びりびりびりっっ!!

 

「うわっ!?」

「君が協力的なら、もっとやさしく脱がしてあげたんだけどね・・・」

 

びりびりと上半身のシャツを破られる、

容赦ないその素早い手つき、僕は何とかその手に噛み付こうとするが、

まだ抜けきらない痺れが僕を赤子同然にしている・・やっぱりさっきのキスで薬が追加されたのかも。

 

「ふふふ、まるで盗んだ名画の包装を破るみたい」

「僕は、物なんかじゃ・・!」

「わかってるわよ、物だったら傷物になんかしないわ」

 

じゃ、じゃあ、僕は・・・!?

 

「多少傷ついても私が貰うんだから心配しないの!」

「ししししし、心配大ありだよっ!!」

「それなら私以外、誰も貰ってあげられなくくらい傷つけちゃう?心も体も」

 

ガリガリガリッ!!

 

「あうっ!!」

 

胸をひっかかれた!!

 

「いい?逆らったらもっと酷いことするから」

「脅す気か!?」

「と・り・ひ・き!抵抗しなかったら、気持ちいいんだから・・・」

 

れろーーっ、と引っかいた傷をなめる・・・

痛みが少しやわらぎ、不思議な感覚がゾクゾクと襲う・・・

上目使いのウインドルージュ、この目はターゲットを見定めた目だ!

 

「ねぇ・・・私と・・・向こうで幸せに暮らさない?ねぇ・・・」

 

れろれろーーーっ、と舌が胸を這い回る!!

はぁぁ・・・段々とおかしな気分になってきた・・・

あの、ウィンドルージュが、僕の体を、襲っているぅ・・・

 

「いいでしょ?君の憧れのウィンドルージュと、結婚できるのよぉ?」

「ううう・・・ああ、そこはあっ!!」

「・・・男の子でも、ここは感じるんだね」

 

れろれろっ、と舌で乳首をホジられるう!

 

「・・・私、興奮してきちゃった・・・世界一頑丈な金庫のロックを外す時みたいに」

「ああ!そこは・・・ロックじゃ、ない!!」

 

舌でクルクルと乳首を回す・・・

さらに、しなかやな指つきで僕の体中を愛撫しはじめる・・・

やばい・・・相当、感じてきちゃってる・・・敵なのに・・・敵にされてるのにい!!

 

「どう?私のテクニックは・・」

「はあああああ・・・」

「もっともっと、体と心の鍵をこじあけてアゲル」

 

さわさわさわ・・・

 

「ふわぁぁぁ・・・」

「震えちゃって・・・ほらぁ、もっと力を抜いて・・・」

「ぁぁぁぁぁ・・・・・」

 

だんだんと体が芯からとろけてくる・・・

こ、これは・・・くすりの、せいに、ちがい、ない・・・

でって、ウィンドルージュに、Hなことされて、感じる、わけ、にはぁぁぁ・・・

 

「膨らんできた膨らんできた」

 

なでなでなで

 

「ううっ!!」

 

ズボンごしに股間を撫でられる!

ビリリと電流がはしるような感触・・・

喉が渇く・・・なんとか、なんとか逃げる手を考えなきゃ!!

 

「さあ、私の正体を見たんだから、君のも見せてもらうわ」

 

カチャカチャカチャ・・・

 

「べっ、ベルトを、外すなぁ!」

「もう外れたよ・・ねえ、すっごい元気になってるんだけど」

「ああう!!」

 

ずるっ、とズボンを下げられパンツもずらされる!

ムクムクと大きくなったペニスを、まじまじと見られる・・・

 

「あ〜あ、君のおちんちん、ウィンドルージュに見られちゃった」

「よせ!しまえ!しまって・・くれっ!!」

「もうこれで君、お婿に行けないね〜、ばっちり撮影もしてるし」

 

ジーーーと撮影用カメラが音をたて、レンズが光っている・・・

 

「だから、あきらめて私のものになっちゃえば?」

「誰がっ!!」

「・・・下半身こんなんになって、粋がっても説得力ないよ」

 

きゅっ!

 

「うあっ!掴むなっ!!」

「・・・にぎったらピクピクしちゃってる、ちょっと面白いね」

「遊ぶなっ!!」

 

さわさわさわ!!

 

「はぁあああ!!」

 

やさしぃく、袋をなでられるう!!

 

「気持ちいいんでしょ」

「・・・・・」

「これももうすぐ私の物・・・ふふ」

 

すっく、と僕をまたいで立ち上がる・・・

 

「ね、君がウィンドルージュが好きなのはわかってるの・・・」

「うるさい!!」

「だって、私の写真見ながらシテるとこ、見ちゃったモン」

 

ぎくり!!

 

「・・・・・し、知らないなぁ」

「じゃーーん、証拠写真」

「や、やめろおおお!!」

 

見せ付けられた写真を奪おうとするも、

痺れがまだまだ残ってて動けないぃぃ・・・

 

「おっきいよねえ、この写真のおちんちん・・・」

「うるさいうるさい!覗きも立派な罪だぞ!!」

「・・・実際のウィンドルージュの中身を見たら、これ以上に大きくなるかな〜?」

 

背中に手をかけ、レオタードを脱ぎはじめた!?

するすると・・・うわぁ、レオタードごしに見えてた乳首が生で!!

さらに下も脱いですっぽんぽんに・・・あそこのヘア、結構薄いんだなあ・・・

 

「どう?本物の中身は・・・空想してたのと比べて、どう?」

 

ごくり、と唾を飲む・・・

あいかわらず、無い胸・・・

でも、それが何とも言えず、いい!!

 

「あ、おっきくなってる、おっきくなってる」

 

さわさわさわさわ!!

 

僕のペニスと陰毛を同時になでられるう!!

 

「・・・・・これだけ大きくなれば、もういいわね」

 

ウィンドルージュは長い髪の中から何かを取り出した!?

 

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