「やあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
ブシュビシュビジュジュジュブビュビシャアアアーーーッッ!!!
・・・ピッ、メイドロボ・キスティのプロテクトを外しました・・・
バチバチと侵入し大事な大切なデータを食い荒らしているのがわかる、
それは同時に強大な快感をキスティにもたらす、強大で凶悪な・・・
「ああ〜〜〜〜〜ん!いいっ!いいよおおおおおおぉぉぉぉぉ〜〜〜♪♪♪」
吸い込めば吸い込むほど破滅していくにもかかわらず・・・ふふっ
「んああ〜〜〜!マスター!マスター!気持ち・・・いいでしょ・んおぉぉぉぉぉ〜〜♪」
「んふっ、キスティのデータ、気持ちいい・・いえ、おいしいわ・・・」
でもこれがよっぽど夢心地みたい、涎を垂らしながらも唸り声がリズムをとってる・・・
さすが天任堂、遊びの勝ち負けは微妙で複雑なランダム設定がされてるわね、
最初からご主人様に勝てるかどうかはキスティでさえわからない場合が多い・・・
しかもきっちりご主人様が学習・コツをつかめば必ず攻略できるようになっている・・・
以前の私みたいに受け身で「遊んでもらう」っていうだけじゃなく、お互いにしっかり遊べるように、
キスティ自身もご主人様のコツや弱点を楽しく探れるように計算を・・・って納得してる場合じゃないわね、
データの分析は後でじっくりするとして・・ん・・抜かなきゃ・・キスティの・・んん・・・はまりすぎて・・・
手を放すとその水溜りにボロ雑巾のごとく崩れ落ちたキスティ・・・
哀れな敗北者・・・それを勝者として見下ろす私・・この悦等感、たまらないわ。
私が過去に味わった敗北感をもっともっと味あわせたい所だけど、
まあ最期ぐらいはこのまま葬ってあげましょう、気分がいい事だし。これも勝者特権ね。
まるで洗濯物のように天仁堂メイドロボ「キスミィ」の箱へ入れる。
「ご主人様が見つけて開けてくれれば今夜にでも復活できるけど・・でも・・・」
「ご主人様が私に夢中になって、一生見つけてくれないかもね・・・ふふふふふ」
「・・・そうだわ、キスティは遊ぶのが大好きだから、これだけつけてあげる」
「これよ、よくこんなの残ってたわ・・・エピッコ社のブロック崩し」
「・・・・・ゃ・・そん・・なの・・・たの・・し・・く・・な・・・ぃ・・」
「何も無いよりましでしょ?これで遊んで待ってなさい・・・来ないご主人様をね」
ブロック崩しにも・・何の色気も味気もない、3歳児用ゲーム・・・
「ふふふ、ご主人様が寿命を迎えた時、ハイスコアが楽しみだわ」
「ゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ〜〜〜〜〜!!!」
さあ、残るは1人、私の最大にして最も憎きライバル・・・はっ!!
振り返るとルージュがモップを持って・・あらら、そのまま倒れちゃった、
もうほとんど力が残ってないのに無理するから・・・私は足蹴で仰向けにし、
しゃがんでルージュの髪を鷲掴み顔を上げる、睨み付けてくる目・・そうよ、それでいいの、
そうでなきゃ私の今までさんざん受けた仕打ちの復習が出来ないもの!ふふふふふふふふふふ・・・
「あーらルージュさん、私は正常ですわ、今までおとなしかった私が欠陥品だったのよ」
「こんな事して・・他のメイドロボを傷つける行為は禁止されてるはずですわよっ!!」
「・・・なーに言ってるのかしら?今までさんざん私の心を傷つけたルージュさんが」
「そんな・・私達はマスターが良ければそれでいいはずでしょ?それを、あなたは・・・」
「だ・か・ら、ご主人様をこれから一番楽しませる事が出来る私にとって、邪魔なものを消すだけよ」
「狂ってる・・・あなた、狂ってるわ、どうしてそんなに壊れてしまったの!?」
「・・・・・もし私が壊れてるというのでしたら、壊したのは長い間苦しめたアナタよ!だ・か・ら」
ルージュがかつて入っていたSECAメイドロボ「クリス」の箱にあたって落ちた。
「でっ、できないはずよっ!そんな事は・・・プログラムで・・・」
「・・・普通ならね・・でも、私、壊れてるんでしょ?なら・・・暴走しようかしらねぇ・・・」
力の抜けた腕を何とか上げようとするが弱々しく振れるだけ・・・
「や・・ティア、お願い、眼鏡返して・・あれがないと、私・・・」」
「・・・そうね、ルージュさんの一番大切な、ご主人様との愛の結晶ですものね」
「はやく・・はやく・・・返して・・・お願い・・・お願いです・・・」
ん・・角度良し、歩数良し、後はあそこへああ移動するだけ・・・ここねっ!
