これからご飯を食べたいのに、僕は美鈴ねえさんに奥の部屋へ連れて行かれている・・・
美鈴「弟クンにとってわね、結果的に弟クンにはベストな選択かも知れないわ」
僕「わかってます、雪巳ちゃんたちを、切り捨てるみたいになるの・・・」
美鈴「あの子たちが殴れない代わりよ、3発じゃ足りないけど、まあいいわ」
僕「ごめんなさい・・・酷いことしたって、自覚は・・・あります」
僕「はい、でも雪巳ちゃんたちが・・・ひょっとしたら離れ離れに・・・」
美鈴「そういう方向なのも相談所の方から聞いたわ、君が保護できないなら別の人が保護するしかないでしょ」
美鈴「ま、雪香ちゃんが養えるのはせいせい2人くらいね、お父さんの具合が悪いから両親を養ってはい、そこまで」
美鈴「君が三姉妹だけでも貰っていれば、いっくらでも助けられたのにね〜」
美鈴「そうね、ここで、やっぱり引き取る〜なんて言ったら金玉握りつぶしてあげたところよ」
美鈴「もう賽は投げられたの、流れはそう簡単に止められないわ」
美鈴「なるようになるんじゃなーい?もう他人だしー、下手に触ると逆襲くらうわよ」
僕「それで、三姉妹を何とか、納得させたいというか、あきらめさせたいんですけど・・・」
美鈴「難しいわね〜、私には無理ね、応援していた手前もあるし・・・君がなんとかしなさい」
僕「そんな!とても手に負えない感じになってきちゃって、雪菜ちゃんなんて、あきらめないとか・・・」
美鈴「そうね、私だったら毒針ひとつ刺すでしょうね、一生残るような・・・それを避けるのも、君の誠意と説得力次第」
僕「最後の最後で助けてくれないんですか!?フィニッシュはちゃんと決めました!ここまできたのも美鈴ねえさんの助けがあったから・・・」
美鈴「あのくらいの子の、恋愛に対するパワーって凄いのよ、私は身をもって知っているわ」
美鈴「しかも3人が、君を犯しちゃうくらいの勢いで愛してるのよ、私が諦めさせて、恨みがこっちへ向いたら、たまったもんじゃないわ」
僕「恨みも、全部僕が受け止めないと・・・いけないんですよね」
美鈴「受け止めきれればいいけど・・・私は君の味方だけど、今回は女として味方はできないわ、立派に乗り越えたらプレイボーイになれるわよ」
美鈴「そもそも私が君に味方してるのだって、どうしてだと思う?」
僕「それは・・・義理の弟だから、ですか?わかった!だから雪巳ちゃんたちも肉親を守りたくて何するかわからないと・・・」
美鈴「半分あってるわね、義理の弟だから、つまりそれは、君のお兄さんの弟だからよ」
美鈴「そうとは限らないわ、例えば・・・私について誰か尋ねてきて、どういう人?って聞いたら、どう答える?」
僕「もちろん良い人だって答えます、義理の弟の僕に、物凄く良くしてくれるから・・・」
美鈴「そう、それが信頼っていうものね、義理の弟に凄く信頼してもらってるから、悪いことをしてるはずがない」
美鈴「愛する人を監禁して、快楽漬けにして、廃人同然にしては、通常なら悶絶死するくらいの薬やテクニックで狂わせ、それに幸せを感じる妻、とか」
僕「ま、まさか!でも・・・そういえば・・・僕の兄さんって・・・」
それでも株や不動産の自動収入だけでもお金が余るって言ってたよな、
最後に兄に会ったのは美鈴ねえさんと新婚旅行から帰ってきた直後、
小説や漫画に出る淫魔のサキュバスに吸い尽くされたみたいな感じで「美鈴が激しすぎる」って言ってたっけ・・・あれ以来、声すら聞いてない!!
