☆美鈴おねえさま☆

 

上着を脱ぎ捨てる美鈴ねえさん、

中は黒で統一された、大人の下着だ・・・

魅力的、なはずなのに激しい射精の脱力と、

さっきの雪香のとんでもない行為でペニスはだらーんと

下を向いてしまっている・・・ここん所たまっていた精液、全部出さされちゃったみたいだ。

 

美鈴「さて、コンドーム一応つけないといけないのよね?」

雪香「もち〜、でも、もうあきらめたらー?役にたたないっしょ」

美鈴「そんな事ないわよね?お・と・う・と・クン?」

僕「は、はひぃ〜・・・」

美鈴「なによ、その魂抜けた返事は」

 

ここは美鈴ねえさんのために早く射精しないといけないんだけど、

自信がない、というか物理的に無理だと思う、終わって萎えて1分じゃ・・・

 

雪香「あと30〜」

僕「せ、せめて何か飲んで水分の補給を・・・」

雪香「あたしのおしっこ飲む?」

僕「いらないよ!」

美鈴「心配しないで、すぐに終わるから」

 

コンドームを開けて構える美鈴ねえさん、

中指をしゃぶり、コンドームの中へさすと膨らんだ。

これでいつでも素早くコンドームを被せる事ができる・・・でも・・・萎えてるし・・・

 

美鈴「負けたらさっさと出ていくのよ?雪香ちゃん」

雪香「わーってる・・あと15〜・・・・・ぢゅ〜きゅぅ〜」

僕「ん・・ん・・・」

 

腰に力を入れて勃起させようとするけど・・・駄目だ。

そんな僕の股間に近づく美鈴ねえさん、まだ匂うと思う・・・

左手でコンドームの準備をし、右手はまた中指をしゃぶってる・・・根本まで。

 

雪香「ご〜・・よん・・さん・・に〜・・いち・・・」

美鈴「弟クン、ごめんね」

雪香「ぜろっ!!」

 

ぶすっ!!

 

僕「うぎゃあっ!!!」

 

お尻の穴に、指があああああああああああああ!!!

 

ぐりぐりぐりぐりぐり!!!!!

 

僕「ぎゃ!ぐぁ!あぎぎっ!!!」

 

ムクムクムクッ、と勃起させられる!!

 

雪香「・・・うっそー」

美鈴「はい、コンドーム装着、っと・・・」

僕「あ”あ”あ”あ”!!!」

 

美鈴ねえさんの中指が根本までお尻の穴にいっ!!

そして、中で折れ曲がって、何か探してるみたいで・・・

 

美鈴「・・・ここね」

 

ガリガリガリッ!!!

 

僕「ギニャーーーー!!!!!」

 

びゅうううううっっ!!!

 

僕の目からは火花が飛び散り、

コンドームの中は真っ白になった!!

 

美鈴「はい、おしまい。何秒?」

雪香「・・・・・7秒」

美鈴「決着はついたわね」

 

ずぼっ!!

 

僕「〜〜〜〜〜!!!」

雪香「こんなの・・・ねーよー、無し無し!」

美鈴「あら、ルールにのっとってるし、先に行かせてあげたハンデもあるのよ?」

雪香「だって勝負してねーじゃん」

美鈴「何の勝負?先にいかせた方が勝ちの勝負でしょ?」

 

確かにそうだ・・・

それにしても、ひ、ひどい・・・

勃起は物理的に無理だと思っていたら、

逆に、これって「物理的のみ」で強制的に勃起させて、射精させた・・・

気持ちよさはまったくない、激しく痛いだけ・・・僕はコンドームを外す・・まだお尻の奥がジンジン痛む・・・

 

雪香「気持ち良くさせてねーじゃん」

美鈴「そんな勝負はしてないわ、あなたは負けたのよ、ま・け」

雪香「・・・っ」

美鈴「元ナースをなめるんじゃないわよ、ほらほら、出てって出てって!」

雪香「あー気分わりー、こんな所、いたくねーよっ!!」

 

僕の部屋を出ようと、雪香がドアをあけると・・・

 

雪香「あ・・・也幸!あんた、なんでこんなとこに?」

也幸「・・・・・」

雪香「ずっと覗いてたん?・・・あたし、負けてねーから。じゃね」

 

どたどたどた・・・

 

出て行った雪香、そして・・・

見てる!也幸くんが、じーーーっと、見てるううううう!!!

いつから覗いてたんだろう・・うぅ・・・そんな透き通った目で、見ないで・・・ちんこ仕舞って、っと・・・

 

美鈴「弟クン、お疲れ様。痛くしてゴメンね」

僕「何やったんですか・・・」

美鈴「前立腺を強制的に刺激したの、精液を中から押し出したって感じね」

僕「うー・・・無茶しますね」

美鈴「単なる医療行為だから・・・さあ、お詫びに・・・する?」

 

ええっ!?

