よし、雪沙ちゃんと行こう。
僕「今日は雪沙ちゃんを、面倒見てあげようかな」
その言葉に、両手を挙げて飛び跳ねてる。
雪沙「わぁ〜〜い、みてみてみてぇ〜〜」
ジャンプしすぎてパンツがちらちら見えてる・・・
雪巳「いいなー、雪沙が一番ちっちゃいからってー」
雪菜「ゆきさ・・・はしゃいで迷惑かけちゃだめだから・・・」
僕「ごめんね2人とも。別行動となると僕が一番下の雪沙ちゃんについてあげなきゃいけないから」
雪沙「ゆきさだっておにぃちゃんのめんどうちゃんとみるよぉ〜?」
僕「はいはい・・・みんな1時半くらいに部屋集合ね、お昼はみんなで食べよう」
昼食も別々だと、雪巳ちゃん雪菜ちゃんの2人が心配になってきちゃうからな。
雪巳「じゃあ私たちはエステ行ってみるねー」」
雪菜「どんなことされるか・・・ちょっとこわいです・・・」
僕「へ、変なことはされないと思うけどな・・・うん」
雪沙「はやくいこぉ〜よぉ〜」
僕「はいはい、そんなに焦らなくても僕は逃げないよ」
・・・こういうと何だか僕は雪巳ちゃん雪菜ちゃんから逃げてるみたいで、
ちょっと罪悪感・・・まあ、2人はそんな風には取ったりはしないと思うけど。多分。
僕「じゃあ出るよ、鍵は僕が持ってるから、僕らより先に戻ったらロビーかどこかで暇潰しててね」
雪巳「うんー、エステの券も持ったー」
雪菜「一応・・・水着も持ったです・・・雪巳おねえちゃんのも・・・」
僕「エステって水着着用なのかな・・・まあいいや、さあ出た出た出た」
雪沙「タオルももっていくよぉ〜」
風呂場からバスタオルを持ってくる雪沙ちゃん、
みんな出てドアを閉め、廊下を歩いてエレベーターに乗り込む・・・まだ4人で。
雪沙「え〜?なんでおねえちゃんたちついてくるのぉ〜?」
雪巳「途中まで一緒なだけだよー?」
雪菜「雪沙・・あんまりうるさいと・・お兄ちゃんに嫌われちゃうよ・・・」
雪沙「そんなことないもんねぇ〜〜〜?」
僕「ははは・・・ってそんなにべたべたくっつかない!」
なんてやってるうちに1階についた。
僕「運動場はあっちだから、じゃあね」
雪巳「あとでねー」
雪菜「1時半に・・・お部屋です・・・」
雪沙「おにぃちゃんいこいこいこぉ〜〜」
僕「はいはい、そんなにぐいぐい引っ張らない!」
そんなに早く2人きりになりたいのか・・・
口元がすごくほころんで、すっごく嬉しそうにしてる。
・・・多分こっちを見てる雪巳ちゃん雪菜ちゃんを振り向いて見れないよ。
雪沙「これでじゃまされないねぇ〜」
僕「こら!お姉ちゃんを邪魔とか言っちゃ駄目だよ」
雪沙「だってぇ〜、ほんとのことだもぉ〜ん」
きゅうっ、と体全体で抱きついてくる、
そのまま2人で歩く・・・人に見られるとちょっと恥ずかしいかも?
さて、運動場、運動場・・・案内図だとテニスコートの奥に確か・・・・・あった!
