☆恐怖のくすぐり姫☆

 

三久ちゃんの部屋の前に来た、 

僕は軽くドアをノックする。 

 

「三久ちゃん、もう寝ちゃった?」 

 

直後、部屋の中からどたどた足音が聞こえる、 

どうやら慌てて跳び起きたようだ。 

 

ガチャッ 

 

ドアの隙間から三久ちゃんが覗く、 

瞬間、歓喜の表情でドアを開く。 

 

「きゃっ、有人おにいさまっ!私、うれしいですっ!!」 

 

僕に飛びつき、そのまま部屋の中へ引っ張る。 

つられて中へ入る、とってもかわいらしい部屋だ。 

パジャマ姿の三久ちゃんも、とってもかわゆい。 

 

「おにいさまっ!!!」 

 

僕の胸に顔をうずめ、 

そのまま僕の体をぎゅっと抱きしめる。 

 

「うれしいですぅ、だって、三久、三久・・・」 

 

純粋な、心から嬉しそうな声だ。 

 

「三久ちゃん、まぁ落ち着いて・・・ね、ちょっと座っていい?」 

「あ、はい!」 

 

僕と三久ちゃんは部屋の真ん中で向かい合って座った。 

いかにも子供らしく、可愛いらしい三久ちゃん・・・ 

13歳ってことは、Hどころかキスすらしたことないかも?と思える。 

 

「おにいさま、今夜一緒に寝てくれるんですね?」 

「う、うん、もちろん・・・」 

「・・・それじゃあねぇ、寝る前に遊んでくれる?」 

 

遊ぶ・・・? 

やっぱりまだまだ子供だ、無邪気なもんだ、 

適当にじゃらせてあげれば、気が済むだろう。 

 

「いいよ、何して遊ぶ?」 

「うふふ、じゃあまずこれを着てベッドに寝てくださぁい」 

 

僕は三久ちゃんから差し出されたお揃いのパジャマを着て、 

三久ちゃんのベッドに入る。 

すると三久ちゃんんもベッドに入る、 

いったい何をするんだろう? 

そう思った直後、三久ちゃんの両手が僕の体にのびてきた。 

こちょこちょこちょ☆

「こちょこちょこちょこちょこちょ・・・」 

「わっ!ぎゃはははははははははははは!!!」 

 

僕はそのふいなくすぐりに声を上げて身をよじった。 

 

「うふふ、こちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・」 

「きゃははは、み、三久ちゃ・・・あははははははははは・・・」 

 

僕はたまらず身悶える、 

三久ちゃんはくすぐりの手をやめない。 

 

「有人おにいさま、こちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・」 

「あは!あは!あはははははは!!!」 

 

かわいらしい両手が僕の脇腹を執拗にくすぐる。 

 

「ははははは・・・やったな、こらあ!ははははは・・・」 

 

なるほど、可愛らしい遊びだ、 

僕もくすぐり返そうと三久ちゃんの体に手を伸ばす。 

 

「おにいさま、甘いですぅ」 

 

その瞬間、三久ちゃんの手が僕の脇の下に潜り込み、 

さらにくすぐりを速めた。 

 

「ひゃははは!み、三久ちゃん、や、やめて・・・ひゃはははははは!!」 

 

仕返ししようとしたのだが、 

僕の攻撃を巧みにかわす三久ちゃんに、 

なんとか必死に防衛しようとするのに精いっぱいな僕。 

しかし三久ちゃんは一向にくすぐりをやめようとはしない。 

 

「あははは・・・はは・・・は・・もう・・・あは・・・やめ・て・・・ははははは・・・」 

 

段々しんどくなってきた。 

三久ちゃんは僕の脇腹や脇の下はもちろんのこと、 

太股や背中、足の裏から首筋まで、 

可愛らしい二本の手をまるで蜘蛛のように素早く激しくくすぐる。 

 

「ははは・・・も、もう・・あ・ははははは・・・・・」 

 

しつこい、あまりにもしつこすぎる。 

はじめのうちはじゃれてきてるだけだと思っていたが、 

ここまでしつこいといいかげんにシャレにならなくなってきた。 

もういい、もうさすがに耐え切れない、 

と三久ちゃんを払おうとしたが、まだまだ続く激しいくすぐりに、 

僕は手が出せなくなっていた。 

 

「ははは・・・はは・は・・・ははははは・・・・・」 

「ふふふ、おにいさまかわいい!ふふふふふ・・・・・」 

 

僕はだんだん顔が青ざめていた。 

こんなにくすぐられ続けたのは生まれてはじめてだが、 

とにかくしんどい、もう笑い声も途切れ途切れでただただ身悶えるしかない。 

 

「おにいさま、くすぐられるのも刺激的でしょう?ほら・・・こちょこちょこちょ・・・」 

「ひ・・・ひ・・・ははははは・・・ぎゃはははは・・・・・」 

 

息も絶え絶え、頭は真っ白、涙と涎が止まらない。 

僕は窒息し、体は痙攣しはじめた。 

 

「はい、遊びおしまい」 

 

三久ちゃんはようやく手を止めた、 

しつこい、あまりにもしつこすぎるくすぐりがやっと終わった。 

 

「・・・はあ、はあ、はあ・・・・・」 

 

僕は汗だくで身動き一つとれない、 

トライアスロンを終えたような完全に体力を奪われた状態だ。 

・・・あのままだったら、間違いなく窒息死していただろう。 

 

「・・・み・・・はぁ・はぁ・・・み・・・・・」 

 

三久ちゃんに話かけようとしたが、 

笑いすぎたため体も心も口も疲れきってしまい、 

はっきりとした言葉を出すことができない。 

 

「おにいさま、とってもよかったでしょ?ほら、その証拠に・・・」 

 

三久ちゃんはそっと僕の股間を触る。 

 

「あっ・・・!!!] 

