エリス様のやさしい言葉に、
うっすらと目を開ける・・・
ま、まだ眩しい・・・でも・・・
徐々に目が慣れてきた・・・ん・・・
目の前には・・・エリス様の笑顔・・・
その他には・・・真っ白で・・・何も・・・
な、何もない・・・まったく何もない・・・真っ白な空間・・・・・
「こ、ここは・・・!?」
「ここはさっきの本の中よ」
「本の、中!?」
「そう、さっきの本は封印の本なの」
「ふ、封印!?」
「といっても私が一緒に入ってるってことは大丈夫ってことよ」
「大丈夫・・・なんですか」
「だって本に封をかける人がいないでしょ?」
「た、確かに・・・そういうものなんですか」
「そうよ、ちなみにこの封印の本を作ったのは私なの」
「エリス様が作った封印の本・・・じゃあ出られるんですね」
「ええ、もちろん」
僕はまわりを見渡す、
本当に真っ白だ・・・遠近感も何もない・・・
く、くらくらする・・・
「ちなみにもう時は止めたわ、もちろんあなたも」
「え?ぼ、僕も?」「ここに入る時に、一緒に魔法がかかったの」
「じゃあ、今、時間が止まってるんですか」
「ええそうよ、私が時間を止めて動いている時は、あなたも私と同じように止まった時を動けるように」
「そうなんですか・・・じゃあ僕が時を止めたり動かしたりはできないんですね」「そういうこと」
エリス様は僕の体にぎゅっと抱き着き、
そしておもむろに僕の胸をまさぐりだした。
「エ、エ、エリス様・・・」
「つまり、あなたも私と同じってこと、これからずっとね・・・」
僕の服の中に手を忍ばせるエリス様・・・
「あ・・・何を・・・」
「つまり、私が時を動かせばあなたのまわりの時間も動き出す、
私が時を動かさなければあなたもまわりの時が止まったまま・・・
これから一生、あなたは私と同じ『時』を共にするのよ・・・」
さらにもう一方の手も服に忍ばせ胸と背中をじかにまさぐる・・・
「そ、そそそ、それじゃあ・・・!!」
「あと、あなたがここから外へ出るのも私にしかできないわ、
つまりあなたと永遠にここにいられるのよ」
僕の体中の肌をやさしく、やさしく手でなぞるエリス様・・・
「はぁぁ・・・や、や、やめ・・・エリスさまぁぁぁぁぁ・・・・・」
「ふふ、安心しなさい、約束通り、現実世界で10分たったら一緒に戻りましょう」
「そんな・・・現実の10分ということは・・・1秒がここの1000万年だから・・・
そんな・・・そんな・・・そんなあああああっっっっっ!!!!!」
その途方もない時間に僕の頭は真っ白になる、
そこへやさしい指使いで背筋や脇の感じる個所をなでながら、
エリス様は僕の服をじわじわと楽しむようにめくりはじめる。
「もうここへ来たらあとは私の思うが侭よ、たっぷりと働いてもらわなきゃね」
「た、たっぷりって・・・」
「あなたは私に逆らえないのよ、もし何かしようとしたら・・・ここに永遠に閉じ込めることもできるわ」
僕の両方の乳首を同時にクリクリといぢるはじめるエリス様、
その快感と同時に、恐怖心で僕はゾクゾク、ブルブルと震える、
あれだけ可愛らしいと思っていた少女の顔も、まるで悪魔のように恐く見えてしまう!!!
「あ・・・あ・・・ああっ!!」
快感と恐怖が入交じった不思議な感覚の中、
僕はエリス様に上服を全て脱がされてしまった・・・
エリス様のか細い指の動きが僕の乳首を攻め続ける、
時折、僕の胸をまるで女の子の乳房のように掴んで揉むと、
さらに大きな快感が僕の体中に駆け巡る・・・
「やっぱり男の子もおっぱいで感じるって本当なのね・・・読んだ通りだわ」
「た、たすけ・・・て・・・ああっ!」
「無駄よ、この本の中の世界は全て私のもの・・・例えばほら・・・」
僕はいつのまにかピンクの大きなベッドの上に横たわっていた、
びっくりした瞬間に今度は僕のズボンがズルリと下げられた。
「ここも・・・本で読んだ通りかしら?」
「や、やめて・・・」
僕は拒もうとするが少女のような声しか出せず、
恐怖心と快感の余韻でエリス様のなすがままだ。
エリス様の可愛い手が僕のパンツにかかり、再びズルリと下げた。
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