
僕「・・・みんな似合ってるね」
大体予想通りだ、
雪巳ちゃんはもうちょっと大胆でもよかったかな?
雪菜ちゃんは上と下になにか履いて、恥ずかしいんだろうか。
雪沙ちゃんは、もうこれはまんまロリロリした・・・体系に良く合った・・はは。
でもみんな凄く嬉しそうで、水着を買ってあげた甲斐があったよ。
僕「みんな準備運動ちゃんとしようね」
雪巳「はーい」
雪菜「眼鏡・・外す・・です」
雪沙「バスタオルとかここおいとくねぇ〜」
僕「じゃあ眼鏡もそこに・・・」
準備体操が終わり、
消毒シャワーを通って、
みんな足からゆっくりプールに入る。
僕「・・・うん、普通の水だ、気持ちいい」
雪巳「泳いでくるねー」
雪菜「足がついて・・よかった・・・です」
僕「泳げないんだっけ?ちょっと向こう行くと深いよ」
雪沙「おにぃちゃ〜ん・・・え〜〜い!」
パシャパシャパシャ!!
僕「うわ!やったな、この!」
バシャバシャバシャ!!!
水をかけあう!
雪沙ちゃん、キャッキャはしゃいじゃって・・・
って後ろからも水が!?雪菜ちゃんまで!!
僕「えい!えい!」
雪沙「わ〜〜い!」
雪菜「・・・・・えいっ・・」
楽しい・・・
でも2対1じゃ不利だ!
こうなったら・・・逃げちゃえ!
僕「とうっ!!」
バチャバチャバチャバチャバチャ!!!
プールの奥へ泳ぐ!
雪沙「あ〜!にげちゃったぁ〜」
雪菜「そっち・・・足・・・とどかない・・・」
僕「一回りしたら戻ってくるから!」
す〜いす〜いす〜〜〜い・・・
思ったより泳いでる人が少なくてよかった、
のびのび泳げる・・・す〜〜い・・す〜〜〜〜い・・・
雪巳「つかまえたぁー」
バシャッ!!
僕「わっ!?雪巳ちゃん!!」
雪巳「お兄ちゃんみっけー」
つかまっちゃった・・・
って、雪巳ちゃんのおっぱいが、
僕のわき腹にあたって!ぷにぷにしてるう!!
僕「ちょ、ちょっと・・・」
雪巳「人多いねー」
僕「そう?少ないと思うけど」
雪巳「だってー・・・見られちゃうもーん」
僕「な・・・なにを!?」
色っぽい目で言い寄ってくる・・・
雪巳「見られちゃってもいいかなー」
僕「な・・・そんな!顔近づけないで・・・」
雪巳「お兄ちゃーーん・・・」
キス、されるーーー!?
どっぽーーーん!!
僕「うわ!?」
雪巳「きゃーー!?」
なんだなんだ!?
・・と思ったら、雪沙ちゃん!?
雪沙「おにぃちゃんみっけ〜!」
僕「いつのまに・・・あ、そうか、プールサイド回ってきたな!」
雪沙「へへへ〜〜〜」
僕「プールサイド走っちゃ駄目!あと、飛び込んできちゃ駄目!」
雪沙「え〜〜〜」
よく見ると雪菜ちゃんもトコトコ歩いてきてる。
雪巳「もーー雪沙ーーー」
僕「・・・!!ゆ、ゆきさ・・ちゃん・・」
雪沙「な〜にぃ〜〜!?」
み、水着があっ!!