 

美鈴「痛いだけじゃ嫌でしょ?私も後味悪いし」

僕「そそそ、それは・・・」

美鈴「痛い思いだけでイかせたお詫びに・・・たーっぷり気持ち良いことしてあげるわよ?」

僕「でも・・・でも・・・」

美鈴「今度は徹底的に、気持ちよさだけでイかせてア・ゲ・ル・・ほら、あの子たちが帰ってこないうちに・・・」

 

下着姿のまま迫ってくる美鈴ねえさん、

このまま抱かれて、甘えまくって気持ち良くされるのもいいかも・・・

で、でも、でも・・・見てるううう!也幸くんが、指くわえて、ドアの隙間から、まだ見てるううううう!!!

 

僕「うがいして・・・ご飯食べて、雪巳ちゃんたちを待ちます!」

美鈴「あんっ!・・・逃げられちゃった」

僕「也幸くん、いこっ」

 

あーいてて・・・歩くとお尻の奥にまだ響くよ・・・

 

 

 

 

 

晩御飯が終わって午後9時、

そろそろ三姉妹が帰ってくる時間だ。

也幸くんはどこへ・・・と思ったら洗い物が終わった美鈴ねえさんと一緒にやってきた。

 

美鈴「もう、この子ったら離れなくって・・・」

也幸「・・・・・」

僕「ぴったりくっついちゃってますね、邪魔しなかった?」

也幸「・・・」

美鈴「お皿拭いてもらったわ、いいこねー」

 

べったりだ、美鈴ねえさんには甘えたくなるオーラがあるからなぁ。

 

美鈴「じゃ、もう帰るわね、君のお兄さんをあんまり待たせるの悪いし」

僕「はい、夕食おいしかったです」

美鈴「そうそう、明日のお昼、猫ちゃんたち貰いに来るわね」

僕「ええっ!?あ、明日、ですか?」

美鈴「そうよ、みんなまとめて引き取ってくれるって」

 

良かった、母猫まで引き取ってくれるのか。

 

美鈴「今夜にでも私が連れてってもいいけど、也幸くん、ちゃんと一晩お別れしたいわよねー?」

也幸「・・・・・」

僕「明日何時ですか?ちゃんと洗っておかないと・・・」

美鈴「あ、洗わないでおいてくれる?先方についたらまず最初に洗いながら健康診断するから」

僕「なるほど、仔猫とか1日に2回洗ったら弱っちゃいますよね」

 

でも健康診断って・・・動物実験!?いや、まさか・・・

 

美鈴「千葉まで連れていくから、午後1時過ぎくらいには来るわ」

僕「よかったね也幸くん、猫みんな貰われていくよ」

也幸「・・・・・・・」

美鈴「そんな不安そうな顔しないの、いい所よ?」

僕「じゃあ下まで送ります」

 

玄関を出て階段を降り、エレベーターへ・・・

あれ?美鈴ねえさん、生ゴミの袋を持ってる、

わざわざ夕食後の残飯まで捨ててくれるのか、まめだ・・・

 

美鈴「あ、これ?ほら、ゴミ箱に入れておけないでしょ?だから生ゴミと一緒に」

僕「なん・・ですか?」

美鈴「使い終わったコンドーム、2つ分」

僕「そんなのが入ってたんですか・・・」

美鈴「ちゃんと君の部屋もファブリーズで消臭しておいたわ」

 

1階についた、ゴミ捨て場を経由して、駐車場までついていく。

 

美鈴「まだ雨、降ってないわねー、今にも降りそうだけど」

僕「ごちそうさま・・・猫もありがとう」

美鈴「で、あの子たち、雪巳ちゃんたち、どう?」

僕「はい、元気です、管理人がちょっと危険だけど・・・」

美鈴「そうじゃなくって、雪巳ちゃんたち、貰う気になった?ってこと」

 

そういうことか。

 

僕「うーん、今はみんなべったりくっついてきてるけど・・・」

美鈴「不安は何?あ、車に入って」

僕「はい・・・」

 

誰かに聞かれるとまずい事もあるからな・・・

 

僕「その、いざずっと住まわせる事になってから、嫌われたらどうしよう、ていうのが・・・」

美鈴「それはあの子たちも同じ、いつ君に嫌われたらどうしようって思ってるはずよ」

僕「だからって、ずっとご機嫌取ったり取られたりするのも・・・」

美鈴「でも、もうずいぶん一緒に住んで、溶け込んできたでしょ?」

僕「そうだけど、いつ心変わりされるか・・・」

 

