「ねーねー、早くー」

「どうせママたちすぐ来ちゃうよー」

「どうせならボクたちの餌になってよー」

 

檻から手をのばして誘う子サキュバスたち!

その幼い裸に少しクラッとする、子供でもサキュバスのフェロモンは恐ろしい・・

と、ギリギリで逃げたはずの男がふらふらとその檻へ近づいていく!?

 

「お、おい!どうしたんだ!やめろ!」

「へへ・・へへへ・・こ・こども・・こどもぉぉ・・」

 

こ、こいつ、ロリコンなのか?

い、いや、そうとも言い切れない、

すぐ近くで子供とはいえ大量のサキュバスの香りを嗅いでいるのだから・・・

 

「へへへへへ・・・俺・・・俺のも・・・」

「引き返せ!目を覚ませ!正気に戻れーーー!!」

「・・・うぅぅ・・・だ、大丈夫だ・・うぅぅぅぅ・・・」

 

正気に、戻ったか!?

 

「すっ・・少しだけ・・ほんの少しだけだからよぉ・・・」

「!!・・・駄目だ!何言ってるんだ!やめろおおおおお!!」

 

俺の声も空しくズボンを降ろす男・・

待ち構える子サキュバスの方へおぼつかない足でゆっくり歩く・・

すっかり勃起しきったペニスをゆっくりゆっくり檻へ近づける・・もう、駄目だぁぁ!!

 

しゅるしゅるしゅるっっ!!

 

檻に顔をつけていた子サキュバスの1人が蛇のように長い舌を伸ばす!!

 

「あひいいいぃぃぃぃぃっっっ!!」

 

巻き付いた舌が暴れるミミズのように蠢く!

男の尿道がパクパクと開閉する!射精の前兆だ!

さらにペニスをぐにょぐにょと舌で締め付け変形させる!そして・・・

 

「ぐはあああああぁぁぁぁぁっっ!!!」

 

ぴゅーーーーーっっっ!!

 

檻に向かって白い精液が噴射させられた!!

 

「きゃっ!来たぁ!」

「おいしぃー!もっとぉ!」

「あん、ぼくにも分けてよー!」

 

ぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅーーーーっっ・・・

 

「ぐへ、ぐへへへへ・・・」

 

涎を垂らしながら足を震わせる男・・・

ペニスに巻きつく舌が容赦無くペニスを搾り続ける・・・

まるで牛の乳搾りのごとく精液が吹き出し、それを無邪気になめる子サキュバスたち・・・

 

「もっともっと近くに来てよー」

「そうだねー、ボクも手伝うねー」

「私もー!私が一番舌が長いからー」

 

次々と舌をカメレオンのように伸ばす子サキュバスたち!

男の足や腕、さらには睾丸にまで絡み付いて檻へと引っ張る!

あのままじゃ檻に張り付かされて、ペニスから直接吸われる!そうなったら廃人確実だ!

 

「ぐ・・・ぐあっ、待ってろ、今・・・でええええええええい!!」

 

俺は渾身の力で起き上がり、

剣を構えると男と檻の間で振り下ろす!!

 

ザシュッ!

プツップツプツプツッ!!

 

子サキュバスの無数の舌を全て切断した!

そのまま男を檻の方から引き離し、勢い余って倒れる!!

 

「おい、大丈夫か?・・・うっ!」

「ぐああ・・あああぁぁぁぁぁ・・・」

 

ぴゅ、ぴゅーーーっ・・・

 

切り離された方の舌は、

舌だけになってもなおもペニスに強く巻き付き

精液を搾り出し続けている・・他の舌もまるでそれ単体が生きているかのように、

股間へと集中して集まり睾丸や肛門に絡み付く・・切れた舌が肛門や尿道に入ろうとしている?

やばい!きたないけど・・仕方がない!と、精液で汚れるの覚悟でその舌どもを掻き剥がし捨てる!!

 

「・・・・・ふぅ、これで全部だ・・う、手が・・」

「・・・・・・・・うぅ・・う・・・うっ・・お、俺は・・・?」

「おう、気がついたか、危ない所だったぞ・・・大丈夫か?」

「うぁ・・熱い・・イチモツが・・うえ?これ・・俺が、出したのか?」

「そうだ、あの子供サキュバスにあやうくやられそうに・・・」

 

ふらふらになりながら膝で立つ男。

 

「助けてくれたのか?・・・そういえば、あれ?あいつは?」

「あいつって・・・あれのことか?」

 

俺が目で示した方向・・・

そこは檻の中でいまだ子サキュバスの山となっている場所・・・

たまにすっかり干からびた腕や足が見える、痙攣してる、あれでまだ生きてるのか・・・

助けた方の男も目を背けた、よりによってあんな幼い子供に、あんなむごい・・・

そうだ、と俺は我に帰りまだふらつく男を起き上がらせ強く言う。

 

「ここはもう駄目だ!大きいサキュバスがじきに来る!」

「そ・・そうか、よし、わかった・・・」

「とにかく出口を探そう、あっちへ行くぞ!」

 

俺達はさらに奥の暗闇へと進んで行った。

 

 

 

・・・・・ん?何か聞こえるぞ?

