さらに数日が過ぎた・・・

私は皇務に忙しいが、手の空いた親衛隊が、かいがいしくあのお方を世話しておる、

本当の愛をもってしての看病、それでこそ目が覚める・・・よし、私も今日は僅かな合間でも、あのお方を見に行こう!

 

「ルルよ、今の時間は誰があのお方についておる」

「はい、確かララ姉さんだったと思います、あとシャクナさんがいるかいないか」

「わかった、すぐに戻るゆえ次の書類の準備をしておれ」

 

急ぎ足であのお方の部屋へ・・・

廊下を曲がり扉が見えると足音を消す、

しっかりと、あのお方を本当に愛して看病しておるのか確かめるために・・・そっと、そーっと・・・

 

「・・・・・」

 

中を覗くとまずあのお方が寝ており、

そのまわりは・・・おらぬか?いや、ララだけがいる、

あのお方に背を向け、椅子に座って、机で何か書いておる・・・

 

「んー・・・ちがいますわね・・・どういたしましょうか・・・」

 

なにやらつぶやいておる、

あとシャクナは・・・おらぬか、まあ仕方あるまい、

色々と忙しいのであろう、あのお方は自発呼吸が安定しているゆえ、

もう四六時中、寝ずに治癒魔法をかける必要は無いからな・・・ただし、

必ず誰か1人はついておらねばならぬ、それが今のララなはずだが・・・何をしておるのだ?

 

「こうですわね・・・どうか私を蔑んで、どうか私を哀れんで、

 この過ちが消えることが無いならば、例え哀れみでも・・・違うかしら?

 哀れんで、蔑んで、という後ろ向きな言葉は本来、愛を告白するような歌には

 どうしても暗くなってしまうゆえに、適しませんが・・・それを感じさせない、

 静かで迫力のある、それでいて、流れるそよ風のような歌声で想いを込めれば・・・

 きっとわかってくださるはずですわ、歌うほうも聞く方も涙が出るようなくらい・・・

 問題は歌詞の組み合わせですわ・・・過ちが消えることが、違うわ、過ちが・・・もし・・・」

 

ふむ、仕事でも持ち込んであのお方の看病をおろそかにしているのかと思ったら、

どうやら歌詞を作っておったようだ、あのお方を目覚めさせるために歌うつもりなのか、

あのお方が目覚めてから歌うつもりなのか・・・どちらにせよ、その気持ちは、わかった。

 

「・・・・・玉座に戻ろう」

 

 

次の日・・・

 

 

「レンよ、今の時間は誰があのお方についておる」

「はいぃ、朝見たときはぁ、リリお姉さまがミルちゃ・・・ミルさまとついていましたぁ」

「わかった、すぐに戻るゆえ次の書類の準備をしておれ」

 

急ぎ足であのお方の部屋へ・・・

廊下を曲がり扉が見えると音が聞こえてくる、

これは楽器の、しかもヴァイオリンの音であるな?・・・そーっと部屋を覗くと・・・

 

〜♪〜〜♪〜〜〜♪♪♪

 

あのお方が寝ている隣でヴァイオリンを演奏するリリ・・・

ミルはおらぬようだ、仕方あるまい、立場的には僧侶を全て束ねる身、

自発呼吸が安定したあのお方に、まだつきっきりという訳にはいくまい・・・しかしリリは・・・?

 

「・・・・・いかがでしたかー、今のが『目覚めの朝』という曲ですー、

 本当に目を覚ましていただいたらー、目覚めのコーヒーと共に聞いていただきたい曲でしたー、

 では続きましてー、『春の鳥たち』という曲をー、これは単調な曲のようで実は奥深くてー・・・」

 

ふむ、どうやらあのお方のために、たった1人のバイオリンコンサートを開いているようだ、

確かに眠ったままのあのお方に気持ちを伝えるには、変に話しかけるよりも、楽器に、音楽に、

想いを乗せて伝えたほうが、心に響くとでも言おうか、これがきっかけで目を醒ましてくれれば・・・!