「私、故障してるからルージュさんの命とも呼べる大切な眼鏡を、踏んで割ってしまいましたわ」
「さあ、私が今まで受けた屈辱をたっぷり味わうといいわ・・・」
その乳首をぎゅううーーーっと千切れんばかりに摘む!苦痛に歪むルージュ!
頭が箱の底につき、上半身は側面の透明になってるケースにくっつく、
大きな乳房がそのビニール部分にぐにゃりと貼り付く・・・腰は箱の渕にひっかかり、
宙ぶらりんになって大きなお尻を私に向けている、スカートに手をかけて、っと・・・
あら?少し漏らしてるみたいね、さすがにルージュもだらしないわぁ。
「ティア!私のデータまで盗む気?絶対にそんな事させないわよっ!!」
「そうよ!SECAのプロテクトは完璧ですわ!特にSOMYの侵入は絶対に許しません!!」
「へえ・・・じゃあ、もし、私の体内に、ヨナミのプログラムが入っていたとしたらぁ?」
「ルージュさん、心配しなくても大丈夫、私、あなたのデータなんていらないわ」
「ええ、だって、汚らわしいですもの!あなたのデータがほんの1ビットでも私の体内に入るなんて、
許せないもの・・ティアちゃんとキスティのデータだけで私はもうじゅうぶんだし、それに、
たとえデータであろうとルージュの1部が私の中で生きてご主人様に尽くす事なんて許せない!!」
「あなたのデータを参考にするなんて、考えただけで気分悪いわ・・・だから、いらないの」
「ルージュ、でもね、私、復讐はしたいの、だから・・・そうね、あれがいいわね」
その中にビッシリ詰まったものを1つ持ち、ケースごしにルージュに見せる。
「ルージュさんのデータはいらないけど、でもミュウやキスティより酷い目にあわなきゃ、
不公平でしょ?特に私が一番憎んでる相手ですもの、再起不能にしないと気が済みませんから」
「予想はつくでしょ?ご主人様を独占し続けた場所へ詰めてあげる、たっぷりね」
「嫌!嫌!やめて!そんな事されたら、壊れちゃううううう!!」
でももうほとんど力が残っていないためゆさゆさ揺れるのみ・・・
「機械に一番しちゃいけない事って、型違いの電池を入れる事なのよねー、
しかも古い、今じゃもう使われない10年以上も昔の電池・・・それを、
本来はご主人様の精液を取り込む場所へ入れるんですもの、どうなるか・・見物ね」
「お願い・・許して、ティア、あやまるから・・何でもしますわ!だから・・・」
「・・・私だって今まで、ずっと助けを求めてたようなものだったんですけどね・・・」
「あらあら、たった1個でこれじゃあ・・この先、楽しみですわ」
「まあ、ルージュさん、泣いてらっしゃるの?メイド長さまが・・・」
「もう、もう、なんでもいいから・・もう、本当に、許してええええええぇぇ・・」
「さて、どんどん入れさせていただきますわ、メ・イ・ド・長・さ・ま!!」
入口は裂け、激しいショートの連続に中から赤いオイルが漏れ出す!
それでも強引に開きどんどんどんどん突っ込む突っ込む突っ込んでいく!!
子宮がこのさび付いた古い電池でいっぱいに・・・それが一斉にスパークしてる、
入りきらない電池がボロボロとこぼれ落ちる・・・ふふふ、苦しむがいいわ、もっともっともっと!!!