「先輩、これを・・・」 

 

佳織ちゃんはスッと長いタオルを取り出した、 

僕は身を起こされ、そのままそれで目隠しをされる・・・ 

 

「ひっ・・・一体・・・なにを・・・」 

「先輩はこれからみんなのものになってもらいます」 

 

側から恭子ちゃんの声が耳元で囁く。 

 

「先輩ー、視覚がないと、触覚が倍増して、くすぐったさもすごいですよー」 

 

反対側から奈々ちゃんの声が・・・ 

 

「それでぇ、みんなでせんぱいを、くすぐりながら犯しちゃいますぅ」 

「ああっ!!」 

 

ビクンッ、と僕の体が震える、 

背筋をつつーーーっと伝う指の感触・・・ 

ゾクゾクゾクッと快感が背骨の神経に響く・・・ 

 

「誰にされているかわからないでしょう?」 

「先輩はーこのまま私たちに犯されちゃうんですよー」 

「せんぱぁい、ちゃんと調べはついてるんですよぉ、女の子の経験、キスも知らないでしょー?」

 

ど、どこでどう調べたんだろ・・・ああっ! 

背中を・・・誰かがまだやさしくなぞっている・・・ 

手足をまだ1年に握られていて、目隠しを外すことはできない・・・ 

 

「これから先輩のファーストキスと童貞を、いっぺんに奪ってあげます」 

「目隠しされたままだからー、誰にされたかわからないですよー」 

「せんぱいはぁ、みんなのものになるんですぅ、誰かわかったら駄目なんですぅ」 

 

佳織ちゃん、恭子ちゃん、奈々ちゃんのささやきが、 

僕をぐるぐると取り囲んで攻める・・・ああっ、また手が体中にっ! 

さわさわと汗まみれの僕の体中をなでられる・・・大きなため息が漏れる・・・

視界が無い分、皮膚の感覚が・・・6本の手が愛撫を繰り返す・・・頭の中が快感でぐるぐるかき回される・・・

ただ、なでられてるだけなのに、それだけで今まで以上にたまらなく、くすぐった気持ちいいっ!!

 

「ああっ、あひぃ・・・あああ・・・」 

「いい声・・・先輩のはじめて、ここにいる誰かに奪われちゃうんですよ、でも誰かは一生わからない・・・」 

「はじめてを奪った相手が誰かわかってー、1人に個人的感情を持たれないための儀式ですー」 

「だからぁ、先輩の初キッスもぉ、どーていもぉ、ここにいるみんなでもらっちゃったことになるんですよぉ」 

 

そ、そんな・・・ 

僕の大切な初めての唇も、初めてのSEXも、 

目隠しされたまま相手がわからないなんて・・・ 

そんなぁ・・・嫌だよぉ・・・ああっ・・・くすぐったぁい・・・いぃ・・・ 

たまらない・・・たまらないよぉ・・・あんなに出したのに・・・また・・起っちゃった・・・

 

「先輩、まだまだ元気・・・」 

「目隠しがきいたみたいねー」 

「じゃあ、せんぱいのキッスをみんなでぇ・・・ふふぅ」 

 

2年生たちの甘い声が僕の頭の中でぐるぐるぐるぐるとろける、 

僕はくすぐったさに身をよじりながら甘い甘い息を吐き続ける・・・ 

口からはさっきからよだれが垂れ流しっぱなしになっているぅ・・・・・ 

 

「じゃあ誰が行く?」 

「そうねー・・・ぼそぼそぼそ・・・」

「・・・・・・・決まりぃ、じゃあせんぱぁい、いきまぁす」 

「ひっ・・・ひっ、ひいいいいいっっ!」 

 

さらにくすぐりの動きが速く強くなるっ! 

僕はさらに唾液を吐き出しならがひきつった笑い声をもらすと、 

顎や頭を手で固定され、濡れた唇が僕の唇に重なり、舌が入ってきた!! 

