眼鏡っ子の雪菜ちゃんだ。

 

僕「・・・・・雪菜ちゃん、荷物をそこに置いて、もう一晩だけ、残ってくれるかな」

雪菜「「!!・・・・・うれしい、です・・・もうちょっと・・・お兄ちゃんと・・いら・・れる!!」

 

さあ、残りの二人にお別れだ。

 

僕「雪巳ちゃん、ありがとう、中学生の女の子がいてくれて助かったよ」

雪巳「私もー、お兄ちゃんにいっぱい色んな所連れてってもらってー、嬉しかったー」

僕「うん、僕も一緒に行けて、とっても楽しかったよ、良い思いでになった」

雪巳「あと色々してもらってー、こんな夏休みー、もう2度と来ないと思うー」

僕「そんな事は無いよ、雪巳ちゃんが頑張れば、もっと楽しい夏休みも来るよ」

 

そっとやわらかく髪をなでてあげる。

 

雪巳「最後にー、いっこだけお願いがあるのー」

僕「何かな?聞いてあげられる事ならいいんだけど」

雪巳「簡単だよー、ちょっとだけ、かがんでー」

 

同じ目線までしゃがむと、

髪を掻き分けて唇を寄せてきた・・・

 

ちゅっ♪

 

雪巳「嬉しいー、お兄ちゃん、ちゃんと目ー見てくれてるー、おっぱいじゃなくてー」

僕「そんな、いつも胸ばかり見てるみたいに、言わないでよ」

雪巳「お兄ちゃーん・・・・・とっても大事なものくれて、ありがとうねー」

 

大事なものって・・・初恋の思い出、って事にしておこう。

さあ、その隣、雪沙ちゃんも、もう泣き顔だ。

 

雪沙「おにぃちゃぁぁぁぁあああん」

僕「ほらほら、最後は笑ってお別れしようよ、ね?」

雪沙「だってぇ〜〜、だってぇぇぇえええ〜〜〜」

僕「雪沙ちゃん、ちっちゃいのに本当によく働いてくれて、助かったよ」

雪沙「おにぃちゃんのことぉ〜、こんなにすきなのにぃ〜〜〜」

 

やさしく涙を拭いてあげる。

 

雪沙「おにぃちゃんがびんぼ〜になったら、ゆきさがたすけにいくねぇ〜」

僕「ははは、ありがとう、その時は僕がお風呂場で寝てるのかな」

雪沙「ゆきさもきすするぅ〜〜〜」

 

そういえば僕のファーストキスの相手、雪沙ちゃんだったな・・・

かがむと可愛らしい両手で僕の顔を持って、唇を突き出してきて・・・・・

 

ちゅっ♪

 

雪沙「えぇ〜〜〜ん・・・えへへへへぇ〜〜・・・ぇぇぇええ〜〜ん」

僕「泣きながら笑わなくても!」

雪沙「おにぃちゃんが、わらっておわかれしたいっていったもぉ〜〜〜ん」

 

・・・僕もかなり、うるうるきてる。

 

雪巳「じゃーお兄ちゃん、もう行っちゃうねー」

雪沙「ソヨカゼもぉ〜〜〜・・・ばいばぁ〜〜〜〜い・・・・・」

ソヨカゼ「ふにゃ・・・」

 

名残惜しそうに、

本当に残念そうに玄関から出て行った雪巳ちゃんと雪沙ちゃん。

 

雪菜「・・・・お兄ちゃん!」

 

ぎゅううっ、と僕の胸に飛び込んできた!

 

僕「どうしたの」

雪菜「嬉しい・・・嬉しいの・・・です」

僕「落ち着いて・・・確かに三姉妹では雪菜ちゃんを選んだけど・・・」

雪菜「もっと・・・ちゃんと・・・言って・・ほしい・・・です・・・」

僕「う、うん、雪菜ちゃん・・・・・好きだよ、お別れはするけど」

 

あんまり激しく胸に抱きついてると眼鏡が歪んじゃいそう。

上から頭をなでなでしてあげる・・・ちょっとは抱きつく力が弱まったかな?

