雪巳「お兄ちゃん晩御飯できたよー」
僕「え?もうそんな時間?」
雪巳「食べるけどお兄ちゃんどうするー?」
そっか、雪巳ちゃんはこれからまた病院だもんな、
雪菜ちゃん雪沙ちゃんを待つ訳にはいかない・・・僕はどうしよう、
待ってあげてもいいけど雪巳ちゃん1人で食べさせるのは可哀想だからな。
僕「じゃあ、いただくよ」
雪巳「うんー、いこー」
食卓につくと、ちょこんと也幸くんが座ってる。
ソヨカゼは先にキャットフードをばりばり、まだ手がちょっときつそう。
雪巳「じゃーいただきまーす」
僕「いただきます」
也幸「!!!(コクコクコク)」
・・・美味しい、このパスタ。
ちゃんと茹で上がってるけど、調味料とか工夫してあるみたいだ。
愛情のこもった料理っていうんだろうか、ポテトサラダも・・・むふ、うんまい。
僕「すごくおいしいよ」
雪巳「ほんとー?うれしー」
也幸「ー!ー!(ずるずるコクコク)」
元気そうにふるまってるけど、
きっと雪香の事で辛い思いをしてるだろう、
なのに僕のために、頑張って料理を・・・雪巳ちゃんも家族になりたいんだろうな。
雪巳「也幸ー、こぼしちゃ駄目ー」
也幸「・・・(ずずずずず〜〜〜)」
僕「雪沙ちゃんがいないから雪巳ちゃんが代わりだ」
こうやって過ごしていると、
自然と家族になれそうな気はするんだよな、
でも・・・でも、下の家の子やご両親が津波のように押し寄せてきたら・・・
僕「雪巳ちゃん」
雪巳「なーにー?」
僕「・・・もし、もしもだよ、もし・・・」
期待させちゃうような事は言わない方がいいけど・・・ええい、聞いちゃえ!
僕「ここに9月からも住む事になったら、何か希望はある?」
雪巳「えー、ないよー、なんにもないよー」
僕「何にもっていうことは無いと思うよ、実際に住んだら」
雪巳「じゃー、お兄ちゃんは何か私たちに希望あるー?」
僕「う〜ん、僕は希望を聞く側なんだけど・・・そう言われると・・・」
希望、僕の希望。毎晩ひいひい言うくらい犯してください、とか?
駄目!家族になるんだし、雪香があんな目にあったのに何を考えてるんだ僕は!
でも、スケベな事は別にして、ちゃんと言いつけとか守ってくれるかな?・・・う〜〜〜〜ん・・・
僕「ちゃんと僕の言うことを、聞ける?」
雪巳「うんー、何でもきくよー、お兄ちゃんの言ってることが正しい事にするー」
僕「そう言われると、困っちゃうな・・・間違ってることは、間違ってるんだし」
雪巳「間違ってる事と間違ってないことも、教えてー」
僕「そうだよね、そういう事を教えるのも、僕の役割になるんだよね」
相手はまだ中1、そして小6と小5なんだから。
也幸「!!!」
ん?也幸くん、何かに気づいた!?
ぱたぱたぱたぱた・・・
雪沙「ただいまぁ〜〜〜」
也幸「!!!!!」
雪沙「なりゆきただいまぁ〜」
なんだ帰ってきた音か。
僕「おかえり、雪菜ちゃんは?」
雪沙「まだむこ〜、ひとりはいなきゃだめなのぉ〜」
僕「そっか、じゃあ美鈴ねえさんが送ってくれたんだね」
雪沙「でぇ〜、したでまってるぅ〜、ゆきみおねぇちゃんを〜」
雪巳「じゃあ急いで食べるねー・・・スパゲッティーにしてよかったー」
ちゅるちゅる吸い込んでる、
あっという間に食べきった、さすが雛塚家!
口を拭きながらお茶でゆすいで、廊下へと出て行く。
僕「じゃあ美鈴ねえさん、また行って、また雪菜ちゃんを連れてくるんだ、大変だな」
雪沙「でもぉ〜、ひとりにしないほ〜がいいからぁ〜、しょ〜がないってぇ〜」
僕「美鈴ねえさんにはお礼してもし足りないね」
・・・美鈴ねえさんはどうしたら良いと考えてるんだろう?
自分で考えなさい、自分で結論を出しなさい、とは言うけれど、
過去のああいった事件を聞くと、きっと僕と雪巳ちゃんたちに、一緒になって欲しいんだろうな。
雪巳「じゃー行ってくるー」
僕「気をつけてね、忘れ物とかない?」
雪巳「うんー、雪沙、洗い物お願いねー」
雪沙「はぁ〜〜〜い」
也幸「!!!(手ぶんぶん)」
忙しく出ていった。
そして座る雪沙ちゃん、
帰ってきて早速、食べるみたいだ。
雪沙「あ〜、ゆきみおねぇちゃんったらぁ〜」
僕「どうしたの?」
雪沙「めんは〜、じかんがたつとぉ〜、のびるのにぃ〜〜」
ははは、しっかりしてるよ。
雪沙「いただきまぁ〜〜〜す」
僕「おいしいよ・・はい、お茶」
雪沙「ありがとぉ〜〜〜」
そうだ、雪沙ちゃんにも聞いてみよう。
僕「・・・雪沙ちゃん、もし・・・」
雪沙「あ〜〜〜、したでたかゆきにあったよぉ〜」
僕「な、なんて言ってた?」
雪沙「いってないからな〜んにもみてないってぇ〜」
僕「そっかそっか・・・ありがとう」
信頼して良さそう、かな?