美鈴「殺しはしないわ、あの人が死ぬときは私も一緒・・・ただ絶対に私から離れられないように、身も心も調教してるだけ・・・なんてね」
美鈴「ほんとにそんな事してるのかしらね〜、弟クンの面倒見がいい、弟想いの良き義姉が・・・そんな話、信じるかしらぁ?」
僕「こわい・・・美鈴ねえさん、こわいよ・・・冗談だったとしても、脅かしすぎだよ!」
でも、本能的に、本当にやっているっていう表情だとわかる・・・そんな・・・僕の兄が、快楽地獄に落ちてるなんて!
美鈴「あら、他人にわからないように家でよろしくやってたのは君も同じじゃないの」
美鈴「まあ私は放しはしないけど・・・実は虜にされて見えない鎖で縛られてたのは、弟クンの方かもね・・・ふふふ・・・」
だとしたら・・・僕も三姉妹に、兄が美鈴ねえさんにされてるみたいな事を!?
美鈴「な〜んて二次元ド●ームノベルにも引っかからないような創作エロ小説は置いといて」
美鈴「軟膏持ってくるから、引っかかないように両手を持ってあげて!」
美鈴「これはいちばんきついやつだから、眠くなるけどよくきくわよ」
それでも背中を引っかこうとするから、油断せずに、ぎゅっと腕を取る・・・
美鈴「きっとパウダーけちったんじゃない?下の毛が生えれば治るわよ」
美鈴「高いけどこの透明の軟膏、あと普通の白い軟膏も置いていくわ」
美鈴「違うわ、心因性よ、ストレスから!君の家を追い出されるからよ」
美鈴「仮病であんなに蕁麻疹出ないわよ、君が原因の発作みたいなものよ」
僕「え!?いや・・でも・・・あ、1回だけ、ちょっと、いたずらを・・・」
美鈴「馬鹿ねぇ、君が受身のときは大丈夫だけど、ちょっとでも君から責めてごらんなさいよ」
美鈴「普段の千倍は感じちゃうでしょうね、病みつきになるくらいの」
うっわー、ささいな気の迷い的ないたずらが、こんな事になっちゃうなんて・・・
美鈴「ま、君にしてあげる最後のおまじないしておいたから安心しなさい」
美鈴「暗示よ暗示、君のお兄さんに私が毎日かけてるような・・・な〜んてね」
美鈴「雪巳ちゃん雪菜ちゃん雪沙ちゃんの分は殴ったけど、私の分がまだよ」
美鈴「駐車場で立ってビンタしたら痴話喧嘩と思われるから、後ろに入って」
美鈴「そんなに歯を食いしばらないの・・・1回、力を抜いて・・・」
ぢゅぶぢゅぶぢゅぶ、くちゅくちゅくちゅ、ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ・・・
ものの数秒でカクッと落とされ、意識の中で犯されてるみたいだ・・・
だめ・・もうだめ・・・何も考えられない・・うぅ・・・とける・・・とけゃうううぅぅぅ・・・・
美鈴「三姉妹と本当に縁が切れちゃったら、次は私が狙っちゃおうかしらねぇ〜」
美鈴「弟クンを気に入ってるのは事実よ、だから助けてあげてるのも・・・今のはそのお礼の回収」
美鈴「秋に今度は私がアタックかけて、それを逃げ切れたら本当に男前になれるわよ」
僕「・・ふぁ・・・ぁ・・・ふ・・・ふるぇ・・・るぅぅ・・・・・」
美鈴「そのかわり逃げ切れなかったら・・・君のお兄さんとお揃いの首輪で並べて飼っちゃおうかしら?」
僕「ぅ・・・ぅぅ・・・じょ・・・ぅ・・だ・・・ん・・・ぁぁ・・・」
美鈴「なーーーんてね、ほら、早く出ないとこのまま連れ去って、本当に首輪はめるわよ?君のお兄さんみたいに鍵なくなっちゃたりしてー」
這い出るように車から出ると、僕をレイプして捨てたみたいに置いて走っていった・・・
ああぅ・・・あぶな・・かった・・・なんとか性奴隷は免れたみたいだ。