 

「・・・・・玉座に戻ろう」

 

 

その次の日・・・

 

 

「ララよ、今の時間は誰があのお方についておる」

「はい、ルルですわ、今日は丸一日、そばにいられるとはりきっておりました」

「わかった、すぐに戻るゆえ次の書類の準備をしておれ」

 

急ぎ足であのお方の部屋へ・・・

廊下を曲がり扉が見えると足音を消す、

しっかりと、あのお方を本当に愛して看病しておるのか確かめるために・・・そっと、そーっと・・・

 

「・・・・・」

 

部屋を覗くとルルが、あのお方の上に乗っておる!?

いや、乗るといっても別に犯している訳ではなくだな、

上から丁寧に手のひらで体を押しておる、よく見ればあのお方は、うつ伏せだ。

 

「ん・・ん・・・辛いよね、ずっと背中が寝たままで、床擦れになっちゃう、

 だからこうやってマッサージを・・・ええっと次は・・・127ページだよね・・・

 リンパ・・・この筋を上から順番に・・・これは脱がしちゃった方がいいかな、脱がしちゃおう」

 

本を見ながら一生懸命にマッサージをしていたルル、

そうか、ずっと寝ている状態であるゆえに、血行も悪くなる、

体もなまって、関節もずっと曲げないでおけば弱くなるゆえ・・・大事な医療行為だ、邪魔はできぬ。

 

「・・・・・玉座に戻ろう」

 

 

そのまた次の日・・・

 

 

「リリよ、今の時間は誰があのお方についておる」

「はいー、レンですー、朝食を口移しで食べさせておりましたー」

「わかった、すぐに戻るゆえ次の書類の準備をしておれ」

 

急ぎ足であのお方の部屋へ・・・

廊下を曲がり扉が見えると微かに音が聞こえてくる、

これは何か水が流れる音・・・さらに声も3人のものが聞こえてきた。

 

じょろろろ〜〜〜〜・・・

 

部屋を覗くとレンが、ミルとシャクナと一緒に、

あのお方の体を少し起して、尿を出させている!、

膀胱のあたりを押して、排尿を促して、尿瓶の中へと・・・。

 

「ミルちゃぁん、こう押せば出るんだよねぇ」

「うん!おっきい方を出すのはぁ、このあたりをこう・・・」

「お待ちくださいませ!そっちの方の準備もお持ちしますから・・・」

 

そうか、食事を与えるばかりでなく、

消化されて出すほうも、促してやらなければならぬのだな、

レンはそれを率先してやろうとミルやシャクナの力を借りて・・・愛すればこそであるな。

 

「・・・・・玉座に戻ろう」

 

 

またまた次の日・・・

 

 

「ルルよ、今の時間は誰があのお方についておる」

「はい、確かミルさまだったと思います、今日はシャクナさんが教会へ戻ってるから」

「そうか、1人では大変であろう・・・よし、すぐに戻るゆえ次の書類の準備をしておれ」

 

急ぎ足であのお方の部屋へ・・・

廊下を曲がり扉が見えると足音を消す、

しっかりと、あのお方を本当に愛して看病しておるのか確かめるために・・・そっと、そーっと・・・

 

「・・・・・」

 

中を覗くとまずあのお方が寝ており、

ミルが10人の弟子と供に取り囲んでいる、

まるで何かの儀式かのよう・・・ミルが杖を掲げると一斉に呪文が唱えられた。

 

「・・・この者に空と大地の祝福を与えたまえぇ〜!」

 

白く光る魔法がいくつも重なり、ま、眩しいっ!、

まるであのお方を激しく焦がしてるかのよう・・・大丈夫なのか!?、

しかしこの光は、安らぐというか、呼吸が楽になる感じがするというか・・・

きつい回復魔法である事は間違い無いのだが、度を越しているような気がする。、

なぜなら、漏れた光を浴びただけで、あきらかに体が軽くなる・・・羽根でも生えたかのようだ。

 

