ミーンミンミンミン・・・

 

僕「暑い〜〜〜」

 

夕べは三姉妹に抱きつかれて熱かったけど、

今日は外の気温が暑い・・・午前11時で33度とかって狂ってるよ・・・

雑誌買に行くのも一苦労・・・でも三姉妹におつかいさせる訳にはいかないしなぁ、

なぜならエッチな本もあるから・・・早くマンションに入ろう、中は涼しい・・・

あ、あれは、雪巳ちゃんの弟の、雅幸くんだっけ、雪沙ちゃんと双子の・・・だとな?

 

雅幸「・・・・」

僕「なんだよ」

雅幸「・・・也幸は騙させても・・・僕は騙されないからな」

僕「え?」

雅幸「おねえちゃんを・・・はやく・・返して・・・」

 

たたた・・・

 

ぎゅっ!

 

僕「いでっ!足踏まれた!!」

 

たたたたたたたた〜〜〜・・・

 

僕「あんにゃろ・・・」

 

也幸くんを騙した覚えなんて無いのに・・・

足を軽く引きずりながらエレベーターに乗る、

19階、っと・・・いつまで逆恨みすれば気が済むんだろう・・・・・・・・ついた。

 

僕「あれ?君たち・・・」

 

今度はもっとちっこい姉妹が・・・

 

僕「ええっ、雪絵ちゃんに、雪音ちゃんだよね?」

 

さすがに覚えてきた。

 

雪絵「・・・いれてぇ〜〜〜♪」

雪音「おにぃちゃんいれてーーー!!」

僕「ま、またっ!?」

☆いれて〜〜〜(にこにこ)☆

 

今度はいつだったかと違って笑顔でスカートをめくる!

しかも片方の子、パンツはいてない・・・こ、これはぁぁああっ!!

 

雪絵「なりゆきいれたんだからわたしたちもぉ〜」

雪音「こっちのおうち、いれていれていれてぇーーーーーいーれーてぇー」

僕「だ、だめだめだめだめだめ!さいならーーー!!!」

 

暗証キーを急いで入れて扉をくぐる!

・・・・・やばいよ、またあの姉妹が・・・今度は笑顔で!

まったく、どうなってるんだよ・・・玄関に入り監視カメラを見ると・・・よかった、もういない。

 

僕「あの年であんな事覚えちゃ、将来大変だぞ・・・」

 

頭が痛くなってきた・・・ちょっと休もう。

部屋に戻る・・・毛布が置いてある、これは・・・そうだ!

猫部屋の、猫の毛がいっぱいついた毛布だ!忘れてた、クリーニングに出すのを!

 

僕「今日は日曜だけど、引き取りだけはやってくれるんだっけ・・・」

 

うーん、暑いし休みたいけど、行ってくるか。

他に持っていく物あったかな?夏だしあんまりないよな・・・

そもそも毛布だって冬のものだし。そうだ!雪巳ちゃんのセーラー服とか・・・

 

僕「って、僕が持ってったらやばいよな・・・」

 

毛布を入れる大きな手提げ袋を探そう。

どっかの部屋にあったはず・・・廊下に出ると雪菜ちゃんとすれちがった。

 

僕「毛布クリーニングに出すけど、他に出して欲しい物ある?」

雪菜「・・・・・ない・・・です」

僕「そっか・・・雪巳ちゃんと雪沙ちゃんは?」

雪菜「雪巳おねえちゃんは・・あそびに・・雪沙は・・・たぶん・・・下のおうち・・・」

僕「そうなんだ・・・あ、買い物してくる物ある?」

 

考え込む雪菜ちゃん。

 

僕「わかった、スーパーで軽く買ってくるよ」

雪菜「あ・・・いっしょに・・・」

僕「いいっていいって、買い物くらい分担させて!」

 

さて、手提げ袋は・・・確かさくらやの大きいのがどっかに・・・・・

 

 

 

 

 

クリーニング屋を済ませ、

スーパーで軽い買い物が終わってマンションに帰って来た。

初島旅行が控えてるからそんなに多く買わなくてもいいんだけど・・・

 

僕「4人分だから結構あるんだよな、也幸くんが減っただけでも軽くはなってるはずだけど」

 

エレベーターに乗って19階へ・・・

あれ?また誰かいるぞ?今度は1人、雪絵雪音ちゃんより大きい女の子・・・

少女っぽい服、黄色いスカート、髪の毛はショートカット・・・小学生、だよな?

 

僕「こんな所へどうしたんだい?」

少女「・・・・・」

僕「高いところの景色を見に来たの?」

少女「・・・・・・・・」

僕「うーん・・・」

 

・・・・・ちょっとどこかで見たような面影が・・・

まあいいや、上に戻ろう。扉のキーを開けて、っと・・・よよ?

