僕「ただいま・・・」

雪巳「ただいまーーー」

 

やっと家の中だー!!

 

雪沙「おかえりぃ〜〜〜」

 

とたとたとた・・・

 

也幸「ーーーーー!!」

 

雪沙ちゃんの下着姿で走ってくる也幸くん!

 

雪巳「猫、さっき起きたよー」

也幸「!ー!ー!!ーーー!!!」

老猫「・・・ふにゃぁ〜〜〜・・・」

 

僕の部屋まで連れていき、バスタオルに寝かせる・・・

エリザベスカラーがほんっと邪魔そうで、右腕で何とか外そうとしてる。

 

也幸「ーーーーー!」

僕「あ、それは外しちゃ駄目!傷口を舐めないようにしてるから」

雪菜「猫のトイレと・・・猫缶・・・用意しておいた・・・です」

僕「ありがとう、トイレは自家製だね?手提げ袋で作ったんだー」

雪沙「なりゆきぃ、なりゆきもごはんのつづきするよぉ〜」

 

☆柿の葉寿司〜☆

笹寿司をむいて、ぽいっ、と也幸くんの口に入れる!

鳥が雛に餌をあげるみたいだ・・・くちゃくちゃしながらゴクンッて飲み込んでる。

お風呂で念入りに洗ったのか、顔の落書きもかなり薄くなってる、明日にはもうわからなくなってるだろう。

 

雪巳「私も食べるー」

僕「ちゃんと手を洗わないと駄目!僕もだけど」

雪菜「お風呂・・・準備してある・・・です」

雪沙「ゆきさとゆきなおねぇちゃんとなりゆきでさっきはいったよぉ〜」

僕「じゃあ先にお風呂入ろうかな・・・雪巳ちゃんは手をよく洗って食べるんだよ」

 

・・・・・早く汗を流したい!

おなかぺこぺこだけど、お風呂で夕食取る訳にはいかないし、

雪巳ちゃんが笹寿司食べてる間に僕がお風呂を先に済ませた方がいいだろう。

 

雪菜「也幸の服・・・洗濯してる・・・です」

僕「いいよいいよ、汚れてたもんね」

雪沙「はい、あ〜〜〜〜ん」

也幸「・・・・・(ぽか〜〜〜ん)」

老猫「にゃぁ〜〜〜〜(はむはむ)」

 

也幸くんの事とか猫の事とかは、また明日にしよう。

 

 

 

 

 

脱衣所では洗濯機がゴウンゴウンと凄い音をたててる、

そりゃそうだ、三泊四日分プラス也幸くんの服も入ってるんだから。

・・・・・あの夜の汚れた下着も入ってるとしたら、みんな一緒にして良かったんだろうか?

 

ガラガラガラ・・・

 

僕「・・・お湯がやっぱり濁ってるなぁ」

 

也幸くん1人でこんなに汚れちゃうんだ、

あらためて雛塚家の衛生状態を疑う・・・あとマジックインキ洗った分もあるのか。

とにかく、初島の温泉も良かったけど家のお風呂も・・・・ザバァーーーッと入ると、きっもちいいーーーーっ!!

 

僕「ふぁぁ〜〜〜〜〜・・・気持ちいぃ・・・気持ちよすぎるぅ・・・」

 

やべ、勃起してきちゃった。

 

ガラガラガラガラ・・・

 

雪巳「私も入るー」

☆脱ぎ雪巳☆

僕「ええっ!?」

 

真っ裸で入ってきた雪巳ちゃん!

バスタオルもせず、そのまんま湯船にどぽんと!

 

雪巳「もー、温泉って一緒に入れないから嫌ー」

僕「ちょっとちょっと、いきなり入っちゃ、き、きたないよ」

雪巳「也幸入ったせいで、もう濁ってたよー」

 

確かに・・・だから僕も体を最初に洗わずいきなり入ったんだ。

 

雪巳「お兄ちゃんとお風呂に入るの、だいすきー」

僕「そ、そう?」

雪巳「うんー、特に2人だけで入るのが大好きかなー」

 

あいかわらずおっぱいがぷかぷか浮いてる・・・

 

