どさどさどさどさどさ〜〜〜!!
僕「うわ!お菓子いっぱい!」
雪沙「落ちてきたよ〜〜」
也幸「!!!!!」
お菓子タワーをうまく崩したみたいだ、
残り回数表示を見ると丁度ゼロ・・うまくやったもんだ。
雪沙「なりゆきぃ〜、はんぶんこしようね〜」
也幸「!!!(コクコクコク!!!)」
急いで取り出し口からお菓子の山を抱える也幸くん!
僕「良かったね、これで・・・」
どさどさどさ!!
ん?背後でお菓子が落ちる音が・・・
くるっ、と振り向くと・・・落ちてる!!
也幸くんがついさっきまでやってたマシンが!!
タイミングずいぶん遅れて落ちてきたもんだな、
慌てて也幸君が取り出そうとするも、抱えてるお菓子がいっぱいで困ってる。
僕「取ってあげるよ、袋に全部入れるね」
也幸「!!!(コクンッ、コクンッ!!)」
雪沙「らっきぃ〜だね〜♪」
僕「これだけあったらみんなで分けようよ」
雪沙「そ〜しよぉ〜」
・・・・・さて、次は何で遊ぼうか・・・
身軽になった也幸くんがまたゲーセン内をウロウロする。
そして目をつけたのは・・・今度はUFOキャッチャーのようだ。
僕「これは3回で500円か」
雪沙「なりゆきどれがほしいの〜?」
也幸「・・・・・」
僕「・・そうだ!ぬいぐるみ1つ買ってあげる約束だったよね?」
500円玉は・・あと1個だけある。
僕「はい、自分で取るんだよ、取れなかったらもう知らない」
也幸「!!!」
僕「これが約束のぬいぐるみ代。がんばってね」
これならいいだろう・・・
雪沙「なりゆきがんばるんだよ〜」
也幸「・・・・・」
僕「で、どれを・・・お、それか」

手にはめるぬいぐるみだ、
牛くんと蛙くんを両腕にはめる也幸くんを見てみたいかも・・・
真剣な表情で500円玉を入れ、いざ勝負!って感じでボタンを押している。
ウィ〜〜〜〜〜〜ン・・・
蛙をつかんで・・・・いない、
空振りしたみたいだ、残念、失敗。
あと2回・・・雪沙ちゃんが台の横で覗いている。
雪沙「ちょっと行きすぎだよ〜、だから、ちょっと前でとまるんだよ〜」
也幸「・・・(コクコク)」
2回目、同じ蛙くんを狙っている、
今度はさっきよりちょっと手前を狙って・・・
ウィ〜〜〜〜〜〜〜ン・・・・・
蛙をつかんだ!持ち上げて・・・
・・・ぽとっ!!
雪沙「おちちゃった〜」
也幸「〜〜!」
僕「完全には掴めなかったみたいだね」
次がラストだ、
2つ手にするチャンスは無くなったけど、
せめて1つだけでも手に入れて也幸くんが手にはめてるのを見てみたい!
雪沙「ちゃんと頭をつかむんだよ〜?」
也幸「・・・・・」
僕「雪沙ちゃん、しっ!也幸くん集中してるから!」
今度は・・・牛くんに狙いを変えた!?
ウィ〜〜〜〜〜〜〜〜ン・・・・・・・ガシッ!!
今度はしっかりキャッチ!
掴んだまま戻って・・あぁ、グラグラ揺れてる!
落ちちゃう!間に合うか間に合うか、間に合ってくれえ!!
・・・ぽとっ!!
僕「ああ!出口の手前で!!」
雪沙「後ちょっとだったのにぃ〜〜!!」
也幸「・・・・・・・(クスン)」
僕「ああ!な、泣かないで・・・」
也幸「・・・・・・・・・(グスグスッ)」
あ〜あ・・・でも、もう500円玉残ってないしなぁ・・・
雪沙ちゃんがナデナデしてなぐさめてる・・・仕方ないよ、これ以上は・・・
雪沙「おにぃちゃ〜ん」
僕「ん?・・・わ!わわっ!?」
雪沙「ねぇ〜〜〜〜〜・・・」
すり寄ってきたぞ!?
僕の胸の中へ来て、顔をスリスリと胸へ・・・
おまけに全身で絡みつくように抱きついてきて、な、なんだ!?
雪沙「つぎぃ、ゆきさもするぅ〜」
僕「ででで、でも・・・」
雪沙「いいよねぇ〜〜?ゆきさもやりたぁいぃ〜〜」
ななな、なんか、色っぽいぞ!?小5のくせに!!
じーっと指くわえて見てる半泣きの也幸くん、そんな目で見ないでっ!!
