天然巨乳の雪巳ちゃんだ。

 

僕「・・・・・雪巳ちゃん、荷物をそこに置いて、もう一晩だけ、残ってくれるかな」

雪巳「!!・・・・・うれしーーー!・・・わかったー、じゃあ私、今晩残るねーーー!!!」

 

さあ、残りの二人にお別れだ。

 

僕「雪菜ちゃん、ありがとう、一番細かい所に気がついてくれたのが雪菜ちゃんだったよ」

雪菜「・・・お兄ちゃんの買ってくれた・・・眼鏡のおかげ・・・です」

僕「あと、その、返事なんだけど・・・ほら、雪巳ちゃんを選んじゃったから、つまり・・・」

雪菜「それ以上・・言わなくても・・・わかる・・です・・・・・ひっく・・・」

僕「ごめん・・・でも、ちゃんと考えて出た結果がこれだから・・・・・ごめんね」

 

やさしく頭をなでてあげる。

 

雪菜「わかった・・です・・・もう・・許してあげる・・・です」

僕「ありがとう、最後に許してもらえて・・・・・安心したよ」

雪菜「・・・・・しゃがんで・・・・・ください」

 

同じ目線までかがむと、

間髪入れずに唇を寄せてきて・・・

 

ちゅっ♪

 

雪菜「最後は・・・挨拶の・・・キス・・・です」

僕「お別れの挨拶だね・・・大丈夫、雪菜ちゃんならまたすぐ、新しい出会いのキスができるから」

雪菜「・・・・・お兄ちゃん・・・・・初恋を・・・・・ありが・・・・と・・・う・・・・・」

 

僕だって感謝だよ。

さあ、その隣、雪沙ちゃんも、もう泣き顔だ。

 

雪沙「おにぃちゃぁぁぁぁあああん」

僕「ほらほら、最後は笑ってお別れしようよ、ね?」

雪沙「だってぇ〜〜、だってぇぇぇえええ〜〜〜」

僕「雪沙ちゃん、ちっちゃいのに本当によく働いてくれて、助かったよ」

雪沙「おにぃちゃんのことぉ〜、こんなにすきなのにぃ〜〜〜」

 

やさしく涙を拭いてあげる。

 

雪沙「おにぃちゃんがびんぼ〜になったら、ゆきさがたすけにいくねぇ〜」

僕「ははは、ありがとう、その時は僕がお風呂場で寝てるのかな」

雪沙「ゆきさもきすするぅ〜〜〜」

 

そういえば僕のファーストキスの相手、雪沙ちゃんだったな・・・

かがむと可愛らしい両手で僕の顔を持って、唇を突き出してきて・・・・・

 

ちゅっ♪

 

雪沙「えぇ〜〜〜ん・・・えへへへへぇ〜〜・・・ぇぇぇええ〜〜ん」

僕「泣きながら笑わなくても!」

雪沙「おにぃちゃんが、わらっておわかれしたいっていったもぉ〜〜〜ん」

 

・・・僕もかなり、うるうるきてる。

 

雪菜「じゃあ・・・お兄ちゃん・・・行く・・・です」

雪沙「ソヨカゼもぉ〜〜〜・・・ばいばぁ〜〜〜〜い・・・・・」

ソヨカゼ「ふにゃ・・・」

 

名残惜しそうに、

本当に残念そうに玄関から出て行った雪菜ちゃんと雪沙ちゃん。

 

雪巳「お兄ちゃーーーん!」

 

ガバッ!!

 

僕「うわっ!!」

 

抱きついてきた!!

 

雪巳「すっごい嬉しいー、お兄ちゃんが私を選んでくれたー!」

僕「落ち着いて・・・まだ外の階段にいる雪菜ちゃん雪沙ちゃんに聞こえるよ?」

雪巳「ねーーー、私のどこが好きーーー?教えてーーー」

 

う・・・おっきい胸がプニプにと・・・

いや、おっぱいだけ見ていた訳じゃないぞ!

 

僕「いつも明るくって、率先して色々やってくれて、あと、僕も引っ張ってくれて」

雪巳「あー、お兄ちゃん、私がいっぱいえっちなことしたからー?」

僕「そ、そうとは限らないけど・・・雪巳ちゃんは、僕のどこが良かったの?」

雪巳「お兄ちゃんの好きな所ー?全部ー!全部に決まってるよー」

僕「あ、ありがとう、そう素直に言われると、照れちゃうな」

 

ちょっと誤魔化された気もするけど。

 

雪巳「じゃーお兄ちゃんのお部屋行こー」

僕「う・・・うん」

雪巳「先に行っててー、ちょっと準備するー」

 

準備って何のだよ・・・

まあ、部屋で待とう・・・トイレかも知れないし。

 

・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・

 

僕「静かだ・・・」

 

でも、寂しいというよりは、ドキドキする。

だって雪巳ちゃんと、今夜、二人っきりで過ごすんだから・・・

 

雪巳「もう夜だからいいよねー」

僕「それ、ネズミーのワイン!」

雪巳「さっきは飲まなかったけど今はいいでしょー?」

 

