「うぐう!ぐううううううううううううううううううううううううう!!!」

 

猿轡状態で叫ぶ僕、 

それは全身を襲う苦しみに目が覚めてはじまった。 

激しい苦しみ・・・今までとは比べ物にならない、まさに地獄・・・ 

 

「うぐう!ぐふう!ううう!うう!うううううううう!!!」 

 

皮膚を走る見えない無数の蜘蛛、 

それが僕をくすぐったくなるほんの手前のもどかしい感覚で攻める、 

くすぐったさが快感になっている僕にとってのまさに拷問といった感覚・・・

とにかくもどかしい、例えるなら皮膚がかゆいのにかけない時の何百倍、 

いや、何千倍、何万倍ものもどかしい苦しみ・・・それがどんどん倍増していく!

 

「むふう!むぐ!ぐぐぐううううう!うううううううううう!!!」 

 

おまけに腹や膀胱が信じられないほど膨らみきっていて、 

破裂の1歩手前といった感じで僕をさらに苦しめている、 

汗がだくだく流れているが、中の水分を減らすには到底到らない・・・

 

「ぎ、ぎ、ぎぎぎ・・・ぐぐぐぐぐ・・・ぐぎぐううううう・・・ぐぐぐ!!!」 

 

猿轡状態のタオルを必死に食いしばる僕、 

ずっとこうだ、いいかげん歯がボロボロになりそうだ・・・ 

でも、でもこれが最後なんだ!これさえ乗り切れば、ついに・・・!!

 

「・・・・・・・・・・・・・・・部長」 

「ぐうう、ふ、ふみぃ・・・・・ぐあああああああ!!!」 

 

暗闇から文子ちゃんの顔が不気味に浮かぶ・・・ 

なんだろうあの表情は・・・無機質な・・・冷たい表情・・・うう! 

 

「部長、苦しいですよね・・・今、一番苦しい時間ですものね・・・ 

今までで一番苦しい・・・地獄ですよね・・・部長・・・部長・・・」 

 

文子ちゃんの体が闇から浮かんできた・・・は、裸? 

上半身がぼーっと見えてきた・・・裸だ・・・文子ちゃん、意外と胸が大きい・・・ 

 

「部長・・・もし、もしこの最高潮の禁断症状の苦しみの中で・・・ 

もし、もし、くすぐられたら・・・どうなると思います?」 

 

!!・・・もし・・・もしそんな事をされたら・・・!? 

 

「あともう少しすれば、苦痛の山が頂点に達します、 

それを乗り越えれば、すぐに体が楽になって・・・普通の体に戻れるはずです、 

でも、その苦痛の絶頂でくすぐられたら・・・苦痛はそのまま快楽に切り替わるんですよ」 

 

こ、この凄まじい苦痛が・・・そのまま凄まじい快感に!? 

 

「これだけ体がじらされて・・・苦しみぬいて・・・部長に注射した薬・・・ 

あれ、苦痛が倍増する引き換えに禁断症状が1度ですむようになるんですけど・・・ 

受ける快感も激増するんですよ・・・そんな体でくすぐられたら・・・部長、どうなると思います?」 

 

な、な、何を言っているんだ文子ちゃんは!? 

 

「部長に飲ませたお水も・・・実は利尿剤が含まれてて・・・ 

おしっこを排出するときの快感も倍増されるとしたら・・・そして・・・ 

それが膀胱の内側から激しくくすぐられる感覚になるとしたら・・・どうですか?」 

 

???言ってる事が・・・よくわからないぞ?? 

う、くるしい!く・・・・・うぐぐぐぐ・・・・・・・・・・ 

 

「部長・・・どうして私がくすぐり同好会に入ったか知ってますか? 

私・・・くすぐられるのはまったく感じないんだけど・・・ 

人をくすぐるとものすごく感じちゃうんです・・・くすぐるのが大好きなんです」 

 

え、え、ええーーー??? 

