僕「ゆ、雪巳ちゃん!?」

雪巳「お兄ちゃん何してるのー?」

僕「雪巳ちゃんこそ、なんでこんなとこに!」

雪巳「お友達の家から出てきた所だよー、そこー」

僕「あ・・・ほんとだ、すぐそこにマンションが・・・」

 

風俗街といってもすぐ傍にマンションがあって不思議じゃない、

そこをたまたま出てきた雪巳ちゃんに見つかっちゃったって事か。

 

雪巳「このビルに入るのー?」

僕「え?ち・・・違うよ!コンビニどこかなーって思って」

雪巳「あっちだよー、一緒にいこー」

僕「う、うん・・・」

雪巳「駅前にいっぱいあるのにー」

 

あぁ・・・さようなら、禁断の果実・・・・・

 

 

 

 

雪巳「丁度マヨネーズ切れてたのー、買っていいでしょー?」

僕「うん、任せるよ、でもスーパーの方が安いよね?」

雪巳「じゃースーパーで売ってない物とかも買うねー」

僕「待って!アイス買っていきたくなっちゃった」

雪巳「じゃーみんなのも買おうよー、ガリガリくんにするー?」

 

・・・普通にコンビニでお買い物。

こんなはずじゃあなかったけど、しょうがないや。

 

雪巳「んー、これもー」

僕「!!!」

雪巳「あとはー・・・綿棒も買うー」

 

い、いま、何気なく買った四角い箱、

ガムとかチョコじゃなく、間違いなくコンドーム!

全然平気そうに入れたけど、何を入れたかわかって・・・るよな、売り場からいって。

 

雪巳「・・・これくらいかなー」

僕「う、うん、いいけど、間違ったものを入れてないか、もう一度確かめて」

雪巳「わかったー・・・・・うんー、間違ってないよー」

 

念押してもこのままって事は、

やっぱり明確な意思で入れたんだろう。

で、これは駄目!って籠から出すのは・・・・恥ずかしくてできない。

 

僕「じゃあレジ済ませるね」

雪巳「その間、立ち読みしてるー」

僕「う、うん・・・」

 

雑誌エリアへ行った、

コンドームを戻すなら今だ!

・・・・・やっぱり買おう、雪巳ちゃんが欲しがっているんだから。

 

 

 

 

 

僕「ただいまー」

雪巳「すずしーー・・・まだ誰も帰ってきてなーい」

僕「そうだね、靴が無いままだから」

雪巳「シャツが汗でびっしょびしょー」

僕「お風呂入ってくるといいよ、僕は台所いくね」

 

ガリガリくんとかマヨネーズを冷蔵庫へ入れておかなくっちゃ・・・

 

老猫「にゃぁ〜〜〜」

僕「お、ソヨカゼ!風通しの良い廊下の真ん中で気持ち良さそうだな」

老猫「ふにゃん」

僕「お前のおやつはないぞ」

老猫「にゃ・・・」

 

言葉が通じたのか、あきらめて寝ちゃった。

廊下をぱたぱた走る雪沙ちゃんとかに踏まれなきゃいいけど・・・

 

雪巳「まってー、アイス食べるー」

 

ガサゴソと袋からガリガリくんとか細かい物を抜いていく雪巳ちゃん。

 

僕「はやくそのシャツ脱がないと、冷房で夏風邪ひくよ」

雪巳「わかってるー」

僕「って僕もシャツびっしょり・・・」

雪巳「一緒にお風呂はいるー?」

僕「いいから先に入って!雪巳ちゃんが出てから僕が入るから!」

 

台所へ逃げ込んで冷蔵庫を開ける、

色々放り込んで・・・ついでに冷えてる麦茶を飲もう・・・

んぐ・・んぐ・・・・ぷはぁ!さて、ガリガリくんを冷凍庫に入れて、僕のは・・コーラ味!

 

雪巳「おにーちゃーーーん!」

 

廊下で呼んでる、何だろう?

 

僕「どうしたー?」

雪巳「すごい部屋みつけたよー、きてー」

僕「すごい部屋!?」

 

そんな部屋あったっけ?

とりあえずガリガリくんを手に廊下へ出ると、

奥のほうの使われていない部屋の前に雪巳ちゃんが立ってる。

 

雪巳「ここすごいんだよー、来て来てー・・・ほらー」

 

ガチャッ

 

むわっ!!!