「・・・・・はい止めてぇ・・・5分たったらまたしますぅ、

 最高の回復魔法をずっとかけ続けるよりもぉ、休み休みした方が、

 眠った体の中に強弱を与えて、起きるきっかけのようなものを作らせるのぉ、

 だから回復魔法も最初から全力で、最高の強さにするんじゃなくってぇ、

 変化をつけて、微妙に場所もかえてぇ・・・眩しいけど我慢してぇ、疲れるけどぉ・・・

 お兄ちゃんはもっと大変なんだからぁ、お姉さまだってもっと大変なんだからぁ・・・

 じゃあ次はみんなもうちょっと近付いて、かける場所を具体的に決めてぇ・・・」

 

なるほど、ミルも色々と手を変え品を変え回復魔法をかけてくれている、

色々な方法を試して、何とか起きていただこうと必死だ、確かに起きる可能性は少ないであろう、

しかし可能性があるならば、全力で、どんな手でも試し、使い・・・さすが我が妹、よくわかってくれている。

 

「・・・・・玉座に戻ろう」

 

 

そしてそのまた次の日・・・

 

 

「レンよ、今の時間は誰があのお方についておる」

「はいぃ、朝にみたときはぁ、シャクナさんだけでしたぁ」

「わかった、すぐに戻るゆえ次の書類の準備をしておれ」

 

急ぎ足であのお方の部屋へ・・・

廊下を曲がり扉が見えると何かいつもと違う気配を感じる、

これは何だ?ひそひそと話をしておるようだが・・・そーっと部屋を覗くと・・・

 

「はわ、はわわわわ・・・」

 

1人は顔を真っ赤にしたシャクナ、もう1人は・・・

 

「で、これをこうして、こう握ると・・・」

 

もう1人はマリー!

しかも、あのお方の股間を、

立派にいきり立った、勃起を、指で弄んでおる!

 

「・・・・ほぉら、透明なのが出てきたでしょう?」

「その、こ、これで、その後は、ど、どうすれば・・・」

「このカリのあたりに指をこう引っ掛けて、こうクリクリッと・・・」

 

何をしておるのだ!

これは中に入って怒るべきか・・・

しかし、マリーの表情はいやらしいが、瞳は真剣なまなざしに見える。

 

「硬いからって強く弄り過ぎると危険よ」

「はい、慎重に・・・では私も触らせていただきます・・・」

「だからってやさしくし過ぎると、今度はイク事ができないから」

 

これは・・これも治療の一環なのであろうか!?

あのシャクナが顔を真っ赤にしながらも触れているという事は、

あのお方の生殖能力を診断しているのかも知れぬ・・・これは私が入ると逆に気まずい。

 

「・・・・・玉座に戻ろう」

 

 

そんな毎日が過ぎ・・・・・次の日。

 

 

「よしララよ、これでとりあず皇務は落ち着いたのではないか?」

「はい、早急にしなければいけない対処はひと段落付きました、ただ・・・」

「わかっておる、まだまだしなければいけない仕事が多い事は・・・だが・・・・・私は行くぞ」

 

大急ぎでお方の部屋へ走る・・・

廊下を曲がり扉が見えると足音を消しながらも跳び込む!

中では治療中のシャクナと林檎をむいていたリリが、びっくりしておる。

 

「ハ、ハプニカ・・・さま!?」

「いたっ・・・びっくりして、ちょっと指を切ってしまいましたー」

「すまない・・はぁ・・はぁ・・・」

 

もう我慢する必要がなくなり、つい夢中で来てしまった・・・

ようやく激務から、看病へと時間を割ける目処がついたのだ!

明日からなどという我慢はできぬ、たった今から、私もこのお方を世話するローテーションに加わるのだ!

 

「・・・起きる気配はどうだ?シャクナ、リリよ」

「はいっ!時折、ピクピクと眉間や頬が反応なされる事が・・・」

「食事やー、射精のときなどがー、いちばん反応なさいますー」

 

そうか・・・両方とも欲を満たす行為だな・・・

ん?射精!?まだこのお方を犯し続けておるというのか!?

私ですらまだ3回しかしておらぬのに!ならば今夜にでも4回目を・・・

 

「ハプニカ様、ご報告があります」

「なんだシャクナ、遠慮せずに申せ」

「はいっ!その、このお方の、せ、せせ、精液を、色々と調べました所・・・た、種が・・・」

 

ま、まさか、もう、無いと申すのか!?