・・・ネズミーシーのホテルで、

これで酔って潰れてる所を雪巳ちゃんに犯されて、初めてを・・・

 

雪巳「どっち飲むー?」

僕「・・・ううん、今夜はいいよ」

雪巳「どうしてー?」

僕「ホテルの時みたいじゃなく、ちゃんと、酔わないで、雪巳ちゃんと・・・したい」

雪巳「嬉しいー、じゃあお兄ちゃん、もう我慢しないよー」

 

お互いに抱き合ってキス・・・

 

ちゅううっ・・・れろっ・・くちゅくちゅくちゅっ・・・・・

 

僕「ん・・・えっ!?」

 

どさっ、と押し倒される。

 

雪巳「お兄ちゃんからすると、罪になっちゃうのー」

僕「でも、今夜は、その、特別で・・・」

雪巳「油断しちゃ駄目ー、私がお兄ちゃんを無理矢理したら、お兄ちゃんは罪にならないから、できるよー」

 

・・・まあ、この際、理論はどうでもいい、お互いの気持ちは・・・・・ひとつだ。

 

雪巳「脱がしてあげるー」

 

シャツをめくられ、胸にちゅっ、ちゅっ、とキスされる、

最初はやさしく・・・そしてシャツを完全に剥ぎ取ると、今度は強く・・・

乳首のあたりに唇が触れると、ゾクッ、とした快感が襲う、さらにもっと強くキス・・・

 

ちゅっ、ちゅうっ、ちゅうううう〜〜〜っ

 

僕「ちょ、ちょっと痛い・・・」

雪巳「んー、お別れしても、すぐに忘れちゃわないように、痕つけてるのー」

僕「だからって・・・はぁう!歯形までつけないで!」

雪巳「どうせ2日くらいで消えちゃうよー・・・それに服着たら見えない所につけてるからー」

僕「そこまで考えてくれてるなら、いい、けど・・・はぁう!乳首、噛まないでっ!」

 

はむはむ・・・かりっ・・・ちゅううっっ・・・

 

みるみるうちに胸板がキスマークだらけになっていく、

目の前で犯されている様子をまじまじと見せられ、変な高揚感が襲う。

 

雪巳「もーちょっと乱暴にした方がいいー?」

僕「そんな・・・さすがに殴られたりするのは嫌だよ」

雪巳「そんなことしないよー、ただー、このまま一晩でお終いって、ちょっとくやしー」

 

・・・たとえ1日2日くらいしか残らなくても、

引っかき傷くらいはつけたいんだろうな、女の子ってやっぱり怖い。

 

雪巳「ねーお兄ちゃーん、最後に教えてー、どうしてたら私たち、ううん、私だけでも、ここに残れたのー?」

僕「・・・終わってみたら、結局、どうやっても駄目だったんじゃないかな、そう思っておいた方がいいと思う」

雪巳「えー、そんなの納得できないー、ねー、どうしてなのー?教えてー、教えてくれないとあきらめられないー」

 

まずい、泣いちゃいそうになってる。

 

僕「・・・・・あえて言うなら、もう一押し、背中を押してくれる何か、が無かったからかな」

雪巳「何かって何ー?・・・大人ってすぐ曖昧な事言って誤魔化すからー」

僕「でも、大人でもわからないものは、わからないんだよ、その何かは、僕にもわからない」

雪巳「・・・じゃー背中にキスするー」

僕「え?わ!転がさないで!わわわっっ!!」

 

ごろん、と横から力任せに転がされうつ伏せになる、そして背中へ・・・

 

ちゅっ♪ちゅっ♪ちゅっ♪

 

僕「く、くしゅぐったいっ!!」

雪巳「いっぱい背中にキスマークつけたら押せないかなー」

僕「あ、あんまり上は、首筋はやめてね、シャツ着ても見えちゃうから」

 

・・・白いシャツ着ても透けちゃいそうで怖いな。

 

ちゅうっ・・・ちゅうううう〜〜〜・・・れろ〜〜〜〜っ

 

僕「ひゃああっ!!」

 

背筋を舌が這うとゾクゾクゾクゾクッと寒気が走る!

 

雪巳「お兄ちゃんの背中大好きー」

僕「だからって舐めなくても・・・」

雪巳「だって噛めないんだもーん」

 

そう言って肩甲骨に歯を立てる、

確かに噛めないけどあたった歯がくすぐったい!

 

雪巳「見えない所ならいいんだよねー?じゃー次はここー」

 

ずるずるっ!!

 

僕「わ!ズボンは駄目だって!」

雪巳「いいのー!今日は見えない所全部にキスつけるんだからー」

 

怒り半分なのか、またもや力任せでズボンを脱がされた・・・

トランクスも破かんばかりにずるっと下げると腰やお尻にキスしはじめる。

 

僕「か、噛まないでね、さすがにお尻は」

雪巳「んー、犬じゃないからここは噛まないー」

僕「うん、ありがとう・・・」

 

なんでお礼を言ってるんだろう?

まあ、気が済むまで自由にやらせるしかないか。

 

ちゅっ、ちゅっ、ちゅううっっ♪

 

まさかお尻の穴までは舐められたりしないだろう・・・・・多分。

 

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