!」

 

僕の右手をそっと掴む雪菜ちゃん、

それをそのまま密着している互いの胸の間へ入れ、

そのまま下へ・・そ、そそ、そこは、雪菜ちゃんの、下のパジャマの、中!!

 

すすすっ、と雪菜ちゃんの腰を囲むパジャマのゴムを通り、

手の先がショーツごしにあそこへ!熱い!雪菜ちゃんも、ヤケドしそうなあそこの熱さだ!!

 

雪菜「・・・・・好きで・・・す」

僕「・・・・・」

 

あああ、ショーツごしとはいえ僕の指をつまんで、あそこをなぞらされられてる!!、

すごい湿り、というか、ぬるぬるしてる・・うわ、ちょっと指に力を入れたら、ずぶずぶ入りそうだ!

やばい・・このまま行くと、理性が吹き飛ぶぞ・・逃げるしかないか・・でも、逃げたら、雪菜ちゃんを・・傷つけちゃう!?

 

雪菜「・・・もっと・・・もっとっ・・・んっ・・・」

 

今度は、ショーツの中に、指を、入れられ・・・・・たあああああっ!!

 

にゅるっっ

 

雪菜「・・・んぁぁぁっ・・・」

 

にゅるにゅるした感覚・・・

ねばっこい液が、僕の指にぃ!!

ああ、さらに、何だか奥へ・・この先は、駄目っ!!

 

雪菜「んんんっっ・・・」

 

何だか幼いあそこの熱い肉をクリクリさせられて・・・

ぼ、僕も自然に指を反応させちゃう!いけない!手を、抜かなきゃ・・・

と、力を入れるとまるで離さないかのように雪菜ちゃんの掴む手が強くなる!

 

にゅちゃ・・にゅちゅ・・・にちゃ・・・

 

へ、変な汗が出てきた・・・

これ以上は、もう、が、我慢、できなぁい!

限界だ・・・よし、こうなったら思い切って・・・えい!

 

バサッ!!

 

雪菜「・・あっ・・」

僕「ごめん、トイレ・・・」

 

起き上がってベットから、そして部屋から逃げた!!

 

もどる めくる