 

僕「こらこら、ここは入ってきちゃ駄目だって」

少女「・・・・・」

僕「わ!強いぞ!?なんかすごい力だ・・・こぉらっ!!」

少女「・・・うわっ!」

僕「あ、倒しちゃった!・・・ごめん、大丈夫?」

 

スカートの中が丸見え・・・あれ?

中のパンツ・・・ブリーフか!?っていう事は・・・

ああっ!立ち上がった顔でわかった!こいつ、雛塚家の・・・隆幸だ!

 

☆女装隆幸☆

隆幸「なんだよー入れろよー」

僕「お前、なんて格好してんだ!?」

隆幸「女なら入れてくれるんだろー?ロリコンなんだからよー」

僕「ちがうちがうちがう!」

隆幸「也幸だって女みたいだから入れたんだろー?也幸だけずりーよー」

 

どういう情報を仕入れてるんだこいつは!?

 

僕「駄目だ駄目だ!」

隆幸「なんでだよー、也幸には服とかお菓子とかおもちゃとかやってよー」

僕「君は可愛げがないから駄目!」

隆幸「だからこうやってねーちゃんの服着てきたんだからよー」

僕「だーーーーーめ!」

 

中には行って扉を閉める、

階段を上がると後ろでは・・・

 

ガンガンガン!!

 

隆幸「あけろよーロリコンーへんたいー」

僕「うるさい!」

隆幸「ばーか!ばーか!はんざいしゃー!」

 

う・・・犯罪者じゃ・・ない・・・ぞ

 

 

 

玄関には行って台所へ・・・

にしても、雪絵ちゃん雪音ちゃん隆幸くんと、

急に思い出したように来たな、やっぱり也幸くんが原因なんだろうな・・・

あんなに全身ぺかぺかになって帰ってきたら、僕も私も、って思うのが普通だ。

 

僕「冷蔵庫は・・・お、丁度いい具合に減ってたぞ」

 

いろいろ入れて、と・・・野菜室にも・・・

・・・也幸くん、お菓子どうせみんなに取られちゃったんだろうな、

ハーモニカとか、あの悪い兄3人に取られて捨てられたりしてないかな・・・

綺麗な新しい服も、あのビッグマザーがリサイクルショップに売り飛ばしてなけりゃいいけど。

いなくなったらなったで不安だ、猫猫園の永久フリーパスだって、顔写真変えられて・・・うーん・・・

 

僕「悪いほうに思えば思うだけ、きりがないよ・・・」

 

よし、買い物収納完了!

部屋に戻ろう・・・覗くと中では雪菜ちゃんが・・ええっ!?

 

雪菜「ん・・んん・・・んんんんん・・・」

僕「!!!」

 

僕が買ってきた本の中にある、

えっちな漫画を見て・・・本の背の、角の部分を、

スカートの中に入れて・・・う、うわ、うわー・・・・・

 

雪菜「・・・んん・・・・・んっ」

 

膝を折り曲げて座ったまま太ももを開き、

短めのスカートの中に、本の角っこを入れて、

Hな漫画を読みながら、ゴソゴソぐりぐりと・・・はわわ・・・

 

・・・くにゅ・・・くにゅにゅ・・・

 

オナニーしちゃってる・・・

まただよ・・・また・・・やばいなぁ・・・

読んでるH漫画はOLもの・・確か作者は堀博昭・・ってそんな所見てる場合じゃない!

 

雪菜「んんっ・・・お・・・おにぃ・・ちゃん・・・」

僕「・・・・・」

雪菜「んああっ・・・ぁぁ・・・」

 

とりあえずここから離脱だ!

そろ〜り、そろり・・・書斎に逃げよう〜・・・静かに扉を閉める。

 

僕「・・・・・ふう」

 

とりあえずここまでくれば大丈夫だろう・・・

雪菜ちゃん・・・買ってきたばかりの本を勝手に読んで、

しかもあんな事を・・・僕がすぐ戻ってくるなんて、考えればわかるはずなのに。

 

僕「まさかわざと・・?誘っている・・・?」

 

やばいよな、そんな妄想しちゃ・・・

でも、心当たりはありすぎる・・・う〜ん・・・

やべ・・・僕もかなり股間が興奮しちゃってる、1度ヌイておこう・・・

 

僕「雪菜ちゃんがOL物なら、僕は女子寮ものだ!」

 

適当なコミックスを手に取る、

作者・堀博昭・・・はは・・・偶然ってこわいね。

 

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