 

「種が、す、すごく、す、すす、少なく、なっている、そう、で・・す」

「それはまことか・・・やはり怪我のせいか?それともまさか、そなた達がやりすぎたせいで・・・」

「いえー、ハプニカさまー、私からも説明させてくださいー」

 

うむ、まだウブなシャクナよりリリの方が説明し易かろう。

もちろん私も慣れた訳ではないが、真面目な話であるゆえ・・・

 

「受胎できるかどうかの資料といたしましてー、いただいた精液を検証しましたところー、

 生体反応がまったくといっていいくらいー、ありませんでしたー、つまりー、おそらく今の状態ではー、

 いかに私たちが妊娠する気じゅうぶんでもー、このお方の方がー、準備が整っていないとでもいいますかー・・・」

 

なんと・・・では、今まで犯してしまった行為は、無駄だとでもいうのか!?

 

「それはもう・・・望みは無いと申すのか?」

「いえー、原因を書物から調べたり生態的に研究したり、特級僧侶の皆さんが推測した所によりますとー、

 長い間、自発的な生命活動が無かった訳ですからー、精液が作られなかった訳ですー、そこで一度、死滅とまでは言いませんがー・・・」

「子種のある精が、空になった、尽きたという訳か」

「はいー、ですのでー、やっと生命活動が再開されたばかりですからー、これから少しずつー、子種も増えるかとー、

 現に1週間前と昨日とのではー、魔法で調べた結果ー、生命オーラが僅かながら復活してきているそうですー、微量ですがー」

 

なるほど、まあそれがわかっただけでも、今までしてしまった行為は無駄では無いと言えるな、良かった。

 

「では時間を置いて安静にすれば、子種の精はもっともっと戻るのであるな?」

「それですがー、戻すには自然治癒だけでは足りないようですー、循環とでもいいましょうかー、つまりー・・・」

「・・・つまり?・・・そうか、種のある精を早く出せるように、何度も何度も射精させれば良いのであるな!」

 

ますます私の、いや、我々の取った行動は正しかった事となる!これは喜んでよかろう。

 

「その通りですー、肉体的に負担をかけすぎない程度にー、それにー、こういった刺激が目を醒ましていただくきっかけにもなるかとー」

「なんと都合の良い・・・いや、これはだな、あくまでも、このお方のために・・・負担がかけられぬなら、もう無理に犯す事はできぬな」

「犯すと申しますかー、受胎しようとする事は控えたほうが良いそうですー、これは体に無理をさせるという理由の他にー、効率的な問題ですー」

 

うむ、本当に心と心で繋がれるまで、目を覚ますまでは我々もお預けという事であるな。

 

「わかった、それで・・・・・・今は、どう、なのだ?その・・・した、ばかり、なのか?」

「いえー、これからしようかとー・・・シャクナさまが昨日ー・・・」

「はいっ、マリーさんから、お、教えていただきまして、何とか、その、手、で・・・」

 

昨日の時点でもう判明しておったのか。

ならばあのまま部屋に入って、シャクナと供に、マリーに教えてもらうべきであった。

 

「ならば今日は私がする・・・手で、良いのであるな?」

「ほかにー、以前された口とかー、あとは胸とかー・・・」

「マリーさんには髪の毛や、道具を使う方法も慣れればあると、教えていただきましたっ!」

 

・・・・・よし、愛するお方に気持ちよく目覚めていただくために・・・・・心をこめて、いたそう。

 

「では・・・失礼する」

 

そっと愛しいお方のパンツを下げる・・・

女は殿方に脱がされる瞬間がとても感じると文献にあった、

ではこのお方はどうであろうか、男であっても感じるのであろうか?

