初日の夜を迎えた、 

食事の後片付けを手伝い終えて居間に戻ると、 

戸がガラッと全開にされていて、蒸し暑さの中に弱い風が入ってきている。 

チリンチリンと風鈴が鳴り響き、蚊取り線香の匂いが鼻につく、 

僕はTVゲームで遊ぶ1年に問い掛けた。 

 

「あれ?冷房つけないの?」 

「ここの冷房、ききすぎなんですよー」 

 

そうか、女の子はたいてい冷え性だ、 

ここのクーラーは古くて温度の調整というのができない、 

寒くするかスイッチを切るかの2択で融通が利かないのだった。 

 

「暑い・・・ちょっと涼しい所を探してくる」 

「2階のベランダが風通しいいですよー」 

 

僕はその言葉で自然に2階への階段を上がる、 

途中、1年の文子ちゃんとすれ違う、我が部で1番おとなしい地味でメガネの少女、 

あの医療品がいっぱい入った黒いトランクの持ち主の・・・薗平総合病院の一人娘の。 

 

「文子ちゃん、この別荘はどう?」 

「・・・・・上、行かない方がいいですよ・・・」 

 

そうとだけポツリと言って降りていった、 

どうしたんだろう?上に何があるのか・・・ 

僕は文子ちゃんのその忠告が逆に好奇心になり2階に進んだ。 

 

廊下を歩く・・・特に何もない気が・・・ 

あれ?何か聞こえるぞ・・・奥の部屋から・・・この声は!? 

 

「やっ、やっ、やめてぇーーーっ、あっ、ひゃっ、あああっ」 

 

この黄色い悲鳴は一体・・・ 

僕はその声のする方へ向かう、 

一番奥の・・・2年生の部屋だ、ドアが少し空いてる、そこから・・・ 

 

「きゃあ!せっ、せんぱぁーい、やっ、やめっ、あああああっっ!!!」 

 

悲鳴が聞こえる・・・ 

といっても苦痛というより苦悶の悲鳴だ、 

恐る恐るその部屋のドアの隙間を覗いてみると・・・ 

 

「こちょこちょこちょ・・・」 

「じゅるっ、じゅるじゅるじゅるっ・・・」 

「ふふ、玲子ちゃん、かあいい・・・」 

「あんあんっ、あはははぁー、や、やめてぇっ、あははああっああっ」 

 

す、すごい光景・・・ 

1年の玲子ちゃんが2年の3人組に裸にされて、 

よってたかってくすぐられながらHなことをされている・・・・・ 

 

恭子ちゃんが玲子ちゃんの両腕を後ろから羽交い締めにして脇が広がるようにし、 

奈々ちゃんがその両脇をこちょこちょとくすぐったり、ぷるんと震える胸をくすぐったり、 

佳織ちゃんは玲子ちゃんの足をしっかり両腕でぎゅっと広げながらじゅるじゅると股間をなめている・・・

 

「ああんっ!ひゃっ、ひゃあぁぁぁ、せんぱぁあああいっ!!」 

「くすぐられながらのHって、最高でしょー?」 

「脇の下、いーっぱいくすぐったげるぅ、こよこちょこちょ・・・」 

「じゅるっ・・・いっぱい滴れてるわね・・・もういきそうでしょ?じゅるじゅる・・・ちゅぱ・・・」

 

う、うわー、なんてことを・・・ 

裸の玲子ちゃんが涙をこぼしながら震えている・・・ 

あっ、後ろからしがみついてる恭子ちゃんが玲子ちゃんの耳をしゃぶりだした、 

奈々ちゃんも玲子ちゃんの広がってる脇をくすぐりながらピンクの乳首にカプッと口をはめたり・・・

佳織ちゃんはあいかわらずじゅるじゅるじゅぱじゅぱとあそこを舌も駆使してなめしゃぶって・・・

あ、佳織ちゃんは腕で玲子ちゃんの足を固定させながらも器用にみぞおちをくすぐってる・・・

 

「あんっ、んんっ、あはあっ、い、いやっ、せ、せんぱぁぁ〜いっ・・・きゃはははぁっ」 

 

3人がかりのくすぐり快楽責めに玲子ちゃんの声の大きさも弱くなってきた、 

すごすぎる・・・女の子のあそこって、ああなってるんだ・・・ 

よく見るとHな汁が股間をなめている佳織さんの顔にとびちっている・・・

全裸の玲子ちゃんを服を着たままの3人が攻めなぶっているその様子は、 

僕の股間をはちきれんばかりに大きくさせるにはじゅうぶんすぎる・・・ 

 

「やんっ!・・・ああっ・・・あはぁははははぁぁっ・・ははっ・・・はあっ・・・」 

「れーこちゃん、そろそろいきそう?」 

「じゃあもっとくすぐったげるぅ」 

「じゅるるる・・・ずっ、ずずーーーっ・・・ぴちゃぴちゃっ・・・」 

「ぁはぁははぁぁぁっ・・・はああっ・・・ぁはははは・・・はひぃっ・・・・・」 

 

息も絶え絶えの玲子ちゃん、もう力が入らないようだ、 

それを察知した3人は体を押さえつけるのをやめ、 

自由になった両手で本格的にくすぐりはじめた!! 

