少年は俺を十字架に縛り付けていた縄をほどく、
ドサッ、と膝から崩れ落ちる・・・もう体力がない・・・
床は俺の汗や液で濡れている・・・もう、動けない・・・
「坊や、私が休んでる間に彼を可愛がってあげなさい」
「・・・はい」
え!?
少年は俺を仰向けにすると、
大きく息をする俺の身体を・・・
くすぐりだした!!
「あひゃっ!やめっ、俺にっ、そんな、趣味はあっ!!」
「どうかしらね?坊やのテクニックはすごいわよ」
「そんな・・・あああああ!!!」
少年のくすぐり・・・
それは、やさしい、やさしいくすぐり・・・
俺の全身をまるで愛撫するかのように甘くくすぐる・・・
相手が男であるという嫌悪感と、
そのやさしい指使いの心地よさが入り交じり、
俺の心の中はぐちゃぐちゃになっている・・・
相手は男、感じちゃ駄目だ!という意志を、
でもこのとろけるようなくすぐったさに落ちてしまいたいという甘い甘い感覚が攻める、
いつしか俺のペニスは再びビンビンに勃起してしまっていた・・・
「やああああ、やめてくれえええええ・・・・・」
「うふ、そんな事言って、坊やに抵抗できないくせに」
受胎に浸るようにぼーっと横たわる優美子のその言葉に、
俺は無意識のうちにこの少年の快感にひたっている事を自覚させられた、
疲れ果てて身動き取れない俺はもうこの少年の手から繰り出される快感を、
嫌でも受け入れるしかないのだ・・・嫌悪感と思っていたぞぞっとする感覚も、
いつのまにか快感を味わっている感触になっている事に気付かされる・・・!!
「あっ、そこ、そこやめてっ・・・!!」
「・・・ここをしてほしいんですね?」
「あああっっ!!」
少年は俺のありとあらゆる敏感な部分を、
優美子が激しくもみくちゃにしたのと対照的に、
やさしく、やさしくなぞる・・・お、お、おちるううう・・・
「男同士だからわかりますよ、こことかいいでしょう?」
「ああっ!おしりは!おしりはああ!!」
こちょこちょこちょっと、
俺の尻の穴を指で器用にくすぐる、
すごい刺激!やめてくれ!そんな趣味は・・・くうう!!!
「もういきそうですね、優美子お姉様、どうしましょう」
「そうね、1度出させて、彼に自分は男に射精させられるっていうことを自覚させてあげなさい」
「・・・・・わかりました」
「やめ、やめて!あひゃあああ!!!」
「あなたは坊やに射精させられるのよ・・・坊や、虜にしてしまいなさい」
ああ、こんな少年に上にのしかかれるなんて・・・
ああっ!むぐ・・・キスしてきた・・・う、うまいっ!!
なんてディープキス・・・こいつかなりなれてるっ、とろけるう!
あふ、男にキスされて、しびれるように心地いいなんてえ・・・
これだけで、いっちゃいそうなのに・・・ああ、脇腹をくすぐらないでえ!!
「・・・はぁ、もっと素直になってくださいよ」
「うっ・・・あひゃひゃっ・・・はあああああ・・・・・」
なんてやさしい声なんだ・・・
それにこの心地よすぎるくすぐり・・・
優美子のが激しいくすぐり地獄だとしたら、
この少年のはやさしいくすぐり天国だ・・・
もう、逆らえない・・・禁断の・・・世界に・・・・・
れろーーーっ・・・
ひゃあ!全身を舌でなめまわしてる・・・
指のくすぐり愛撫も・・・も、もういきたいっ!
男でもかまわないっ!もう、もう、いかせてくれえっ!!
「こういうのはどうです?」
「あああああ!?」
いつのまにか勃起していた少年の白いペニスが、
俺の勃起したペニスと擦れあう!あああ!!
互いのカウパーが潤滑油になってなんとも言えない快感に!
これがなんと気持ちいいことだろうか!?
まさに禁断の快感!出る!いく!いく!
こすれるう!いくううううううう!!
でるううううううううううう!!!
「・・・駄目ですよ」
「あ・・あええっ!?」
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