4日めの夕方、学校からの帰り道。
僕は何だかそわそわと落着かない、
気がつくと駆け足で美麗家に向かっていた。
まるで母親に早く会いたい子供のように、僕は一美さんが恋しくなってる。
どうしてだろう・・・いつのまにこうなったんだろう、
一美さんに会いたくて、一美さんに甘えたくって、
学校が終わると一目散に飛び出して来てしまった。
一美さんの作ってくれたお弁当、おいしかった・・・
上品でありながらも家庭的で、何より栄養バランスも味も抜群だった。
それは真心という魔法のスパイスをふりかけてくれたようにも感じ、
何だかお礼を言いたくってたまらなくなってしまった・・・
どうも一美さんに対して、家族以上の感情みたいなものが湧いてきたみたいだ。
美麗家の玄関に飛び込むと思わず大声を出してしまう。
「ただいまー」
エプロン姿の一美さんが台所から廊下に出てきてくれた!
その揺れる髪、美しいほほえみを見るだけで胸が高まり、
近づいてくるだけで、なんだかうっとりと甘えたくなってくる・・・
僕はなんとか落ち着こうと深呼吸すると、目の前まで一美さんがやってきた。
「有人さま、おかえりなさいませ」
満面の笑みでエプロンを外す一美さん、
その胸に思わず飛び込んでしまった僕。
あぁ・・・ぬくもりが心地いい・・そしていい匂い・・・
それをやさしく、やさしく包み込んでくれる・・・
こうしているだけで背筋がゾクゾクするほど気持ちいい。
「有人さま、靴をちゃんと揃えましょうね」
「あ、ごめんなさい」
夢中で靴を脱ぎ散らかしちゃってた、
僕は慌てて拾い、丁寧に並べなおす。
「有人さま、そんなに急いで突っ込まなくても私は逃げませんわ?」
「うん・・・でも、でも・・・でもぉ」
まさか「体が勝手に」とは言えない。
「ふふふ、有人さまが毎日ここへ帰ってらっしゃるなら、私はかならず毎日お迎えしますわ」
「う、うん・・・」
「と、いうことは、私とこの先、ずっと暮らしてくださるって事ですわよね?」
「うん・・・う?」
「まあうれしい!では私と結婚してくださるのですわね!!」
しまった!
「ちょ、ちょっと待って!!」
「はい?どうなさいました?」
危ない危ない、
一美さんの言葉巧み、ってまでは行かないけど、
話術に乗っかかって、そのまま結婚を承諾させられる所だった。
落ち着いて、落ち着いて・・・お・ち・つ・い・てぇ・・・・・
軽く深呼吸すると、一美さんの甘い匂いが僕の鼻に入ってくるぅ・・・
「その、一美さんの事は嫌いじゃないけど、その」
「じゃあ好きなんですわね?」
「いや、あの、そういう二者択一じゃなくって、えっと」
「あら、じゃあ好きでも嫌いでもないんですか?」
「違う!そうじゃなくって・・・僕はまだ若いし・・・一美さんだって・・・」
その言い出した言葉を飲み込むように、唇をキスで塞がれる!
「ん!!!」
ねっとりとした舌が割って入ってくる!
その侵入を僕は逆らえない・・・いつのまにか両腕がぶら〜んとなって、
されるがままに深い深いキスを味あわさせられる・・・とろけるぅ・・・あぁ・・・あぁぁ・・・
「・・・・・」
膝から崩れ落ちそうな僕を強引に抱きしめてキスを続ける、
やわらかいぬくもりに溺れてしまいそう・・・頭がカクンッと落ちる・・・
ぬちゃぬちゃと流れ込んでかき混ざる唾液をコクンと飲まされると、母乳の甘く濃い味が脳裏に蘇る・・・!!
「・・・・・ふふふ、有人さま、口ではそうおっしゃっても、体は正直ですよ?」
キスだけでビンビンになったモノを、
やさしく、丁寧に、ズボンごしになでられる・・・
「ぁ・・・・・」
「今はお夕食の準備中ですが・・・そうですわね、30分くらいなら・・・」
僕は催眠術にかかったかのように、
一美さんの部屋へと引き込まれていった・・・
「さあ、いらっしゃい・・・」
ベッドに腰掛ける一美さん、
両腕を広げて大きすぎる胸の中へと誘っている・・・
あそこに跳びつきたいけど、でも、ほんのわずかに残った恥ずかしさがそれを躊躇させる。
「どうしたの?ほらぁ・・・」
「ぁぅ・・・ぅ・・・ぅっ・・・・・」
「さあ来て・・・来るのよ・・・来なさい」
命令口調に胸がドキンと高鳴り、
背中を押されたかのようにふらふらと胸へ沈む・・・
玄関の時とは違い、あきらかにこの先の行為を想像させる・・・
「ぁぁぁ・・・かず・・み・・・さぁ・・・ん」
「もうとろけちゃってるのね、かわいい・・・」
「ぁぁ・・・ぁぁあああああ!あああっ、ああ!!」
ズボンの中へ手を入れられ、
きゅっ、きゅっ、とシゴかれる!