 

ずるっ・・・

 

あっけなく姿を見せた、愛しい愛しいお方の象徴・・・

まだこれだけで反応が無いのは当然だ、はやく目を覚ましていただいて、

恥ずかしがるのか喜ぶのか確かめたい、もちろん私も脱がされて、感じてみたい・・・

 

「ハプニカさまー、観察なさってるのでしょうかー」

「い、いや、考え事だ・・・では・・・やさしく、心をこめて・・・揉ませていただこう」  

すでに3回の交わりで、勃起させる事に多少慣れてはきたが、

まだ緊張する・・・しかも今日からは私の中へと入れる事はできぬのだ、

初めから終わりまで、手でする手法を学ばなければならぬ、シャクナも心配そうだ。

 

「あのっ、リリさまは指を怪我してらっしゃるので、わたくしめが、指導を・・・」

「ああ、こう揉んでおれば、じきに大きくなるのであるな?」

「でもっ、手でイッていただくには、こつが・・・この筋のあたりを、こう・・・」

 

しゅっ、しゅっ、しゅっ・・・

もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ・・・

 

「・・・・・ふむ、大きく、硬くなってきた」

「次はあまりグリップを強くしない程度で上下に・・・」

「促す感じであるな?私の手が膣と考えてすれば良い訳か」

「でも指ですと、反応がよくわかります、ご覧のように尿道から・・・」

「喜び始めてくれたようだ、では動きを素早くすれば良いのか?」

 

しゅごしゅごしゅごしゅごしゅご・・・

 

「早くすると申しましても、握りを少し緩めて、奏でるように、とでも言いましょうか・・・」

「なるほど・・・音楽を聞かせるかのように、だな・・・うむ、私の手の中で、熱く脈打ってきたようだ」

「下に手を降ろす時、あまり勢いをつけて睾丸に当たらないように、気をつけて・・・かなり痛いそうですから」

「透明なのが溢れてきたな・・・出てきたのは吸わなくても良いのか?」

「そ、それはまだ、多少早いかと・・・目を覚まされてからの方が・・・今はとりあえず・・・あ!」

 

びゅっ!びゅるびゅるびゅる〜〜〜っ・・・

 

吹き上がる白い精・・・

あまりの勢いに顔に、髪にかかり思わず手を止める。

 

「ハプニカ様っ、まだ中にいっぱい溜まってますので、最後までっ・・・」

「そ、そうか、わかった・・・手が・・・・熱いっ」

 

動きを再び早めると、

きつい匂いの精が次々と流れ出し、

モノ自体も濡れて、にゅるにゅると滑りがよくなる。

こうなると勢いがついてより早く、より多く出そうと集中する、

ああ・・・私の中へ入れられぬのならば、こうして浴びるのも一興であるな・・・・・

 

びゅびゅびゅびゅびゅ〜〜〜〜〜・・・びゅくっ、びくびくびくっ・・・

 

「あまり、搾り出す、という感じには、しない方が良いかと」

「うむ・・・それで、これは何時間おきにすれば良いのだ?1日何度が目安だ」

「はいっ、あまり頻繁にしますと、今度は精液自体が薄くなりますので、1日2回が良いそうですっ」

 

・・・何度も沢山出させれば子種が復活するものの、

あまりに急ぐと逆に精の質が悪くなり、体にも負担がかかる・・・

地道に行くしかないな、私もこういう腕を磨く良い機会だと思うことにしよう。

 

ぴゅるるるっ・・・・ぴゅっ・・・ぴゅ・・・ぴゅっ・・・・・

 

「・・・・・尽きたようだ・・・これで・・良いの・・か」

「すっきりなされたと思います、ではお拭きしますね、こちらの濡れタオルで・・・」

「ではー、私はー、この林檎を口移しでー、召し上がっていただく事にいたしますー」

「待て!・・・それも私にさえてはもらえぬか、一方的に下だけして終わるのは後味が・・・」

「構いませんがー、しかしー、お顔をー、髪を拭いてからにした方が良いかとー・・・」

 

・・・そうだな、まだ白い精がついたままだ・・・

冷たい林檎を私の口で溶かして、この愛するお方にさし上げるには、

汚れた匂いのままでは失礼・・・とはいえ私の股間もすっかり熱くなってしまっている・・・

 

「早く・・・早く愛し合いたい・・・だからこそ・・・するべき事を、慎重に・・・」

 

必ず・・・必ず目を覚ましてみせようぞ・・・!!

 

もどる めくる