僕「・・・戻るときもパンツ無しか、いや、まだ濡れてるから家に帰るまで・・・?」
魅衣「それでしたら、あいちゃんが新しいのを用意していましたわ」
マイ「どーせ100円ショップのだから、気にせず履いて帰ってよ」
僕「そ、そうだ!もうやばい・・・じゃ、じゃあ、ええい、履いちゃえ!」
ゆっくりしていってね、とは言われたけど、まさかこんな事に・・・!
いや、ある意味、現実世界でサキュバスを3人相手にしたようなもんだけど・・・
あつつっ、走ってお尻の穴の、奥の痛みが響いちゃったよ・・・もうさっさと帰ろう。
・・・よし、出よう!伝票を持って・・・レジへ向かうと丁度、3人がシャワー室から出てきた!
なんだか気まずい・・・顔を合わせないようにして、そそくさと伝票を店員に渡す・・・店員の顔も見れないや。
あい「シャワー30分で切れるの忘れてたね、おかげで3分しか浴びられなかったー」
魅衣「仕方ありませんわ、2回目からは有料ですし、後の人が来てしまいましたから」
マイ「ま、今日からは今までみたいに、三食ちっちゃいザブトンとかじゃなくなるからいっかー」
僕「はい・・・あれ?500円玉あったのにな・・・千円札で・・・あ!」
千円札2枚・・・それと、あったはずの500円玉もきっと・・・!
いつ抜かれたんだろう?まあ、タイミングはいくらでもあったのだろう。
僕「あー、やっぱり家でやってると効率悪い気がしてきた、遠くのネットカフェでも行こうかな?昨日の所はもうこりごりだし・・・」
マイ「邪魔すんねー、おー広い広い!やっぱいいトコ住んでんなー」
魅衣「失礼いたしますわ、荷物が多いので手伝っていただけると嬉しいのですが」
あい「お代を貰うときに学生証が見えてて、そこからちょっとね」
マイ「ここ無用心だなー、引越しだって言ったら下、すぐ開けてくれたよ?」
魅衣「申し訳ございません、やはり昨日、やりすぎてしまったようで、店員さんに怒られてしまいまして・・・」
僕「それで追い出されちゃったの!?だからって、この荷物は・・・!」
マイ「そーそー・・・あ、これ!忘れ物、洗濯したパンツ、もう乾いてっから」
魅衣「当分、1人暮らしなのですよね?私達でお世話させていただきますから、色々と」
魅衣「あら、断る勇気がおありですか?昨日、あんなにも楽しんでおいて」
僕「楽しんだっていうより、お、犯されて、む、むしられた・・・はう・・・」
魅衣「何でしたら、一生消えない性的トラウマを、1ダースほど植え付けて差し上げても良いのですわよ?」
魅衣「私、本気ですから・・・本気にさせた貴方には、責任を取っていただきますからね・・・ふふふ・・・」
マイ「ナイスアイデア!じゃ、荷物頑張って運んでね、カ・レ・シ♪」
魅衣「今夜はご馳走にいたしましょう!台所をお借りしますわね、あと食材のお金を・・・」
こうして僕とサキュバスの戦いは、現実世界に場所を移したのであった。
僕「勝てそうに・・・・・・・・・・ないな、あははは・・・・・はは・・・・・はぁ」