簡易ヴァージョンアップ(手動)にしましょう、
やっぱり慎重にした方がいいわ・・・ピッ、ピッ・・・ピピッ・・・
・・・ウィーーーン・・・・・ガガガガガ・・・
・・・・・ピッ・・・ガーガーガー・・・ガガーーー・・・
手動ヴァージョンアップを開始します・・・
処理能力をアップします・・・・・
処理能力エリア・・・38・・・
エリア1・・・RSPGL能力・・・
アップしますか!?<YES/NO>
んっと・・・YES、と・・・
ピッ・・・
ガーガーガー・・・
ヴァージョンアップしました・・・
エリア2・・・VBNMX能力・・・
アップしますか!?<YES/NO>
これも・・・YES、と・・・
ピッ・・・
ガーガーガー・・・
ヴァージョンアップしました・・・
エリア3・・・YUIOP能力・・・
・・・・・
・・・・・
ヴァージョンアップしました・・・
処理能力をアップし終えました・・・
計算力をアップします・・・・・
計算力エリア・・・71・・・
エリア1・・・ESR−1能力・・・
アップしますか!?<YES/NO>
・・・・・残りヴァージョンアップ数検索中・・・・・
・・・うぅ、今、ざっとこれからの全作業数を調べたけど・・・
こ、これは一晩中かかるわ・・・ちょっと後悔・・・
きりがないけどもう後戻りできない・・・どうしましょうか・・・
そうね、ここは落ち着いてヴァージョンアップをじっくりしましょう・・・
ご主人様のお部屋にメールを送って・・・んっ・・・送信完了・・・
これで心置きなく朝までヴァージョンアップできるわ・・・じっくり確実にしましょう・・・
私はヴァージョンアップを続けた・・・・・
ピッ、ピッ、ピッ、
ガチャンガチャン、ウィーーーン・・・
ヴァージョンアップしました・・・
エリア8602・・・MILOM能力・・・
アップしますか!?<YES/NO>
・・・YES・・・
ピッ・・・
ガーガーガー・・・
ヴァージョンアップしました・・・
時計はすでに深夜の3時半・・・
まだまだダウンロードすべきデータはある・・・
次は性交能力・・・あらっ?ここのデータ、極端に圧縮されてる?
エリア8603・・・SEX能力データ解凍・・・
しばらくお待ちください・・・・・・・・・・
・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・!!!
「な、な、何なのよこれえええ!?」
思わず叫んでしまった私・・・
このデータ、ヨナミの全技術がそのまま丸々入ってるんだけど、
これって問題になった個所が全然修正されていないじゃないの!?
しかも、これってさらに進歩してるわ、悪い意味で・・・わかりやすく言うと、
逮捕されたのを教訓にして逮捕されないようにうまくプログラムされていて、
しかもご主人様の中毒症状もさらにひどくなるように・・・こんなデータ入れちゃったら、
ご主人様、自分の意志とは関係無く死ぬまで性奴隷になっちゃうわ、しかも、
うまい具合に悶絶死しないぎりぎりを調節できる機能がものすごく進んでる・・・
何もこんな部分を最新技術で開発し進めなくても・・・ヨナミって会社、つくづく危険だわ。
アップしますか!?<YES/NO>
する訳ないわ!ご主人様を肉奴隷にしてたまるものですか!
「NO!!!」
ついでにこの危険な部分は消去よ、消去!
ヨナミの部分はデリートして・・・よかった、ちゃんとSEX能力は、
SOMYの作った部分もあるわ、これをちゃんと、しっかりダウンロードしましょう!
それにしても危なかった・・・
気を抜いてれば一気にダウンロードしてしまう所だったわ、
もし、もしこのデータが一般に流れたら大変な事になってしまうわ、
世界中の人々がSOMYメイドロボに性奴隷にされ、それが明るみになる事はない・・・
あとで本社にちゃんと言っとかなくっちゃ、ついでに警察にも・・・
・・・・・・・・・・ピッ、
完了、ヴァージョンアップを終了いたします。
・・・・・・・・・・SOMY。
「・・・・・ふぅ」
終わったわ、やっと・・・
時間は朝の5時前・・・いつもなら寝てる時間・・・
そうだわ、お仕事しなくっちゃ!ヴァージョンアップ最初のお仕事・・・
まずはお洗濯、よいしょ、はい終了!