 

「おい、この音・・・水の音じゃないか?」

「・・・間違いない、水の流れる音だ、こっちか?」

 

さっきまでまだ少しふらついていた男が、

水の音で元気を取り戻し俺より前を進む!

そこにあったのは・・・薄暗い下水道、川だ!俺は問う。

 

「ここに川があるって事は、これに乗れば外へ出られるって事か・・?」

「そうにちがいねえ!この中へ潜って行けば、うまく行けば気付かれずに行けるぜ!」

「・・・そんなにうまく行くものか?」

「おい、川の向こうから風が吹いてる!間違いねえ!」

「・・・・・よし、わかった、どっちみち賭けに出る必要はあるな」

 

俺がそう言ったそばから男は川へ足を入れた!

 

「お?深いな・・・足がつかねえ、潜って泳ぐには丁度いい」

「・・・待ってくれ、俺、やっぱり仲間が気になる」

「あー?仲間って?」

 

急に胸騒ぎがした、

ガインはちゃんと逃げ切れたのだろうか・・・

もしここが本当に出口なら、出来る事ならガインを連れてきてやりたい。

 

「おい、俺は行くぜ!お先にな!」

「ああ悪い、俺は仲間を連れて後で行くから」

「街でまた会おうぜ!」

 

男は潜ると速い川の流れに乗ってみるみる川下へ流されて行く、

俺は心配になったガインを探しに、来た道を逆戻りしようとしたその時・・・!!

 

「ぐあああああ〜〜〜〜〜!!!」

 

ものすごい叫び声!何だ!?

川の下流から・・何か大きな塊が向かってくる!

こっちに近づいてきた!やっきたものは・・・巨大な化け物だ!!

 

「助けてくれ〜〜〜!!!」

 

グロテスクな化け物・・・

巨大な肌色の肉の塊は、

大きな乳房を何十個も付け、

その先から伸びた触手乳首をいくつもうねうねさせて、

さっき流れていった男を捕まえている!ビリビリと服を剥ぎ破った!

 

「ぐあ!ぎい!ばけものおおお〜〜〜!!!」

 

その乳房の間には大小様々な割れ目、女性器が見える!

ぴゅっ、ぴゅっ、と汐を吹き出して・・うえ、性器の化け物だ!

全裸にされた男の体にその液がかけられ、触手で塗られていく!!

さらに触手は男の股という股に絡み付き、口や肛門にもズポリと入り込み、

すっかり勃起したペニスを触手で絡めしごき続ける!悶絶の表情で狂う男・・・

 

「ぐひいいいいいい!ぐも!ぐぎゃあああああああああ!!!」

 

なんて無残な・・・

そのまま男の両手両足が化け物の割れ目に突っ込まれさせられる!

すでにピュッ、ピュッ、と射精しはじめてるペニスも割れ目へと・・・

口からは触手状乳首から出る乳液が溢れ、強制的に飲まされ飲みきれない分がダラダラと滴り落ちる、

それは肛門にさっさってる触手からも・・・ビクン!ビクン!と全身を痙攣させて、快楽地獄に落ちているようだ・・・

 

あああああ、なんてことだ・・・

一歩間違えれば、俺がああなっていただろう・・・

あの男も、こんなむごたらしい、人の形すらしていない化け物に犯されるくらいなら、

さっきの子供サキュバスたちに貪り殺されていた方が、まだましだったかもしれない・・・

肉に埋もれてすっかり目がとんでしまった男が、突然、触手でその肉から剥がされた!

 

「ぐへ・・・へへへへへ・・・・・・」

 

狂いきった表情・・・

ペニスからは尿のように精液が出続けている・・・

女肉の化け物は一番大きな割れ目をガバッと開くとそこへ男をずぬずぬと埋め込む・・・

 

「ぎひ・・・ひぃぃぃぃぃ・・・」

 

男は無意識のうち腕を伸ばし逃れようとするが、

空しく巨大性器の中へと食われていき完全に肉の中へと飲まれて行った・・・

あの中は今、男の全身をむしゃぶりながら想像を絶する無残な快楽地獄で食い殺しているのだろう・・・

 

「・・・そうだ、ガインだ!」

 

俺は急にガインを助けなければという使命にかられ、

城の上へと戻る事にした、ぬちゃぬちゃねちゃねちゃ音をたてる化け物を後にして・・・

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