 

「まだ小さい頃・・・病院が私の遊び場だったの・・・ 

そこで・・・会った小さい子とくすぐりあって遊んだりしてるうちに・・・ 

くすぐられる子の悶える表情がたまらなく感じて・・・そういう性癖が生まれたんです」 

 

くすぐられるよりも、 

くすぐる方が文子ちゃんは好き・・・ 

ま、ま、まさか!?そんな・・・そうだったなんて・・・ 

 

同好会に入ってからも・・・ 

同じ学年の子をくすぐって虜にして・・・ 

でも、部長には手出しできなかった・・・どうしても・・・ 

先輩が、2年の先輩が部長に目をつけてたから・・・合宿で落とすって・・・ 

2年の先輩を先に虜にしようかなとも考えたんですけど・・・失敗は絶対にできないから・・・」 

 

えっ?と、と、虜にって?ぼ、僕を!? 

 

「文芸部に入部するきっかけも、 

部長をくすぐったらどんな表情で悶えてくれるんだろうって、 

想像して濡れちゃったから・・・一目ぼれだったんですよ・・・・・」 

 

ひ、ひい!そんな!そんなああ!! 

 

「私、本当にくすぐるのうまいんですよお・・・ 

同級生もみんなすぐに私の言いなりになっちゃったし・・・

うちの病院でもう病状が末期で安楽死させてあげる時なんかは、 

私がめいっぱいくすぐってあげて最高の快楽のうちに悶絶死させてあげるんです・・・ 

イキっぱなしでくすぐりに溺れ死ぬその表情、とっても幸せそうでしたよ・・・」 

 

文子ちゃんの裸が僕に近づく・・・ 

こ、恐い!でも・・・全身の激痛と縛られた両手両足が・・・!! 

 

「部長、苦しいんですよね、とっても・・・ 

私、助けてあげたい・・・もう苦しむ顔を見たくないです・・・ 

でも、普通のからだに戻るのも・・・もったいないですよ・・・ 

だって、せっかくくすぐったさの快感を憶えたんですもの・・・ 

私、今、部長をくすぐりたい衝動を押さえるのに必死なんですよ・・・」 

 

両手の指を信じられないほどの素早さでこちょこちょ動かしで、 

それを僕の目の前に近づける文子ちゃん・・・ひ、ひい!ひいいいい!! 

くすぐったさの記憶が強引に深く掘り起こされて禁断症状の苦痛が増幅していく!!! 

 

「ぐ!ぐぬ!ぐぎいいいいいいいい!!!」 

「部長、歯茎から血が・・・そんなに苦しいんですか・・・ 

私、もう耐え切れないかも・・・部長がこれ以上苦しむの・・・ 

だから・・・一気に・・・一瞬にして楽にしてあげたい・・・快感で・・・」 

 

僕の皮膚の触れるか触れないかぎりぎりの所で、 

こちょこちょと指を這わせる文子ちゃん・・・た、助けてーーー!!!

 

「もし、もし部長が禁断症状の絶頂で激しくくすぐられたら・・・ 

もう一生、くすぐりの虜になって・・・永遠にくすぐり中毒になって・・・ 

逆にくすぐられない時間、すごい苦痛になって・・・そのままくすぐられないと、 

精神がぼろぼろになって・・・そういう患者さん見たことありますけど、 

最後は自分で両脇をくすぐりながら発狂して狂い死にしてしまいました・・・・・」 

 

い、嫌だ・・・くすぐり中毒になるのは嫌だあああ!!! 

 

「やっぱり自分でくすぐるのじゃあ刺激が全然足りないんですね・・・ 

部長は大丈夫です、そういう症状には絶対にさせませんから・・・ 

ようは一生、休まずにくすぐってあげればいいんですから・・・天国ですよ」 

 

ガクガクと震える僕、 

全身の血の気が引き、 

禁断症状の苦痛と文子ちゃんに対する恐怖感が重なる! 