雪沙「ぢゃぁ〜〜〜、キスしてぇ〜」
僕「えええええ!?」
雪沙「ちゅ〜しよぉ〜、ちゅぅ〜」
甘い声で、なんて事を!!
雪沙「ちゅ〜してくれたらぁ〜、あきらめるぅ〜」
僕「だって、こんなところで・・こら!背中に手を入れない・・でっ!」
雪沙「ちゅ〜、か500円か、どっちがいいぃ〜?」
あ!周りに知らないガキも来た、
遠巻きに何やってるんだろって感じで見てる・・
ああ、あっちの方からは親子連れも!や、やばいっ!!
僕「はなしてっ!千円札両替してくるからっ!」
雪沙「ぢゃ〜、やっていいの〜?」
僕「500円だけだよっ!」
雪沙「やっていいってぇ〜、なりゆきまっててねぇ〜」
也幸「・・・・・(コクンッ)」
・・・・・なんちゅう手で500円もぎ取るんだ、まったくもう・・・
なんだか雪沙ちゃん、この先イケナイ女の子になっちゃいそうで恐いなぁ、
逆らえない僕も僕で問題あるんだけど・・・千円札を500円玉2つに両替完了!!
僕「はい500円」
雪沙「ありがとぉ〜」
僕「それ以上は駄目だからね」
雪沙「なりゆきぃ〜、とってあげるからまっててねぇ〜」
也幸「・・・(コクコク)」
今度は雪沙ちゃんの挑戦・・・
500円玉を入れて、慎重に狙って・・・
也幸くんはおでこをガラスにつけながらじーっと見守っている。
ウィ〜〜〜〜〜ン・・・
クレーンを見つめる雪沙ちゃん、
綺麗な目をしてるよな、子供って・・・
吸い込まれそうな・・・ってぼーっとしてたら1回目終わったみたいだ。
雪沙「いまのれんしゅ〜だよ〜、つぎはとるよ〜」
也幸「・・・(コクコク)」
僕「むずかしいね」
クレーンの掴む部分が、バネ弱くしてあるのかな・・・
でも也幸くんの3回目、あと1歩って所まで行った訳だし、
頑張ればできない訳じゃ・・・お!今度はうまく行きそうだぞ!?
ウィ〜〜〜〜〜〜ン・・・・・
掴んだ!?
つるっ!!
雪沙「もぉ〜〜〜!!」
也幸「・・・・・」
僕「あと1回あるから、落ち着いて」
みんな熱くなっちゃってる、僕も含めて。
これがこのUFOキャッチャーの思う壺なんだろうなあ、
取れるまでやってやる!と思わせて、あっという間に散財しちゃうっていう・・・
雪沙「次がさいごだから取れるんだよ〜〜」
也幸「・・・・・(コクコク)」
僕「あ、いい感じいい感じ」
ウィ〜〜〜〜〜〜〜ン・・・・・・・
今度こそ、今度こそ大丈夫そうだぞ!?
ガッシ!!
僕「おお!完璧だ!」
雪沙「今度は絶対落ちないね〜!」
也幸「!!!(コクンッ!コクンッ!)」
僕「こらこら!あんまりそんなに大きくうなずくと・・」
也幸「「!!!!!」
ガンッ!!!
僕「ほら、頭ぶつけちゃった」
ぽとっ
雪沙「あああ〜〜〜〜〜!!」
僕「あ・・ぶつかった振動で落ちちゃった」
也幸「〜〜〜〜〜!!」
あちゃー・・・也幸くん、ヒックヒックいいだしたぞ!?
雪沙「も〜、これいんちきだよ〜」
僕「そうだね、じゃあ他のゲームやろう」
雪沙「いくよ〜ほら〜なりゆきぃ〜」
也幸「・・・・・」
僕「也幸くん、ちゃんと画面のあるゲームでやりたいのある?」
涙をぬぐいながらトコトコと行った先は・・・

僕「太鼓の達人、ね」
雪沙「たいこたたくの〜?」
也幸「・・・・・(コク・・コク)」
僕「でも背が届くかな?台がどこかに・・・」
也幸「・・・・・」
ぴょんっ!と僕に跳びつく也幸くん!
ははぁ・・・わかったぞ、抱きついてる也幸くんを前後逆にして、
太鼓の方に向けて、あとは後ろから腰を持って抱えて・・・これでいいだろう。
僕「ちょっと待ってね、財布から100円玉出すから」
片腕で也幸くんを抱き上げたまま、
サイフから100円玉を出して、入れて・・・
よし、これでオッケーだ、サイフを戻して再び両腕で持ち上げる・・・
僕「これで叩けるよね?」
也幸「・・・(コクコク)」
雪沙「なりゆきがんばれ〜」
・・・小1とはいえ、こうして抱き上げていると結構重いな。
タイミング良く、リズミカルに太鼓を打つ也幸くん、なかなかやる・・・
蛇笛とかハーモニカとかもそうだけど、也幸くん、楽器が好きなのか?