 

「ひぃ・・・あはぁぁぁぁぁ・・・きゃはぁっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・」 

 

恭子ちゃんは背中をこちょこちょとまんべんなく素早くくすぐる、 

奈々ちゃんはおなかにまたがり正面から、首筋や両脇、おっぱいを重点的にくすぐる、 

佳織ちゃんはその下で玲子ちゃんのあそこをしゃぶりながら膝や内股をくすぐる・・・ 

前から後ろから下から3方向のくすぐり攻めに股間からの愛液の量も泉のように溢れ出し、 

ビクン、ビクンッと大きく痙攣しだした・・・ 

 

「あはあっ、あっ、あっ、ああっあっあっ、あひぃぃぃ・・・ぃくぅぅぅぅぅ・・・・・」 

 

プシャーーーとあそこから汁を大量に吹き出した玲子ちゃん・・・ 

なめていた佳織ちゃんの顔だけでなく服にまでHな愛液がかかった・・・ 

体を反らしたかと思うと、くたっ、と全身の力の抜けた玲子ちゃん、 

どうやら絶頂に達したようだ・・・しかし3人組はまだまだくすぐるのをやめない・・・ 

玲子ちゃんの目はもう視点が合わず、涙と涎をだらしなくこぼし続ける・・・・・ 

 

「れーこちゃん、かわいいーっ」 

「まだまだ1回ぐらいじゃ許さないからぁ」 

「じゅるじゅる・・・よくも汚してくれたわね・・・かんじゃうからっ」 

 

玲子ちゃんのあそこのぷっくり膨らんだ突起物に、 

かるく歯を立てた佳織ちゃん・・・

瞬間、玲子ちゃんの体が電流でも流れたように反応する! 

 

「ああっ!あひぃぃぃーーーーーっ!ひゃははははぁあああああーーー!!」

 

・・・・・あんなにくすぐられながら攻められて・・・ 

すごい・・・あの3人組、こんなことをしていたなんて・・・・・ 

・・・止めるべきだろうか・・・いや、のぞきで変態扱いされるか、 

それとも逆につかまって・・・なんて妄想はやめておこう、 

こうやってのぞいているのがばれたら部にいられなくなる・・・逃げよう。 

 

僕はそーっとその場を離れ、 

廊下を戻って階段の方へ戻る・・・ 

背後からはまだ玲子ちゃんの悲鳴、喘ぎ声が聞こえる・・・ 

股間がパンパンに膨れて歩きにくい・・・どうしよう・・・出したい・・・ 

あんな光景を見せられてこのなま自然に納まる訳がない・・・とりあえず自分の部屋へ・・・

 

 

「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・うっ!!」 

 

ぴゅっ・・・ 

 

僕は5回目の射精を終えた、 

しかしまだ僕のモノは勃起したまま、 

次の射精を待って固くなりはじめている・・・ 

 

すごいのを見てしまった・・・ 

あの3人組のやっていた玲子ちゃんの痴態が脳裏に張り付いて離れない、 

僕は思い出して何度も何度も自慰にふける・・・すごかった・・・ 

女の子同士でくすぐられながら犯されるなんて、夢にも思わなかった、 

それを見れるなんて・・・初日からこんなの見ちゃったら、僕は・・・ 

 

ぴゅっ・・・・・ 

 

勢いのない6回目の射精・・・ 

さすがにひりひりと痛くなってきたが、まだ出したい・・・ 

蒸し暑い管理室の布団の中で、汗だくになってさらにしごこうとする・・・ 

 

コンコン 

 

「部長、いますかぁ?」 

 

ビクッ、と驚いて手の動きを止める。 

 

「あ、ああ、いるよ」 

「お風呂の準備ができました、部長、最初に入ってくださいねー」 

「うん、ありがとう、すぐに入るよ」 

 

そうだ・・・お風呂に入って落ち着こう、 

汗でべとべとになった僕の体や、 

出しすぎた精液でべとべとになった僕のモノも洗い流そう。 

 

代えのTシャツとパンツを持って浴室へ行く、 

広いお風呂・・・まずはシャワーで体を洗い流す。 

そういえば部屋に飛び散った玲子ちゃんの愛液、ちゃんと拭き取れるかな・・・ 

染みになっちゃわないといいけど・・・なんてことを思い出すと、 

また股間が大きくなる・・・まさかここで自慰にふけるわけには・・・ 

 

 

新しいパンツとシャツをはいて風呂場を出る、 

気持ちいいお湯だった・・・居間の方へ行くとみんな集まっている・・・ 

あの3人組も・・・玲子ちゃんもくつろいでいる・・・何もなかったように・・・ 

 

「あ、先輩、お風呂入ってきたんですねー」 

「う、うん、恭子ちゃんたちも入っておいで」 

「じゃあ、みんなで一緒に入ろっ」 

「行く行くー!」 

 