雪巳「あー、そうだー」

僕「ど、どうしたの?」

雪巳「さっきの猫の手術代ー、也幸が子猫売ったお金から引いたらー?」

僕「子猫・・・あぁ、三毛猫のオスを売ったお金か」

雪巳「何十万円とかしてたよねー?」

 

でもあれってすでに家賃に・・・

でも、家賃として入れた分から僕の手元にいくらか戻ってくる、

その金額が、40万円からすると確か8万円くらいだったかも・・・

 

雪巳「お兄ちゃんってー、やさしすぎるよー」

僕「そうかなぁ・・・ちょっと世間知らずなだけかも」

雪巳「お兄ちゃんがやさしすぎるからー、私ー、お兄ちゃんに何でもしてあげたくなっちゃうー」

 

隣に並んで擦り寄ってきた!?

いかにもいちゃついてきそう・・・ああっ!おっぱいが腕にくっついてきたぁっ!!

 

雪巳「お兄ちゃーん、抱きついていいー?」

僕「だ、駄目だよっ!こんな所で・・・也幸くんが来てるんだよ?」

雪巳「也幸がきてるからー、こんな所でないとできないのー!」

 

ぎゅうっ、と抱きついて・・・あれ?

そのまま僕の後ろに回って、ぐぐっと腰の下に入り込む!

背後から抱きつかれたまま、雪巳ちゃんの体の上に仰向けにされる・・・

 

雪巳「お兄ちゃんをだっこー♪」

僕「だっこっていうより、これって・・・ぁぁ・・・」

 

後ろから抱きすくめられて、背中におっぱいがぁっ!

これってなんか、男と女の立場が逆だよ、本当なら僕の胸の中に雪巳ちゃんを甘えさせるのが、

普通なんだけど・・・僕の右肩に顎をのせる雪巳ちゃん、やさしく耳元でささやく・・・

 

雪巳「おっきくなっちゃってるー」

 

きゅうっっ!!

 

僕「はぁっ!!」

 

勃起してるペニスを、きゅっ、と掴む!

僕の脇の間から手をのばし、湯船の中でやさしくニギニギと・・・

軽く勃起していたペニスがみるみるうちにビキビキになっていく!気持ちよすぎて、痺れるうっ!!

 

雪巳「気持ちいーいー?」

僕「や、やめ・・・やめっ・・・あぁぁ・・・」

雪巳「足がピーンってなってるよー?」

僕「だめだって・・・や・・やめ・・まずい・・で、でちゃ・・ぅ・・」

雪巳「いいよー、お兄ちゃん疲れてるからー、出したらすっきりするんでしょー?」

 

まずい、気持ちよすぎて逆らえないっ!

雪巳ちゃんの言う通り、旅行と獣医でさんざん疲れたから、

お風呂の気持ちよさと重なって、このまま、ぼーっとしたまま身をゆだねてイカされたいっ!!

 

きゅっきゅっ、きゅきゅきゅっ、きゅきゅきゅきゅきゅ・・・

 

パンパンになったペニスを手できゅっきゅとしごかれる!

まずい!背後からシゴかれる感覚は新鮮かつ刺激的すぎて、

的確にペニスを捉えられて、気持ちよすぎてイカされちゃう!

背中のおっぱいも、耳元の雪巳ちゃんの吐息も僕を責め、陶酔へいざなう!

駄目だ!逆らえない!逆らいたくない!いかされちゃう!いかされたい!いっちゃいたい!いっちゃう!いっくうっ!!

 

きゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅ!!!

 

僕「ぁぁあああっ!あ!ああっっ!!」

 

腰が浮く!手と指が早くなる!体が反る!も、もう、駄目だあああっっ!!

 

雪巳「イッちゃえー!」

僕「いっ・・・ぅぅううう〜〜〜!!」

 

びゅううっっっ!!!

 

風呂場の天井が眩しい・・・

全身が脈動し、勢いよく精を噴射する・・・

その射精中も手の動きを加速させる雪巳ちゃん!

 

びゅびゅびゅうっっ!ぴゅっ!ぴゅぴゅううっ!!

