☆タテスジ☆

 

雪菜「おしりついただけ・・・です」

僕「う、うん・・・・・!!」

 

水着の股間にタテスジが・・・!!

ちょっとサイズが小さかったのだろうか、

これは確かにはずかしいかも、隠すはずだぁ。

 

僕「はい、手にぎって」

雪菜「ん・・・・・ありがと・・・です」

 

さらに顔がポッと紅くなり、微笑んだ。

僕も微笑み返してあげると、じーっと見つめてくる・・・

 

雪菜「・・・・・もっと・・・深いとこ・・いきたい・・・です」

僕「そうだね・・・でも、それなら眼鏡外さないと」

雪菜「ううん・・・お兄ちゃんの顔・・・はっきり見たい・・・・・です」

 

まあ、プールじゃないから別にいいか、

レンズが濡れたら拭くの大変そうだけど・・・

 

僕「じゃあ、ちょっと奥まで行ってみようか」

雪菜「一緒に・・・つれてって・・・・・です」

 

階段を降りるときと同じように、

雪菜ちゃんを一歩一歩エスコートしていく・・・

水深が上がっていくにつれ、雪菜ちゃんはますます僕に密着してくる。

 

僕「おっと、これ以上は雪菜ちゃんの足が届かなくなるかな?」

雪菜「いける・・・です・・こうすれば・・・」

 

きゅうっ、と僕に抱きついた!

これなら足がつかなくても確かに行けるけど・・・

 

僕「これ以上先は、波が高くなるから・・・ここまでね」

雪菜「・・・・・・・・・ん」

 

上目遣いで顎をあげて、

うるんだ瞳を閉じる・・・これは、キスの催促!!

どうしよう・・・まわりには誰も見てないけど、でも・・・

 

雪菜「・・・んぁ・・・」

 

ふっ、と腕の力が抜け、

雪菜ちゃんが海に背中から落ちそうになる!

慌てて抱きしめると、その拍子で僕の顔が雪菜ちゃんの顔に・・・っ!?

 

ちゅっ♪

 

唇と唇が重なった!

ま、待って!これってあきらかに、

雪菜ちゃんの方から唇が近づいてきたぞ!

確かに顔が近くへ行ったのは僕の不可抗力だけど、

狙ったように唇と唇が・・・あぁ・・・やわらかぁい・・・

 

ん・・・んんん・・・・・・ん・・・

 

思わず舌を入れてしまう、

すると雪菜ちゃんも舌で絡め返す・・・

眼鏡がずれるのもかまわず、ただ、貪りあう・・・

 

ちゅ・・ぬちゅっ・・・ぺちゃっ・・・ぬちゃああぁっ・・・・・

 

まずい、もう止まらない・・・

お互いが満足するまで、徹底的にするしか・・・

ふぁああああ・・・よだれがぽたぽた、海に落ちるううぅぅぅ・・・

 

・・・・・ぷはぁっ

 

すっかりトロけた瞳が、

ずれた眼鏡ごしにきらきらしてて、えっちぃ・・・

 

雪菜「お兄ちゃん・・・すきぃ・・・」

僕「・・め、眼鏡直さないとね・・・」

 

片手でしっかりお尻も持ってあげて、

もう片手で眼鏡を直してあげる・・・お尻の感触も、やわらかぁい・・・

なんか、お尻の割れ目も凄くえっちに感じる、やばい、やっぱり立派な女の子だよ・・・

 

僕「ど・・どうしよっか・・・」

雪菜「・・・お兄ちゃんは・・・どうしたい・・です・・か」

僕「う・・・このまま浸かってても、あれだし・・・」

雪菜「じゃぁ・・・あさいところへ・・戻る・・・です」

僕「そうだね・・・泳ぐにしても雪菜ちゃんの眼鏡をまず置かないと」

 

・・・横になれる椅子とかが2つあれば、

2人で並んで日焼けでもできるんだけど・・・

雪菜ちゃんの肌には無理か、日焼け止めも無いし、こりゃ正午には戻ろう。

 

僕「・・・はい、このへんからもう足がつくよ」

雪菜「ありがとう・・・です」

 

砂浜のほうへ・・・砂の上に寝転ぶのかな?

と思ったら樹の影へ行って、腰を降ろした。

日陰から僕のほうを見てる・・・僕も行って隣に座る。

 

雪菜「こうして・・・波を見てるだけで・・・いい・・・です」

僕「うん・・・なんだか・・・・・安らぐね」

 

コツン、と頭を僕の肩に乗せてくる・・・

 

僕「・・・・・背中、樹にもたれてると・・・痛くない?」

雪菜「・・・・・」

僕「僕の胸でよかったら・・・・・もたれていいよ」

 

すすすっ、と僕の胸に収まる、

髪の良い匂いが潮風に流されて鼻をくすぐる。

・・・雪菜ちゃんの体を見下ろすと、白い肌が海水で光ってて、

その肌が僕の胸に吸い付くようにぴったりくっついてて・・・

こういう時は抱きしめてあげるべきだろうか、そうだな、軽く・・・・・

 

きゅっ・・・

 

雪菜「・・・・・♪」

 

満足そうに、波と沖を見つめてる・・・

これ以上は何かしなくても大丈夫そうだな、

僕もまったり、のんびり、ゆっくりと海を眺めていよう。

 

・・・・・

・・・・・・ザザザーーー・・・

・・・ザザザザザーーーーー・・・・・

 

 

 

 

 

雪菜「お兄ちゃん・・・」

僕「・・・・・」

雪菜「そろそろ・・・時間・・・・・です」

僕「・・・・・・・zzz・・・」

雪菜「・・・・・ちゅううっ!!」

 

!!!

