犯しながら魔法をかけるという器用な行為だが、一生懸命こなしておる。
シャクナは楽しんでおるようだが、感覚のまったくない愛しいお方は、
されるがままに、ぽかんとしておる・・・この後の凄まじい攻めなど知る由もなく。
魔法の光りが弱まっていく、だんだんと・・・ぼーっとした感覚が醒めていく・・・
「トレオ様、先ほどの魔法・・・あの魔法をかけられている最中に感じたことを、魔法が解けてから後で・・」
「魔法が終わってから、まとめて感じることができるんですよ・・・」
「体感の再生魔法だそうだ・・・すなわち、これから6人分の交わりが脳に再生される」
シャクナの手から魔法が消える、これから記憶の再生が始まる!!
「ではまいるぞ・・・なに・・魔法のおかげで狂い死ぬ事はない・・」
「そのかわり・・もう私達の体無しでは生きていけなくなるがな!!」
体中の鳥肌が立ち、毛は逆立ち、まるで死の直前のような表情だ!
ガクガクと腕が何かを掴もうとしているが、とても言う事をきいているとは思えない!
「皆の想い・・そして私の想い・・・快感にしてそなたに全て伝えてみせよう!」
「あ”あ”あ”!!ぐ、ぐあっ!そんなぁ・・気持ちよすぎ・・・るううううう!!」
だが、私まで狂うわけにはいかぬ!必死に感情を表に出さぬよう、腰をくねらせ続ける!!
「ふふふ・・・どうだ、逃げられまい・・逃げられぬまま、存分に感じるが良い」
「う”う”う”う”う”!!あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
「そなたはもう、素直に私たちの愛を受け入れなければ生きていけぬ体だ!!」
「ぎいいいいいいいいいいいいいいいい・・・ひいいいいいいいいいい・・・・・」
「命尽きるまで骨抜きにされ、ひと時たりとも私たちに甘えぬ事はない体にした・・あきらめるが良い」
「い・・・いぐ!ぐ!いっ・・・ぐううううううううううううううううううううう!!!」
「これからが楽しみだ・・どのようにそなたを愛するか・・甘えさせるか・・そして・・なぶるか・・ふふふ」
「は・・ハプニカさま・・あ・・あ・・・ああああああああああああああああああああああ!!!」
入ってくる!愛しいお方の精が、熱く濃い、7人分の精が入ってくるぅ!!!
射精が7倍に感じる!最後に私だけが良い思いをしているようだが、これは、皆で犯しておるのだ!
戦慄きながら私を涙目で見上げる愛しいお方、怖がっている、あまりの快感に恐怖を覚えている!出しながら!
もう絶対に私たちから逃げられぬ体にさせてしまう恐怖、これ程までの人知を超えた快感を味合わされるという恐怖、
そして、これがくせになり、毎晩限界以上まで快感と恐怖を焼き付けられなければ射精できなくなってしまうという恐怖!
「そうか・・そんなに涙とよだれをたらす程、気持ちよいか・・・んあっ・・・」
「狂いそうな程の快感も、過ぎてしまえばクセになってしまうものですわ」
「あー、また我慢できなくなってきちゃった、今度はもっとエグいことしてあげるからね」
「ダーリンはぜったい逃げられませ〜ん、レンもぜったいに離れませ〜ん♪」
「トレオ様・・・もうトレオ様の体は私たちものです・・あきらめていただけますでしょうか・・・」
びゅくん!びゅくん!どっくん!どっくん!びゅぶぶぶぶぶぶぶぶ・・・・・
大きな影を見ただけで腰が抜けビンビンに勃起してしまう程のトラウマを植えつけるかのように・・・
7倍の快楽は精神的にも肉体的にも限界を超え、まさに快楽地獄といえよう、これが永遠に続くのだ!
身も心も私たちのものとなり、ありとあらゆる方法で犯され、イカされ続け、その先にあるのは一体何なのか、
私たちと共にその最果てを目指そう・・・いつもの7倍も長い間続いていた射精が、まだまだ終わらぬようだ、まだまだまだ・・・
ぢゅぶうっ!びゅびゅうっ!ぬちゃっ、びちゃっ、びぢゃぁっ、ずぢゃぁっ!!
イキ過ぎた果てにそろそろ呆けてきたようだ・・・そろそろ終わりか・・・
「・・・・・はぁ、はぁ・・・ふぅ・・そなたのでいっぱいになったぞ・・・」
「普通ならば髪が真っ白になり、廃人になる程の快感だが・・これも魔の実とシャクナの魔法のおかげだ」
ということは、終わった後の眠気も7倍・・・やはり目がトロンとまどろんできたようだ・・・・
「休むがよい・・・まだまだそなたとの愛は・・・始まったばかりだ・・・」
これでようやく、愛しいお方は、完全に私たちのものに、なったのだ・・・・・。
皆も喜んでいるであろう、と周りを見回すが、少々、喜びの中にも怒りを交えているようだ、4姉妹が詰め寄ってくる。
「ハプニカ様ばかりが美味しい所を持って行ってらっしゃる気がするのですが」
「そうですー、気のせいではありませんー、最初にやったりー、最後にやったりー、一番効果的にー」
「私たちが遠慮しちゃった部分があるならこれで最後にするよ、だからハプニカ様も全部自分で決められるとは思わないで下さい」
「今日はぁ、ハプニカ様が20ポイントでぇ、ララお姉さまが11ポイントでぇ・・・レンは6ポイントくらいかなぁ〜」
この状態なら出し抜いた、と言われても仕方が無いな、だが・・・
「やった者勝ちな事は認めよう、だが、今回は結婚して最初の夜だ、それまでの清算の意味も込めて、大目に見よ」
・・・疲れきって眠る愛しいお方に回復魔法をかけるミルとシャクナ、
終わってからのケアもおこたらない、さすがだな・・・と思いきや、2人で同時にペニスを舐めはじめた!?
「だってぇ、まだちょっとでも残ってるからぁ、もったいないもぉん」
「わ、わたくしも、その、僅か一滴でもよろしいので、な、なかに・・・」
「夜明けまでは・・・自粛するのだぞ!い、いや、あまり激しくするでないぞ!」