ザバーーーーッ

 

僕「ふぅーーーっ・・・気持ちいいいぃぃぃ・・・」

 

ようやっと落ち着いてお風呂に入った。

大変だったなぁ・・・でも終わってみると楽しかったよ。

 

雪絵「おふろういちゃうぅ〜」

雪音「これならおよげるぅ〜」

僕「こら、湯船の中で暴れちゃ駄目!」

也幸「・・・・・ZZZzzz・・・」

僕「お風呂で寝ても駄目!也幸くん起きて!」

 

まだこの子たちの世話は続いてるけど・・・

まあ一緒にお風呂入った方が早いからな、

みんな早く寝たいのは一緒だから、少々騒がしいのは我慢しよう。

 

雪絵「からだあらってくるぅ〜」

僕「ひとりでできる?偉いね」

雪音「ううん〜、ふたりでするのぉ〜」

 

湯船から這い出た2人がシャワーの前へ。

ボディソープを手に付けて・・・お互いに向かい合った。

 

雪絵「つけてあげるぅ〜」

雪音「わたしもつけるぅ〜」

 

2人して洗いっこをはじめた、

ほほえましいなぁ、互いの体に塗りあって・・・

でも、ちょっとだけレズっぽいというか何というか・・・

小2と小3だぞ!?これが雪巳ちゃんと雪菜ちゃんだったらまだしも・・・

う、想像しちゃって変な気持ちになりそう・・・やらせてみたいかも・・・駄目!絶対!

 

僕「こら也幸くん!仰向けでぷかぷか浮きながら寝ちゃ駄目!!」

也幸「・・・・・ZZZZZzzzzz・・・・・」

雪絵「おにぃちゃんもつけてあげるぅ〜」雪音「こっちきてぇ〜〜」

僕「い、いいよ、自分でつけるから・・・ははは」

也幸「・・・・・(ふぁぁぁぁ〜〜〜〜)!!(ごぼごぼ)」

 

明日も1日歩き回るんだ、

変な事考えないで、さっさとお風呂を終わらせて、ぐっすり寝よう。

 

雪絵「くすぐったぁ〜〜い」

雪音「おしりつけるからうしろむいてぇ〜」

 

か、鑑賞するもんじゃないなこれは。

早いけど先に出ちゃおう・・・大丈夫かな?3人残して。

溺れたりはしないと思うけど・・・そうだ、呼んじゃえばいいんだ。

 

僕「雪巳ちゃんか雪菜ちゃんか雪沙ちゃ〜〜〜ん・・・」

 

擦りガラス越しに見えたのは・・・

 

ソヨカゼ「にゃぁ〜〜〜」

僕「お前かよ!!」

也幸「!!!」

 

遅れてどたどた足音が・・・

 

雪巳「なーにー?」

雪菜「なんで・・・すか」

雪沙「よんだぁ〜?」

 

みんな来ちゃった。

 

僕「もう先に出て寝ちゃうから、後はお願いね」

雪巳「うんー、お土産はどうするのー?」

僕「明日にでも分けよう、残り半分も明日届くんだし」

雪菜「お体拭く・・・です」

僕「ぼ、僕はいいから・・・雪沙ちゃんも早く寝てね、デート行くから」

雪沙「どこいくのぉ〜〜〜!?」

僕「近場で・・・朝は雪沙ちゃん、お昼は雪菜ちゃん、夜は雪巳ちゃんと別々にね」

 

バスタオルを受け取って巻いて・・・

歯を磨かなきゃ・・・三姉妹は何か相談してる。

 

雪巳「近場ってどれくらい近くー?」

僕「んー、東京都23区内かな」

雪菜「順番なら・・・同じ場所がいい・・・ですか」

僕「そのへんはまあ、移動時間を考えて」

雪沙「ぢゃ〜あさはやくおこすねぇ〜」

僕「うん、でも朝4時とかは嫌だよ、朝ご飯の後から行こうね」

 

・・・シャカシャカシャカ・・・・・

やばい、歯を磨きながら寝そうになってきた。

 

雪沙「なりゆきぃ〜、おゆすってふきだしちゃだめぇ〜!きたないぃ〜」

雪巳「雪絵も雪音もシャワーかけるよー」

雪菜「お兄ちゃん・・・はい・・・パンツ・・・」

僕「んっ!・・・自分ではくからっ!!」

ソヨカゼ「ごにゃぁ〜」

 

早く退散してベットに潜り込もう。

 

 

 

 

 

電気を暗くしてベットに入って目を瞑る、

ふっかふかで気持ちいい・・・干しておいてくれたんだろう。

これならすぐに眠れる、留守番組にも感謝だな、だからこそ明日は・・個別に・・で・・ぇ・・と・・・・・

 

僕「・・・・ZZZZZZzzzzz・・・・・」

 

・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

 

雪巳「もう寝ちゃってるー」

雪菜「雪音・・雪絵・・・どうするの・・・」

雪沙「おれいゆうのは、あすにするぅ〜?」

 

ふぁぁ・・・

9割寝てるけど、まだ1割起きてるぞ・・・

目を瞑ったまま返事だけしてあげよう。

 

僕「んん・・・明日で・・いいよ・・・」

雪絵「きょ〜いいたいぉぉ〜、ありがとぉ〜」

雪音「おにぃちゃん、ほんとぉ〜にありがとぉ〜〜〜」

 

律儀な良い子だ。

 

僕「はい、どういたしまして・・・おやすみ」

 

・・・・・ちゅっ♪

 

雪絵「おやすみぃ〜」

 

ほほえましいキスだ。

 

・・・・・・ちゅっ♪

 

雪音「おやすみなさぁ〜い」

 

・・・・・・・・・・ちゅっ♪

 

僕「・・・・・・ん?」

 

最後のは誰だ? 

薄目を開けると・・・

 

也幸「・・・・・・・」

僕「はは、まさか、ね」

雪巳「これ以上、お兄ちゃんの寝る邪魔しちゃ駄目だよー」

雪菜「私たちの部屋に・・・戻る・・・です」

雪沙「ゆきさはもうねるぅ〜、あしたはやいもぉ〜ん」

 

静かに出て行った。

結局、明日の具体的な打ち合わせをしてないよな、

まあいっか、朝すればいいし、あの子たちで考えてくれるだろう。

 

僕「3人合わせて、いいお嫁さん状態だよなー」

 

いっそ合体でもしてくれれば・・・

それだと・・・年齢は11+12+13で36歳・・・

はは、そこまで行くとおばさんになっちゃう、じゃあ2人が合体すれば・・・

2人選ぶとすると誰と誰だ?雪巳ちゃんと雪菜ちゃん、雪巳ちゃんと雪沙ちゃん、

雪菜ちゃんと雪沙ちゃん・・・3人から2人にするのも大変だ、ましてや1人となると・・・

 

僕「ふあぁぁぁ・・・3人とも貰っちゃえばいいか・・・」

 

案外、深く考えないほうがいいかもね・・・

このまま流されちゃうのも悪くない・・・わるく・・な・・・いぃぃ・・・・・

 

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