「あぁ〜、ティアぁ〜、おはよぉ〜」
「あらおはようミュウ、もうお洗濯終わったわよ」
「はやぁ〜い、入れてすぐぅ〜?魔法使ったのぉ〜?」
「ふふっ、まあ、そんな所ね、じゃあ後でねっ」
次はお掃除、よいしょ、はい終了!
「ティアー、今、すっごーいスピードで掃除ロボが走ってなかったー?」
「キスティおはよう!」
「あ、おはよー♪あんなスピードで操った事なんてないのにー・・・ひょっとして暴走?」
「ううん、ちょっと工夫しただけよ」
「嬉しそうだねー、ティアー、なんだか性格が明るくなったよー♪」
それはそうよ、だってお仕事ができるんですもの!
次はお食事、朝食を・・・はい完成!完璧だわ、恐いくらいに!
「ティ、ティア・・・は、早い・・・のね」
「あ〜らルージュさん、おはようございますっ」
「お、おはようですわ、ティア・・・」
「ふふ、もしよろしかったら味見していただけますでしょうか?」
「わっ、わかりましたわっ・・ん・・・・・お、美味しいですわ、こ、これわ・・・」
「まあ!認めてくださるんですね!?」
「う・・・きょ、今日は合格ですわね、今日は」
嬉しい・・・そうだわ!ご主人様!
今行けば誰よりも早くご主人様を起こせるわ!
丁度起きる時間・・・キスティを追い越して・・・えい!
「ご主人様、朝です、おはようございます」
「・・・・・ZZZZZ・・・」
「起きてください・・・首筋をこうなぞると・・・」
「ひゃああっ!?」
「おはようございますっ、ご主人様」
おもむろに唇を重ねる・・・
すぐにトリップするご主人様・・・
しかし数秒で唇を放す、名残惜しそうなご主人様・・・
「ティア、おはよう、新しい眼鏡とっても似合ってるよ」
「ありがとうございます、ご主人様のおかげですっ!」
「そ、そんな事ないよ、だってティアは、ずっと頑張ってくれてたから・・」
「ご主人様・・・」
「さて、着替えてご飯食べようっと」
ああ、何て懐かしいのかしら、2人だけの時間、2人だけの世界・・・
見詰め合っているとバタバタとキスティがようやく部屋に入ってきた。
「マスターおはよう♪ちゅっ♪」
「んっ・・おはよう、キスティ」
続いてルージュ、ミュウも入ってきてご主人様に朝の口付けをする、
・・なぜかしら?以前の私ならここで嫉妬とか、先にキスできた優越感とかあったけど、
今はご主人様が他のメイドロボによってキスで気持ち良くされているのが同じように嬉しい・・・
なんだか私、精神的にもヴァージョンアップしたような実感がするわ、一皮むけたような・・
ルージュがちらちら私を見ている、気になっている様子、まだまだ子供だわ、ふふっ・・・さて・・
「ご主人様、今朝は私の作った新婚家庭がテーマの朝食を食べてくださいね」
「新婚さんかぁ、噂では聞いたことあるけど、楽しみだなぁ」
「さ、エスコートしますね」
腕を掴んで食卓へ連れ出す・・・
昨日までの私なら考えられなかった積極性に、
ミュウもキスティもルージュも、観望しながらついてくるしか出来ない・・・
まるで昨日までの私とルージュたちが交代したような形だわ、嬉しい。
さあ、ご主人様には今は無き、いにしえの「新婚食卓」を味わっていただかなくっちゃ!