僕「あの小屋で受付してるんだって」
雪沙「ん〜・・・くらぶはうすってかいてあるぅ〜」
僕「事務所みたいなもんだね、奥に更衣室もあるみたい」
中に入る、綺麗に掃除されてるけど・・・誰もいない。
僕「受付は・・・あった、ここか?」
雪沙「でもおくにだれもいないよぉ〜?」
僕「ノートが広げられてる、ここに書き込むみたいだ」
雪沙「よこにかごがあるよぉ〜?」
僕「運動場のチケット入れだね、入れておくか・・・」
ぱらぱら・・・と。
雪沙「ゆきさがノートにかくぅ〜」
僕「じゃあお願いしようかな」
雪沙「ん〜・・・できたよぉ〜」
僕「えらいえらい、いいこいいこ」
雪沙「えへへへへぇ〜〜〜♪」
かわいい妹だ。
僕「さて、何からしようか」
雪沙「ん〜・・・ぢゅんばんにいこ〜」
僕「なら時計回りで・・・ん〜、いい天気だなぁ」
事務所の前では猫が気持ち良さそうにゴロンゴロンしてる。
雪沙「えっとぉ〜、とけ〜まわりだとぉ〜・・・」
運動場の案内板を見る、
真ん中がサッカーや野球のできるグラウンドになってて、
そのまわりをテニスコート、パターゴルフ、ロッククライミング、あと・・・
僕「3on3?」
雪沙「さんぢゅうさん〜?」
僕「確か・・・すりー・おん・すりーかな?なんだっけこれ」
雪沙「いったらわかるよぉ〜」
僕「そうだね、行こう」
まずはテニスコートからだ、
すでに汗だくになってるおばさま方が必死で球を追ってる。
雪沙「らけっとはぁ〜?」
僕「あったあった、ちゃんとラケット入れがあって、あと・・・」
雪沙「てにすのぼ〜るはいくつ〜?」
僕「それより良いものがあったよ、ほら、いっぱい」
雪沙「はねだぁ〜、これならいたくないねぇ〜」
ちゃんとシャトルも入ってる、
しっかりしてるな、家族連れ用に考えられてる。
僕「はい、子供用ラケット」
雪沙「え〜、お兄ちゃんは大きいのに〜?」
僕「だって雪沙ちゃん、重くて打ち返せないよ?」
雪沙「ん〜、わかったぁ〜」
僕「じゃあ行くよ、向こうに回って・・・・・それっ!!」
ぽ〜〜〜ん
雪沙「はぁ〜〜い」
ぽよ〜〜〜ん
僕「えいっ!!」
ぽよぽよ〜〜ん
雪沙「よいしょ〜〜〜」
本気で打ったら可哀想だからな、
できるだけ上へ上へとばしてあげて拾いやすいように・・・
僕「ほいっ!・・・あ!」
ちょっと奥へ跳ばしすぎちゃったかな?
雪沙「ああぁぁぁ〜〜〜!!」
片足で何とか・・・ラケットが届いた!
と同時にスカートの中の白いパンツが丸見え・・・
僕「・・・・・はっ!?しまった!!」
ぽとっ!!
雪沙「やったぁ〜〜〜♪」
僕「ははは・・・1点取られちゃった」
恐るべし、天然パンチラアタック!!
雪沙「あ〜ん、これでひきわけぇ〜」
僕「うん、丁度いいとこで、これくらいにしとこう」
雪沙「え〜?まだ30ぷんちょっとだよぉ〜?」
僕「パターゴルフとか時間かかりそうだし、体力残しておかないと」
雪沙「はぁ〜い、ぢゃあつぎねぇ〜〜」
ラケットとシャトルを戻し、
次はパターゴルフへ・・・池とかバンカーとかあって、
結構本格的だな、山の傾斜もでこぼこしてて面白そう。
雪沙「ね〜ね〜、これどうやってもつのぉ〜?」
僕「あ、それは大人用だよ、子供用は・・・ちゃんとあった、はい」
雪沙「もちかたはぁ〜?」
僕「好きに持っていいよ、打ちやすい方法で。はい、ゴルフボール」
雪沙「ちょっとれんしゅ〜するねぇ〜」
・・・実は僕だって、ちゃんとしたゴルフの打ち方なんて知らないよ。
僕「僕も練習・・・天然芝だから結構転がらないね」
雪沙「え〜い!!」
ガッシュガッシュ!!
僕「こらこら!芝生に穴が開いちゃうよ!そんなに振りかぶらないで!」
雪沙「あたらなぁ〜い」
僕「パターなんだから、いい?ここを(多分)こう持って・・・」
手をそえてあげると、おとなしくなった。
僕の胸の中で、なんだか嬉しそうというか恥ずかしそうというか・・・
一緒にパターを握ってるだけなのに、僕の手のひらの中で雪沙ちゃんの小さな手がムズムズしてる。
僕「ほら、こうカコーンと・・・」
雪沙「ん〜、もういっかぁ〜い」
僕「はい、カコーン・・・わかったね?」
雪沙「はぁ〜〜い」
僕「じゃあやろう!第一ホールは・・・」
ゴルフならパンチラの心配ないよな、多分。
雪沙「あれ〜?これどっち〜?」
僕「ん?スタート地点が2つあるね・・・1と10・・・」
雪沙「おとなよ〜とこどもよ〜?」
僕「違う、これは・・・1ホールと10ホールだね」
雪沙「でもむこ〜のはたはひとつだよ〜?」
そうか、スタート地点を別にしてコースの難易度を変えてるのか、
島だから土地が狭い、全18ホール作れないかわりに9つあるホールを2コースにして・・・頭がいい。
僕「10ホールは大回りだね、1ホールのこっちからだよ」
雪沙「こっちはまっすぐぅ〜」
僕「1発で入っちゃうかもね」
雪沙「はいったらごほうびちょ〜だ〜い」
僕「いいよ、何か考えてあげる」
まずは雪沙ちゃんから、
僕が教えた通りに軽くパターを・・・
カコーン!!