 

んはあっ!!

 

僕「雪菜ちゃん!?」

雪菜「多分・・・もうすぐ・・・1時・・・です」

僕「あ・・・・・そうかな、時計がないからわからないや」

雪菜「もう行く・・・です」

僕「じゃあ僕も・・・シャワーは無いんだよね、1度ホテルに戻ろう」

 

すっかり寝ちゃってた・・・

あ〜喉が渇いた、公園みたいに水のみ場くらいあればいいのに。

さて、着るのはTシャツだけでいいかな、ホテルすぐそこだし・・・

 

僕「そうだ、時間は携帯見ればわかるか・えっと・・・」

黒猫「・・・ZZZ・・・」

僕「こら!ズボンの上で寝ちゃって・・・」

黒猫「・・・・・(ふぁぁ〜〜)」

僕「どいたどいた!あ〜あ、毛がついちゃった」

 

携帯電話を出して・・・12時52分か。

 

雪菜「準備できた・・・です」

 

もうパレオとTシャツを水着の上から着てる、

そして階段を楽しそうに駆け上がって・・・あれ?

降りるときはあんなに恐がってたのに・・・まあいいか、

ハシゴだって登るときとり降りる時のほうが恐いっていうし。

雪菜ちゃんに置いていかれないように急いでついていこう、昼食が待ってる。

 

黒猫「にゃぁ〜〜〜」

僕「お前はついてきても食わせてやらないからな!!」

 

 

 

 

 

ホテルでシャワーを浴び終えると丁度雪巳ちゃん雪沙ちゃんが帰ってきた。

 

雪巳「ただいまー」

雪沙「おにぃちゃんゆきさをまってたのぉ〜?」

僕「はは、エステどうだった?」

雪巳「予約してきたよー、3時からだってー」

雪沙「だからぁ〜、カラオケいってきたのぉ〜」

 

へー、そういやホテルにそんなのあったな。

 

僕「あれ?お金は自分で払ったの?」

雪巳「カラオケ券つかったよぉ〜?」

雪沙「ジュースとぉ、ポテトはおかねだしたよぉ〜」

僕「そんな券あったんだ、何を歌ったの?」

雪巳「いろいろー」

雪沙「まんがのうたいっぱいぃ〜」

僕「楽しんだみたいだね、僕もビーチ楽しかったよ」

 

って言っていいのかな、嫉妬させちゃうとまずいけど。

 

雪沙「ゆきなおねぇちゃんはぁ〜?」

僕「シャワーで海水落としてるよ、でも長いなぁ」

雪巳「みてくるー」

雪沙「ねぇ〜ねぇ〜、お昼たべても泳ぐのぉ〜?」

僕「んー、ビーチはもういいかな、後は雪菜ちゃんとぶらぶらするよ」

雪沙「ぢゃ〜ゆきみおねえちゃんとビーチでおよいでもいい〜?」

僕「うん、いいけど・・・怪我に気を付けるんだよ、降りる階段が危ないし、沖へ行き過ぎると流されるかも」

 

いや、やっぱりまずいか?子供だけで・・・

中1の雪巳ちゃんがいるから平気かな?う〜ん・・・

 

僕「やっぱり泳ぐのは危ないかも」

雪沙「え〜〜〜」

僕「プールと違って監視員がいないからさ」

雪巳「雪菜みてきたよー」

僕「どうだった?」

雪巳「お風呂にはいってたー」

僕「どうりで長いはずだ、シャワーだけじゃなかったんだね」

雪沙「ゆきみおねーちゃーん、ビーチ、およいぢゃだめだってぇ〜」

雪巳「危ないのー?」

僕「子供2人じゃ何かあったときにさ」

雪巳「深くまでは行かないよー?」

僕「うーん・・・あ、そーだ!」

 

2000円札1枚で足りるよな・・・

 

僕「これで売店でビーチボール買うといいよ」

雪巳「わー、楽しそー」

僕「あと、ビーチへの階段が細くて急だから本当に気をつけてね」

雪沙「うん〜〜〜、これならおよがなくてもいいぃ〜〜」

僕「それと海の家なんてないからジュース買って持って行くといいよ」

 

体を拭きつつ雪菜ちゃんが戻ってきた。

 

雪菜「雪沙・・はしゃいであの階段降りると危ないよ・・・」

雪沙「ぢゃ〜ゆきみおねぇちゃんにつかまっておりるぅ〜」

僕「2人まとめて落ちたら助けを呼びに戻れないから気をつけてね」

雪巳「じゃー4人でいくー?」

僕「いや、それは・・・そこまで心配な階段ではないかな」

 

なんとなく雪菜ちゃんの恐い視線を感じちゃった。

 

僕「さあ、お昼ご飯に行こう!」

 

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