「部長ー、起きてくださーい、朝ご飯みんなもう食べちゃってますよー」
ドン、ドン、とドアを叩く音と1年の声で目が覚める、
体がだるい・・・ゆうべ何回射精したのだろうか?
パンツの中がカピカピだ・・・かえなきゃ・・・
「部長、大丈夫ですかー?生きてますかー?」
「うん、今、起きたところだから・・・すぐ行くよ」
「早くしてくださいねー」
僕はとりあえず体中の汗を拭き取り、
パンツを履き替えて食堂へと向かった。
「先輩、おはようございます」
「おはよう、佳織ちゃん・・・みんなおはよう」
みんなすでに席について、朝食を半分ぐらい終えている、
一番上座の僕の席だけ開いていて手付かずの料理が置いてあり、
そのまわりを2年の3人が囲むように座っている・・・奈々ちゃんが声をかけてきた。
「先輩、どうしたんですかぁ?ずいぶん寝坊しちゃってぇ・・・」
「いや、あの管理室、狭くて暑苦しくって・・・なかなか寝付けなかったんだ」
「クーラーとかついてないんですかぁ?」
「扇風機があるだけだけど、それも風が弱くて・・・」
恭子ちゃんが麦茶をそそいでくれながら話す。
「せんぱーい、このあとみんなでー川へ泳ぎに行きませんかー?」
「ああ、あの広い川、去年も泳いだなー」
「どうですー?お昼まで泳ぎましょうよー」
「いいよ、今日みたいな蒸し暑い日は泳いでスッキリしよう」
「じゃあ、10時に玄関へ集合でいいですねー」
にこにこ微笑む2年生の3人、
こういう風に普通にしているぶんにはいいのだが・・・
ゆうべのあの強烈な印象が鮮明に残っていて・・・駄目だ、煩悩を振り払おう。
「いただきます」
僕は性欲を振り切り食欲に集中させる、
ゆうべあれだけ自慰行為をして疲れたぶん、
もりもりと朝ご飯を食べ尽くしていった。
「・・・みんな、集合した?」
午前10時、僕は海水パンツに履き替えて、
その上から軽くシャツとズボンを履き、玄関へやってきた、
すでにみんな集まってきている・・・あれ?1人足りなくないか?
「文子ちゃんは体が弱いからお留守番だそうでーす」
「じゃあこれで全員ね、先輩、行きましょう」
「うん、じゃあ出発!」
僕らは別荘から川の方連なって歩く、
ふと振り返ると2階の窓から文子ちゃんがじっと見送ってくれている・・・
彼女の水着姿っていうのも、見たかったなぁ・・・
しばらく歩くと広い河原についた、
幅は上流にもかかわらず結構広く、泳ぐには最適だ。
セミの鳴き声が響く中、僕は早速、その場でシャツとズボンを脱ぎ捨てた。
「せんぱぁい、準備運動しないと駄目ですよぉ」
「あ、そうだね奈々ちゃん、軽くやっとくよ」
僕は体をほぐすと、真っ先に川に飛び込んだ!
「ぷはぁ!冷たくって、気持ちいいー・・・」
その様子を川岸から見ている後輩たち。
「どうしたんだい?君たちも泳ぎなよー」
「はーい!さ、みんなも脱ごう」
河原で服を脱ぎ始める後輩たち、
1年の水着はどれもカラフルだ、
さすがに夏休みということもありスクール水着なんて着てる子はいない。
少し離れた所で脱いでいる2年生はというと・・・
・・・・・!?ま、まさか・・・下着を脱いで・・・
そのまま・・・全裸でこっちへ入ってくる!!?
「せんぱぁーい、今、そっちへ行きますねー」
「ちょ、ちょっと恭子ちゃん!奈々ちゃんい、佳織ちゃんまで!」
「水着着るよりぃ、こっちの方が気持ちいいんですぅ」
「じゃあ先輩、追っかけっこしましょう、私たちが鬼です!」
素っ裸で僕の方へ泳いでくる3人、
は、恥ずかしい!に、逃げなきゃ・・・
「ちょ、ちょっと、3人とも、何考えてるんだ?」
「遊びですよー、先輩を捕まえるー」
「捕まったらぁ、罰ゲームですからねぇ」
「そうね、捕まったらくすぐりの刑ってどう?」
ま、まずい!またそんな事を言い出した!
これは本気で逃げないと、とんでもないことになってしまう!