 

頭がクラクラする強烈な快感・・・

お風呂で温まった体がさらに蒸発するようだ・・・

ああぁぁぁ・・・股間に走る電流が・・止まらないいいいぃぃぃ・・・

 

きゅきゅきゅきゅきゅ・・・しゅごしゅごしゅごしゅごしゅご・・・・・

 

雪巳「・・・・・・・・イッちゃったねーーー」

僕「・・・・ぁ・・・・ぅ・・・・ぁぁ・・・・・」

雪巳「なんかー、鼻水みたーい」

 

ようやく手を離し、

お湯の中に浮いた白いものを湯船の外へ出す・・・

バシャバシャした音を聞きながら僕は放心し続けていた・・・

 

雪巳「ねー、毎晩やってほしいー?」

僕「ぁ・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・」

雪巳「してほしかったらー、いつでも言ってねー」

 

まずい・・・

ハマっちゃいそうだ・・・

本当に毎日されたら、病みつきになって、

雪巳ちゃん無しでは生きていけない体にされそうだ・・・

はやくお風呂から抜け出さないと・・・・・また勃起しちゃうぅぅ・・・・・

 

 

 

 

 

何とかお風呂から出て部屋に戻った。

 

僕「さっぱりした・・・也幸くん、歯を磨いてきなよ」

也幸「!!!」

雪沙「ホテルでぇ、歯ブラシいっぱいもらってきたんだよぉ〜?」

雪菜「歯磨き粉もあるから・・・也幸・・・おいで・・・」

也幸「・・・・・・・・・!!」

 

老猫が心配で離れたくないみたいだ、

でも骨折してる猫を洗面所まで連れては行けないし・・・

 

僕「猫は僕が見ててあげるから、ね?」

也幸「・・・・・・・・」

老猫「にゃぁ〜〜〜〜〜」

也幸「!!・・・・・(コクッ)」

僕「お、猫に行っておいでって言われた?」

 

すっくと立ち上がった也幸くん、

ちょっと眠そう・・・夜10時回ってるし、

泣きつかれただろうし、お風呂も入っちゃったからな。

 

僕「僕はこれから、やっと晩御飯だ」

 

☆柿の葉寿司〜☆

1箱取って開ける、香ばしい笹の匂い・・・

 

老猫「にゃぁ〜〜〜」

僕「あ、餌まだだっけ?・・・いや、猫缶が開いてる・・・」

老猫「ふにゃあぁぁ〜〜〜」

僕「匂いに釣られたのか・・・お前はもう食べただろ?駄目っ!」

老猫「にゃっ!!」

 

也幸くんなら上の魚だけあげちゃいそうだな。

・・・5箱買ったうち3箱空になってる、1箱也幸くんにあげちゃったか。

別にいいけど、凄く良いタイミングで1箱多く買ったよなー、予感ってあるんだ。

 

雪巳「私も食べるー」

 

遅れて脱衣所から部屋に戻ってきた雪巳ちゃん、

中1の女の子はお風呂出てからも色々仕度があって大変だな。

僕が逃げるように早く出てきちゃったのもあるけど・・・

 

僕「はい、お茶」

雪巳「ありがとー、いただきまーす」

僕「いただきます・・・ん・・・やっぱおいしいや」

 

胃の中にバクバク入るよ、

1箱15個じゃ、ちょっと足りないかも?

雪巳ちゃんも勢い良く食べる・・・あの寿司を持ってる手で、

僕のモノをあんなに・・・変なこと思い出しちゃ駄目だ!

と思いつつ、ぽーっと雪巳ちゃんを見てると目が合った!

 

雪巳「んー、なんか新婚さんみたいだねー」

僕「えーっ!?」

雪巳「はやくここへお嫁にきたいなー」

僕「は、早いよ・・・そんなこと」

雪巳「花嫁修業がんばるねー」

 

まずい・・このままどんどん流されたら、

雪巳ちゃんにえっちなことをされればされる程、

段々と僕が雪巳ちゃんのものになっていくようだ、

すでに初体験のあの夜から、どんどん追い詰められているような・・・

しっかりしないと、このままじゃ、責任を取らされちゃう!!

 

僕「ん・・ごちそうさま・・・歯磨いて寝るよ」

雪巳「はやーい、お兄ちゃん逃げたー」

僕「逃げてないって!早く食べ終わっただけ」

 

・・・逃げるにしても、逃げ切れるかなぁ・・・・・

 

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