 

「くすぐるとしたら・・・どこをくすぐってあげましょうか・・・ 

胸って・・・男の人でも感じちゃうんですよね・・・」 

 

こちょこちょとした動きの指を僕の胸に近づける・・・ 

 

「首筋を舌でこちょこちょくすぐるのもいいですね・・・」 

 

ぺローと舌を伸ばす・・・長い・・・かなり長い舌だ・・・ 

ヘビの舌のように先をちろちろと動かす・・・うう! 

あれでくすぐられるのを想像して皮膚のくすぐりを欲する苦痛がまた増えるぅ!! 

 

「そんなにおびえた顔、しないでください・・・

気持ち良く悶える顔にしたくなっちゃいますから・・・

部長・・・何度も何度も忠告してあげたのに・・・・・

・・・・・まだ禁断症状の絶頂には達してないみたいですね・・・ 

では・・・達してあげます・・・我慢してくださいね・・・」 

 

文子ちゃんが僕をまたいで立ち上がる、 

文子ちゃんは下半身も裸だ・・・あれ? 

何か細長い物が文子ちゃんのあそこからのびている・・・? 

それを目でたどると・・・僕の股間に?え、ええっ?? 

僕の膀胱から尿が漏れないように刺していたカテーテルが・・・文子ちゃんのあそこに繋がっている!? 

 

「部長の膀胱・・・パンパンですけど・・・もっと膨らむんですよ」 

 

カテーテルの文子ちゃん側の根元に小さなクリップのような栓が止めてある、 

そこに手をやる文子ちゃんは、僕がとても信じられないような事をしはじめた! 

それは・・・・・ 

 

じょぼじょぼじょぼ・・・・・ 

 

「あん・・・部長・・・」 

「う、う、うがああああああああああああ!!!」 

 

文子ちゃんは栓を開けたと同時に性器から尿を僕の膀胱に流し込む、 

どんどんどんどん文子ちゃんの尿が僕の膀胱に入っていく・・・ 

カテーテルの先はなんと文子ちゃんの尿道に繋がっていた!ひ、ひ、ひゃあああああ!!! 

 

「私も部長と同じ水を飲んで・・・膀胱がパンパンだったんです・・・ 

ああ・・・気持ちいい・・・限界までたまったおしっこを出すのって、最高・・・ 

しかも部長の中に出してるなんて・・・ああっ!!・・・私、軽くイッちゃった・・・」 

 

僕のお腹がさらにどんどん膨らんで突っ張る! 

お腹の中でみるみるうちに文子ちゃんの尿が混ざっていくう! 

その奇妙な感覚・・・おなかの中が・・く、くすぐったいぃ!? 

 

「んっ・・・まだ出るの・・・・・いい・・・部長の中に・・・入っていってるんですね・・・」

「ぐひっ!うぐぐ・・・・・ぐぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・!!!」 

 

どぽどぽと文子ちゃんの暖かい尿が尿道を伝わって・・・ 

膀胱の中に注入されて・・・さらに膀胱が膨らんでぇ・・・ 

苦しさとくすぐったさが激しく交錯しているようなぁ・・・あああ!!! 

 

「・・・・・全部入ったみたいですね」 

 

再びカテーテルの栓を止めると、 

割れ目から抜き取る文子ちゃん、 

僕の妊婦のようなお腹を見つめる・・・ 

 

「もっとまぜてあげますね」 

 

そのままチューブの先を咥え、 

そして・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

「ぷふうーーーーーーーーーーーー!!!」 

「あ”あ”あ”あ”あ”ーーーーー!!!!!」 

 

空気が・・・チューブを伝わって入ってくる・・・入ってくる・・・入ってくるううう!!! 

 

ごぼごぼごぼごぼごぼおおお!!!!! 

 

膀胱の中に文子ちゃんの息がすごい勢いでゴボゴボと吹き込まれる、 

まるで水龍が暴れまわっているかのような感覚・・・苦しさとくすぐったさが膨れ上がる! 

