順番に事を終え、最後にシャクナがまたがった。

体を上下させながら頭部への魔法を続けている・・・、

犯しながら魔法をかけるという器用な行為だが、一生懸命こなしておる。

 

ぐにゅぐにゅ!ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅ・・・

 

しかも楽しむかのように小さな体を、小刻みにくねらせて・・・

シャクナは楽しんでおるようだが、感覚のまったくない愛しいお方は、

されるがままに、ぽかんとしておる・・・この後の凄まじい攻めなど知る由もなく。

 

・・・ぬぽっ!!

 

終わったようだ、

さて、いよいよこれからだ・・・

まだぼーーっとしている愛しいお方、

ああ、ハプニカ様だ、シャクナさんは魔法を・・あれ?

魔法の光りが弱まっていく、だんだんと・・・ぼーっとした感覚が醒めていく・・・

 

「・・・ハプニカ様」

「さあ、準備は整ったぞ」

「一体何を・・・?」

「言ったであろう、皆で責めると・・・」

「・・・・・???」

 

耳元へ、シャクナがやさしく、ゆっくりつぶやく・・・

 

「トレオ様、先ほどの魔法・・・あの魔法をかけられている最中に感じたことを、魔法が解けてから後で・・」

「あ、あとで、って・・まさか・・そ、そんな!」

「魔法が終わってから、まとめて感じることができるんですよ・・・」

「じゃ、じゃあ、これから、次々と、犯される感覚が!!」

「いえ、まとめてですから・・・同時に」

 

さあ、仕上げは私の番だ。

 

「体感の再生魔法だそうだ・・・すなわち、これから6人分の交わりが脳に再生される」

「まさか・・快感も、6倍に!?」

「と同時に私もこれからさせてもらう・・・7人同時だ」

 

シャクナの手から魔法が消える、これから記憶の再生が始まる!!

 

「ではまいるぞ・・・なに・・魔法のおかげで狂い死ぬ事はない・・」

「ひいいいいい!!」

「そのかわり・・もう私達の体無しでは生きていけなくなるがな!!」

 

・・・ぢゅぼおおおおおおっっ!!

 

私が挿入させた瞬間、一気に目をひんむいて狂う!!

 

「あっ!ああっ!!あぎひいいっっ!!!」

 

7人分同時の快感は、想像を絶するであろう・・・

体中の鳥肌が立ち、毛は逆立ち、まるで死の直前のような表情だ!

ガクガクと腕が何かを掴もうとしているが、とても言う事をきいているとは思えない!

 

「皆の想い・・そして私の想い・・・快感にしてそなたに全て伝えてみせよう!」

「あ”あ”あ”!!ぐ、ぐあっ!そんなぁ・・気持ちよすぎ・・・るううううう!!」

 

狂いながら暴れるペニスを楽しんでしまう私!

こちらへ流れてくる快感も7倍ではないかと思うほどに!

だが、私まで狂うわけにはいかぬ!必死に感情を表に出さぬよう、腰をくねらせ続ける!!

 

「ふふふ・・・どうだ、逃げられまい・・逃げられぬまま、存分に感じるが良い」

「う”う”う”う”う”!!あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」

「そなたはもう、素直に私たちの愛を受け入れなければ生きていけぬ体だ!!」

「ぎいいいいいいいいいいいいいいいい・・・ひいいいいいいいいいい・・・・・」

「命尽きるまで骨抜きにされ、ひと時たりとも私たちに甘えぬ事はない体にした・・あきらめるが良い」

「い・・・いぐ!ぐ!いっ・・・ぐううううううううううううううううううううう!!!」

「これからが楽しみだ・・どのようにそなたを愛するか・・甘えさせるか・・そして・・なぶるか・・ふふふ」

「は・・ハプニカさま・・あ・・あ・・・ああああああああああああああああああああああ!!!」

 

ぴゅうううううううううううううう〜〜〜〜〜!!!

 

入ってくる!愛しいお方の精が、熱く濃い、7人分の精が入ってくるぅ!!!

射精が7倍に感じる!最後に私だけが良い思いをしているようだが、これは、皆で犯しておるのだ!

戦慄きながら私を涙目で見上げる愛しいお方、怖がっている、あまりの快感に恐怖を覚えている!出しながら!

もう絶対に私たちから逃げられぬ体にさせてしまう恐怖、これ程までの人知を超えた快感を味合わされるという恐怖、

そして、これがくせになり、毎晩限界以上まで快感と恐怖を焼き付けられなければ射精できなくなってしまうという恐怖!

