7人での豪勢な食事が終わり、

4姉妹はひとまず入浴へ・・・愛しいお方を誘ったが、それはさすがに止めさせた。

ミルは後片付けの仕上げをやっており、私はいま、愛しいお方と2人きり・・・そうだ、良い案が浮かんだぞ。

 

「明日・・白竜も戻ってきた事もあるし、朝1番に下へ降りようか」

「下に、ですか・・・」

「ああ、約束が1ヶ月もオーバーしてしまったが、こういう事情だったので仕方あるまい・・・」

「そうですか・・・明日・・ですか・・・」

「嫌ならばいいのだぞ?出発を遅らせても、また、ここに住みたいというのならば・・・」

 

考え込む愛しいお方、そして静かに口を開いた。

 

「いえ、明日の朝、ここを去ります!」

「そうか・・・わかった」

 

4姉妹が来たなら、逆に2人きりで、出れば良いのだ・・・。

 

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

 

「さあ旦那様、お久しぶりにお相手させていただきますわ」

 

夜、部屋一面のベットで並ぶ下着姿の4姉妹・・・

さすがに合計7人もいるとスペースに無駄がないな、

まあ6台を組み合わせているのだから、女だけで考えれば1人1台だ。

 

「いや、私が最初だ」

 

4姉妹がアピールしている間に先手必勝、と愛しいお方に抱きつく、

すでに裸だ・・・首に腕を絡ませ、唇を重ね、深い深いキスをする・・・

夢中になっていたところで、下で何か気配がする!この気配は・・・レンか。

 

「つっかまぁえた♪ダーリン、しゃぶらせてぇ」

 

ぱくっ、と愛しいお方の股間を頬張っているようだ、

上と下とで舌技の勝負であるな、望むところだ、と愛しいお方の背後に今度は・・・

 

「ぢゃあミルもぉ!おにぃちゃん、なめてあげるねぇ」

 

れろーーーっと愛しいお方の背中を舐め上げるミル!

続けてララとリリも左右から挟みこむように迫ってきた・・・!!

 

「うふふ、しゃぶるのなら負けませんわよ」

「そうですー、ハプニカ様の舌には負けませんー」

 

愛しいお方の右耳をララが、左耳をリリが、やさしくしゃぶりはじめた・・・

 

かぷっ、じゅるるるる・・・

れろっ、ほじほじほじ・・・

 

「!!!」

 

両耳を責められゾクゾクと感じておるようだ、

だがそれはあくまで、私のディープキスの補助でしかならない・・・

その証拠に私の舌にすっかり酔い、首がカクッと落ちているようだ。

スッ、と私の胸にもぐりこむミル、何をするのかと思いきや愛しいお方の胸を舐めはじめた、

特に乳首を重点に・・・レン、ミル、私と顔が縦に3つ並ぶと、さすがに少し窮屈だが、キスに夢中でそれどころではない。

 

「私はここだからね・・・」

 

余っていたルルが愛しいお方の背後にまわり、

膝立ちの愛しいお方のお尻に顔を近づけ、そして・・・

 

「れろっ・・・れろーーー・・・」

 

尻を広げ、肛門をしゃぶっているようだ、

ルルは急所を狙うのが得意であったが、そうきたか・・・

ぴちゃぽちゃと音をたて濡らし、さらに顔を埋め、顎を突き出し・・・

 

ずぼっ!!

 

愛しいお方の全身が震える!!

おそらく舌を突き刺したのであろう、変な癖をつけさせおって・・・

私も負けてはいられない、皆が皆、夢中で愛しいお方の全身を、しゃぶり尽くす・・・

 

ちゅっ、ちゅっ、じゅぶじゅぶ・・・

れろれろれろ・・れーろ・・・じゅるじゅるじゅる・・・

ちゃぷちゃぷ・・・れーーーーーっ・・・じゅるううっ・・・

 

唇が痺れてきた、絡まった舌をゆっくり外し、

一瞬でも愛しいお方から離れぬよう、そのまま舌を唇の端から頬へ這わせ、

首筋へ・・・激しく動かし続けた舌を冷ますかのように、丹念に喉や顎を舐め続ける。

耳に夢中だったララやリリも腕や脇、わき腹にまで舌を・・・下半身は下半身でルルとレンが夢中で貪っておる、

ミルは乳首に夢中、愛しいお方のコリコリの乳首をそのまま食べてしまうのではないかという程・・・しばらくして愛しいお方が激しく体を強張らせた!!

