
園内案内図を見る、
えっと・・・プールまでは熱帯植物園や公園を横切って、
山を降りないといけないみたいだ、丁度見回りながら行けそうだな。
僕「植物園見回りながら行くよ」
そそくさと僕の手を握る雪菜ちゃん、
雪沙ちゃん雪巳ちゃんがジュースや案内図に気を取られている隙に・・・
そうだな、いつもは奥手の雪菜ちゃんのために、しばらくは手を握っていてあげよう。
雪沙「いっしょにいこぉ〜♪」
反対側の腕にしがみつく雪沙ちゃん、
思わず手を離しそうになる雪菜ちゃん・・いけない!
僕「雪菜ちゃん、一緒に行こうよ」
僕からそっと握り返してあげる。
雪菜「・・・・・うん」
嬉しそうに微笑んでる・・・
雪巳「植物園こっちだよー」

先を急がせる雪巳ちゃん、
雪菜ちゃんと雪沙ちゃんの、僕の奪い合いを
関係ないとでも言わんばかりに前へ・・・キスしたからって余裕持っちゃって。
雪沙「いこ〜〜」
僕「こら!雪菜ちゃんの歩くペースに合わせて行こう」
雪菜「・・・・・ありがとう・・です」
いつも雪巳ちゃん雪沙ちゃんがぐいぐい行って、
雪菜ちゃんはそれに何とかついていくって感じだからな、
つい忘れがちになっちゃう・・・雪菜ちゃんって意識しないと影が薄いから。
きゅっ・・・
雪菜ちゃんの握る手が強くなった・・・
意識すると雪菜ちゃんって、ちょっと恐いんだよな・・・はは。

僕「思ってたより広いね」
雪巳「道がくねくねしてるもーん」
僕「それだけ沢山の植物を見て欲しいんだよ」
雪沙「まっすぐいくとはやいよぉ?」
僕「順路通りに行かないと・・・あれ?雪菜ちゃん?」
雪菜「蚊が・・多い・・・です」
ほんとだ、ブンブン飛んでる・・・
植物を育ててる水場が格好のボウフラの住処だもんな、
雪菜ちゃんの白い肌が蚊の跡だらけにならないように、急ぐか。
僕「そんなに種類ないみたいだから、急ごう」
雪菜「うん・・・・・です」
雪沙「あのしょくぶつなぁにぃ?」
僕「あれはシダだね」
雪巳「あっちにビニールハウスがあるー」
道なりに行った先にビニールハウス・・・
順路ではこの先が広場や公園みたいだ、急ごう。
僕らは蚊から逃げるようにしてビニールハウスへ入る。

雪巳「あついーーー」
僕「蒸してるね」
雪沙「上ぬいでいい〜?」
僕「駄目!誰が来るかわからないから」
雪菜「あれ・・・なにで・・・すか」
僕「ええっと・・・バナナの木、だって」
雪巳「でもバナナないよー?」
僕「まだ成ってないか、全部取れらちゃったんだよ」
雪沙「できるまでまつぅ〜?」
僕「はは、2週間くらいかかっちゃうよ」
雪巳「あついから早くでようよー」
みんな汗ばんでる、僕も。
後でプールに入って冷やすとはいえ、ちょっと休みたい・・・
今度は蒸し暑さから逃げるようにビニールハウスを出る。

僕「ふう・・・開けてて風が涼しい」
雪巳「遠足の、お弁当食べるとこみたーい」
雪菜「でも・・・日差しが強い・・・です」
雪沙「ごろごろしたい〜〜〜きゃははぁ〜〜」
走って飛び跳ねる雪沙ちゃん、スカートの中、丸見え・・・
まあ、まわりに他の人がいる気配は無いからいいんだけど・・・
ん?隣で雪菜ちゃんが腕をぽりぽり・・・やっぱり蚊にさされちゃったみたいだ。
雪菜「あ・・・お兄ちゃんも・・刺されてる・・・」
僕「え?・・・ほんとだ、これからかゆくなってきそう」
雪菜「・・・・・」
腫れた所をじーっと見つめて・・・
れろっ!!
僕「!!」
雪菜「・・・・・」
舐めてから、ちゅううっ、って吸ってる・・・
僕「き、きたないよ、しょっぱいよ!」
雪菜「・・・・・・・」
えっと・・・雪巳ちゃんと雪沙ちゃんは広場ではしゃいでる、
水着を入れた袋をボール代わりにしてキャッチボール・・・その間に雪菜ちゃんは・・・
ちゅうううっ・・・・はむはむはむ・・・
しゃぶられてる・・・
よし、僕も雪菜ちゃんの刺された痕を!
ってできる訳がない。雪巳ちゃんたちが気付かないうちに・・・
僕「と、トイレ行きたくなっちゃった!行くね!」
腕を引き抜く!
雪菜「・・・・・」
僕「!!」
腕を引いた拍子に、
雪菜ちゃんの舌が、れろーーーっと腕を這う!
なんか物凄くいやらしい・・・自分で引いたんだけど、手の甲まで舐められた格好だ。
僕「えっとトイレは・・・あっちか!」
さびた案内板の矢印に沿って走る!
トイレトイレ・・・舐められた部分を洗い流そう、
そのままにしとくと唾液で痒くなっちゃいそうだし・・・トイレあった!