 

僕のモノはしつこくくすぐられたことによって、 

激しく勃起していた。 

くすぐられて勃起するなんて・・・ 

と思った間際に三久ちゃんに触られ、

思わず情けない声を上げてしまった。 

 

「・・・はぁ・・・はぁ・・・う・・・」 

 

はあはあと肩で息をしながらぐったりしている僕、 

ゆっくりと僕のモノをパジャマごしにいぢる三久ちゃん、 

僕はその電流のようか快感に体を震わせる、 

体力を全て奪われ力を入れようとしても入らないからだ。 

 

「み、三久・・・ちゃん・・・何を・・・」 

 

少しづつ息を整えようと必死な僕に、 

三久ちゃんは可愛らしく、悪戯っぽく話す。 

 

「おにいさま、遊びはここまでです、 

これから本番です、本格的にくすぐって気持ち良くしてさしあげます」 

 

三久ちゃんの両手が再び僕に延びた!! 

 

「おにいさま、こちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・」 

「ひ、ひ、ひゃははははははははははははははは・・・・・」 

 

また始まる激しいくすぐり、 

今度は本格的に体中をさらにくすぐる。 

疲れきっていた僕をさらになぶるような、残酷なくすぐり・・・ 

 

「や、や、きゃははは・・・は・・・・やめ・・・は・・・ははは・・・・・」 

 

僕の脇の下、首筋、耳の後ろ、太股、背筋、

ありとあらゆる敏感な部分を、 

丹念に素早く確実にくすぐり続ける。 

 

「おにいさまぁ、いいでしょ?いいでしょ?くすくすくす」 

「・・・あ・・・はぁぁ・・ぁぁぁぁぁ・・・・・」・・

「おにいさま、目がイッちゃってるー、かわいいっ!こちょこちょこちょ・・・」 

 

僕は白目をむいて体を激しく反らせている、 

油汗が大量に流れ出し、体に力が入らない、 

このリンチのような強烈なくすぐり攻めにうめき声すらも枯れだした。 

だめだ!このままでは気が狂ってしまう!! 

僕は大量の涎を垂らしながら三久ちゃんに懇願する。 

 

「やみぇ・・・おにぇが・・・はぁぁぁ・・・は・・は・・・み・・・ぁぁ・・・」 

 

体中を駆け巡る凄まじいくすぐったさに言葉にならない、

それを察知したのか、まるでとどめをさすように、 

三久ちゃんは僕の一番敏感になっている部分をくすぐりだした! 

 

「あうっ!!!」 

 

僕はひときわ大きな叫び声を上げた、 

激しく長いくすぐりの感覚で激しくいきり立っていた僕の股間を、 

そのかわいい右手でくすぐりはじめたのだ。 

 

「おにいさま、ぴくぴくしてるぅ」 

 

三久ちゃんの右手が僕の敏感なペニスの頭の部分から竿、袋と、 

小さく、細かく、念密にくすぐる。 

左手では僕のあごの下をくすぐり、 

身動きが取れないようにくぎを刺している。 

 

「あ・・・あ・・・あ・・・・・!!!」 

 

三久ちゃんの小刻みな股間へのくすぐりが、段々強くなる。 

そのかわいらしい右手が僕のモノを「くすぐる」から「こする」、

そして「しごく」になっきた。  

 

「あう!あっ・・・ああっ!!」 

「おにいさま、イッちゃいましょう、さぁ!」 

 

顎をくすぐっていた左手も股間に下ろし、両手で僕のモノを攻める。 

攻めてるっ

「やめて・・・ああっ!だめ、ああああっ!!!」 

「うふ、さあ、くすぐりの世界へ墜ちちゃいましょう、やみつきになっちゃうんだから!」 

「あ、ああ、あああああああ!!!!!」 

 

ぴゅーーーーーっ・・・ 

 

僕のモノはびくん、びくんと激しく射精をした、 

生まれてから最高の、今までに無い強烈な快感、噴射・・・ 

鯨が潮を吹くように、白い精液が真上に大量に飛んだ。 

 

「きゃっ、出たっ!!」 

「あ・・・・・ああ・・・あぁぁぁぁ・・・・・」 

 

放心状態で気が遠くなっていく僕の耳に、 

三久ちゃんの声がはるか彼方から聞こえた。 

 

「うふふふふ・・・おにいさま、まだまだこれからですからぁ・・・ 

たっぷりと、一生離れられなくなるぐらい、くすぐってあげるんだから・・・」 

 

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