 

「ん・・・・んぐぅ・・・んんんんんんんっ!!!」 

 

初めて味わうキスの味・・・・・ 

僕は真っ暗闇の中、全身をこちょこちょとくすぐられながら、 

入ってくる舌の感覚にまるで口の中までくすぐられているような感覚に陥る、 

その舌は僕のうめき悶え震える舌をなめしゃぶり、口の中の肉壁も、 

丹念にくすぐりもてあそぶかのようにうごめく、なんとも言えない初めての感覚・・・ 

特に口の上の部分の裏を舌がなぞりうごめくと、気が狂いそうなぐらいくすぐったい快感が走る・・・

 

「んっ・・・んんんっ・・・んんー!んんんーーーーー!!!」 

 

塞がれた口の中で笑い声をあげる僕・・・ 

こっ、こんなファーストキスだなんて・・・ 

後輩の女の子に押さえつけられ、全身をくすぐられながら、 

目隠しをされて誰ともわからない相手にむりやり唇を奪われ、 

口の中をたっぷりと犯されて・・・僕はそのまま、また射精をさせられた・・・

 

「んっ・・・はぁ・・・はぁ、はぁ・・・はぁ・・・」 

 

ぴゅっと少ない量の射精が終わった直後、 

ようやく口の中が解放された・・・くすぐりも続いてはいるが弱まっている・・・ 

はぁ、はぁと空気を大きく吸い込み、吐く・・・何度も・・・何度も・・・ 

 

「・・・はあっ、はあっ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・ん!んっ!んぐ・・・んんんっっ!!」 

 

再び僕の唇に舌が割って入り口内を犯しはじめる・・・ 

ぴちゃっ、ぴちゃっ、と舌がぬめぬめ擦れ合う音が口の中に響く・・・ 

落ち着きを取り戻した僕の全身にも、またもや無数の指が激しくくすぐり襲う!

 

「んんんんんっっっ!!!んむっ!んむっ!んんっんっんんんんんーーーーー!!!」 

 

口内を塞がれながらも、喉で搾り出すような笑い声を唸らせる僕・・・

この舌はっ・・・さっきと違う舌だ・・・と思う・・・・・ううっ、 

く、くすぐったぁ・・・っくて、まともに考えられなぁっ・・・あああっっ!! 

 

ぼくはもう抵抗する力など微塵も残っておらず、 

真っ暗闇の中、ただひたすらくすぐられ続ける・・・ 

ひんむかれた僕の体を、押さえつけながらこちょこちょこちょこちょ・・・・・ 

その指がペニスに掛かるたびに激しい射精感が襲い、 

また艶めかしい大きな舌が僕の口の中で頭をぼーっとさせ翻弄する・・・ 

 

ちゅぽんっ、と舌が抜かれると、 

どろーーーっと唾液がこぼれ、僕の胸にかかる・・・ 

その数秒後、さらにまた舌が入ってくる・・・休む暇がない・・・くすぐったさも含めて・・・ひっ・・・

今度の舌は誰のか・・・さっきの舌か最初の舌か新しい舌か・・・ 

この唇・・・くわえ込んでくる感じ・・・むしゃぶるキス・・・ 

佳織ちゃんか恭子ちゃんか奈々ちゃん、それとも1年生か・・・・・ひっ、ひゃっ・・・ 

 

僕の乳首を爪でコリコリとくすぐっているぅ・・・あひゃああっ・・・ 

手の指を何本も使って・・・リズムよく・・・せっ、背筋もぉ・・・ひゃはぁっ・・・ 

首筋もぉ、太股もぉ、足の裏もぉ、全部ぅ、皮膚全部ぅ、感じる場所全部う!くすぐられてるううううう!!!!! 

 

「んんんっ、んぐんぐぅ・・・ぷはぁ、や、やめて、ひゃひゃぁっ・・・んぐぅ!んんっ・・・んっ・・・んんんっっ・・・」

 

何度も何度も貪るようなキスが続く・・・ 

ようやく離れたと思ったらまた唇が・・・ 

くすぐりもその唇や舌の動きに合わせ、 

絶妙に強弱をつけて僕を何度も悶えさせる、 

目を覆われている分、感覚が鋭くなって今までにないほどの量の快感が!! 

 

射精ももう最初から数えて20回はしている、 

強烈なくすぐりの刺激が強制的に射精に押し出すのだ、 

もう精液もほどんど出ないはずだが絶頂だけは容赦なくやってくる、 

でも、さすがにもう、絶頂にかなり時間がかかるようになってきた、 

逆にペニスをくすぐられる感覚がじれったくなってきたし・・・痛みも・・・

 

「んっ・・・・・ぷはぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・」 

 

唇が離れ舌が抜かれた・・・ 

でも、またすぐ来る・・・と構えていても、

今度は来ない・・・?やっと、やっと・・・終わった? 