中から地獄の釜のような音が・・・僕と文子ちゃんの混ざった尿が沸騰してるみたいだ・・・ひい! 

この凄まじい拷問に油汗が全身から吹き出す・・・皮膚のむずがゆい苦しみもさらに頂点へと向っている・・・ 

ああ、もう助けてくれ!おなかに大きな穴を開けて、倍増した尿を全て抜いてくれえええええ!ひいいいいい!!

 

「ぐがあ・・・ぐひい・・・んっ・・・はぁ、はぁ・・・ぐぎぎぎぎぎっ!!!」 

 

ぶちっ!! 

 

「部長、タオル食いちぎっちゃった・・・」 

「はぁ・・・はぁ・・・ふ、ふみ・こちゃ・・・んんっ!!!」 

「ふぷぅぅぅぅぅ・・・・・ごぼごぼごぼ・・・・・」 

「んあああああ!!!」 

「ぷーーー、ぷーーーーー・・・・・」

 

巨大風船のように、ぼ、膀胱が、は、破裂するう!!! 

 

「・・・これで本当に限界みたいですね」 

 

信じられないほどに丸く膨らみきったおなか・・・ 

チューブを口から離し栓をすると、 

両手で僕のそのまあるいおなかをなでる・・・・・ 

 

「あ、ああっ!!」 

「部長、もう1押しで苦痛の頂点ですね・・・そこへ引き上げてあげます」 

「ええっ!?はあう!!!」 

 

ぐにゃり!とパンパンの下腹部に文子ちゃんの冷たい手がかかり、 

鷲づかみにして水風船となった膀胱を乱暴にかき回す! 

 

「うぐう!いたいいたいいたい!!!」 

 

その圧迫感による鈍痛が僕の苦しみをさらなる地獄へ引き上げる! 

 

「だ、だ、出させて!おしっこ出させて!おねがいいい!!」 

「部長、出したいですか?ここを押すと出やすくなるんですよ」

 

つぷっと、と人差し指・中指の二本で僕の脇腹の下あたり、 

腎臓か肝臓に近いあたりのつぼを押す!そしてぐりぐりと!! 

 

「ぐあああああああああああああ!!!!!」 

「排尿を促すつぼです、でも出る場所がないとかきまぜるだけになっちゃいますが・・・」 

 

その刺激に膀胱が尿を出そうと収縮をくり返し、 

行き場の無い満タンの濃い尿がぐるぐるぐるぐるシェイクされる! 

膀胱の中はもはや毒が充満して僕を殺そうとしているような感覚だ!! 

 

「助けて!苦しい!も、もう楽にして、お願いいい!!!」 

「・・・・・部長、楽にしてあげますよ、もうすぐ・・・」 

「は、は、はやくううう!!!ぎひいいいいい!!!!!」 

「・・・これだけためて出すおしっこは・・・気持ちいいですよお・・・」 

「痛い!痛い!はやく!はやく!はやくううううううううう!!!」 

「しかも出しながらくすぐられたら・・・部長・・・うふふふふ・・・」 

「う、ううう!出して!出して!おしっこ、おしっこおおおおおお!!!」 

「ふふふふふふふふふふふふふふふ・・・・・・・・・・」 

 

悪魔のように笑う文子ちゃんの下で、 

僕はついに苦痛の頂点にのぼり詰めて行く! 

全身の皮膚の禁断症状も最高潮になる!ぐうっ!! 

 

「部長、いよいよですよ・・・いよいよ・・・ふふふふふ!!!」 

「がひゃあ!ぐああ!ぐぎゃあああああああああ!!!!!」 

 

僕の瞳がカッと見開いた瞬間! 

全身の皮膚、内蔵全てが苦痛の絶頂に達したその刹那! 

文子ちゃんがカテーテルの先の栓を一気に引き抜きそのまま両手を僕の脇の下に!!! 

 

「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」 

 

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