僕「ゆ、雪菜ちゃん!?」

雪菜「お兄ちゃん・・・・・」

僕「こ、こんなところで何をしてるの!?」

 

手にはナップサックを持っている。

 

雪菜「駅を出たら・・・お兄ちゃんがいたから・・ついてきた・・・です」

僕「そっか、見つけてついてきちゃったんだ」

雪菜「どこへ行く・・・・・ですか」

 

まずい・・・ちょっと風俗へ、何て言える訳ないよ。

 

僕「いや、ほら、こっち側って来たことなかったからさ、何があるかなあって」

雪菜「・・・・・・・・・・・・・・・・」

僕「さ、帰ろう?大した物はないからさ」

雪菜「・・・・・はい・・・です」

僕「はやくはやく!変なお店もあるみたいだから、こんな所にいちゃ駄目だよ!」

 

あぁ・・・さようなら、禁断の果実・・・・・

 

 

 

 

マンションに戻りエレベーターに乗った。

 

僕「駅から出てきたって、どこ行ってたの?」

雪菜「お友達と・・・プール・・・です」

僕「そっか・・・水着は僕が買ってあげた方?」

雪菜「そう・・・・・です」

僕「買ってあげた甲斐があるよ、でも雪菜ちゃんの学校の水着も見てみたいかも」

 

スクール水着姿・・・かわいいだろうな。

 

雪菜「学校の水着・・・かわいく・・・ない・・・です」

僕「いやほら、雪菜ちゃんがかわいいからさ、だから変に着飾った水着よりいいかなあって」

雪菜「・・・・・・うれしい・・・です」

 

頬が紅くなっちゃった。

こういう表情を見てると、風俗行きたがってた気持ちなんて吹き飛んじゃったよ。

 

僕「さあついたよ、もう誰か帰って来てるかなぁ・・・」

 

20階の玄関に入ると靴は・・・無いままだ、

廊下を覗き込むと老猫ソヨカゼが涼しそうに寝てるだけ。

 

僕「ちょっと出ただけなのに汗かいちゃった・・・お風呂入るね」

雪菜「はい・・・です」

僕「あ、雪菜ちゃんが先に入りたいなら僕は後にするけど・・・」

雪菜「先には・・・入らない・・・です」

僕「じゃあ僕の後に入ってね、夕飯の支度お願いするよ」

 

プール帰りで濡れた髪をなびかせながら、

台所へ入っていく雪菜ちゃん・・・さ、今のうちに汗を流すとするか。

 

 

 

 

ザバーーーッ

 

僕「ふうっ、気持ちいいっ・・・」

 

お水を足してちょっとぬる目のお風呂にした、

これで長時間入ると体がいい感じにスッキリするんだよなぁ・・・

 

僕「・・・・・気持ちいいから、起ってきちゃった」

 

股間がビンビン・・・

そうだよな、我慢できなくて風俗行ったのに、

結局目前で引き返しちゃったんだ、すぐ勃起しても無理は無い。

 

僕「まずい・・・このままじゃ抜くタイミングが・・・」

 

でも、お風呂でしごく訳にはいかないよな、オカズもないし・・・

 

ガラガラガラッ

 

雪菜「お兄ちゃん・・・」

僕「わっ!?雪菜ちゃん、その格好!!??」

雪菜「着てきた・・・です」

 

す、すすすすす、スクール水着!!!

 

僕「な、なにも、頼んでないのに!」

雪菜「でもお兄ちゃんが・・・見たいなら・・・見てほしい・・・です」

僕「う、うんっ、ありがとう、かわいいねっ」

 

かわいいというより、

幼いながらもそれなりなボディラインが、

えっちぃ・・・これはマニアにはたまらない・・いや、マニアでなくても!!

 

雪菜「私も・・・お風呂入る・・・です」

僕「ええっ!?だ、だって、僕の後に入るはずじゃ・・・」

雪菜「お兄ちゃんが入った・・・後に、一緒に入るです・・・」

 

そうか、後に入ってねって言ったけど、

僕が出てから入ってねとは言っていない、

だから僕が湯船に入った直後に続けて、しかもスクール水着で!?

 

雪菜「お兄ちゃん・・・もっと近くで・・・見て・・・」

 

ちゃぷっ、と湯船に足を入れる、

そして僕の浸かってる真正面を向いて渕に座る・・・

足を軽くパシャパシャすると、幼い股間にできたスジが僕を挑発しているかのようだ。

 

僕「うん、も、もうじゅうぶん見たから、だから・・・」

雪菜「今度は・・・感じてほしい・・・です」

僕「ええっ!?わ、わあっ!!」

 

じゃぼんっ、と飛び込むように僕の胸の中へ!

スクール水着の雪菜ちゃんに抱きつかれて、体が沈んでちょっとお湯飲んじゃった・・・

 

僕「げほげほ・・・」

雪菜「水着の感触・・・どう・・・ですか」

僕「感触も何も、急に抱きついてきて・・・びっくりしたよ」

 

幼い人魚に襲われた気分だ・・・

そう思うとスクール水着の濡れた布の感触が・・・

あぁ・・・こんなに幼くてもスクール水着のせいで、おっぱいの膨らみがよく伝わってくるう!!

 

雪菜「・・・お兄ちゃんのどきどき・・・聞こえてくる・・・です」

僕「うん、どきどきしてる・・・」

雪菜「学校の・・・水着・・・だから・・です・・か」

僕「ううん・・・ゆ・・雪菜ちゃんだからだよ・・・」

雪菜「うれしい・・・です」

 

首元に頬を摺り寄せてくる・・・

 

雪菜「私も・・・どきどきしてる・・・です」

僕「伝わってるよ・・・トクトクいってるね」

雪菜「心臓じゃなく・・・口で・・・伝えたい・・・です」

 

ん・・・と目を細めて唇を待っている・・・

口で伝えたいと言いながら無言でキスの催促・・・

あ、キスで伝えたいって事か、でも僕からキスする訳には・・・!

 

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