僕は全力で泳いで逃げる・・・裸の女の子3人に追いかけられるなんて・・・
しかも捕まったらくすぐりの刑・・・もしそうなったら・・・こ、股間が熱くなってきた・・・
そうだ、陸へ逃げよう!僕は必死に泳いで2年から逃げ出す・・・
バシャバシャバシャ・・・
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「せんぱーい、待ってくださーい」
「捕まえてくすぐっちゃうんだからぁ」
「恭子は向こうにまわって!奈々、そのまままっすぐね」
や、やばい、取り囲まれる・・・
なんとか逃げ切らないと・・・ぜぇ、ぜぇ・・・
し、しめた!これなら逃げ切れる、対岸についた!
陸に上がればなんとか・・・ん?しまった!これじゃあ、上がれない・・・
ぼ、僕の股間の・・・勃起したモノが海水パンツからはみ出している・・・
どうしよう、このまま上がったらみんなに見られてしまう・・・
陸には上がれないとなると・・・迷ってる場合じゃない!
僕は3匹の肌色のメスザメの追撃をうまくかわし、
1年が遊んでいる方へと逃げる、このまま下流へ逃げ切って、
まわりに誰もいない所で陸へ上がれば・・・!!
「せんぱい、すごい速いー」
「あーん、逃げられちゃうぅ」
「そんなに必死に逃げなくてもいいのに」
そうはいかない、
裸の2年に抱き着かれてくすぐられたら、
僕はもう・・・勃起しているあそこも見られて・・・
ううっ、また興奮してきたっ・・・大きくなったあそこも泳ぐのに邪魔だ・・・
1年が遊んでいる横を通り過ぎて・・・よし、これなら逃げ切れるっ!
バシャッッ!!
「つーかまえたっ♪」
「うわあっっ!!!」
突然、横から誰かに飛びつかれた!
それは・・・玲子ちゃんだった、1年の・・・
ゆうべ、2年の3人に犯されていた、あの玲子ちゃんが・・・
「玲子ちゃんー、やったぁー」
「れぇこちゃん、よくやったですぅ」
「そのままこっちへ連れてきなさいっ!」
玲子ちゃんは嬉しそうに僕を裸のサメの群れへと引っ張る。
「や、やめて・・・玲子ちゃん・・・卑怯だよ・・・」
「部長、卑怯もなにも、おっかけっこですからぁ」
泳ぎ着かれてへとへとの僕は、
1年の玲子ちゃんに簡単に水中を引っ張られて、
2年の待つ方へと連れていかれた・・・
「せんぱいー、捕まっちゃいましたねー」
「だいぶ疲れてるみたいですねぇ、でも手加減しませんよぉ」
「玲子、あとでたっぷりごほうびあげるからね」
は、裸の3人・・・水面に浮かぶ3つの胸・・・
綺麗なおっぱいに乳首がつんと上向いている恭子ちゃん・・・
小さなおっぱいに薄いピンク色の乳首をしている奈々ちゃん・・・
大きなおっぱいにちょっと浅黒く大き目の乳首の佳織ちゃん・・・
背中には1年の玲子ちゃんの胸が背中にあたって・・・恥ずかしい・・・
「さー、先輩、罰ゲームですー」
「やっとせんぱいをくすぐれますぅ」
「玲子、しっかり捕まえておくのよ」
ぐるりと僕を取り囲んで近づく・・・
「ちょっと、や、や、やめて、3人とも・・・やめて・・・」
そんな僕の弱々しい声も無視して、
6つの腕が一斉に僕に襲い掛かった!
バシャバシャバシャバシャバシャッ!!
「こちょこちょこちょこちょこちょ・・・」
「ほーらぁ、こしょこしょこしょこしょこしょ・・・」
「ふふ、こちょこちょ、こちょこちょこちょ・・・・・」
「あ、あひぃ!あひゃひゃひゃひゃっ!こ、こしょぐった・・・あひぃ!!」
僕は背後から玲子ちゃんにおなかを腕で抱き掴まれたまま、
水中で3人の後輩に体中をくすぐられる!
そのたまらないくすぐったさといったら・・・
恭子ちゃんは右から胸をぷるぷるさせながら僕の両脇をこちょこちょとくすぐり、
奈々ちゃんは正面から僕のおなかに胸を密着させ太股や膝をこちょこちょとくすぐり、
佳織ちゃんは左から腕を伸ばし僕の胸や首筋、耳のあたりをこちょこちょと・・・
玲子ちゃんも背後からぷにぷにと胸を合わせ、おなか、おへそをくすぐってくる・・・
4人がかりで前後左右から逃げ場のない、凄まじいくすぐり攻めが・・・あああああっっっ!!!