将来は音楽家かな?そういう才能は親が良く見てあげてないと幼い頃からは伸ばせられない。
って、あのビッグマザーがそんな機転きくとは思えないからな・・と思ってるうちにゲームが終わった。
僕「ゲームオーバー、残念だったね」
也幸「・・・・・(トントントン)」
雪沙「も〜終わったよ〜〜?」
まだやりたい、って感じでウーウーうなるように体をくねらせながら太鼓を叩いてる、
確か家でやる用のも売ってたよな、プレステのが・・って也幸くんのために買う訳にはいかないか。
僕「はい、終わったんだから降ろすよ・・・んしょ」
雪沙「つぎはゆきさぁ〜〜」
がばっ!!
僕「わっ!雪沙ちゃん、おっきいんだから持ち上げなくて平気でしょ?」
雪沙「へ〜きぢゃないよ〜、ちょっとだけせがたりないの〜」
僕「ほんとに?バチ持ってごらん・・・ほら、届くじゃんか」
雪沙「でも〜、でも〜・・・がめんがみにくいよ〜」
僕「しょうがないなぁ・・・じゃあ、1回だけだよ?」
也幸くんにやったのと同じように、
後ろから抱きかかえて持ち上げてあげる・・・
お、重い!さすが小5だ、それより女の子だから腰持つのはちょっとやばい・・・
僕「そんなに高く持ち上げられないから、おへそのあたり掴むよ」
雪沙「おかねは〜?」
僕「あ、そうか・・・ちょっと待ってね」
雪沙ちゃんってこんなに重かったっけ・・・
そういえば最近よく食べてるもんな、初めて会ったときは、
雪巳ちゃんでも抱いて運べるくらいの軽さだったのに・・・
そういえば僕も運んだことあったっけ、あった夜に。その時より5キロは増えてそう・・・
などと考えながらサイフから出した100円玉を入れる、雪沙ちゃんの髪の毛、良い匂いがするなぁ・・・
雪沙「はじまったぁ〜〜」
僕「うお!そんなに揺れないで!!」
也幸「・・・・・」
いつのまにか也幸くんが隣のプリクラの台に乗って見てる、
って台あるじゃん!これをちょっと拝借すれば済む事だったのでは!?
そうだ、なんとか雪沙ちゃんをこのままプリクラの台へ・・・って、おわわ!!
雪沙「おにぃちゃん動かないでぇ〜!」
僕「わ、わかった!!」
ずりずり、ずりずりずり・・・
雪沙ちゃんが夢中で太鼓を叩いているうちに、
重さから体がずり落ちて、僕の腕がおへそから段々と胸へ・・・
雪沙「これおもしろいね〜〜」
僕「そ、そう?」
ああっ、腕がついに胸のところへ!
ほんのちょっとしか膨らんでないように見えてても、
結構むにゅむにゅするもんだなぁ・・っていうか、雪沙ちゃん、
わざと胸を僕の腕に押し付けて、体をくねらせて、ひょっとして、感じている!?
そういえば変に顔が蒸気あげてるみたいに赤く、興奮してるっぽい・・・あああ、雪沙ちゃんの乳首の感触がわかるぅ!!
僕「も、もう足の先がつきそうだから、降ろしていい?」
雪沙「だめ〜、もっと持ちあげて〜」
僕「う、うん・・・」
うぅ、持ち直すと下乳に腕が入って、
雪沙ちゃんのおっぱいを持ち上げるかのような感じに!!
おっぱいらしいおっぱいしてないくせにぃ・・・あ、腕が痺れてきた・・・
雪沙「2曲目むずかし〜よ〜、でもがんばる〜」
僕「ううううう、うん、ががが、がんばって」
也幸「・・・・・」
もう、終わってくれ〜!
重いし、またおっぱいの先が腕に・・・
やばい、雪沙ちゃんの乳首立ってるみたいだ、
その感触に僕も何だか興奮してきたみたいで、熱い・・・
それに、まわりのギャラリーのことも気になってきた・・・早く終われ〜!!
雪沙「・・・あ〜、ゲームオーバーだって〜」
僕「残念!腕を放すよっ!!」
雪沙「きゃっ!!」
たすかった・・・
もう1曲とかだったら耐え切れたかどうか・・・
雪沙「もういっかいやりた〜い」
僕「・・・いいけど、じゃあ次はそこの台に乗ってやるんだよ」
雪沙「え〜〜〜・・・ぢゃあ、もういい〜」
也幸「・・・・・」
雪沙「なりゆきぃ〜、いくよぉ〜」
さ、次は、っと・・・
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