僕「ず、ずれてる!ずれてるっ!」
雪沙「なにがぁ〜?」
僕「その・・・って、そんな姿で抱きついてこないの!」
雪沙「え〜?ゆきさの水着かわいい〜〜?」
雪菜「・・・・・は、はやく・・・上げて・・」
無言で後ろからぐいっ、とずり上げる雪菜ちゃん、
っていつのまにかプールに入ってきてた・・ここ足がつく浅い所だからか。
雪菜「とびこんだら・・・水着・・・ずれるよ・・・」
雪巳「雪沙おっきいの買っちゃったからだよー」
雪沙「でも〜、おっぱい大きくなったら落ちなくなるよ〜?」
はは、いつになることやら。
雪菜「お兄ちゃん・・・泳ぎ・・・教えて・・」
僕「うん、いいよ、じゃあ両手出して」
雪菜「・・・・・ん・・」
ちょっと照れながらも両腕を伸ばす雪菜ちゃん、
僕はそれを引っ張る・・・雪沙ちゃん雪巳ちゃんはちょっと不満そう。
雪沙「あ〜〜〜、あれがあるよ〜?」
僕「あれって?あ、ビート板が積んである、あれか」
雪巳「あそこのちっちゃい子、手首に浮き輪つけてるよー?」
僕「あれも良さそうだね、でも雪菜ちゃんは心配だから僕が引っ張ってあげるよ」
雪菜「ん・・ん・・・ん・・・」
えっちらおっちらと足をバタつかせながら僕の引っ張りについてくる雪菜ちゃん。
ここでビート板やミニ浮き輪だけ渡して「じゃ、後がんばって」とか言って雪巳ちゃん達と遊んじゃったら、
後が恐いもんな・・・僕も学習してきた、ここは雪菜ちゃんにつきあって、泳ぎの練習を面倒みてあげなきゃ。
バチャバチャバチャ・・・・・
僕「うーん・・・雪菜ちゃん」
雪菜「ん・・ん・・・ん・・・」
僕「その、水着の上に着てる、シャツみたいなのとスカートみたいなやつ・・・」
雪菜「・・・んはっ・・・んっ・・・」
僕「・・・・・それ着てると、泳ぎにくいと思うんだけど」
泳ぎをやめて立ち止まる雪菜ちゃん。
雪菜「・・・これも・・・水着・・・です」
僕「うん、海だったらその格好で入るのもわかるんだけどさ、ここプールだから」
雪菜「・・・・・はずかしい・・・です」
僕「そっか・・・じゃあ、続けよう」
雪菜「・・・・・・・・・・はい」
バチャバチャバチャバチャバチャバチャ・・・
水の抵抗で泳ぎにくくなることより、
肌の露出の方が気になるのか、ていうことは、
下に着てる水着がかなり大胆なんだろうか・・・ちょっと気になる。
雪沙「ゆきみおねぇちゃん、足だけだしてるぅ〜」
向こうでは雪巳ちゃんがシンクロごっこやってる、
あんまり雪菜ちゃんにばかりかまってると痺れ切らされそうだな。
バチャバチャバチャバチャ・・・
僕「うん、結構良くなってきたよ」
雪菜「んはっ・・んはっ・・・んんっ・・・」
僕「・・・・・よし、少し休もう!足つっちゃうといけないからね」
プールサイドに上がる、
雪菜ちゃんの腕を引っ張ってあげて、っと・・・
はぁはぁ息を切らせながらも少し微笑んでいる。
僕「あの椅子に座ろう!」
雪菜「おっきい椅子・・・」
背もたれが大きくリクライニングな感じの椅子、
そこへ雪菜ちゃんと並んで座る・・・雪巳ちゃん雪沙ちゃんは水中鬼ごっこして遊んでる。
僕「ゆったりできていいね」
雪菜「人すくないから・・・ぶつからなくって・・いい・・・です」
僕「そっか、東京のプールとかだと人が多いもんね」
雪菜「でも・・・賑やかなのも・・・嫌じゃない・・・です」
僕「うーん、確かに宿泊客専用だから、ちょっと少なすぎるかもね」
贅沢言ったらきりがないんだけど。
僕「じゃあ今度は、島の一般向けプールとか、あと海も行こうよ」
雪菜「・・・お兄ちゃんが一緒なら・・どこでも・・・行きたい・・です」
・・・眼鏡かけてない雪菜ちゃんも、かわいいよなー・・・
本当、中のグリーンの水着が気になる・・・2人っきりなら見せてくれるかな?
でも、2人っきりになれるプールなんて無いよな、無理に見る訳にはいかないし・・・
雪巳「お兄ちゃーん!」
雪沙「おにぃちゃぁ〜〜〜ん♪」
僕「うわっ!」
僕の座る椅子の、両隣に座ってきた!
僕「3人も座れないって!せ、狭い!」
雪巳「くっつけば大丈夫だよー」
雪沙「ぢゃあゆきさ、おにぃちゃんのうえにすわるぅ〜」
僕「上に座るって、それもう、抱きついてるから!」
雪巳「私も抱きついちゃおー」
水に濡れた2人の肌が密着して、
いつもよりなんかすごくエッチに感じる!

雪菜「・・・トイレいってくる・・・です」
眼鏡掴んで出ていっちゃった・・・
嫉妬しちゃってるんだろうな・・・
後でフォローしておこう、うん。
雪沙「ねぇ〜、ゆきさにもおよぎおしえてぇ〜」
僕「雪沙ちゃんは泳げてるじゃん」
雪巳「私は背泳ぎ教えてほしー」
僕「わ、わかったから、そんなにくっつきすぎないでっ!」
・・・雪菜ちゃんをフォローしたら、
さらに雪巳ちゃん雪沙ちゃんのフォローもしなくちゃいけなくなりそうだ。
大変だぁ・・・でも大変なのに、心の奥が暖かいというか、ほわ〜んってしてくる・・・
雪沙「バタ足みてぇ〜」
僕「人の体の上で暴れないの!」
雪巳「暴れるとまた水着ずれちゃうよー」
雪沙「しょーがくごねんせーだからいいのー♪」
僕「よくないっ!!」
ちょっと熱くなってきた・・・プールで泳いで冷まそう。
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めくる |