雪沙「だからぁ〜、なんにもわないってぇ〜」
僕「うん、それなら嬉しいんだけど・・・」
雪沙「いったらたかゆきのおくち、ちぎっちゃうから〜」
こ、こわっ!!
雪沙「でぇ〜、なぁにぃ〜?」
僕「うん・・・もし、もしも、9月からここに住むとして・・・」
雪沙「おうちでしてることはぁ〜、ぜったいにいわないよぉ〜」
僕「それなら話がはや・・じゃない!何か、お願いって、ある?」
雪沙「ん〜〜〜・・・ん〜〜〜・・・ん〜〜〜〜〜〜・・・・・」
考えてる、考えてる。
雪沙「なりゆきまいにちあそびにこさせてもいい〜?」
也幸「!!!」
僕「う〜〜ん・・・どうだろ?それだと也幸くんも住んじゃう事になりそうだし・・・」
雪沙「ちがうよぉ〜、あそびにくるんだよぉ〜、ねぇ〜〜〜〜〜♪」
也幸「!!!!!(コクコクコクコクコク)」
まあ今の状況だって雪沙ちゃんからすれば、
メイドに来てるんじゃなくって泊まりで遊びに来てる感覚なんだろうな。
雪沙「おにぃちゃんはしてほしぃ〜ことあるぅ〜?」
僕「素直で、良い子で、悪いことしなくって、ちゃんとしてくれるなら・・・」
雪沙「ぢゃ〜きまりぃ〜、くがつからここにすむぅ〜〜〜」
也幸「!!!(ぱちぱちぱち)」
僕「ま、まだ早いって!」
駄目だ、やっぱり勘違いさせちゃった!
僕「あくまでも参考に聞いただけだからさ」
雪沙「だめでもいいこにしてたらいつか、すませてくれるぅ〜?」
僕「・・・それはまた、近いうちにまとめて話すよ」
にこにこしてる雪沙ちゃん、
住める手応えを感じたみたいな表情だ・・・
まずいなぁ・・・やっぱりこういうの聞くもんじゃなかったのか!?
ソヨカゼ「ぶにゃ・・・」
僕「食べ終わったのか、僕もだよ、一緒に行こう」
部屋でソヨカゼに相談してよう・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
僕「ソヨカゼ、お前もその歳ならわかるだろう?」
ソヨカゼ「・・・・(ふぁ〜〜〜・・・)」
僕「一緒に成長するっていう事もあるけどさぁ・・・」
駄目だ、ソヨカゼが飽きちゃってる。
ソヨカゼ「・・・ぶにゃっ!?」
僕「あっ、どこ行くんだ・・・」
也幸「・・・・・」
いつのまにか来た也幸くんの方へ。
そして一緒に去っていった・・・猫部屋か三姉妹の寝室かな?
僕「う〜〜〜〜〜・・・・・どうしよ〜〜〜」
またお風呂で考えるか?
雪沙「おにぃちゃ〜〜〜ん」
ぺたぺたとやってきた。
雪沙「おふろじゅんびできたよぉ〜〜」
僕「うん、ありがとう、丁度入ろうと・・・一緒には入らないよ!」
雪沙「え〜〜〜・・・そ〜だ〜、やってほし〜こと、おもいだしたぁ〜」
なんだなんだ?
雪沙「ゆきさがい〜こにしてたらぁ、あさやってくれたの、またしてぇ〜」
僕「あ、朝って、あさって・・・あさっては、土曜日・・・だよね」
雪沙「ぱうだぁ〜でぇ、きもちいぃ〜〜〜ことぉ〜〜〜」
僕「いや、あれは、あんなことは、その、もう、ちょっとあれは、やりすぎて・・・」
雪沙「ぢゃ〜こ〜しよ〜、かわりばんこでぇ〜、こんどはゆきさがしてあげるぅ〜」
たたたっ、と僕の胸に抱きついてきた!
雪沙「こんどはゆきさがぁ〜、おにぃちゃんにぃ〜、あれしてあげるぅ〜」
僕「だ、だだ、だめだって!こんなところで!」
雪沙「でもおにぃちゃん、けさ、ここでしてくれたよぉ〜?」
あう・・手つきがいやらしく、にぎにぎしてる!
雪沙「おにぃちゃんの、うしろから、しゅっしゅっしゅってしてあげるう〜」
僕「こ、こら、シャツに手を突っ込ま・・・ないでっ!」
雪沙「おふろはいるまえにやったらぁ〜、からだがよごれてもあらえるよぉ〜」
ああぁ・・・このまま落とされて犯されたいかも・・・
でも、そろそろ雪菜ちゃんが帰ってくる!それで見られたら・・・
雪菜ちゃんも混ざって2人がかりでしてきそうだ!それはまずい!
雪沙「ねぇ〜〜・・・」
僕「わ!耳に、唇を、近づけ、ないでっ!」
雪沙「ふぅ〜〜〜〜〜♪」
ぞくぞくぞくぞくぞくっっっ!!!
僕「ひゃぁっ!!」
雪沙「おにぃちゃんがあさにしてくれたことだよぉ〜」
僕「ぁ・・・ぁ・・ぁぁぁ・・・」
小5の小淫魔に、
トロトロになるまで犯されたい!
でも、でも、同じ失敗を繰り返す訳にはぁっ!!
僕「・・・・・ごめんっ!!」
雪沙「きゃんっ!!」
僕「お風呂は、今夜はやっぱりいいや!」
廊下を走り書斎へ逃げ込む!
鍵をかけて・・・ふぅ、なんとか誘惑を振り切った・・・
ついでに勃起しちゃった股間も、えっちな漫画で沈めよう。
僕「・・・9月から、こんなのが毎日続いたら・・・ある意味、拷問だよなぁ」
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