僕「カラオケ楽しかったね」
雪巳「歌いすぎてちょっと喉いたいー」
僕「おなかもすいたね、でもまだ昼食には時間あるし・・・」
雪巳「あー、いい所があるよー、こっちこっちー」
僕「え?どこ?どこどこ?」
・・・変な所連れてかれたりしないだろうな?
変なことされなきゃいいけど・・・ってこういう心配って、
普通、逆だよな?少女が大人の男に連れられて心配する事で、これってまるっきり逆じゃん!?
雪巳「ここー、いいにおいー」
僕「宴会ホール?・・・あ、『紅茶とケーキのバイキング』って出てるね」
雪巳「10時から午後4時までだってー」
僕「無料みたいだね、じゃあ食べ過ぎない程度にちょっと貰おう」
雪巳「いろんな紅茶といろんなケーキでいっぱいみたいー」
本当だ、紅茶はレモンティーからロイヤルミルクティー・・・ルイボスティーってなんだ?
雪巳「あれみてー」
僕「お、ケーキの樹か、いろんなフルーツが実になってるね」
雪巳「結婚式はこれをウェディングケーキにしたーい」
僕「はは、なかなか凝ってていいかもね」
雪巳「あっちには本物のウェディングケーキもあるよー」
っていってもこれらは展示品か、
良い匂いだけして食べられないのはなぁ・・・
雪巳「・・・・・(もぐもぐ)」
僕「あれ?展示品、食べちゃった!?」
雪巳「ひがふほー?はっひー」
僕「飲み込んでから喋りなさい!」
雪巳「・・・・・ちがうよー、あっちー」
まったく、雪沙ちゃんが乗り移ったかと思ったよ。
で、あっちっていうと・・・何十種類もの一口ケーキがずらーっと・・・
僕「いっぱい並んでるね」
そしてそれに群がるマダムたち・・・
雛塚家のビッグマザーがいたら、あのケーキ丸ごと運搬しそうだ。
雪巳「おいしーーー」
指までちゅぱちゅぱする雪巳ちゃん、
唇についたクリームがちょっといやらしい、
それを舐める舌も、胸にちょっとこぼれたクリームも・・・
僕「ほらほら、もうちょっと上品に食べようよ」
雪巳「濡れティッシュが置いてあるから平気だよー」
僕「そういう問題じゃないって・・・ほら、拭いてあげるから」
アゴにもついた生クリームを濡れティッシュで拭く。
って中学生にもなった女の子に何やってるんだろ・・・
顔はこれでいいかな、後は胸も拭いてあげ・・・るのはまずい。
僕「後は自分で拭いて」
雪巳「はーい、紅茶もってくるねー」
僕「まったくもう・・・」
さて、僕も・・・うん、おいしい、安っぽいけど。無料ならこんなもんか。
雪巳「もってきたよー」
僕「ん・・・ありがと・・・んん・・・・・!!!」
う!こ、これはっ!?
僕「どこから持ってきた?この紅茶」
雪巳「えっとー、あそこかなー」
あそこは・・・ドクダミ茶!
ずいぶんヘビーなものを・・・
そして雪巳ちゃんが持ってるのは多分普通のレモンティー。
僕「・・・こら!」
雪巳「きゃー!ごめんなさーい!」
僕「ま、まあ、健康にはいいけど・・・」
ほほえましい悪戯だな、何だか恋人同士みたいだ。
雪巳「ねー、お土産で持って帰れないかなー」
僕「え?部屋に?それとも家に?」
雪巳「これだけあったら弟や妹にも分けたいなー」
僕「でも無料のものだからなぁ・・・あ、紅茶はあそこで売ってる」
雪巳「じゃーそれ買おうよー」
そうだな、安いし適当に買って帰ろう・・・・・ドクダミ以外。
雪沙「ただいまぁ〜〜」
雪菜「ただいま・・・です」
僕「おかえり、エステどうだった?」
雪菜「午後3時からだった・・・です」
雪沙「よやくはしてきたよぉ〜、あれ〜ゆきみおねぇちゃんはぁ〜?」
僕「ちょっとシャワー浴びてるよ・・・あ、戻ってきた」
ってブラとショーツ姿・・・見ないように見ないように。
雪巳「おかえりー、そうだー、8階でケーキと紅茶のバイキングやってたよー」
雪沙「ほんとぉ〜?」
雪巳「うん、タダだったよー」
雪菜「御飯食べたら・・・行ってみる・・・」
雪巳「午後4時までだってー、エステの前に行っておいでー」
そう言いながら服を着る雪巳ちゃんの音・・・そろそろいいかな?
雪菜「あ・・・エステでこれもらった・・・です」
僕「何?・・・サンオイルかぁ」
雪巳「ちょっとつけてみたーい」
僕「ここでつけてどうするの、後でね」
雪沙「おなかすいたぁ〜、ごはん〜〜」
そうだな、バーベキューに行こう。

