「これで貴方はもう生まれ変わりましたわ」

まだ精液でべとべとの僕のからだをそのままに抱え、 更衣室から出てプールへと進む・・・そして・・・

ばっちゃーーーん!!ごぼごぼごぼ・・・・・

僕はプールの中に投げ込まれた・・・すると恐ろしい感覚が全身を襲う!!

「あひゃっ!?あ、あひゃっ、あひゃひひゃひゃあ!?」

み、水に、くすぐられてるぅっ!? プールの中の水の感触が、たまらなくくすぐったく僕の皮膚にからみつく! ほんの少しの水の抵抗で、全身の力が抜けるほどくすぐったすぎるぅぅぅ!!!

「ひゃあああっ!ごぼごぼっ・・・あひゃああっ!!」

バシャバシャ、バシャッ・・・

お、泳ごうとしても、全身にまとわりつく水に皮膚が過敏に反応して、 くすぐったすぎてまったく泳ぐことができない! しかも、溺れまいともがけばもがくほど、 くすぐったくって体が・・・ああっ!!体が沈む・・・た、助けてぇーー!!

「どうなさったのかしら?せっかくたっぷり骨格を整えてさしあげたのに・・・」 「ひいっ!!がぼっ・・・た、たすけ・・・がぼがぼっ・・・」 「落ち着いて立ってごらんなさい、ほら・・・」

プールサイドで見下ろす薩川先輩のその言葉に、 なんとかプールの中に立つ・・・が、くすぐったい・・・ はぁ、はぁと落ち着くものの・・・少しでも体を動かせばまたくすぐったさが・・・ いや、こうして立っているだけでじゅうぶん水の流れがくすぐったい・・・ そんな・・・これじゃあ・・・プールから・・・出れない・・・・・!!

「どうかしら?水がくすぐったくってすごいでしょう? 体中のつぼをついて血の巡りを行き過ぎのぐらい良くしたから・・・ 神経がむき出しになって、水の感覚が死ぬほどくすぐったいはずですわ」 「そ、そんな・・・はぁぅ・・・」 「ふふ、でもこれに耐えられるようになったら、水の抵抗に強い体になりますわ、 まあ、耐えられたら、の話ですけど・・・みんな、特訓してあげて!」 「はい」「はーい」「はいっ」「はーーい」

ジャポン、ジャポンと次々と飛び込んでくる水泳部員・・・ な、波をたてないで・・・水流が・・・水がからみついて・・・ああっ!!

「つかまえた!こちょこちょこちょこちょぉ!!」 「ほら、泳ぎなさいよ、こちょこちょこちょ・・・」 「逃げてみなさい!こちょこちょ・・・」 「キャプテンの好意はしっかり受け取らなきゃ駄目よ、こちょこちょこちょ・・・」 「ひゃひゃひゃあっ!あーっひゃっひゃっひゃはあああああっっ!!」

4人の少女がさらに僕の全身を水中でくすぐる! 水のくすぐったさに加えて直積的なくすぐったさまで・・・ まるでサメの群れに投げ込まれた餌のように襲われる僕、 くすぐったさの渦に吸い込まれる!たまらない!狂う!狂いそうだ! 暴れれば暴れるほどくすぐったさが・・・お、溺れる!くすぐりに溺れ死ぬ!!

「さあみんな、たっぷりとトラウマを作ってさしあげて・・・」

フフン、という表情で見下ろす薩川先輩、 僕は4人の水泳部員に気が狂うほどくすぐられる、 水中で人魚の群れに犯されている感覚・・・くすぐったさが股間を刺激して、 プールの中で何度も精を放つ・・・彼女たちもそれはわかっているようで、 くすぐりながらも僕のペニスをしごいたり、さらには水中で挿入させて犯したり・・・

ボロボロにされていく僕・・・ 気力も体力も精根も尽き果て、 ただひたすらにくすぐったさと射精感が延々と続く・・・ 容赦なく犯す人魚たちに僕はただただ悶えるばかり・・・ 助けて・・・誰か・・・もう、水は・・・水は嫌だぁぁぁぁぁ・・・・・

「・・・・・30分、そろそろいいわね」

じっと僕の狂わされる様子を見つめていた薩川先輩が、 壁にかけてあった笛を手にとって、そして・・・

ピーーーーーーーーーー!ピーー、ピーーーーー!!

その号令に手を止める4人の人魚・・・ その真ん中で屍のように浮かぶ僕・・・ 目は完全に遠い世界へ旅立っている・・・

「・・・いい顔になってますわ、さ、こちらえ連れてきてさしあげて・・・」

僕は水面を引っ張られてプールサイドへと連れられる、 そしてプールから引き上げられると壁際の床に座らされ、 足をだらりと延ばされたまま背を壁につけられ、もたれかけさせられる・・・

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