 

「そうか・・そんなに涙とよだれをたらす程、気持ちよいか・・・んあっ・・・」

「おにぃちゃん、ミルも同じくらい気持ちよかったよ〜」

「狂いそうな程の快感も、過ぎてしまえばクセになってしまうものですわ」

「そうですー、慣れればもぉっと凄い事をしてさしあげますー」

「あー、また我慢できなくなってきちゃった、今度はもっとエグいことしてあげるからね」

「ダーリンはぜったい逃げられませ〜ん、レンもぜったいに離れませ〜ん♪」

「トレオ様・・・もうトレオ様の体は私たちものです・・あきらめていただけますでしょうか・・・」

 

びゅくん!びゅくん!どっくん!どっくん!びゅぶぶぶぶぶぶぶぶ・・・・・

 

さらに精神を追い詰めるべく私は体を強く激しく動かす!

大きな影を見ただけで腰が抜けビンビンに勃起してしまう程のトラウマを植えつけるかのように・・・

7倍の快楽は精神的にも肉体的にも限界を超え、まさに快楽地獄といえよう、これが永遠に続くのだ!

身も心も私たちのものとなり、ありとあらゆる方法で犯され、イカされ続け、その先にあるのは一体何なのか、

私たちと共にその最果てを目指そう・・・いつもの7倍も長い間続いていた射精が、まだまだ終わらぬようだ、まだまだまだ・・・

 

ぢゅぶうっ!びゅびゅうっ!ぬちゃっ、びちゃっ、びぢゃぁっ、ずぢゃぁっ!!

 

びゅうううううぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜・・・・・

 

「ぁぁ・・・・・・ぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・」

 

最後の一滴まで吸い尽くしてくれようぞ・・・

精液だけではなく、ありとあらゆる感情、精神、心までも・・・

イキ過ぎた果てにそろそろ呆けてきたようだ・・・そろそろ終わりか・・・

 

ガクガクガク・・・ぶるぶるぶるぶるぶる・・・・・

 

「・・・・・はぁ、はぁ・・・ふぅ・・そなたのでいっぱいになったぞ・・・」

「・・・・・・・・・・」

「・・・ふふ、真っ白に燃え尽きたようであるな」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「普通ならば髪が真っ白になり、廃人になる程の快感だが・・これも魔の実とシャクナの魔法のおかげだ」

 

・・・・・ぴゅ、ぴゅぴゅっ・・・

 

「さて・・・抜くのが惜しいが・・・」

 

・・・・・・・・・にゅぽんっ!!

 

抜いたにもかかわらず、まだ僅かに精液が出続けている・・・

おそらく終わった後の虚脱感も7倍になっているであろう・・・

ということは、終わった後の眠気も7倍・・・やはり目がトロンとまどろんできたようだ・・・・

 

「休むがよい・・・まだまだそなたとの愛は・・・始まったばかりだ・・・」

 

そっと手を首筋にかけ、やさしくなでる・・・

これでようやく、愛しいお方は、完全に私たちのものに、なったのだ・・・・・。

皆も喜んでいるであろう、と周りを見回すが、少々、喜びの中にも怒りを交えているようだ、4姉妹が詰め寄ってくる。

 

「ハプニカ様ばかりが美味しい所を持って行ってらっしゃる気がするのですが」

「そうですー、気のせいではありませんー、最初にやったりー、最後にやったりー、一番効果的にー」

「私たちが遠慮しちゃった部分があるならこれで最後にするよ、だからハプニカ様も全部自分で決められるとは思わないで下さい」

「今日はぁ、ハプニカ様が20ポイントでぇ、ララお姉さまが11ポイントでぇ・・・レンは6ポイントくらいかなぁ〜」

 

うーむ、確かに今は皆、平等な地位と言えるゆえ、

女王時代の、第一王妃としての立場だった頃ならまだしも、

この状態なら出し抜いた、と言われても仕方が無いな、だが・・・

 

「やった者勝ちな事は認めよう、だが、今回は結婚して最初の夜だ、それまでの清算の意味も込めて、大目に見よ」

 

・・・疲れきって眠る愛しいお方に回復魔法をかけるミルとシャクナ、

終わってからのケアもおこたらない、さすがだな・・・と思いきや、2人で同時にペニスを舐めはじめた!?

 

「な、何をしておるっ!」

「だってぇ、まだちょっとでも残ってるからぁ、もったいないもぉん」

「わ、わたくしも、その、僅か一滴でもよろしいので、な、なかに・・・」

 

まったく油断ならぬ!

少しでも休んで回復していただいて、

また私がいただこうと思っておったのに!!

 

「夜明けまでは・・・自粛するのだぞ!い、いや、あまり激しくするでないぞ!」

 

私も全身に口付けするくらいは、よかろう・・・・・。

 

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