僕「あったけど・・・森に埋もれてる!」
その隣では自動車が埋もれてる・・・
おそるべし植物園!ってこれじゃあ水道は出なさそうだ。
僕「まあ、逃げる口実だったからいいか」
トイレは公園の方で済ませよう。
広場へ戻って・・・雪巳ちゃん雪沙ちゃんはまだ遊んでる、
元気だな、雪菜ちゃんはベンチに座ってぼーっとしてる・・・
雪巳「今度は高く投げるよー」
雪沙「いいよぉ〜、なげてぇ〜」
ちょっと恐いけど雪菜ちゃんの隣に座る・・・
って、ちょっと間を開けて座っちゃった、仕方ないよ、
今度は腕だけじゃ済まないかも・・でも雪巳ちゃんには唇を・・・
雪菜「・・・・・」
僕「・・・・・・・・・」
なんか、雪菜ちゃんの方を見れない・・・
雪菜ちゃんって三姉妹では一番退いて僕を見てるけど、
いざ僕が傍に行って、2人っきりになったりすると凄く大胆なんだよな、
さらに雪巳ちゃん雪沙ちゃんの間を縫って僕のところへ来る時って、かなり凄い事をしてくる・・・
かわいそうだからってかまってあげたくなって、かまってあげちゃうと蜂の一刺しをしてくるような・・・
僕「・・・・・」
雪菜「・・・・・・・・・」
油断できない・・・
だからって避けたら可哀想だ、
何か話しかけてあげないと・・・空ではトンビが飛んでる・・・よし!
僕「雪菜ちゃん、その・・・」
猫「にゃあ」

だ、誰だお前はー!!
雪巳「お兄ちゃんもういくよー」
雪菜「次は公園・・・です」
雪沙「ねこさんとおはなししてたのぉ〜?」
僕「い、いや・・・行こう」
猫「にゃあ〜〜」
三人共もう行こうとしてる、
いつのまに摩り替わったんだろ・・・
あなどりがたし、雪菜ちゃん!あーびっくりした。
雪巳「次は私ねー」
僕の腕に絡みつく雪巳ちゃん、
でもその腕は雪菜ちゃんに舐められた方の・・・
ちょっと後ろめたい・・・雪菜ちゃんは、・・・雪沙ちゃんと手つないじゃった。
雪巳「お兄ちゃん、汗の匂いするー」
僕「そうかな、タオルあったっけ」
雪巳「いいよー、お兄ちゃんの匂いなら好きー」

公園についた、
水飲み場もトイレもちゃんとある!
雪沙「お水のむ〜〜」
水飲み場でゴクゴク飲む雪沙ちゃん、
胸元があいて乳首が丸見え・・ブラしてこなかったのか。
プールに入るから着替えを早く済ますために、ってとこかな?
雪菜「私・・・トイレ・・・」
雪巳「私も行ってくるねー」
僕「うん、行ってらっしゃい」
僕は水飲み場で腕を洗おう・・・

雪沙「あれな〜にぃ〜?」
僕「え?ああ、あれは売店・・・の跡みたいだね」
雪沙「しまってるの〜?」
僕「うん、人がいないからね」
雪沙「そうなんだぁ〜」
ジャー・・・バシャバシャ・・・
雪沙「それぢゃ〜、あれな〜にぃ〜?」
僕「え?どれ?」
雪沙「あれ〜〜〜」
僕「どこどこ?」
雪沙「もっと下からみてぇ〜」
しゃがんで上を向くと・・・
雪沙「えへへぇ〜〜」
ちゅうううっっ!!
僕「!!!」
雪沙ちゃんに、上から口を重ねられた!!
雪沙「♪♪♪」
僕「!!!!!」
水が流れる音を背景に、
いやらしい舌のペチャピチャした音が脳に響く・・・
雪沙「・・・〜〜〜♪・・わかったぁ〜?」
僕「う、うん・・・雪沙ちゃんの、したいことは・・わかった」
胸が無駄にドキドキする・・・喉がかわいた。
雪沙「お水飲む〜?」
僕「う、うん・・・飲むよ」
みんな油断できない・・・
旅先だからって昼間から発情しすぎのような・・・
ま、まあ、はしゃいじゃってるんだろうなー、きっと。
ジャー・・・ごくごくごく・・・
雪沙「ねぇねぇ〜」
もうキスはしないぞ!されないぞ!!
雪沙「あの草はなぁにぃ?」
僕「草?どれ?」
雪沙「あれぇ〜」

知らない草だな、
でも見たことが無いことは無いような?
さわってみよう・・・ふにふに・・ふにふに・・・
猫「ふにゃー」
僕「猫のしっぽじゃん!」
雪沙「も〜わかっちゃったぁ〜」
手をひっこめる雪沙ちゃん、
な、何をしようとしてたんだ!?
こわい・・・あのまま考え込んでたらズボンでも下ろされてたかも。
雪沙「おトイレいってくるぅ〜」
僕「はいはい、行ってらっしゃい」
これじゃあ痴女三姉妹だよ・・・
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