雪巳「遺跡発掘アドベンチャーの時間だよー」
僕「そうだね・・・って!」
ぎゅううっ、と腕を組んでくる雪巳ちゃん、
もうそれだけで、ゆうべの温もりを思い出して・・・
変な汗が出てきた、まだ朝なのに・・・それよりも!!
僕「順番じゃ、雪菜ちゃんじゃ?」
雪巳「雪菜さっきお兄ちゃんと一緒だったもーん」
僕「でも、乗り物は一緒に乗らなかったし」
雪菜「いい・・・です」
雪巳「だったらー、くるりんウオータービーグルまた乗るときに雪菜と乗っていいよー」
僕「・・・そういう、ことなら・・・」
雪沙「わ〜い、もう乗れる〜〜」
あいかわらず長蛇の列になっている普通の乗り場を横目に、
予約パスの僕たちは10分足らずで1番人気アトラクション、
遺跡発掘アドベンチャーに乗り込む・・・隣の雪巳ちゃん、顔をポーとさせてる・・・
僕「暗いなあ・・・」
雪巳「ねぇー・・・おにいちゃーん・・・」
小声で、な、なんだ!?
思わず僕も小声で返す、前の雪沙ちゃん雪菜ちゃんに気付かれないように・・・
僕「・・・どうしたの?」
雪巳「・・・ねぇー・・私、もう、お兄ちゃんのー・・・彼女、だよねー?」
僕「ええーーーっ!?」
雪巳「だからぁー・・・お兄ちゃんは・・私の、彼氏、だよ、ねー?」
僕「そそそそそそ・・・それは・・どう・・かな・・・」
ガガガガガガガガーーー!!
僕「うわっ!加速した!!」
雪巳「きゃーーーーー♪」
や、やばい!
雪巳ちゃんの悲鳴を聞くと、
夕べのあの大きい喘ぎ声とシンクロしちゃう・・・
と同時に、あの夜がリアルに思い出され、現実である事を思い知らされてしまう・・・
僕「うわ!地底遺跡だ・・・うわわわわわわわわ!!」
雪巳「きゃーーーーー!とんじゃうよーーーーー!!」
僕「!!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガ・・・・・
プシューーーー・・・
従業員「お荷物忘れないよう、気をつけて降りてくださーい!」
雪巳「すごかったねー」
僕「うん・・・かなり、あせった」
雪巳「でもー、何度でものりたーい」
僕「そ、そうだね・・・」
うー、まだ雪巳ちゃんの叫び声が耳に残ってる・・・
あの夜を思い出させようとわざとやってるんじゃないかって、思える程だよ・・・
雪沙「あ〜、また写真売ってる〜」
雪菜「あった・・・109番・・・」
僕「あ、ほんとだ・・・」
雪巳「買うー?」
僕「うん、記念だからね」
でもこの写真・・・
雪巳ちゃんがべったりくっついていて、
誰がどう見たって、恋人同士にしか・・・うぅ・・
僕「く、くださーーーい・・・」
雪沙「つぎはどこいく〜?」
僕「あ、あんまりくっつくと、暑いかな・・」
雪沙「あつくていいよ〜」
雪菜「海底探検アドベンチャーの・・予約パス・・・取ろう・・」
雪巳「そうだねー、予約パス並んでる間も雪沙がお兄ちゃんのとなりでいいよー」
雪沙「わ〜〜い、とくしたとくした〜〜」
僕「ははは・・・」
3番人気の海底探検アドベンチャー、
その予約パスに並ぶ・・予約取るのにも10分くらいかかりそうだ。
今回は誰か1人じゃなく4人で一緒に並んで・・予約パスはパスポート4人分さえ持ってれば、
並ぶのは1人でいいんだけど、混んでるからなあ、ここではへたに別れない方がいいかも知れない。
それにしてもあいかわらず雪巳ちゃん余裕しゃくしゃく・・もう僕を手に入れた気分というか唾つけられたというか・・・
雪沙「いせきはっくつ〜、はやかったね〜〜」
僕「うん、ぐるぐる、まわってた、ね」
雪沙「さっすがいちばんにんきだね〜〜〜」
・・・あまり覚えてない、
雪巳ちゃんのことをぐるぐる考えてたから・・・
・・・・・やっちゃったんだよなあ、いや、やられちゃったんだ・・・
まさかほんっとうに、中学生、しかも1年生、まだたったの13歳の女の子と、
・・・・・・・セックス、しちゃったんだ、正真正面、ほんとうに、現実に、まぎれもなく・・・・・
雪沙「おにぃちゃん、つかれたの〜?」
僕「え?ううん、ごめん、ちょっとぼーっとしてた」
雪沙「ね〜、しゃがんで〜〜」
僕「どうしたの?・・・これでいい?」
雪沙「うん〜〜〜♪」
ちゅっ♪
雪沙「めがさめた〜〜〜?」
僕「あ、あああああ・・・ありが、とう」
雪沙「へへへ〜〜〜」
ううう・・・
あっ、雪菜ちゃんの表情が曇った、
雪巳ちゃんは・・笑ってる、それがどうしたの?って感じにも見える!!