 

僕「雪菜ちゃんって、ほんっと、細かい所に気がついて助けてくれたよ」

雪菜「あんまり・・・力が無いから・・・その分・・・いっぱい考えた・・・です」

僕「うん、頭脳で補ってくれたね・・・雪菜ちゃんは、僕のどこがそんなに好きなの?」

雪菜「・・・・全部・・・全部が・・・好き・・です・・ちゃんと顔を見てから・・・・・全部」

僕「あ、ありがとう、そう素直に言われると、照れちゃうな」

 

その全部の1つ1つ聞いてたら、それだけで朝になっちゃう。

 

雪菜「・・・・・お部屋・・・行く・・です・・・・お兄ちゃん・・・の」

僕「うん、そうだね、一緒に行こう」

雪菜「・・・・・ちょっとだけ・・・お顔拭いてくる・・・です」

 

胸から外すと目が赤い、

泣いちゃってるみたいだな、台所へ行ったみたいだ、僕は部屋で待とう。

 

・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・

 

僕「静かだ・・・」

 

でも、寂しいというよりは、ドキドキする。

だって雪菜ちゃんと、今夜、二人っきりで過ごすんだから・・・

 

雪菜「これ・・・片付け忘れてた・・・です」

僕「それ、ネズミーのワイン!」

雪菜「ちょっとだけ・・・一緒に飲んでみたい・・・です」

 

でもグラスを持ってきてない、

そりゃそうだ、ワイングラスなんて小洒落た物なんか100円ショップでも買わない。

 

雪菜「赤と白・・・どっち・・・」

僕「やめとこう、雪菜ちゃんが一口で寝ちゃったら、せっかくの夜が台無しになっちゃう」

雪菜「わかった・・です・・・時間がもったいない・・です」

僕「うん、せっかくの、正真正銘、最後の夜だから、思い出を・・・・・作ろう」

雪菜「お兄ちゃん・・・お兄・・・ちゃん・・・・・お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!!!」

 

お互いに抱き合ってキス・・・

 

ちゅううっ・・・れろっ・・くちゅくちゅくちゅっ・・・・・

 

僕「ん・・・えっ!?」

 

とすっ、と押し倒される。

 

雪菜「美鈴ねえさんが言ってたです・・・小学生とすると・・・3年つかまっちゃう・・・」

僕「でも、今夜は、その、特別で・・・」

雪菜「でも・・・お兄ちゃんが・・・おどされて、むりやりにされてるなら・・・つかまらないはず・・・です」

 

・・・まあ、この際、理論はどうでもいい、お互いの気持ちは・・・・・ひとつだ。

 

雪菜「お兄ちゃん・・・好き・・・愛して・・・ます・・・」

僕「うん、僕も、三人の中では、雪菜ちゃんが、一番だったよ」

雪菜「・・・選んでもらったのに・・・恋人同士には・・なれない・・です・・・か」

 

目に涙を溜めている。

 

僕「ごめんね、本当に、ごめんね」

雪菜「・・・何が・・いけなくて・・・お別れに・・なっちゃう・・です・・・か」

僕「何も悪くないよ、ただ、世間が許してくれないだけ・・・」

 

・・・って言っても納得してもらえないか。

 

僕「そうだね・・・背中を押してくれる、もう一押ししてくれる、何か、が足りなかったんだと思う」

雪菜「押してくれる・・・背中を・・・です・・・か」

僕「うん、難しくて曖昧な言い方で悪いけど、目に見えない、背中を押してくれる力が、僕には作り出せなかったんだと思う」

 

決して誤魔化して言ってる訳じゃない、

それは雪菜ちゃんだってわかってくれるはずだろう。

 