感情なんて、変わりやすいからな・・・

 

美鈴「んー、あの子たち、小学5・6年生と中学1年生よね」

僕「はい、微妙な年頃ですよね、今は甘えてくれてるけど・・・」

美鈴「確かにあの子たちは君に甘えたがってる、でもね、それだけじゃないわ」

僕「生きていくのに必死、ってこと・・ですか」

美鈴「違うわ、あの年頃の女の子はね、異性に物凄く敏感になるの」

僕「・・・なんとなく、わかります」

美鈴「異性の目が凄く気になったり、恥ずかしく感じたり、恐く感じたり・・・」

 

今日も、小5の雪沙ちゃんだってブラが恥ずかしいとかどうとか言ってたもんな、

でも、おっぱい見せるのは平気なんだよなあ、一緒のお風呂とかも・・・なんかちぐはぐだ。

 

美鈴「あの管理人さんに怯えてたのわかるでしょ?変な所見られて」

僕「ええ!?変な所見てたんですか?あの管理人」

美鈴「ま、雪巳ちゃんなんかは胸見つめられるの、もう慣れっこみたいだけど」

 

・・・僕も変な所見た事あるかも・・・で、女の子は視線に敏感だ、とも思った記憶が。

 

美鈴「成長期の多感な時期で、男の子の視線とか、異性に一番意識が出る年齢なの、あの子たちは」

僕「まあ、本当なら男と一緒にお風呂なんて、父親でも躊躇する年齢ですよね」

美鈴「にもかかわらず、あの子たちは君にベッタリ。それがなぜだかわかる?」

僕「それはやっぱり、甘えさせてくれる愛情に飢えてたり、精神的な成長が遅いとか・・・」

美鈴「そんな事はないわ、甘え方の知識がまだ進んでないだけで、あの子たちは年相応よ?」

 

大家族で小さい頃に甘えられなかった分の反動だと思ってたのに・・・じゃあ、なぜ・・・?

 

美鈴「あの子たちが異性を物凄く避けたがる年齢なのに、君に甘えるのはねぇ」

僕「はい」

美鈴「それだけ本気で、君を慕ってる、想っているって事なのよ」

僕「それは・・・親や兄、として?」

美鈴「ううん、あこがれ・・・恋人の対象として、好き、っていうこと」

 

・・・・・胸が一気に熱くなり、ドキドキしてきた!!

 

美鈴「異性への恐さとか意識とか、そういう抵抗感が全部吹き飛んじゃうくらい好きってことよ」

僕「3人とも・・・ですか?」

美鈴「ええ、相当なものよこれは。成長期の女の子が本来持つべき、生理的な抵抗感が無視される位ですもの」

僕「あ、でも・・・恥ずかしがったりとかはするにはしますよ、雪巳ちゃんとかでも」

美鈴「それが本来の姿よ、でもそれも相当薄まってるでしょ?本当なら男の下着見るのも嫌なはずよ」

 

洗濯物、平気で一緒に入れられてるよなあ・・・

確かに最初はまずいかなぁと思ったもんだけど、

あの子たちが全然大丈夫そうだったから、そのままに・・・

 

美鈴「それだけ君を信頼して、愛してるのよ」

僕「なんだか、こわい、ですね」

美鈴「だから君も、本気でそれに答えを出してあげなくちゃ駄目」

僕「うーん、どうしよう・・・」

美鈴「無理に意識して避けようとしたら逆効果よ、あの子たち、もっと暴走しちゃうわ」

 

・・・すでに何度も暴走されているような。

 

美鈴「ま、それをあの子たちが完全に自覚してるかどうかは別だけどね」

僕「・・・・・」

美鈴「気付いても気付かなくても同じでしょうし、今は半分気付いて半分気付いてないって感じかしらね」

 

エンジンをかける美鈴さん。

 

僕「じゃあ・・・戻ります」

美鈴「最後にこれだけ、あの子たちがマセてる、精神的に成長しすぎてるって意味じゃないからね」

僕「はい・・・」

美鈴「雪巳ちゃんの体は高校生レベルだし雪沙ちゃんは逆に小学1・2年生レベルだけど、心は年齢のままよ」

僕「わかりました、覚えておきます」

美鈴「困ったらメールか電話ちょうだい、じゃあ明日、1時過ぎね」

僕「ありがとう、おやすみなさい」

 

僕が車を降りると、

手を振りながら駐車場を後にして美鈴ねえさん。

そっかぁ・・・三姉妹のこと、もっともっと深く考えなくっちゃな・・・

 

僕「・・・・・あれ!?」

 

マンションの裏口に小さな影・・・なんだ!?

 

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