 

びゅくん!びゅくん!びゅくん・・・

 

激しい激しい射精のようだ、レンがそれを、ごきゅごきゅと飲み干す・・・

恍惚の表情に浸る愛しいお方、この瞬間こそ激しいキスで私の舌を心へ刻むのだ!

深い深いキス・・・絶頂に夢中で気付いておらぬなら悲しいが、と思っていたら、ちゅぽんっとレンの口がペニスから離れた・・・

 

「では私からいかせてもらうぞ・・・」

 

今だとばかりに愛しいお方の腰にまたがる・・・

ララもリリもルルもレンも、妹のミルさえも、愛しいお方の全身を舐めていたのは、

この瞬間の前戯だ、全てこの瞬間のため、私とこのお方のため!すっかり濡れそぼった私の膣を、ゆっくりとはめ込む・・・!

 

ずず、ずずず、ぬぬぬぬぬ・・・・・

あっという間に根元までずっぽりと・・・

くわえ込みながら膣がペニスを一生離すまいと締め付け、絡みつく!!・・・

 

「はあう!ハプニカ・・様・・・!!」

 

絶対に離れたくない想いが私の体をくねらせる、

4姉妹やミルもそれを補佐するように全身を嘗め回し、

愛しいお方の体それ自体が私たちと言う膣に犯されているかのよう・・・くるっ!!

 

びゅるびゅるびゅる・・・・・

 

立て続けの射精にもかかわらず、濃く熱い!心地よい・・・

だが私にばかり好きにさせまいと愛しいお方を背後から強引にぐいっと引き、

仰向けに寝かし真上から唾を垂らし口へ飲ませるララ、ごくん、ごくんっと愛しいお方は飲まされる・・続けて胸を顔へ乗せた・・・

 

「うふふ、なめてくださいませ」

 

ララの押し付けた大きな胸、ピンクの乳首を夢中でしゃぶっている・・・

倒れてもなお、右腕をレンが、左腕をルルが脇から指先まで丹念にしゃぶっておる、

ミルが交代せよとばかりに私の横についた、仕方なく腰をあげると、ぐぽっ、と漏れながらも勃起したままのペニスが出る、

まだビクビク感じ続けているそれをミルは幼い割れ目へとあてがい、広げながら一気に腰を落とした!瞬時に絶頂を迎えるミル、そして・・・愛しいお方。

 

びゅううーーーーーっっっ・・・・・

 

「はぁ、はぁ、はぁ・・・んんぐっ!!」

 

続いてルルがディープキス・・・

肛門をなめたあとだというのにデリカシーのない・・・

軽く口は濯いではおるだろうし、他の部分もあのあと舐めておったゆえ、

それほど嫌悪感は無いだろう、いや、そういう事を考える余裕すらこのお方には無いかもな、

さあ、私も空いている部分に舌を、指を這わそう、このひと舐めは、心を癒すもの・・・次のひと舐めは、私の愛の印・・・!

 

びゅるびゅるうううっ・・・

 

また射精なさったようだ、今度はミルに続いてリリに交代か、

今度はぐいっとリリの上に抱かせる、本来の、男が上になる体位・・・

深くリリの膣へと挿入させるが、もう腰を上になって振る体力は無さそうだ・・・

と思ったらルルがさらにその上から後背位の格好で背中に抱き着き、愛しいお方の腰を振らせる!!

腰を前後に動かしピストン運動で、無理矢理に愛しいお方の腰を動かせ、リリのあそこへと貫かせる!

これならばいくら疲れていても、ルルが勝手にやってくれるため、愛しいお方は楽な上、なされるがまま感じる・・・

リリも普通より深くささるおかげか、感じすぎて狂った表情・・・さらにルルは愛しいお方の腰に指を食い込ませ、つぼを激しく押した!!

 

ズボッ!!