「ひやぁ、ひ、ひぃぃ、ひゃははははぁ、や、やぁめぇひぇぇぇぇぇ!!!」
「せんぱいー、やめませんよー、どうですー?くすぐられる感じはー」
「やぁん、そんなのあばれないでくださぁい、こしょこしょこしょ・・・」
「そろそろ抵抗できなくなってきますよ、玲子もっとしっかり抱き着いて・・・くすぐるのはやめちゃ駄目よ」
「はい先輩・・・部長、部長もこれでくすぐり同好会の会員になっちゃいますねっ」
そ、そんな・・・激しいくすぐり攻撃に、段々と体力を奪われていく・・・
く、く、くすぐったい!くすぐったすぎておかしくなってしまう!!
こ、このままでは・・・このままじゃあ・・・あああああああああっっっっっ!!!!!
くすぐりの魔の手に溺れてしまいそうになったその時、
岸辺に立つ少女が目に入った・・・あれは・・・文子ちゃんだ!
バスタオルを持ってこちらを見つめている・・・そうだ、あそこへ逃げるんだ!
「うわあああああああああっっ!!!」
「きゃっ!」
「やんっ」
「ああっ!」
「んっ・・・」
僕は消耗しきりかけた最後の体力を振り絞り、
まとわりつく4人の体、8本のくすぐりの魔の手を振り払って、
気力の限り全力で文子ちゃんの方へ逃げ泳いだ!!
「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・」
「・・・部長・・・これ・・・」
「・・・あ・・・はぁ・・・あり・・・が・・と・・・・・」
僕は岸につくと文子ちゃんからバスタオルを受け取り、
ビンビンにそそり起ったモノを隠しながら川から離れる、
ふらふらになりながら・・・うまく前に進めない・・・・・
「あーあ、逃げられちゃったー」
「もうちょっとだったのにぃ」
「玲子、あなたがちゃんとつかまえていないから・・・あとでお仕置きよっ」
「そんなぁ・・・許してぇ・・・」
そんな4人の声から逃げるように、
はぁはぁと肩で息をしながら逃げる・・・
文子ちゃんは黙ってゆっくりとついてくる。
「はぁ・・・はぁ・・・疲れたぁ・・・戻ろう・・・別荘に・・・あ、服・・・ぜぇ・ぜぇ・・」
「・・・・・取ってきます」
文子ちゃんはゆっくりとした足取りで僕の服を取りに戻る、
僕はとにかくすこしでもあの川から遠ざかりたかった・・・
あともう少しで溺れるところだった・・・水にではなく、くすぐりに・・・
水泳パンツにバスタオル1枚のまま別荘に向ってしばらく歩く、
ようやく息も整いはじめたが急激な運動と激しい笑いで酸素が足りなくなったためか、
まだ頭がぼーっとしていて、それでいて頭痛がする・・・
それよりもなにも、僕の股間が激しく勃起していて疼いている、
まったく萎える気配がない・・・あの強烈なくすぐりの余韻で勃起したままだ・・・
く、くすぐられて勃起するものなのか?
でも事実、勃起している・・・いや、これは多分、裸の彼女たちに抱き着かれたから・・・
そんなことを考えているうちに、いつのまにか文子ちゃんが僕の後ろを歩いていた。
「ありがとう・・・服を持ってきてくれて・・・それと、助けてくれて・・・」
「・・・・・部長・・・気持ちよかった・・・ですか?」
「な、何を・・・言うんだ・・・その・・・」
「・・・・・駄目ですよ・・・忠告します・・・さっきの感覚は忘れてください・・・でないと・・・」
「でないと?」
「・・・・・先輩たちの思うが侭になっちゃいますよ・・・部長だけは・・・なっちゃ駄目です・・・」
それ以上、会話はなかった。
別荘についた僕は服を返してもらうとすぐに管理室にこもり、ベッドに身を投げ出す、
・・・それにしてもあのくすぐり・・・とうとうくすぐられてしまった・・・
ま、まだ勃起している・・・熱いや・・・でも・・・ゆうべの寝不足のせいもあって眠い・・・寝よう・・・
僕はそのまま激しい疲れを癒すように眠りについた、ほとんど気絶に近い深い眠りに・・・・・
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めくる |