そう思うとくすぐりの手の動きもやみ、 

僕はようやく、くすぐられなくなった・・・ 

 

「・・・・・はぁっ・・・・・はあっ・・・・・はあっ・・・・・」 

 

僕は息を整えながら唾を飲み込む、 

口の中はすごい唾液の量だ・・・ほとんどは後輩の・・・ 

その唾を呑み込んで気を落ち着かせようとすると耳元で囁きが聞こえる・・・佳織ちゃんの声だ・・・ 

 

「先輩・・・先輩の唇・・・みんなでむしゃぶりつくさせてもらいました・・・ 

誰が最初にしたかは・・・一生、教えませんから・・・・・」 

 

あああっ!こ、このささやきだけで全身をくすぐったさがつらぬく・・・ 

何もされていないはずなのに、ただ体を押さえられているだけのはずなのに、 

佳織ちゃんのささやきが耳に聞こえてきただけで・・・くすぐりの余韻が・・・きもちいいっっ!!! 

 

反対側から奈々ちゃんがささやく・・・ 

 

「せんぱぁい・・・もうずっと勃起したままぁ・・・これもぉ、 

今からみんなでぇ・・・ふふふぅ、誰が最初かはもちろんひ・み・つぅ」 

「うっっ!!」 

 

きゅうっ、と誰かに僕のペニスがつかまれた・・・

気持ちいい・・・あれだけ射精され続けて痛いけど・・・気持ちいい・・・ 

いつのまにか・・・あれだけくすぐられて勃起したままおさまらなくなってて・・・ 

すごい量の射精をしたはずなのに・・・まだ快感の余韻が残ってるせいか・・・ 

ペニスがもう、何十分もじらされてるかのような感覚だ・・・ああっ、そんなに握らないでぇ・・・ 

 

今度は恭子ちゃんのささやきが聞こえる・・・ 

 

「先輩ー、いよいよですよー、童貞奪っちゃいますからー、 

覚悟してくださいねー、もちろん、くすぐりながらですからぁー」 

「ひっ・・・もう、やめて!これ以上・・・ぼく、おかしくなっちゃう・・・」 

「先輩はー、もうとっくにおかしくなってますー、さー、始めますねー」 

 

その言葉のあと、また、僕の全身をいくつもの手が這う・・・ 

ゆっくりと、ただゆっくりと這っているだけの愛撫なのだが・・・ 

 

「ひゃはははぁぁぁ、くすぐったぁいよぉ・・・はひゃはぁぁ・・・やめてぇっ!」 

 

もう僕の口調はか弱い少女のようになっていた、

衰弱しきった僕の体・・・でも長時間のくすぐり攻めで感覚は研ぎ澄まされている・・・ 

また、目隠しで誰ともわからない相手に・・・キスだけではなく今度は童貞まで・・・ 

 

僕は全身が愛撫からだんだん本格的なくすぐりへと助走がついてくる中、 

精いっぱいの抵抗を思いついた、そうだ、耳を澄ませば・・・相手がわかるかもしれない! 

キスと違ってセックスなら、相手の息遣いだけでなく、声も漏れるんじゃあないか・・・? 

しっかり耳を澄ませば・・・声が聞こえるかもしれない、そうすれば・・・ 

せめて、せめて初めてのセックスの相手がわかる・・・ううっ、きゃははははははぁぁぁ!!! 

 

激しくなった全身のくすぐり、 

もうすでに後輩たちはどこをどうくすぐればより感じるか、 

すっかり僕の体を攻略してしまっているようだ・・・・・ 

 

「あはっ、あはあっ、ひゃひゃひゃひゃひゃあああああっっ!」 

 

その刺激に僕のペニスがまた、ぐんと一回り大きく硬くなる感じがした、 

くすぐったくって声を出さずにはいられない・・・これではいけない! 