雪菜「・・・わかった・・・です」

僕「ありがとう、わかってくれて」

雪菜「お兄ちゃん・・・私・・・何でもする・・・です」

 

ちゅううっ、と再びキス・・・

全身を僕の体に預け、沈み込むように抱きついてきた、

こうなるとおそらく、雪菜ちゃんが好きな長時間のキスになるだろう・・・

 

ちゅぴっ・・・ぢゅるるっ・・・れろれろっ・・・

 

好きなようにさせてると30分でも1時間でもしたがるんだよな・・・

体で繋がることができない分、長時間のディープキスで補おうとしてる感じ。

でも、このキスだって、この舌と唇が震えるほどの快感に痺れるのだって、今夜で最後だ・・・

 

・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

 

雪菜「・・・・・んっ・・・お兄ちゃん・・・」

僕「・・・・・どうしたの?あ、ティッシュでヨダレを拭く?」

雪菜「・・・うん・・・お兄ちゃんのよだれ・・ふいて・・あげ・・る・・・」

 

起き上がって、ティッシュを取るのかな?と思ったら、

僕の顔の上に跨いで立った、スカートの中のパンツが丸見え・・・

え?え?それが近づいてきて、降りてきて、かぶさってきて、口に・・・!!!

 

ばふっ♪

 

僕「むぐぐぐっ!!」

 

ぐりぐりぐりっ!!!

 

股で口を、顔を挟まれる!

押し付けられて、よだれがパンツで拭かれると同時に、

幼いアソコの熱さをクッキリと唇で感じ取る・・・女の子の匂いが布ごしに襲ってくる!

 

雪菜「もっと・・・拭いてほしい・・・です・・っ」

 

顔面騎乗のまま、さらにゆするようにアソコを押し付けてくる!

体が軽い雪菜ちゃんだから、僕の首が痛むことはそれ程ないけど、

小6の少女に顔面を股で、パンツで、アソコでロックされて強要されてるのが精神的に凄く犯されてるっ!!

 

僕「あむ・・・はむ・・・むぐ・・・・・」

 

唾液を拭くというより、

アソコを唇でいじって欲しいのだろう、

どうせ最後だ、と望まれた通り、はむはむとパンツごしにアソコを唇でキスする。

 

雪菜「ぁ・・・ぁあっ・・・おにぃちゃ・・・ん・・・ぃぃ・・・・・」

 

きゅっ、と内股を絞め、さらに口がアソコへめりこむ。

中がじわじわと湿ってきてるのがわかる、もっと過激にやらないと解放されそうにない・・・

覚悟を決め、今度は舌を這わすとアソコをなぞった瞬間、ビクビクビクッ!と雪菜ちゃんの全身が痙攣した!!

 

雪菜「ふぁああああ・・・・!!」

 

布ごしの舌ざわりが、ざらざらしたものからぬるぬるへと変わってきた・・・

幼い体で一生懸命感じ、もう濡れはじめている・・・僕の唾液もたっぷり含んでビショビショになってきた。

これじゃあヨダレを拭くどころか、互いに余計、汚れちゃう・・・あぅ、僕のパンツの中も汚れちゃいそうなくらいパンパンに・・・!

 

僕「んぐ・・・ん・・・・んむむ・・・!!」

 

くぐもった僕の悲鳴に気づいたのか、

我に返り腰を浮かす雪菜ちゃん、ふはぁ、と息を吐く僕、

互いにはぁはぁと洗い息遣いが、静かな室内に交錯している・・・

 

雪菜「・・・濡れちゃった・・・です」

僕「う・・・・うん」

 

どっちの意味だ?僕の口か雪菜ちゃんのアソコか・・・

ぐるり、と体の向きを反転させる雪菜ちゃん、スカートがひらっと舞い、

今度は僕の体のほうを向いて、また腰を落としてきた!降りてきたのは、お尻だ!

 

ぼふっ♪

 

僕「む”ーっ!!」

 

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