 

僕「うわ!すごい熱気!!」

雪巳「でしょー?サウナみたーい」

僕「この部屋、空調が入ってないのか・・・」

 

さらにカーテンの無い一面ガラス窓だから、

日光が直接入って気温がとんでもなく上がっている・・・

一歩入っただけで首筋から汗がダラダラ流れてきちゃう。

 

雪巳「でもー、ここでアイス食べるとおいしいよー」

僕「ほんと?・・・あ、アイスとけてきてる!食べちゃお」

雪巳「私もー・・・窓の近くの床、すっごくあっつーい」

 

ふう、我慢比べみたいだ・・・

雪巳ちゃんのシャツとホットパンツ、びっしょびしょで蒸れ蒸れだぁ、

濡れすぎて透けてブラが見えてて、そのブラも汗で濡れてるのがよくわかる。

 

雪巳「たべおわったー」

僕「それはいいけど、シャツにとけたアイスがこぼれついちゃってるよ?」

雪巳「お兄ちゃんも早く食べないとそうなるよー?」

 

ん・・・床にアイスの雫と汗がぽたぽた落ちる・・・

・・・・・もうアイスを口の中に放り込んで、溶かして飲むって感じだ。

 

僕「・・・・・ふうっ、全部食べた」

雪巳「ねーね、こっちもすごく暑いよー」

 

そう言って僕の手を取り・・・

雪巳ちゃんのビショビショになったシャツの中へ!!

 

僕「ちょ・・・!」

雪巳「蒸してるー?」

僕「暑いっていうより、べたべただよ!」

 

ああっ!今度は雪巳ちゃんも僕のシャツの中に手を!しかも背中!!

 

雪巳「ほんとー、背中べとべとー」

 

つつつつつーーーーー・・・

 

僕「いっ!!」

雪巳「こうすると涼しいー?」

 

背筋を指でなぞられたっ!!

濡れて滑る指の感触が背骨をなぞるっ!

ゾクゾクッとした快感と共に股間がムクムクと・・・!!

 

雪巳「こうしても涼しいー?」

 

耳元に唇を近づけて・・・

 

ふぅーーーーっ!!

 

僕「ぁうっ!!」

雪巳「ぞくぞくしたー?」

 

さらなるゾクゾク感にクラッとしたと同時に

股間が今度はジンジンと疼く・・・やばい、暑さもあって頭がぼーっとする・・・

 

雪巳「涼しくなったんなら、くっついてもいいよねー?」

僕「わ!抱きつかないでっ!あ、あついってば!」

雪巳「まだ暑いー?じゃーこっちの耳もー」

 

ふぅぅうううぅぅぅ〜〜〜〜っっ!!!

 

僕「ぁぁぁ・・・」

 

アイスを食べたばかりで冷たくなった息が、

反対の耳に吹きかけられ、力がぬけて膝から崩れる・・・

そのまま強引に押し倒され、重い重いおっぱいが僕の胸にのしかかってきた!

 

雪巳「もっとくっついちゃおー」

僕「やめ・・あつ・・・ああっ・・・はぁあっ!!」

雪巳「じゃあ中から冷やしてあげるー」

 

胸をずりずりと上げながら僕の顔まで雪巳ちゃんの顔がきた!

髪の毛からこぼれる汗が僕の頬にぽたぽた落ち、続いて雪巳ちゃんの唇も降ってきたっ!!

 

ちゅううーーーーーー♪

 

僕「!!!」

雪巳「ーーー♪」

 

アイスを食べ終わったばかりで冷えた舌が、

すでに温もりを取り戻したばかりの僕の舌に絡みつく!

と同時に雪巳ちゃんの全身も絡みついてきて、お互いべとべとの服が吸い付き絡み合う・・・!!

 

ぬちゅううっ!

ぬちゃぬちゃぺちゃぺちゃ・・・

ちゅううううぅうぅううううーーーーー・・・・・

 

うぁ・・・・・いやらしいキスと同時に、

汗だくで抱き疲れると、暑苦しい・・・のに逃げられない!

雪巳ちゃんの肉サウナに閉じ込められるっ!逃れようと体をよじるもキスが執拗すぎて力が入らないぃぃ・・・

 

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