歯軋りをしながら耐え忍ぶ・・・うぅ・・・ぁう・・・気持ちよすぎて・・・おかしくなりそう・・・あぁぁ・・・
「ぁああ・・・んっは・・・はぁ・・・ぁ・・・ぁっく・・・くうっ・・・んああああんっ!!」
それはできぬ、してはならぬ・・・なんという快楽地獄・・・これが・・・罰か・・・!!
ぢゅ・・ぢゅ・・・ぬぢゅ・・・ぐちゅっ・・・ぢゅぶぢゅぶぢゅぶっ・・・・・
「ぁ・・わ・・・わかる・・・このお方の・・・感じているの・・がぁ・・・ぁぁぁ・・・・・」
意識はなくとも、喜んで受け入れてくれてるかのようだ・・・!!
うれしい・・・熱く感じるこのお方のモノが、その僅かな動きが、たまらなく、うれしいっ!!
「わかる・・・わかる・・・くるのが・・く・・くる・・くるぅ・・・くるうううっっっ!!!」
一刻も早く、このお方の愛を受け取りたい!それを求めた私の膣が、無意識にキュッと絞まるっ!!
「うぅ・・・ぅぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁぁぁああああああああ!!!!!」
嗚呼・・・生きている・・・このお方は紛れも無く、生きているうううぅぅぅ・・・・・
そして、精をさらにさらに吸い込もうと腰の動きをさらに震わせる・・・・・
・・・・・・・ずっと・・・ずっと・・・こうして・・・いた・・・い・・・・・
う・・頬が熱い・・・そうか、正気に戻すために張られたのであるな・・・
慎重に腰を両腕両膝で持ち上げると、白濁した液が少しずつ漏れ溢れる・・・
「わ、わかっておる、このお方の大事な体に倒れる訳には・・ゆか・・ぬ・・・」
転がるようにベットから降りる・・・後は安静にせねば・・私も・・・あのお方も・・・・・
「いえ、さすがにこのままでは・・・リリ、ルル、終わりましたから入ってきなさい」
「ララ姉さん、もう平気なの?ちょっと早いけど、もう終わったの?」
「ええ、ハプニカ様は受胎しなくてはなりません、寝室へ慎重にお運びしてください」
ありがたい・・・これならば横になったまま、こぼれる精は最小限で・・・
「急がせて貰います、ララ姉さんもリリ姉さんも私もする事があるから」
「待て!待つのだ!このお方を抱いて良いのは、本当に心からこのお方を愛するのみだ!」
「ララよ、早まるな・・・ララが責任感や同情心や、私の分身としてそのお方を抱くなど無礼でしか・・・」
「ハプニカ様、恋というものは、複雑であって、なおかつ単純なものなのです、いま私がこのお方を好きになったならば、それで恋は成立するのですわ」
「ハプニカ様は私におっしゃいました、親衛隊といえど恋愛にまでは口出しせぬ、と」
ぁ・・・脱力感が襲い・・・眠気が・・・もしや・・・ミルが・・眠りの・・ま・・ほう・・・を・・・・・
あのお方の精をいただいたは良いものの、どうも交わりにおいては中途半端になったようだ・・・
熱い・・・ここも・・・体の芯も・・・あぁ・・・あのお方をもう1度・・・いま1度・・・!!
「・・・あのお方の回復を待っております、ハプニカ様が一方的に契りを行ったといえど体力は消耗しているでしょうから」
「そうか、ではあのお方は・・・私と事を終えたまま、という訳だな?」
「でも・・・そろそろ始まっても良い頃合ですわ、ララ様たちによる、次の契りが」
「いかん!いかんいかん!ならばこの私がもう1度・・・ぁ・・・」
「いえ、私はハプニカ様の不完全燃焼した体を満足させに来たのですわ」
「お水をさしあげただけですわ、それに・・・そのまま悶々と過ごすおつもりかしら?」
「いえ、これはハプニカ様のためですわ?体についた火を燃え上がらせ、満足させるための・・・」
「ならば、じ、自分でするっ!いや、これからあのお方の所へ・・・」
「あら、せっかく妊娠するかも知れない体を動かしてはいけませんは?安静に、されるがままに・・・お嗜みください・・ふふふ・・・」
「そ、そこは、よ、よせ・・・誰かおらぬか・・ぁ・・ララ・・リリ・・ル・・レン・・ミルっ・・・ぁぁあああぁぁぁ・・・」
「あ〜らハプニカ様、下着の上からなのに、こんなにも敏感・・・」
「かっ、感じてなど、おらぬ!私を感じさせられるのは、あのっ、おか・・た・・だ・・・けっ!」
「そうですわね、顔が、体が紅く染まっていても、いくら震えていても、感じてはいないのですわよね?」
しゅっ、と先ほどまで慰めていた股間のショーツをなぞられるっ!