 

「ぐ!きっくう!!」

「どう?疲労してるだろうから、つぼを押しながら・・きくだろ?」

「いいっ!いい!出る!出ちゃううううう!!!」

 

びゅるうーーーーーーー・・・

 

つぼを押されてグンと硬くなったのだろう、すぐにまたイッてしまったようだ・・・

しかも射精している最中も、腰のつぼをぐにぐにと指圧し、最後の一滴までも搾り出される・・・

舌を突き出して悶える愛しいお方、その唇へ私はまたも唇を重ね、一瞬離れた隙につぶやく。

 

「そなたへの想いは・・誰にも負けぬぞ」

 

にちゃ、ねちゃ、ぺちゃ・・・

 

びゅくびゅくびゅくびゅくびゅくびゅくびゅくびゅくびゅく・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「・・・起きろ」

「・・・・・」

「・・・・・夜が明けるぞ」

「・・・・・・・ん?ハプニカ様・・・」

「さあ、行くぞ」

 

まだ夜明け前・・・

私は覚悟を決め、愛しいお方を起した・・・

まだ4姉妹とミルは疲れて寝ておる、私が早く起きる体力を残した事も知らずに。

私はすでに着替えを済ませ、愛しいお方の着替えを渡す、今こそ、約束を守るときが来たようだ。

 

「さあ、出発だ」

「え?」

「・・・行きたくないのならそれでもかまわぬぞ、大歓迎だ」

 

それならぞれで良い、その場合のケースも考えてある。

 

「い、い、行きます!行きます!」

 

来てくださるようだ、さあ、4姉妹が私を切り捨てたように、

私とて4姉妹を切り捨て、2人で旅をしよう、4姉妹が来たしまったのだから仕方がない、

ミルを残すことは心苦しいが、よくよく考えればミルとてライバルだ・・・着替えの終わった愛しいお方とともに、玄関の前まで来た。

 

「では呼ぶぞ・・よいのだな?」

「ちょ、ちょっと待って・・ください・・・」

 

まだ躊躇をしておる、

別れの言葉でも残したいのだろうか?

これがもし、皆と別れず一緒に過ごしたいというものであれば、

私はその「皆」の中に入って生涯を尽くす。このまま旅立つというのであれば、

しばらくは無理矢理にでも護衛する、と言って2人で旅をし、永住の地を探すのもよかろう・・・

 

「部屋に戻るか?4姉妹が気づけばまた事が慌ただしくなる」

「う・・い、行きます・・・呼んでください・・・」

「・・・・・・・・・・そうか」

 

出ると決めたか、ならば私も心を決める・・・

この身ひとつで、愛しいお方をこの先、一生、お守り続ける!

 

「よし、では・・・」

 

指笛で白竜を呼ぶ!いつもより強く・・・

まだ眠っているかも知れぬが、呼べば必ずすぐに・・・

・・・来ない?遠くにでも行っておるのか?また地上に戻ってしまったのだろうか?

いや・・・巣をみれば確かにいる、1ヶ月間地上にいて、4姉妹があのような無茶な操縦をしたために、

疲れてしまったのだろうか?死んでいる訳ではなさそうだが・・・早くせねば4姉妹が、ミルが起きてしまうではないか!

 

「・・・・・困った、白竜が来ぬ」

「来ないって、またどこかへ!?」

「いや、あそこにいる・・だが、反応してくれぬのだ」

「ど、どうして・・・?」

「おそらく、1ヶ月白竜と離れておったからな、私をもう主と判断してくれぬのかもしれぬ」

「そんな!?」

「4姉妹が調教し直してしまったのも要因であろう、本当に困った・・・」

 

せっかく腹を決めたというのに、これは困ったな。

 

「うーむ、どうすれば良いか・・・」

「何とかならないんですか?さらに調教し直すとか・・・」

「どうであろうか・・今、4姉妹に白竜を操らせようとしても、おそらく言う事を聞いてくれぬであろう」

「そ、そうですよね、ヨレヨレでしたから・・・」

「とにかく、もっと呼んでみよう・・呼び続ければ応えてくれるかも知れぬ」

 

白竜よ、わかっておるであろう、私を、愛しいお方とともに・・・、

起きたか!?さあ、来い!と吹き続けたが、無視して飛び立ってしまった・・・全身の力が抜ける。

 

「やはり駄目か・・すまない」

「いえ、あの、その・・」

「だが、そなたとの約束だ、必ず守るぞ」

 

白竜はなぜ・・・これもやはり気を使ったのか!?

だとしたら複雑だな、後でこっそり白竜に意思を確認しよう、

愛しいお方の表情は・・・なぜか少し安堵しているようだ、私と同じであるな。

 

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