声を押し殺して・・・耳を澄まして・・・なんとか彼女たちの息遣いを・・・声をぉ・・・ 

 

「あひゃっ・・・ぐぐぐ・・・ひーっひっひっ・・・ひーー、ひぃーーー」 

 

不幸中の幸いとでも言おうか、 

僕は度重なるくすぐり攻めで僕の喉はすぐにかすれた、 

おかげで笑い声も絶え絶えになり、まわりの音が聞きやすくなった・・・ 

 

「ひーーーーーっ・・・・・ぃーーーーーっ・・・ふあぁっ、はぁっ、あっっ・・・」 

 

エスカレートした体中のくすぐりに狂いながらも、 

いつ、誰が僕の童貞を奪おうとしているのか耳を澄ます僕、

しかし、そんな考えなど見透かされていたかのように、僕を絶望的な快感が襲った!! 

 

ざわざわざわっ!!! 

 

「ひっ、ひいいいいいっ!?」 

 

突然、僕の両耳の中に何か進入してきた! 

ざわざわざわっ、と雑音が入ってくる・・・これがまた、ものすごく、くすぐったぁいっ!! 

先まで熱くなっている僕の耳の穴の中に、たくさんの細かい物が・・・これは筆・・・いや、髪の毛だ!! 

 

「きゃはぁっ、ひゃはあっ!そんなぁっ・・・ひぃーーーっ!!!」 

 

両耳の穴の中を、容赦無く髪の毛らしき束が入り込んで内壁をくすぐる、 

それはすぐに鼓膜まで達し、ボソッ、ボソッと毛の先が鼓膜までもくすぐる! 

この脳に直接響いてくるくすぐったさ、その快感・・・その音はまったく途切れる事はない、 

ただの一瞬の隙さえ見せず耳の中をざわざわボソボソとした音が僕の耳の奥をくすぐる、 

この迫力あるくすぐりが加わり、僕は身も心も彼女たちの手でぐちゃぐちゃにもみしだかれたような感覚におちた。

 

そして・・・・・ついに・・・・・ 

 

「ひっ!・・・ああっ!!」

 

視覚と聴覚まで失われた僕に、 

残酷な、しかし生まれて最高の快感が僕のペニスを貫いた、 

ぐちゃり、とした感覚・・・僕の童貞が奪われた瞬間だ・・・!! 

 

「あ・・・あ・・・あああ・・・・・」 

 

僕は絶望にも似た吐息を漏らす、 

汗だくの全身を激しくくすぐられ、 

最後の抵抗の武器だった耳までもくすぐり封じられ、 

目隠しされたまま誰かわからない後輩の女の子に童貞を奪われた・・・ 

身も心も完全にこの後輩たちに犯されてしまったのだ・・・あああああああああっ!!! 

 

熱い膣内の感触・・・これがすさまじく気色良い・・・ 

全身や耳の中のくすぐりが続けられたまま、前後不覚の中でただ快感だけが注がれる・・・ 

ぐちょん、ぐちょんと激しい腰使いが伝わってくるぅ・・・くすぐったさと交わって・・・もう、めちゃくちゃだぁ・・・

 

目隠しのタオルが涙でぐしょぐしょになって、そこから滴がたれる・・・ 

僕の股間にも、今、またがっている誰かの愛液がとめどなくたれてきている・・・ 

あっという間に絶頂に達したが、一瞬の間も置かないくすぐり快楽に萎える暇などまったくない、 

何度も何度もめまいがするほどの絶頂をむりやり繰り返される・・・・・ 

僕の体力はもうとっくに0になっているのに・・・ペニスだけが衰えない・・・いや、衰えさせてくれないのだ・・・ 

 

ふっ、と腰が軽くなったと同時にペニスに風があたった、 

僕の童貞を奪った相手が僕から離れたのだろう・・・だが、 

依然、僕の両方の鼓膜はボソボソごそごそと髪の毛でくすぐられていて聴力が使えない、 

もちろん全身も・・・くすぐりがゆるやかな愛撫になっている・・・つまり交代の合図か・・・ 

案の定、再び僕の痺れたペニスがずにゅっと膣壷に吸い込まれる感触がした・・・ 

 

「ひぃーーー・・・ひぃーーーーーっ・・・・・・・・・・」 

 

ぴゅるっ・・・・・ 

 

こうして僕は何度も何度もかわるがわる後輩に廻され犯されくすぐられ、 

射精・絶頂をくり返し、体力も精神力も限界をはるかに越えてしまい、 

とうとう、ついに気絶してしまったのだった・・・・・ 

 

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