雪沙「あ〜、前すすんでるよ〜」
僕「うん、詰めなきゃ・・・もうちょっとだ」
雪沙ちゃんの無邪気さに、ちょっと救われる・・・
それにしても客観的事実として、13歳とのHって、犯罪、だよな?
いや、お金の受け渡しが無ければ大丈夫だっけ?東京と千葉県で基準が違った?
愛し合ってるなら、かまわない、んだっけ?でも・・・だったら僕、責任とらないと・・・?
待ってくれ、僕は雪巳ちゃんに犯されたんだ、一方的に・・・だよな?いや、夢だと勘違いして・・・
雪巳「順番きたよー」
僕「うお!いつのまに・・よし、これで完了!」
雪沙「12時半からだ〜〜」
雪巳「時間まだいっぱいあるねー」
雪菜「人魚島エリアと・・・地中海エリア・・・が、近い、です」
僕「どっちがいいかな・・雪沙ちゃん、どっちにする?」
雪沙「にんぎょ〜〜〜」
橋を渡ると人魚島エリアについた、
ここは二重構造になっていて島の上と中にそれぞれ乗り物やお店が用意されている。
雪沙「あ〜、昨日乗ったのがあるよ〜」
僕「え?あ、確かに昨日のハツカネズミコースターそっくりだね」
雪菜「でも・・・コースとかが、違う、です」
雪巳「色も違うー、でも大きさは一緒みたいー」
僕「15分待ちか、じゃあ9時までには乗り終われそうだね」
雪沙「それまでゆきさがとなりだよ〜?」
僕「わかってるわかってる」
隣がちっちゃい雪沙ちゃんなら、
もう小回りな急カーブで雪巳ちゃんの胸に顔を突っ込む事はないな・・・
と、顔にゆうべ雪巳ちゃんのおっぱいを上から直にかぶせられた感触を思い出す・・・
すごかった・・・張りがあってやわらかくって、あのまま窒息してもいいくらい、おっぱいが顔に吸い付いて・・・
乳首の先のコリコリした感触が頬にあたって・・・あああ・・・駄目だ、ぽーーーっとしてきちゃうぅぅ・・・
雪沙「またおにぃちゃん、うわのそら〜」
僕「・・・ご、ごめんごめん」
雪沙「ぢゃあ、ちゅ〜して〜」
僕「ええっ!?」
雪沙「こんどはおにぃちゃんから〜〜」
・・・・・するしか、ない、よ、な・・
人目はすごく気になるけど・・でも・・しないと・・・
あは、あはは、今度は完璧に雪菜ちゃん雪巳ちゃんの表情なんか見れないや・・・
僕「じゃあ・・・ちょっとだけね」
しゃがんであげると目を閉じる雪沙ちゃん・・・
ちゅっ
僕「はい、おしまい」
雪沙「え〜〜?おでこ〜〜?」
僕「そんなもんだよ」
あーあ、むくれちゃった
僕「・・・えーい、サービス!」
ちゅうっっ
僕「これでいい?」
雪沙「こんどはほっぺ〜〜・・・」
僕「だめ・・・かな」
雪沙「う〜〜〜〜〜ん・・・ゆるしてあげる〜〜」
僕「ありがとう・・・ほっ」
・・・僕はなにやってんだ・・・
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