直接もてあそぶ、その指使いにビクンビクン反応させられる!!
「ほら、一美さんじゃないでしょう?」
「あっ・・・ま、まっ・・・ママぁ・・・・」
「そう、いい子ね・・・ママの言う事だけを聞いていればいいのよ・・・」
甘い、あまぁい声に全身の力が抜ける・・・
「時間がありませんから、手短に・・・」
チャックを開けられピーンと怒張したモノだけを出される、
そこへローションにように唾をいやらしく垂らされる、
尿道へ唾液を入れられるみたいで、いやらしくも気持ちいい・・・
「さあ、座って」
ペニスを出したままベッドに座らされると、
立ち上がった一美さんはしゅるりとショーツを抜いた、
すでに少し濡れたそれを丁寧に僕の顔に被せる、
いやらしくも良い匂いに包み込まれ、鼻をフンフンさせてしまう、
一美さんに変態にされてしまっているようで、何とも言えない興奮が股間をビクつかせる・・・
「こんな・・こんな、こと・・・」
「あらあら、はしたない格好ねぇ坊や・・・お仕置きが必要ね」
「そ、そんな、かず・・・ママがかぶせたん・・・ふぁああっ!!」
ずにゅるっ!!
またがって一気に腰を降ろし、
ペニスを膣へと飲み込んでいった!
たくしあげていたスカートが連結部分を隠し、
それが下半身ごと飲み込まれているように思え、
同時に見えない事で感覚に意識を集中させられ余計に感じてしまう!
「さあ、抱きしめながら動いてあげる・・・」
きゅうっ、と胸へ埋もれさせながら、
腰をゆっくり大きくグラインドさせる・・・
熱い膣の中でこね回され、ペニス自体もきつく抱きしめられているみたいだ。
ぢゅぶうっ、
ぐにゅぐにゅっ、
ずぢゅずぢゅずぢゅうっ!
「はぁっ、あっ、ま、ママ、ママぁ・・・」
「どう?このまま、私の子宮に、入ってしまいなさいっ!」
「あああ、はいっていっちゃう、す、すいこまれるうっ・・・」
顔も体も股間も全て一美さんに抱きすくめられ、
本当に体内へ閉じ込められている錯覚に落ちていく・・・
下着や香水、パウダーの残り香に包み込まれ、い、い、いっちゃうううっっ!!
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるうううううぅぅぅぅぅ〜〜〜!!
「んふうっ!んう、んふふふふふふ・・・・・」
注ぎ込まれている精を嬉しそうに身を震わせて感じている・・・
逆に僕は射精の快感というより、精を吸われた恐怖心のようなものに襲われ、
もう一美さんの見えない子宮の中へ閉じ込められて溶かされるんじゃないかと思えてしまう・・・
「ああぁぁぁ・・・ママ・・・ママ、こわい・・・」
「何も怖い事なんてないわ、今夜、もっと良い事をしてあげますから」
「も、もっとって・・・ひぃ・・・・・ぁぁぁ・・・」
びゅううううぅぅぅぅーーーーー・・・・・
まだまだイキながら、それを貪欲に吸い上げようと腰をくねらせる一美さん・・・
しばらく堪能したのち、もう出ない事を体感し、ゆっくりと腰を上げてペニスを外す・・・
ずるずるっ・・・にゅぽんっ
「さ、夕食の仕度を仕上げてきますわ」
「ぁ・・・ぁぁ・・・・・・・ママぁぁぁ・・・」
「しばらく休んで今夜に備えるのよ、坊や・・・」
今夜される事への期待と恐怖に包まれながら考える、
「ま・・・・・ママぁ・・・・・」
たった30分足らずで、もうこんなに心を溺れさせられる・・・
しかも、これから、いや、今にでももっともっと甘えさせられたいと思ってしまう、
30分という憎い時間、すっかり盛り上がってさあ絶頂、これから次へという所で終わらせてしまい、後を引く。
「一美ママ・・・切ないよぉ・・・・・」
僕はペニスをだらんと出したままそのまま眠りについた・・・・・。
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めくる |