「ここがこ〜んなに濡れてらしても・・・感じてらっしゃらない・・・そういう事にしておきましょう・・・」
「な、ならばっ、そ、その手を・・指をっ・・・や、やぁっ・・・」
「このような事をして、ぶ、無事で済むとっ・・・んっくぅっ・・・」
「ハプニカ様のため、と言いましたでしょう?受胎を促すには余韻が残っているうちに再び燃え上がらせるものですわ」
「そ・・それは・・・ほんと・・ぅ・・か・・・いやっ、ほ、ほんきっ、かっ!?」
「ええ、子宮が活性化され、あのお方の精が包み込まれて、妊娠の可能性を高める、いわば医療行為ですわ」
ララたちがあのお方から精を奪うための・・・いや、それ所か、マリーが私の命を狙っていたとしたらっ!?
「狙いは申し上げた通りですわ、たっぷりとイカせて安らかに眠らせてさしあげようと・・・」
「あらぁ、指だけでは我慢できなくなってきたのですね?ふふふ・・・」
「ならばハプニカ様も、私と同じ方法で勝負なさってはいかがですか?ミル様はお勝ちになられましたわよ?」
さんざん股間に火をつけられたせいもあり、すぐに胸も乳首の先からビンビン感じ始める!!
「良い声ですわねぇ、早くこの声をあのお方に聞かせてさしあげたいですわ・・・」
「んんん・・・んくふぅぅぅっ・・・・うううぅぅぅ・・・・・」
マリーなぞには・・・聞かせてはならぬ・・・耐える、耐えるのだっ!・・・っ!!
「ん・・・んん・・・・・んっんんっんんんんんっっ・・・!!」
「このままでは噛み切ってしまいますわね・・・塞いでさしあげましょう」
ば、馬鹿な!そんな舌の力が・・・あああぁぁ・・入ってきて、舌を、絡まれるぅ・・・
ぴちゃっ、れろっ、ちゅうっ、くちゅくちゅっ、あむっ、にゅるっ、ちゅばっ、れろれろれろっ・・・
マリーはいかにも上品に嗜む、という感じで私の顎に指を添える、
しかし繋がった口の中では貪欲に、獲物をいたぶるかのように舌をかき混ぜてくる・・・
頭がどんどんどんどん白い霧に覆われ、抵抗していた指先も力を失っていき、
腕が落ち、首も支えを無くし、仰向けでベットへ押さえつけられ、より深く舌が侵入してくるっ・・・
接吻されながら首筋を両手で、マリーの指で撫でられるのが心地よい・・・
女同士だというのにっ・・・ようやく唇を離したマリー、抜いた舌が一瞬、魔物の触手に見えた。
「もしかして、剣をお取りになりたいのですか?・・・こちらですわね、はい、どうぞ」
「やはり無理のようね・・・性に対する抵抗力も鍛えたほうが良いですわね?」
「ぐぐっ・・・マリー・・・わ、わたし、を、どう・・したいの・・だっ・・・」
「鍛えてさしあげてますのよ、捕らえられて、あのお方に化けた敵に愛撫されても耐えられるかどうか・・・」
「そのような・・こと・・・捕らえられる前に・・・斬って・・・しまうだ・・け・・だ・・・」
「それと同時にハプニカ様が孕む為の、マッサージをしてさしあげてるのですわ?」
マリーはそこまで計算して、わ、私を、あぁ・・・熱い!疼く!体中の、神経が、疼いているっ!!
なぜだっ!私が、感じるのは、私を感じさせられるのは、あのお方のみのはずっ!こ、これが、マリーの、試練とでもいうのかっ!!
「・・・今のハプニカ様に必要なのは、剣ではなく、この指のようですわねぇ」
「ハプニカ様でも、こんなかわいい声をお出しになられるんですわね・・・」
「あああぁぁ・・・っぁ・・・ぁぁぁぁぁあああああああ!!!」
目も眩むような、痺れる快感が・・・いや!これは、今は体力が弱り、抵抗感が無いだけ・・・ああぁぁぁ・・・
「ご安心くださいませハプニカ様、あのお方でさえ簡単に落ちてしまった私の技・・・ハプニカ様が抗えなくとも仕方ありませんわ」
「もう我慢できないのですか?そうですわよねぇ、あのお方と同じ快感を味わえば、今後の参考になるかも知れませんわよ?」
「っ・・・・・も、もう・・もういいっ!私は・・じ・・・じぶんでっ!!」
一気に全身を寒気に似た快感が突きぬけ、体の芯がきゅうっ、と熱く痺れる!
わ、私まで落ちる訳にはゆかぬ!そうだ!あのお方が私と一緒にいる所を、
2人の敵に襲われたとして、2人とも剣や魔法ではなくマリーのような性の技で攻撃してきたとき、
あのお方が落とされたとしても、私まで落ちてしまっては2人揃って捕らわれてしまう!ここは・・・意地を見せねば!!
マリーの顔を外し、腕も払う!そしてそのままマリーを押し倒そうとする・・・が!
マリーの両手が、私の体を押し返すように両乳房を荒々しく揉み始めた!
「どうかしら?先程とは違って強く大きく揉まれる感じは・・・」
精一杯の抵抗も、いとも簡単に快感で叩きのめされてしまった・・・くや・・・しいっ・・・!!
「ハプニカ様・・・涙を流してらして・・・それは抵抗できなかったからですか?それとも気持ちよすぎて・・・」
「まだ心は反抗してらっしゃるようですわね・・・では快感で・・・その心さえも折ってさしあげましょう・・・ふふふ・・・」