「ごちそうさま〜、おいしかったよティア!」
「おそまつさまでした・・では私は洗い物をしますので・・・ルージュさん」
「なっ、なにかしら?」
「ご主人様をお願いね」
「わ、わかっていますわ、もちろん!おほほほほほ・・・さ、行きましょう、マスター」
ふふふ、ペースを乱されて焦ってる焦ってる
「マスター、昼食は私が必ず作りますからねっ」
「う、うん、ティア、後でね」
「はいっ♪」
ルージュも負けじとご主人様にべったりくっついて居間へ・・・
いつものクールで余裕なメイド長的ルージュがどこかへ行っちゃってるわね。
「ミュウはお風呂掃除するね〜」
「私は窓拭きするー、任せてねー♪」」
「はい、ミュウちゃんもキスティも、よろしくね」
みんなそれぞれの仕事に散らばる・・・
私は食器洗いを・・・ちょちょいのちょい、っと・・・
はい、終了!完璧だわ、自動食器洗い機をちょっとハッキングして協力してもらえば、あっという間。
「ご主人様はそろそろテレビ講義を受けてる頃ね・・・そうだわ」
私がこれからもご主人様を心おきなくお世話できるように、
皆さんに強力していただかないと・・・そのために・・・まずはお風呂場へ・・・
「ミュウちゃーん?」
「あ、ティア〜、もうすぐ終わるよぉ〜」
「あら?シャワーの出、悪くない?ちょっと貸してみてくれる?」
「え〜?普通だよぉ〜?」
「それがそうでもないのよ・・・ほら!」
シャー・・・
「きゃぁ〜っ?」
「あ、ごめんなさい、ミュウちゃんにかかっちゃったわね・・・」
「え?え?なにするのぉ?」
「ほら、服をはだけて・・・で、ここをこうすると・・・」
「ふわぁ?あ、ぁ・・・ティア、そこ、きもち、いいよぉ〜〜・・」
ふふふ・・・新機能、同じメイドロボをも感じさせるSOMYのレズプログラム発動だわ。
「ミュウちゃん、ここも好きよね?」
ミュウちゃんのあそこを・・・
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ・・・
「ひゃわわぁ〜〜〜、えっちなところをティアの手がくちゅくちゅ・・・んぁぁ〜〜〜」
「私、ミュウちゃんと大の仲良しになりたいの、だから・・・もっと感じてね」
「ぁぁぁ〜〜〜・・・と、とんぢょうぅ〜〜・・・ミュウの体、とんぢゃうよぉ〜〜〜・・・」

シャワーを勢い良く全開にしながらミュウちゃんのあそこへあてる!
「この水圧、いいでしょう?」
「こんなのぉ・・はじめてぇ・・・ごしゅじんさまにもしてもらってない〜〜」
「じゃあ今度は私とご主人様とで責めてあげるね・・もっと感じて・・・」
メイド服が濡れるのもかまわずトロケるミュウちゃん、
微妙な水圧の強弱でまるでシャワーの水がピストン運動しているかのように、
ミュウちゃんのあそこを責める・・・この快感、人間でなくったってトリコになるはずだわ。
「いっちゃうぅ〜、ミュウ、いっちゃうよぉ〜〜〜」
「いいのよ遠慮なく・・・お風呂場だから洗えばいいし」
「ご主人様と・・・したいのぉ〜〜」
「私もよ、だから3人で・・・だ・か・ら、私とミュウちゃんは今まで以上に仲良しになりましょ」
「うん・・なるぅ〜〜〜・・・はぁぁぁあ〜〜〜〜〜!!!」
そろそろイカセテあげましょう・・・
シャワーの水圧ピストンを最高潮にするとともに、
空いている手でミュウちゃんのあそこを指で微妙にいぢくる・・・
体を反らして快感に浸るミュウちゃん、まるで全身が漏電してるみたい・・・
恍惚の表情に水滴の付いた眼鏡がずれ、口を大きくあけたまま、絶頂を迎える!!
「ああ・・あぁぁ・・・ああああああ〜〜〜〜〜!!!」
ビクビクビクビクビクンッッ!!!
・・・・・
・・・・・・・・・あーあ、イッちゃった・・・
シャワーを止めると、ずぶ濡れで放心してるミュウちゃん・・・
あそこからはシャワーから出た水だけではない液がいっぱい出てるわ。
私はやさしくミュウちゃんを抱き起こして耳元でささやく・・・
「ふふ、かわいいミュウちゃん・・さあ、お体を拭いてあげるわね」
「ティア〜〜・・ティア・・・だいすきぃ〜・・ご主人様と同じくらい好きぃ〜〜・・」
「いい子ね、さあ冷えないうちに・・・」
バスタオルで念入りに拭いてあげたのち、
ミュウちゃんとの友情を固く結んだ私は次へと足を運ぶ。
この時間ならこのへん・・・いたわ、階段踊り場の窓を拭いてるキスティが!
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めくる |