雪巳「ごちそーさまー」
雪菜「おいしかった・・・です」
雪沙「ちょっと舌がやけどしちゃったぁ〜」
僕「慌てて食べるからだよ、あんなに急がなくてもいいのに」
雪沙「だってぇ〜、はやくケーキたべにいきたかったんだもぉん」
昼食を終えておなかいっぱい、
のはずなのに雪沙ちゃんはケーキバイキングが楽しみで仕方ないようだ。
小さな体でも、甘いものは別腹なんだろうなー、雪菜ちゃんもちょっと表情がはずんでる。
雪菜「じゃあ・・・ケーキと紅茶・・・食べてくるです」
僕「うん、行っておいで、エステの時間には間に合うようにね」
雪沙「おにぃちゃん、ビーチいくのぉ〜?」
僕「うん、水着とタオルもちゃんと持ってきたからこのまま行くよ」
雪菜「あそこ・・なにもなかったです・・・シャワーも着替えるところも・・・」
2人は午前中に行って遊んだみたいだけど、泳がなかったみたいだな、
なんにもない、って更衣室がないなら1度ホテルに戻って水着をつけてから・・・
雪巳「じゃー行くよー」
僕「わ!ちょっと、引っ張らないで!わっ、わっ!!」
雪沙「ぢゃあおにぃちゃんあとでねぇ〜」
僕「う、うん、じゃ、じゃあね・・わわわ!わかったから!そんなに強引に腕を組・・わわわわわ!!」
雪菜「・・・・・・・・・・」
中学1年の少女に、大人の僕が連れ去られてるみたいだ。

雪巳「ほらー、あっちだよー」
僕「あれでいいんだっけ?確か番号が・・・」
雪巳「ちゃんと覚えてるよー、ここでいいのー」
ほんとかなぁ・・・
適当なこと言ってて後で誰か来たら・・・・・
ま、来て困るような事してなきゃいいか。困ることといえば・・・
僕「ゆ、雪巳ちゃん、その・・・」
雪巳「どうしたのー?ここであってるってばー」
僕「ち、ちがうよ、その、僕の腕、そんなにくっついて抱きついてたら・・・」
腕が雪巳ちゃんのおっぱいに、ふにふにむにむに埋もれているぅ!!

雪巳「あー、この階段、崖を降りるみたーい」
僕「本当、狭くて急な階段だね」
雪巳「しっかりくっついてねー、危ないよー」
危ないよー、といいながら2人で一緒に降りるのか・・・
一歩一歩慎重に降りるたびに、雪巳ちゃんの胸がぼよんと弾んで、
僕の腕を軽く・・・パイずりされる。やわらかくって弾力あるおっぱい・・・
僕「ほんっと、危ないなぁ・・・・・」
雪巳「でしょー?だからー、もっともっとくっついたほうがいいよー」
僕「う、うん、荷物も落とさないように気をつけてね」
僕も色んな意味で気をつけないとな。
・・・せっかく今日はここまで健全にきたんだ、
最後まで、変な考えを起こさないような、ちゃんとしたデートを・・・ちゃんとしたって何だ!?

雪巳「ここみたいー、誰もいなーい」
僕「ほんとだ、でも足跡はあるね」
雪巳「雪菜と雪沙のじゃないかなー」
僕「だね、あとは・・・猫の足跡もあるくらいだ」
雪巳「誰にも邪魔されないねー」
崖の下で入江になってるから、本当にプライベートなビーチだ。
おまけに背の高い葦とかがまわりを囲んでるから、海からでないとここは見えない。
その海からも、岩場が結構あるから双眼鏡でもないと何をやってるかわからないだろう。
僕「ほんと、やばいくらいに何やっててもばれないかも・・・」
雪巳「じゃー水着に着替えるねー」
僕「着替えるっていっても更衣室なんて・・・」
ビキニを掴んで弾むように葦の茂みへ・・・
自然のブラインドがあるとはいえ、僕からだと思いっきり着替えの様子がわかる!
豪快に服を脱いで、ブラにも手を・・・見ちゃいけない!そうだ、まわりに誰もこないか見張らなきゃ。
僕「誰か降りてこないか見張ってるからね」
雪巳「んー、ねー、ホックはずしてー」
僕「えー!?じっ、自分でやりなさいっ!」
雪巳「だってー、なんかひっかかっちゃったかもー」
僕「そんなのめくればすぐなんじゃ・・・」
って構造をよくわかってないな僕。
どうしよう、はやく外してあげないと着替えが終わらない・・・
ブラって高かったよな?下手に千切れて痛い出費とかにならないためにも行くべき・・・
雪巳「はずれたー」
僕「よ、良かったね」
雪巳「うんー、ありがとー」
ほっ・・・良かった、いろんな意味で。
まさか僕に外されるためにわざとか?と思ったけど、
そうではなかったみたい、まったく天然巨乳娘め・・・
雪巳「お兄ちゃんも一緒に着替えたらいいのにー」
僕「だーめ!僕は雪巳ちゃんを守ってあげなきゃいけないから」
雪巳「えー、だったら一緒の方が守れるよー」
僕「そういう訳にもいかないから・・・もう終わった?」
雪巳「んー・・・・・終わったよーー」
良かった、じゃあ交代だ。
僕「今度は僕が着替えるから、ベンチでゆっくりしてて」
雪巳「じゃー私も見張ってるー」
僕「誰も僕の裸なんか・・・くつろいでていいよ」
出てきた雪巳ちゃん、あいかわらずきわどい水着だ・・・
赤いビキニに乳首が浮き出てて、あそこも・・・まずい、股間膨らませて出てくる訳にはいかない!
僕「さて、着替え着替え・・・」
葦の中へガサガさと・・・
男の着替えなんてあっと言う間だ。
僕「って、なんで僕をじーっと見てるの!」
雪巳「だってー、お兄ちゃんが誰かに襲われないか心配ー」
僕「襲われないから!向こうむいててい!」
・・・襲われるとしたら雪巳ちゃんにだな。
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