ころころころころ・・・・・
雪沙「とどかなぁ〜〜い」
僕「残念、でも半分は越えたよ」
雪沙「ねぇ〜、ゆきさがかってもごほうびちょ〜だ〜い」
僕「じゃあ9H終わって勝ったホールが多い方が優勝ね」
雪沙「うん〜♪」
18Hまでやったら間違いなく僕が勝っちゃうからな、
少しは雪沙ちゃんにも可能性を持たせてあげないと面白くない。
僕「よーし、じゃあ僕は1発で入れるぞ!」
カコン・・・・・コロンッ!!
僕「よし、これで8ホール引き分けだ!」
雪沙「ええっとぉ〜・・・ゆきさが2つかっててぇ〜」
僕「僕が3つ勝ってて引き分けが3つだから、雪沙ちゃんの勝ち越しはなくなっちゃったね」
って、2つ負けたホールだって僕が雪沙ちゃんに譲ってあげたようなもんだけど。
雪沙「ぢゃ〜ゆ〜しょ〜はないの〜?」
僕「んーー・・・次、最後の9ホールで雪沙ちゃんが勝てば、同点優勝だよ」
雪沙「ごほうびわ〜?」
僕「もちろんあげるよ」
雪沙「わ〜いわ〜い、ぜったいかつぅ〜」
・・・よし、ここは僕が勝って「大人の威厳」を見せるかな。
雪沙「うつとこ、やまのうえみた〜い」
僕「山というか丘だね、18ホールのスタートは逆に谷から打つ登りみたいだ」
雪沙「こっちはくだりだからいっぱいころがるねぇ〜」
丘の上に立つと・・・
雪沙「うわぁ〜〜〜、きれぇ〜〜〜」
僕「ほんとだ、海を見渡せる」
雪沙「うみにむかってうつねぇ〜」
僕「下り坂だけど、これだけ距離があるとホールインワンは無理かな」
雪沙「おもいっきりやってみるぅ〜〜」
うわ、パターをドライバーみたいにふりかぶっ・・・ぶ!?
シャツの袖から中が見えて、ブラしてなくって、ち、乳首が見えちゃってるっ!!
雪沙「え〜〜〜い!!」
スコーーーーン!!!
僕「あたった!!」
・・・・・ぽとんっ!ころころころころころ〜〜〜・・・
雪沙「いっぱいころがったぁ〜♪」
僕「はは・・・ジャストミートだね」
雪沙「あともうちょっとだよぉ〜」
次は僕だ、
あんなに力を入れなくても普通に打てば・・・
・・・・・まだ胸がドキドキしてる、シャツの袖から見える乳首って、
こんなにドキドキするのか・・・パンチラの次は乳首チラ・・・しかも、
いつのまにか薄い薄いピンク色に・・・最初に会って僕の家で脱いだときなんかは、
まるっきり色素のついてない肌色の乳首だったのに、1ヶ月くらいで色づく物なのだろうか?
それともあの時は肌色っぽく見えただけで、最初から・・・あぁぁ、乳首チラがまだ脳裏に焼きついてるぅ・・・
バシュッ!!
僕「しまった!!」
コロッ!
雪沙「あ〜、ちょっとだけ〜」
僕「ご、ごめん・・・ミスっちゃった」
雪沙「つぎがんばってぇ〜」
次を打とうにも、
雪沙ちゃんのシャツの袖に目が!
いけない、気が散って気が散って・・・ああもーーーーーう!!
カコッ・・コロコロコロ・・・・・カコーン!!
雪沙「やったぁ〜ゆきさがかったぁ〜♪」
僕「お、おめでとう・・・負けちゃったよ」
雪沙「ごほうびごほうびぃ〜〜〜」
幼い色気にしてやられたよ・・・
僕「じゃあジュースでも買ってあげ・・・」
雪沙「ちゅ〜して〜、ちゅ〜〜〜」
僕「ええっ!?・・・あ、後ろから別のお客さんがきたよ!はやくどかなきゃ!!」
慌ててボールとパターを籠へ・・・
雪沙「や〜〜〜、ご〜〜ほ〜〜お〜〜・・・むぐむぐむぐ」
僕「しーっ!聞かれたらまずいって!真面目そうなおじさんたちだから!!」
雪沙「ん〜〜〜・・・わかったぁ〜〜〜」
逃げるようにしてパターゴルフ場を後にした。
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