どたどたと後輩たちが2年の3人組を筆頭に廊下へと出て行く、、 

2階へ上がっていく・・・着替えを取りに行ったのだろう、 

居間には誰もいなく・・・いや1人いる、おとなしい文子ちゃんが隅で本を読んでいる。 

 

「文子ちゃんはお風呂、みんなと一緒に行かないの?」 

「・・・・・部長・・・見たでしょう・・・」 

 

本を見つめたまま、 

僕に目を合わせず小さな声で話し続ける。 

 

「・・・気をつけないと、部長も・・・先輩に・・・」 

「な、何を気をつければいいの?」 

「・・・・・夜、絶対に2階には上がってこないでくださいね・・・特に奥には・・・」 

「そ、その・・・文子ちゃん・・・」 

「そうしないと・・・無事な体でここを出ることができなくなりますから・・・・・」 

 

文子ちゃんはそう忠告すると、 

黙り込んで読書に熱中する・・・ 

僕はテレビをTVゲームから番組に切り替えて黙って見る・・・ 

文子ちゃん、あの光景を見たんだ・・・玲子ちゃんが襲われるとこ・・・ 

それで階段で僕に忠告を・・・でも見てしまった・・・うぅ・・・・・ 

 

特に奥の部屋・・・2年のあの3人組の、 

痴態が繰り広げられた禁断の部屋・・・ 

確かに夜、後輩の部屋へ夜這いに行くのはまずいだろう、 

しかも行くとすればあんなことを目撃してしまったあの部屋へ・・・ 

のぞきで犯罪者になってしまわないように、文子ちゃんは釘をさしてくれたのだろう。 

 

とりあえずテレビでも見ていよう・・・ 

僕と文子ちゃんはそれっきり会話なく居間にい続けた。 

 

「あー、さっぱりしたぁー」 

「部長、何見てるんですかー?あ、アメリカの野球ですねー」 

「じゃあ、トランプするひとー!」 

 

部員たちがお風呂に上がって帰ってきた、 

Tシャツを着る者、パジャマを着てくる者・・・ 

一気に居間がにぎやかさを取り戻した、 

1年生たちはトランプの方に集まりだし、 

恭子ちゃんたち2年生3人組は僕を取り囲む。 

 

「先輩、野球好きなんですねー」 

「いや、他に見るものがないから・・・」 

「そうですよねぇ、ここ山奥で地上波は映らないからぁ」 

「BSデジタル、しかも有料放送は契約してないみたいだし」 

 

3人組、恭子ちゃんと佳織ちゃんはTシャツだ奈々ちゃんはパジャマだ、 

シャンプーや石鹸のいい匂いに囲まれる・・・ 

見るとTシャツの2人は・・・ノーブラのようだ・・・目のやり場に困る。 

スッと文子ちゃんが立ち上がって居間を出る、 

これからお風呂に入るのかな?誰とも目を合わそうとしない。 

 

「じゃあ先輩、次の回、何人ランナーが出るか賭けませんかー?」 

「えっ!?」 

 

その恭子ちゃんの提言に、 

僕は胸がドキッとなった。 

 

「先輩、はやくはやくー」 

「ちょ、ちょっと待って、負けたらどうなるの?」 

「そんなのきまってますよぉ」 

「1度でいいから先輩くすぐってみたいのに、いつも逃げるから」 

 

僕は即座に立ち上がった! 

 

「きゃっ!」 

「ど、どうしたんですかぁ?せんぱぁい」 

「ぼ、僕、もう寝るよ・・・おやすみ」 

 

逃げるように居間を出る。 

 

「あーん、また逃げられちゃったー」 

「もう・・・じゃあまた私たちでやろ」 

「私は3人に賭けるよ、奈々は?」 

 

そんな声をあとに廊下へ出て、 

管理室に逃げ込む・・・ガチャッと鍵をかけた、 

はぁ、はぁ、夢中で逃げた・・・股間が激しく勃起してる・・・ 

僕は布団の中に入って悶々とトランクスの中に手を入れ、 

無我夢中でしごきだす・・・あの3人からくすぐりの誘惑が・・・ 

 

はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・・・ 

思わず逃げてしまったが、もし、あそこで賭けにのって、 

もし負けてくすぐられていたとしたら・・・ 

そしてそのまま、2階でのあの玲子ちゃんみたいなことになったら・・・ 

想像するだけでイッてしまう・・・うっ・・・ううっ!! 

 

ぴゅっ・・・ 

 

また射精をしてしまった・・・ 

今頃、居間ではまたあの3人組がくすぐりあいをしているだろう、 

学校ではそんなの見ても平気だったのに・・・あの痴態を見てから、 

すっかりくすぐりというものに対して興奮するようになってしまった・・・ 

これじゃあ、いつあの3人組の手に落ちるか・・・心配だ・・・ううっ! 

 

ぴゅううっ・・・ 

 

僕は何度も何度も汗だくになりながら自慰をくり返し、 

いつのまにか疲れ果てて眠ってしまっていた・・・・・・・・ 

 

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